ハウステンボスの駐車場を徹底解説！時間ごとの料金や割引や無料になる方法も

ハウステンボスは、長崎県佐世保市にある人気テーマパークです。園内は、6つのテーマの王国に分かれており、大人も子どもも楽しむことができます。アトラクションはもちろん、光の国のイルミネーションや、花の国の花畑等、広い敷地内は見所がいっぱいです。

全国的にも有名なハウステンボスには、全国から観光客が訪れ、地元の方からも愛されるテーマパークです。ハウステンボスへのアクセス方法は、飛行機や電車、高速バスなど、様々です。

もちろん、車のアクセスも十分可能です。車でお越しの場合、長崎空港から約1時間、ハウステンボス周辺有料道路からは約10分から25分で到着できます。

特に、小さいお子様連れの家族や、グループ、年配の方には車のアクセスがおすすめです。車の場合、自分の好きな時間に行き、帰ることもできるので予定も組みやすくなります。

ハウステンボスは年間約300万人も訪れます。車でのアクセスの場合、駐車場の混雑さも気になる所でしょう。今回は、ハウステンボスの駐車場について、徹底解説します。ぜひ、参考にしてください。

ハウステンボスは、敷地内にある広い駐車場が魅力です。駐車可能台数も多いため、混雑する日でも安心です。

ハウステンボスの周囲には、6個もの駐車場があります。6個の駐車場は、料金や割引、特徴も変わります。それぞれ詳しくご紹介するので、自分に最適な駐車場に停めましょう。

さらに、ハウステンボスの6個の駐車場は、リーズナブルな料金で停めることが出来ます。条件によっては、嬉しい割引もあります。広い駐車場と、リーズナブルな駐車料金で、マイカーでも気軽に訪れることができます。

ハウステンボスの花火大会日や、大きなイベントの日など、混雑が予想される日には、臨時駐車場が2つ開かれます。そのため、駐車できる台数も多くなり、安心です。

臨時駐車場は「WINS臨時駐車場」と「長崎国際大臨時駐車場」です。WINS臨時駐車場は、入場ゲートから徒歩約15分から20分の距離にあり、少し離れています。駐車料金は、1回1000円です。駐車台数は1000台と、大きな駐車場です。

長崎国際大臨時駐車場は、駐車料金1回500円と大変安くなっています。しかし、入場ゲートまでの距離は、約30分とかなり遠い場所になります。駐車可能時間も、13時から22時頃までです。入場ゲートから離れているため、利用する際は帰りの時間に気を付けましょう。

ハウステンボスの駐車場には、電気自動車の充電スペースもあります。後ほどご紹介する入国第1駐車場の宿泊者駐車入口から入り、突き当りを右に進んだ場所にあります。

充電スペースには、普通充電器が2台と急速充電器が1台設置されています。普通充電器は1日800円です。1日以降は1日につき、さらに800円となります。急速充電器は40分で500円、以降は30分ごとに500円です。

充電スペースの利用可能時間は、9時から21時までです。電気自動車を利用している方は、ハウステンボスを楽しんでいる間に充電が出来るので、安心でしょう。

まずご紹介する駐車場は、入国第1～第4駐車場です。入国第1駐車場が混雑してきたら、番号順に開放されていきます。入国第1駐車場は、入場ゲートまで徒歩約5分の距離にあり、ハウステンボスのメインの駐車場になります。駐車台数は5000台と、大変広い駐車場です。

入国第1駐車場はとても広いため、入場ゲートから離れた位置に駐車すると、徒歩5分以上かかるかもしれません。しかし、入国第1駐車場が、入場ゲートに最も近い駐車場です。平日は基本的に、混雑することなく入国第1駐車場に案内されるでしょう。

入国第2駐車場は、入国第1駐車場が混雑すると、開放されます。入国第1駐車場の隣に位置しており、入場ゲートまでもそれほど歩きません。入国第1駐車場と同様、アクセスが便利です。

入国第3駐車場は、入国第1・2駐車場が混雑したときに開放されます。基本的には、土日祝日や夏休み期間に利用されます。入国第1・2駐車場に比べ、入場ゲートから少し離れています。離れてはいますが、徒歩で約10分と、十分歩ける距離なので安心しましょう。

入国第4駐車場は、入国第1～3駐車場が混雑されたときに開放されますが、滅多に利用されません。入国第3駐車場と同じく、徒歩約10分で入場ゲートからは少し離れています。

入国第1～4駐車場の入場可能時間は、営業開始30分前からハウステンボスの営業終了時刻までです。営業時間は、季節や時期により、変動する場合があります。公式HPの営業時間を確認しましょう。

平日は比較的、スムーズに駐車できることが多いでしょう。土日祝日の午前中も、広い駐車場のため、それほど混雑することはありません。しかし、長期休みや連休の場合は、混雑が予想されます。10時前後には、混雑し始めるので早めの到着がおすすめです。

