モロゾフの焼き菓子おすすめ5選！迷ったら買いたい美味しい詰め合わせも

神戸のお菓子ブランドとしては、ドイツ系のユーハイムが有名ですが、「モロゾフ」Morozoffはロシア系のヒョードル・ドミトリエヴィチ・モロゾフ一家が経営していたチョコレート菓子店が由来です。モロゾフ一家は白系ロシア人で、20世紀初頭の1917年ロシア革命を逃れ、神戸に移住しました。

1920年代の神戸では、日本が急速に西洋化しつつあったため、モロゾフは日本でのチョコレート菓子販売を思いつきました。日本でバレンタインデーを贈る習慣を始めたのもモロゾフと言われています。

現在、モロゾフと言えばまずチョコレート焼き菓子が思いつくほどです。モロゾフの焼き菓子店は、カフェやレストランも含め、2015年には全国の店舗数は1102店にまでなりました。モロゾフが神戸で焼き菓子店を経営し始めて実に100年も経ち、今では老舗の焼き菓子店として知られています。

モロゾフの焼き菓子は、見た目にも美しく、食欲をそそります。モロゾフはチョコレート焼き菓子以外にも、様々な味わいの美味しい焼き菓子を研究したスイーツに溢れています。画像は、チーズフレーバーをモロゾフならではの滑らかさに仕上げた、ロシアの田舎を思わせるモロゾフの焼き菓子です。

モロゾフの焼き菓子工房では、今年2020年に新商品「ガレット オ ブール」Galette au Beurreをモロゾフの焼き菓子の新ブランドとして登場させました。バターの美味しさをふんだんに馴染ませたサクサク感をバターの焼き菓子として味わってもらうモロゾフの新たな試みです。 

また、モロゾフは焼き菓子のみならず、チーズケーキも美味しいと大変人気でおすすめです。

モロゾフの焼き菓子なら、詰め合わせも大人気です。洗練されたパッケージの中には、繊細なレースのような包み紙の中に、モロゾフ特選の焼き菓子が丁寧に包まれています。パッケージの蓋を開けると、美味しそうな香りと共に、贈ってくれた人のセンスの良さが伺えるでしょう。

モロゾフの焼き菓子では、詰め合わせの趣向により、メッセージカードを入れてくれます。お中元やお歳暮、またクリスマスやバースデープレゼントにピッタリの華やかなモロゾフの詰め合わせはぜひおすすめです。焼き菓子のみならず、スイーツの詰め合わせもありますので検討して下さい。

モロゾフの焼き菓子を購入する方法には、オンラインショップもあります。画像はホワイトデーのお返し用モロゾフの焼き菓子チョコ詰め合わせセットです。品格あるパッケージに詰められたコクのあるチョコと、ホワイトデーに相応しい白薔薇チョコは食べるのももったいないほどです。

モロゾフの焼き菓子詰め合わせセットには、フルーツやファンシーデザートなど、夏の訪れを感じさせるスイーツの詰め合わせもあります。モロゾフならではのチョコ味たっぷりの詰め合わせにするか、スイーツのセットにするかは、プレゼントする相手の好みを考えて選ぶのも楽しいものです。

数あるモロゾフの焼き菓子の中でも、人気が集まる詰め合わせセットがあります。人気あるおすすめのモロゾフの焼き菓子は、味わいも良く、焼き加減も最高のものが多いのです。また、おしゃれなモロゾフならではの包装やパッケージが買う人の心をそそります。

神戸の地に根を降ろして100年、モロゾフの焼き菓子は日本中で愛されるスイーツとなりました。どのシリーズを手に取ってもおしゃれなデザインに包まれたモロゾフの焼き菓子は、プレゼントを選ぶ際に一際胸躍る時間を与えてくれます。

モロゾフの焼き菓子おすすめTOP5は、モロゾフ ブロードランド詰合せです。モロゾフでは大人気のチーズケーキや、定番のマドレーヌ・フィナンシェを詰め合わせた半生菓子のセットです。「フィナンシェ」とはfinancierと綴ります。「金満家」を意味するため、金塊の形状です。

「マドレーヌ」の綴りはmadeleineです。フィナンシェとは形状が異なる貝殻状です。マドレーヌは召使の名から発祥しました。フィナンシェの食感はアーモンドプードルを用い、サクサクとしていますが、マドレーヌはベーキングパウダーでしっとりと焼き上げます。

ブロードランドの魅力は、様々な種類の焼き菓子がアソートされていることです。アソートとはassortと綴り、マドレーヌ・フィナンシェ・ベイクドチーズケーキの詰め合わせという意味です。

モロゾフブロードランドでは、イタリア産レモンはちみつ使用のマドレーヌ、カリフォルニア産アーモンドを使用したフィナンシェ、また10年を要して出会った理想のチーズ、ベイクドチーズケーキの3種類の焼き菓子がアソートされています。年齢を問わずサクサクと食べやすいのが魅力です。

