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【防災グッズ】はなぜ必要なのか
「防災グッズ」と表現するといささか大げさなイメージも受けますが、大災害のためだけに備えるのが防災グッズではありません。もちろん大災害が起これば生活に必要なインフラ(電気、水道、ガス、通信など)がすぐに停止する可能性は高いです。
しかし大災害以外でも、防災グッズを常備していてよかったと実感できるシーンはたくさんあります。例えば大型台風が接近または上陸した場合、少なくとも危険な状態が過ぎるまでは自宅から出ることができません。
場合によっては強風によって電線が切れたり水道管が破損したりして、通信や水道が止まることもあります。また外出ができなければ食料品や飲料水の調達もできません。さらにリフォームでオール電化にした場合、電気が止まると家中の家電はほぼすべて使えなくなります。
コンロでお湯を沸かすことはおろか、風呂に入ることも不可能です。このような時にも防災グッズがあれば、少なくとも食事や飲み水に困ることはありません。さらに防災グッズは、身近なシーンでも役立ちます。
中でも特に「常備していてよかった」という意見が多いのが、非常食・飲料水・生活消耗品系の防災グッズです。例えば新型コロナである日突然自宅療養の対象になると外出ができなくなるため、食料品・飲料水・生活消耗品の自己調達が困難になります。
そんな新型コロナによる自宅療養においても「防災グッズとして備蓄しておいた非常食・飲料水・生活消耗品のおかげで無事に療養期間を乗り切った」という体験談は少なくありません。
このように防災グッズといっても内容によっては非常に身近なシーンで役立つことも多いため、すでに準備をしている世帯でも改めて防災グッズの内容を検討するケースが増えています。
【防災グッズ】の選び方
防災グッズを選ぶ際には「持ち出し用防災グッズ」と「備蓄用防災グッズ」の2種類に分けて考えるのがおすすめです。持ち出し用防災グッズは、自宅以外の場所に避難する際に役立ちます。
基本的に自宅以外の場所へ避難する場合、持ち出せる防災グッズはそれほど多くありません。しかも安全に避難することが重要ですから、防災グッズはリュックのように両手が自由に使える携帯バッグに収納する必要があります。
持ち出し用防災グッズではリュックを携帯バッグに使用するのがおすすめですが、リュック選びも防災グッズ選びで重要なポイントです。大容量タイプリュックならたくさんの防災グッズが持ち出せますが、大容量でも重ければ避難の邪魔になります。
なおリュックに入れる防災グッズの重量は男性であれば約15kg、女性は約10kgが目安です。あくまでも目安ではありますが制限の範囲内で必要な防災グッズを選択する必要があるので、「おすすめ防災グッズをすべて準備すれば万全」とはいきません。
自宅で避難生活をする場合に必要になる「備蓄用防災グッズ」選びでは、持ち出し用防災グッズとは異なる注意点があります。備蓄用防災グッズとして最初に挙げられるのが、生命維持に欠かせない非常食と飲料水です。
非常食は近年技術の進歩によって、かなり品質が良くなっています。かつての非常食といえば乾パンや缶詰めが定番でしたが、今では長期保存ができるレトルトタイプ非常食やお湯で温めるだけで食べられる米飯食もバリエーションが豊富です。
缶詰も和食・洋食・中華から選べるので、食から気力を養えるようになっています。さらに飲料水も防災グッズタイプは、スーパーやホームセンターで販売されている一般的なタイプとは違う特徴があります。
最大の特徴は保存期間の長さで、期間が長いものだと製造から5年以上の保存が可能です。さらに備蓄用防災グッズで忘れてはいけないのが「調理器具・照明・電源」です。おすすめ防災グッズとして人気のレトルトタイプ非常食は、基本的にお湯で温める必要があります。
温かい食事がとれるという点ではおすすめの防災グッズですが、ガスと水道が使えない状況下では調理ができません。そのためカセットコンロや携帯用コンロが必要ですし、お湯を沸かすための水も飲料水とは別に確保する必要があります。
