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【ベルギーチョコ】とは?
「ゴディバ」や「ピエールマルコリーニ」といえば、ベルギーを代表する有名ショコラトリーです。これらのブランドは「ベルギーチョコ」と呼ばれますが、なぜでしょうか?ヨーロッパには数多くのショコラトリーがありますが、ベルギーチョコだけでは別格の扱いになります。
まず、他の国と違うのがチョコレートの中にカカオバター以外の植物油が一切使われていないことです。審査が厳しいといわれるEUは5%以内であれば植物油の使用を認めています。しかし、ベルギーチョコは、カカオバター100%でなければ名乗ることができません。
また、ベルギーチョコが他のチョコレートと違うのが、モールドと呼ばれる型に流し込んで作っていることです。ベルギーで生まれた技術で、ボンボンショコラともいわれるプラリネを作る技法でも有名です。モールドを使っていることもベルギーチョコの大きな特徴です。
ベルギーでは、企業の商品の品質や信頼性を保証する「王室御用達」といわれる制度があります。最も直近の審査は2019年に行われベルギーチョコのショコラトリーは、ゴディバなど8社が認められています。
審査は5年ごとに行われ、その際に基準をクリアしないと王室御用達を名乗れません。王室に認められるということは、世界的にも高い信頼性を得られることに繋がります。ベルギーチョコを選ぶ際の基準にもなります。
ベルギーチョコは、美しくて美味しいだけでなく原材料にもこだわって作っています。カカオバター100%で余計な添加物を使わずに作っているものが多く、ピュアなチョコレートの味わいが楽しめます。世界的に評価が高いベルギーチョコを食べてみましょう。
【ベルギーチョコ】おすすめランキング:TOP7~TOP5
ベルギーにはたくさんのショコラトリーがあり、ベルギーチョコは生活に密着したものになっています。歴史がある老舗から新しいブランドまで、多くのショップが点在しています。スイーツ好きにおすすめのベルギーチョコのブランドをご紹介します。
7位:プラリネが美味しい「Neuhaus(ノイハウス)」
ベルギーチョコの歴史を語る上で忘れてはならないのが、1857年創業の老舗ショコラトリー「Neuhaus(ノイハウス)」です。ナッツやクリームが入ったプラリネ入りのチョコレートを最初に作ったことでも有名です。
2019年に日本に再上陸をした際にはベルギーチョコ好きの間でも話題になりました。なかでも、1958年の「世界博覧会」の際に作られた「カプリス」は、ベルギーチョコの最高潮ともいえる商品で、プラリネの美味しさを堪能できます。
UTZ認証のカカオ豆を使うなど、素材も厳選しており、繊細な味わいを楽しめます。チョコレートの美しさを保つ「バロタンボックス」を開発するなど、ベルギーチョコの先駆者ともいえます。まだ、食べたことがないという人は、本格派の味を味わってみてください。
6位:エレガントなベルギーチョコ「Madame Delluc(マダム ドリュック)」
職人の卓越した技術が光るベルギーチョコといえば、ショコラトリーで最初に王室御用達の称号を得た「Madame Delluc(マダム ドリュック)」です。1919年に創業した老舗で、ベルギーでは「Mary(メリー)」の愛称で知られています。
創業時からのレシピを大切にしており、装飾が美しく美味しいガナッシュやミルクといったプラリネは、職人が手作りしています。ベルギーチョコの伝統と品格にこだわっており、商品だけでなくボックスもエレガントです。
日本では、東京のホテルニューオータニと京都の祇園にショップがあります。ハイセンスなベルギーチョコを食べたいという人は、伝統と格式があるマダム ドリュックの商品を選んでみるのもよいでしょう。
5位:ギフトにもおすすめ「PIERRE MARCOLINI(ピエール マルコリーニ)」
独創的なセンスとオリジナリティが溢れるフレーバーで有名なベルギーチョコが、日本でも人気の「PIERRE MARCOLINI(ピエール マルコリーニ)」です。2015年に王室御用達に選ばれており、ショコラトリーとしての実力も評価されています。
ピエール マルコリーニがこれまでのベルギーチョコのブランドと異なるのが、カカオの買い付けから焙煎や調合に至るまで全て本人が行っていることです。実際に農園に出向いて契約を行っているといい、ベルギーチョコに革命を起こしました。