モロゾフではアルカディアシリーズも人気です。生地に練り込まれたのは、ローストされたアーモンドです。またアーモンド一粒をまるごとトッピングしています。ナッツの香ばしい、豊かな美味しさに包まれています。アーモンドの弾けるようなカリッとした味わいが愛されています。

ラッピングもおしゃれで、すぐに食べるのがもったいなくなるのがモロゾフのアルカディアです。美味しさにつられて、手が止まらない味わいです。プレゼントに贈ると、とっても美味しいと大変喜ばれます。モロゾフのアルカディアは伝統のロングセラーです。

モロゾフオデット詰め合わせも大人気です。薄く焼いたクッキーをくるっと巻いた上品なシガールと、四角にカットしたクリームを挟んだラングドシャがセットになっています。ラングドシャはフランス語で「猫の舌」（langue de chat）という意味です。

ラングドシャは軽い歯ごたえの大変薄いクッキーです。猫の舌のように、可愛い楕円形をしています。また、オデット詰め合わせに用いられるデザインは、どこかレトロで不思議なアールヌーボー調の女性の顔です。オデットを贈られたら、このパッケージは取っておきたいほど魅力的な雰囲気です。

モロゾフオデットの焼き菓子ひとつひとつは、透き通ったピンクのカラーに、オデット特有のレトロデザインが施されてます。箱にはミルクチョコレートのクッキーが3つ、ホワイトチョコレートが3つの組み合わせです。味わいは、特にラングドシャのザラッとした食感が印象的です。

モロゾフオデットは、サクッと軽く、安定感のある美味しさが口いっぱいに広がります。また、焼き菓子にはレトロなタッチの女性の顔が焼き込まれ、大変風変りな印象を受けるでしょう。モロゾフオデットは、長い歴史あるモロゾフでもデザインが人目を惹く美しさです。

モロゾフの焼き菓子では「ファヤージュ」も大きなモチーフのラインナップに挙げられています。ファヤージュとはフランス語で「木の葉」（feuillage）を意味します。木の葉の形状にこんがりと焼き上げられたモロゾフのファヤージュは、口溶けの良いパリッとした食感が人気を呼んでいます。

ファヤージュがモロゾフから発売されたのは1986年です。34年間、見た目にも木の葉の芸術的なイメージを美味しいお菓子に焼き上げ、ロングセラーとして愛されてきました。焼き菓子で「木の葉を繊細に重ねる」という発想はモロゾフらしく、格調の高い豊かな創造性が溢れています。

ランチタイムや夕食後のホッとする時間、美味しいコーヒーを入れましょう。傍らにはシックなお皿にモロゾフのファヤージュを重ねてはいかがでしょうか。モロゾフでは大ヒットが続くファヤージュを、一日8万枚焼き上げています。

食感も木の葉のイメージそのままにパリッと香ばしく、コーヒーとも合うナッツの爽やかな味わいに癒されます。ファヤージュの生地は大変薄く、中にはナッツをぎっしり詰め込んでいます。ナッツの繊細な盛り上がりが、まさに木の葉を思わせ、美味しさのハーモニーをつい頬張りたくなるでしょう。

モロゾフではその地域ならでは、というかわいいご当地スイーツも展開しています。北海道、東京、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡の7地域にちなんだスイーツです。

商品によって販売時期が異なり、数量限定のため見かけたらぜひチェックしてみましょう。一部のご当地スイーツはモロゾフのオンラインショップでも注文可能ですので、現地に行けなくても購入できる商品もあります。

東京はスカイツリーをかたどった「クリスピーショコラ」「アソートショコラ」、クレープロールの内側にクリームをコートした5種類の味が楽しめる「コルネdeコルネ東京」といった地域限定スイーツがあります。

北海道の地域限定スイーツは「北海道スイーツ工場」と題して「夕張メロンのチーズケーキ」や「ふわふわ小雪のチーズスフレ」などを展開しています。オンラインショップ限定ですのでお取り寄せに最適です。

モロゾフの京都の地域限定スイーツは「京のこるね de こるね」と「京のくりすぴてしょこら」です。京都らしい和の味わいを感じられるスイーツです。

「モロゾフのプリンクッキー神戸」はサクサクの食感が美味しいラングドシャ、「神戸ミニ缶」は可愛らしいミニ缶に入ったモロゾフのお菓子です。

焼き菓子では見た目に可愛く、美味しそうなモロゾフはバースデープレゼントやバレンタイン、母の日など贈り物にも大人気です。また、お昼のお茶の時間に、モロゾフの焼き菓子と紅茶などでゆったり時間を過ごすのも最高です。

家族や友人とモロゾフの焼き菓子をお取り寄せして味わってみてはいかがでしょうか？

※ご紹介した商品は店舗や時期等により取り扱いがない場合があります。