また電気が止まると照明がありませんから、灯りの確保も必須です。マッチとローソクの2つは昔ながらの防災グッズとしておすすめですが、最近ではLEDライトを使ったランタンや照明器具なども備蓄用防災グッズとして人気があります。
ちなみに情報や緊急通報時に欠かせないスマホも充電ができなければ使えませんから、備蓄用防災グッズには自家発電型充電器も準備しておいた方が良いでしょう。
これだけは用意しておきたい!最低限の防災グッズ
防災グッズを準備する際には「持ち出し用防災グッズ」「備蓄用防災グッズ」の2種類に分けるのがおすすめですが、それぞれに最低限準備が必要なものは違います。
持ち出し用防災グッズではリュック(携帯バッグ)に入れる必要があるので、持ち出せる防災グッズの量には限りがあります。その中で最低限必要になるのは「貴重品」「非常食」「飲料水」の3点です。
貴重品は現金はもちろん、身分証明書、健康保険証、印鑑、通帳なども含まれます。とはいえ身分証明書や健康保険証などは、日常生活で必要なものです。
そのためいざという時にすぐに避難用リュックに入れられるよう、普段から貴重品バッグなどでひとまとめにしておくとよいでしょう。非常食と飲料水も欠かせませんが、非常食は温めなくても食べられるものに限定してください。
ガスコンロや鍋を避難用リュックに入れることは不可能ですから、缶切り不要の缶詰非常食などを選ぶのがおすすめです。備蓄用防災グッズで最低限必要なのは、非常食・飲料水・日常消耗品(トイレットペーパー・ティッシュペーパー)です。
非常食と飲料水は備蓄する量に注目するのがポイントで、概ね3日分を準備しましょう。なお飲料水は1人につき3日分ですが気温が高い時期は水分補給の回数も多くなるので、基本は1人3L/1日ですが夏はやや多めに備蓄するのがおすすめです。
なおカセットコンロに必要なガスボンベも、最低限必要な備蓄品として考えておきましょう。災害によってガス・電気が止まると、復旧までにかなりの時間がかかります。
その間に自治体や災害ボランティアによる非常食(食事)や飲料水の配給はあっても、ガスボンベの配給は基本的にありません。そのためガスボンベは余裕をもって備蓄しておくのがおすすめです。
なお小さな子供がいる世帯では、キッズ向け防災グッズを検討してみても良いでしょう。キッズ向け防災グッズには、非常食もキッズ向け非常食があります。おやつで人気のキッズビスケットやキッズ向け缶入パンなどは、大人向け防災グッズセットにはありません。
とはいえ避難時の食事は子供にとっても数少ない楽しみですから、小さな子供が少しでもストレスなく過ごせるためにもキッズ向け防災グッズの検討はおすすめです。
【防災グッズ】おすすめランキング第11位~第8位
防災グッズおすすめランキング第11位~第8位には、あると便利な防災グッズがランクインしています。特にランキング第11位~第8位のアイテムには、持ち出し&備蓄用におすすめの防災グッズもランクインしているので、ランキングを参考に選んでみてください。
第11位:便利【OHKEY】携帯浄水器
おすすめ防災グッズ「OHKEY/携帯浄水器」は、飲料水が切れてしまった時におすすめの携帯浄水器です。高性能フィルターが付いた浄水器本体にチューブを取り付ければ、簡単に飲料水が確保できます。
使用後もきちんとメンテナンスを行えば繰り返し使用できますから、防災グッズだけでなくアウトドアシーンでの使用もおすすめです。
おすすめ防災グッズ「OHKEY/携帯浄水器」の本体サイズは長さ約14cm×幅約3.5cm×直径約3.2cmとコンパクトですから、持ち出し用防災グッズとして加えても荷物になりません。
第10位:おすすめ【Bears Rock】封筒型寝袋
おすすめ防災グッズ「Bears Rock/封筒型寝袋」は、防災だけでなくキャンプやアウトドアレジャーなどさまざまなシーンで使えるおすすめスリーピングアイテムです。
封筒型寝袋はファスナーを開くと掛け布団や敷布団としても使えるおすすめアイテムなので、冬だけでなく夏でもマットレス代わりに使えます。
おすすめ防災グッズ「Bears Rock/封筒型寝袋」の中綿には化繊を使用していますから、洗濯機で丸洗いができる点もおすすめです。なお収納時は幅23cm×長さ39cmとコンパクトなので、車に常備しておけばいざという時にすぐ使えます。