粒状のプラリネの他に、薄型のパレファン、タブレットとベルギーチョコのなかでもバリエーションも豊かで、全ての味が食べたくなります。ギフト用のアソートボックスも充実しているので、美味しいベルギーチョコを贈り物にしたい時にもおすすめです。
ピエール マルコリーニ セレクション 10個入り
【ベルギーチョコ】おすすめランキング:TOP4~TOP2
日本でもおなじみのベルギーチョコのブランドは、伝統的な製法を守るだけでなく新しいレシピにもチャレンジしており、洗練された商品が多いといわれています。ここでは、ベルギーチョコのブランドでも地位を築いているショップを見ていきましょう。
4位:デパ地下スイーツでお馴染み「WITTAMER ヴィタメール」
デパ地下で買えるベルギーチョコといえば、王室御用達の「WITTAMER ヴィタメール」です。日本の店舗では、伝統的な製法で作られたベルギーチョコの他に、季節やイベントに合わせた商品も販売しています。
ヴィタメールは、1910年に創業し長くベルギーチョコの伝統を守ってきたショコラトリーでもあります。1990年に日本に上陸するまでは、レシピは門外不出といわれ、創業の地でもあるブリュッセルのみで営業していました。
プラリネショコラの他に、トリュフや生チョコレートとベルギーチョコの製造で培った技術を活かしたラインナップに、ケーキや焼き菓子もあります。ベルギーの伝統的のケーキの「ミゼラブル」なども美味しいと評判です。
3位:世界中で食べられている「Leonidas レオニダス」
美味しいベルギーチョコの代表といわれるのが、1913年にブリュッセルに創業した「Leonidas レオニダス」です。世界各国の主要都市に店舗を設けていて、日本では北海道から九州まで、各地に展開しています。
作りたてのベルギーチョコをショーケースに並べて販売する方法を最初に行ったのがレオダニスといわれています。レオニダスでは、大人気の「オランジュショコラ」や秋から春にかけて期間限定で販売している「マノンカフェ」など多彩なベルギーチョコが並びます。
プラリネやプレートといった伝統的なベルギーチョコ以外に、シュガーレスの商品もあります。時代に合った商品も揃えていて、斬新なベルギーチョコが食べられます。店舗数が多いので購入がしやすいブランドになっています。
2位:知名度ナンバーワン「GODIVA ゴディバ」
日本で最も有名なベルギーチョコといえば、高級チョコレートでも知られる「GODIVA ゴディバ」です。1972年に進出して以来、日本国内だけで250以上のショップがあります。熟練の職人により芸術性が高いベルギーチョコが名物です。
ゴディバは、バリエーションが豊富なことでも知られており、ベルギーチョコを詰め合わせたギフトボックスやカジュアルに楽しめるタブレットやバーがあります。カカオのフレーバーにリッチなプラリネとベルギーチョコの魅力を存分に感じられます。
【ベルギーチョコ】おすすめランキング:TOP1
ベルギーチョコはお手頃価格の商品から高級品まで、幅広いのが特徴です。人気ナンバーワンのブランドは、リーズナブルな価格帯でありながら、上質な素材を厳選して使っていることで評価されています。斬新なデザインのパッケージも素敵なブランドです。
1位:ベルギー王室御用達「Galler ガレー」
天然素材にこだわったベルギーチョコとして人気があるのが、1976年創業の「Galler ガレー」です。1994年に王室御用達に認定され、5大陸50ヶ国以上の国で食べられています。100%フェアトレードのカカオを使ったベルギーチョコは多彩なフレーバーが好評です。
ガレーで有名なのが、パッケージもおしゃれなミニバーです。天然素材のフレーバーを使ったベルギーチョコは個包装されており、ギフトにも使われています。ブレイクタイムに食べるのに丁度良いチョコレートになっています。
公式オンラインショップで通販も可能♡
ガレーはバレンタインデーシーズンの催事を除けば出店はありません。日本国内には店舗はなく、インターネット通販でのみの販売になります。公式オンラインショップからの購入ができ、ギフト用のラッピングや熨斗にも対応しています。
美味しいベルギーチョコは有名ブランドなどおすすめがたくさん♡
フレーバーもカカオの含有量が多いブラックからプラリネ、フルーツと様々な種類があるベルギーチョコはブランドも多く、日本にたくさんのショップがあります。カカオバター100%で風味も豊かなベルギーチョコはお取り寄せもできるので、気になるブランドの商品を食べてみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。