第9位:子供に【kurashido】キッズ防災セット
おすすめ防災グッズ「kurashido/キッズ防災セット」は。小さな子供がいる世帯におすすめのキッズ向け防災グッズセットです。
身長100cmの子供なら移動もらくにできるコンパクトなキッズ専用リュックには、5枚ずつ個別包装されたビスコ保存缶や7年保存のレトルトミルクブレッドなど、キッズにおすすめの非常食やおやつも入っています。
さらにおすすめ防災グッズ「kurashido/キッズ防災セット」にはキッズ用レインコートやキッズ用軍手など、子供の体に合わせた便利な防災グッズが数多く含まれている点もおすすめです。
しかも軽量タイプリュックは、最低限必要な防災アイテムをすべて収納してもリュックには余裕があります。そのため子どもの好きなおやつやおもちゃも、専用キッズリュックに入れて避難ができる点もおすすめです。
第8位:小型でパワフル【PowerArQ】SmartTap ポータブル電源
おすすめ防災グッズ「PowerArQ/SmartTap ポータブル電源」は、どこにいても電源がとれるおすすめアイテムです。出力方法はDC出力・AC出力・USB出力の3種類から選べるので、あらゆる電子機器の充電に使用できます。
おすすめ防災グッズ「PowerArQ/SmartTap ポータブル電源」の本体サイズは幅24.2cm×奥行30.0cm×高さ19.3cmですし重量も6kgなので、持ち運びがらくにできる点がおすすめです。
なお別売りのソーラーパネルを使用すれば太陽光から充電することもできるので、防災グッズのおすすめグッズですがアウトドアレジャー用としても人気があります。
【防災グッズ】おすすめランキング第7位~第4位
防災グッズおすすめランキング第7位~第4位では、大災害で安全に避難をするのに役立つ防災グッズが多数ランクインしています。身を守るための防災グッズから長期にわたる避難生活を支える非常食までありますから、持ち出し用・備蓄用に分けて選ぶ際におすすめです。
第7位:おすすめ【アクアトーク】簡易トイレ
おすすめ防災グッズ「アクアトーク/簡易トイレ」は、災害時や断水時のトイレ問題をすっきりと解消してくれるおすすめアイテムです。
シート状の高機能給水ポリマーが汚物をカバーしてくれますし、水分もゼリー化して汚物と一緒にまとめてくれるので、水を使わなくてもトイレとして使用できます。
しかもおすすめ防災グッズ「アクアトーク/簡易トイレ」は自宅にあるトイレに設置するだけで使えますから、備蓄用防災グッズに加えておけばいざという時に安心です。
第6位:アウトドアにも【アイリスオーヤマ】手回し充電 多機能防災ラジオライト
おすすめ防災グッズ「アイリスオーヤマ/手回し充電 多機能防災ラジオライト」は、電池を使わずに使える便利な手回しラジオライトです。
手に持って持ち運びができるコンパクトなサイズですから懐中電灯としても使えますし、付属のハンドルを回すだけでスマホの充電も簡単にできます。
ラジオはAM・FMのどちらも受信するので災害時の情報収集にもおすすめですし、幅13.1cm×奥行5.9cm×高さ4.9cmとコンパクトですからアウトドアシーンにもおすすめです。
第5位:おすすめ【アットレスキュー】ライナー入りヘルメット
おすすめ防災グッズ「アットレスキュー/ライナー入りヘルメット」は、プロ仕様のライナー付きヘルメットです。ヘッドバンドはボタン一つで簡単に調節ができますし、ヘルメットの縁は溝つき構造となっているので雨だれもしっかりと防いでくれます。
第4位:非常食に【尾西食品】アルファ米12種類セット
おすすめ防災グッズ「尾西食品/アルファ米12種類セット」は、避難時の食事をサポートしてくれるおすすめアイテムです。防災向け非常食として定番のアルファ米ですが、「尾西食品/アルファ米12種類セット」ならお湯だけでなく水でも作れます。
12食の中にはおかゆも含まれますが、通常の米飯メニューなら水で約60分、おかゆは約70分で調理可能です。さらに付属のスプーンがついていますから、パウチ上部を切り取れば食器を使わず食事ができます。
賞味期限が5年ありますから備蓄用非常食としておすすめですし、白米・赤飯・おかゆといった和食ニューだけでなくドライカレーやチキンライスなど洋食メニューも含まれるので幅広い世代におすすめです。
【防災グッズ】おすすめランキング第3位~第1位
防災グッズおすすめランキング第3位~第1は、防災グッズ向け飲料水や最低限必要なアイテムがセットになったおすすめ防災グッズがランクインしています。
最低限必要なアイテムと避難用リュックがセットになったアイテムは1次避難用防災グッズにおすすめですし、自由にセット内容が選べるセットアイテムも必見です。
第3位:長期保存【サーフビバレッジ】ナチュラルミネラルウォーター
おすすめ防災グッズ「サーフビバレッジ/ナチュラルミネラルウォーター」は、保存期間5年の備蓄用おすすめ防災アイテムです。
各種ミネラル成分を含んだ軟水なので飲みやすいですし、耐熱性に優れた専用ボトルを使用しているので高温になりやすい季節でも品質に影響なく保存することができます。
第2位:リュックが丈夫【ラピタ】防災セットシェルタープレミアム 3人用
おすすめ防災グッズ「ラピタ/防災セットシェルタープレミアム 3人用」は、最低限必要なアイテムを中心に厳選した防災グッズと丈夫なリュックがセットになったおすすめ製品です。
家族3人が3日間生き延びるのに最低限必要なアイテムをすべてセットしていますから、いざという時は「ラピタ/防災セットシェルタープレミアム 3人用」1つ持ち出せば安心して避難ができます。
最低限必要なアイテムといっても3人分を収納しますから、専用リュックは本体重量640gと軽量です。アイテムごとに専用ポーチでまとめられているので、避難先でもすぐに取り出せます。
食事・トイレ・衛星用品といった避難時に最低限必要なアイテムからスリーピングアイテム・保温シートなど、避難生活を快適に過ごすためにおすすめの防災グッズがすべてセット内に含まれている安心感はおすすめです。
第1位:1人用【防災スペシャルショップ】防災セットB
防災グッズおすすめランキング第1位「防災スペシャルショップ/防災セットB」は、セット内容を自由に選べる点がおすすめの1人向け防災グッズセットです。
持ち出し系の防災グッズセットなので、避難バッグには5ポケット付き多機能リュックがついています。「防災スペシャルショップ/防災セットB」のセット内容は、共通アイテムと選択アイテムの2種類があります。
共通アイテムは革製軍手、布製軍手、ホイッスル、万能ナイフ、レインコート、救急セット、給水セット、簡易トイレ、モーリアンヒートパック、エアーマット、アルミブランケット、5年保存水の12点です。
選択アイテムはリュック、缶詰パン、非常食(米飯シリーズ)、ハイパワーラジオライトチャージャーの4アイテムになります。
中身が選べるので自分に合った防災セットになる
おすすめ防災グッズ「防災スペシャルショップ/防災セットB」は、最低限必要な4アイテムを自由に選べる点です。さまざまな基本アイテムと選択アイテムを収納するリュックは、全8色からお気に入りのリュックを選ぶことができます。
非常食は缶詰パンとレトルトタイプの米飯非常食ですが、どちらも好きな味が選べるので食事によるストレスがありません。特に米飯非常食は全10種類から3食を好みのメニューから選べます。シンプルな白米もありますし、おかゆは白かゆと梅かゆがあります。
和食だけでなく洋食メニューもあるので、キッズ用非常食としてもおすすめです。さらにハイパワーラジオライトチャージャーは、必要・不要が選択できます。
不要な場合は商品代として本体料金から3000円割引されますから、最低限必要なアイテムを無駄なく自分好みでカスタマイズできる点がおすすめです。
【防災グッズ】のおすすめを参考に備えを万全に
今や防災グッズもバリエーションが豊富なので、かえって選ぶのが難しくなっています。とはいえ防災グッズは家族の構成によって必要なものやおすすめのタイプが違うので、おすすめランキングを参考に自分に合った防災グッズを選んでみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。