ちなみに、ハウステンボスの駐車場は予約できません。混雑する時間帯を避け、計画的に出発することがおすすめです。混雑が予想される日は、朝一番の営業時刻開始の30分前を目指した方が、よりよい場所に駐車できるでしょう。

花火大会やイルミネーション、夜の大きなイベントが開催する休日は、15時ごろには駐車場へ向かいましょう。イベント時は、高速道路の最寄りのインターチェンジから、ハウステンボスへ向かう道が一本道のため、大渋滞になります。遅くても、14時までの到着がおすすめです。

渋滞に巻き込まれ、イベントに間に合わない、ということが無いよう早めに到着しましょう。早めに到着したとしても、ハウステンボスをゆっくり楽しむことが出来るので、時間を持て余しません。

また、花火大会やイルミネーションの終了時には、ハウステンボス内の人々と帰る時間帯が重なります。終了後のピーク時には、駐車場から出口まで、1時間から2時間かかる場合もあるそうです。帰りも同じく、渋滞に巻き込まれないよう、計画的に帰る準備をしましょう。

入国第1～4駐車場は、日帰りで訪れる方と、宿泊される方で入口が変わります。入国第1～4駐車場へ向かう道路を走っていると、駐車場の案内看板が見えるでしょう。

日帰りで訪れる方、宿泊される方、それぞれの案内看板と案内スタッフに従って、駐車場へ入ってください。分かりやすく表示されているので、間違えることはないでしょう。

宿泊者駐車場も、空きがあれば駐車することができます。当日、駐車場案内スタッフに確認しましょう。ただ、日帰りの方用の駐車場よりも、駐車料金も高くなります。駐車場案内スタッフに確認するか、公式HPをチェックしましょう。

入国第1～4駐車場の利用料金は、すべて同じ料金です。普通車は800円、中型車1500円、大型車が2500円です。花火大会や、大きなイベント時は、駐車料金が変更になる場合もあります。

利用料金とは、営業時間内の入庫から出庫までの料金です。駐車が、翌日24時を超える場合は、翌日料金もかかります。

中型車でお越しの方は、出庫時に2500円支払うことになります。しかし、出庫前に駐車券と車検証を持ってインフォメーションへ訪れると、1000円の割引処理をしてくれます。割引処理を忘れると、2500円の支払いになってしまうので、気を付けましょう。

中型車とは、小型貸切バスやマイクロバス、中型キャンピングカーなどです。大型車とは、大型貸切バスや大型キャンピングカーなどです。

中型車や大型車でお越しの方は、バス駐車場に停めることになります。入国第1駐車場は、高さ制限があるため、入国第2駐車場へ案内されます。

ちなみに、ハウステンボスの駐車場は、営業時間を超える駐車や車内宿泊等はできません。キャンピングカーの場合も、営業時間を超えての駐車はできないので、気を付けましょう。

続いてご紹介する、ハウステンボスウエストゲート駐車場とは、ホテルヨーロッパの裏側にある駐車場です。ホテルヨーロッパは、九州の中でも高級クラシックホテルといわれています。上質な時間を過ごすことができ、特別な気分になれるホテルです。

ハウステンボスウエストゲート駐車場は、入場ゲートからは離れており、駐車場入口までは少し入り組んだルートになります。

ハウステンボスウエストゲート駐車場は、ハーバーゾーンに位置しています。そのため、ハーバーゾーンが目的の方は、ウエストゲート駐車場を利用しましょう。

ハーバーゾーンには、ヨットやボートが停泊しています。ハーバーゾーンから見るハウステンボスは、海越しに見ることができ、景色も綺麗です。ほかにも、飲食店やゲームミュージアムなどがあります。

さらに、ハーバーゾーンには、景色のいいホテルや結婚式場があります。どのホテルの外観も素敵で、季節の花も咲き誇り、とてもいい雰囲気の場所です。

ウエストゲート駐車場は、少し小さめの駐車場となっています。そのため、混雑時には、入国第1駐車場への案内になります。

入国第1駐車場の場合、ウエストゲート駐車場からは、かなり離れてしまいます。ウエストゲート駐車場を、利用する方は早めに来園しましょう。

ウエストゲート駐車場の利用時間は、ハウステンボスの営業時間と全く同じです。駐車可能台数は、普通車のみ35台と、小さめの駐車場です。

駐車料金は、1回の利用で1000円です。入国第1～4駐車場に比べると、少し高めの料金になります。しかし、定額料金のため、長時間停める場合はおすすめです。

ハウステンボスハーバー駐車場も、ウエストゲート駐車場と同じく、ハーバーゾーンにあります。ただし、同じハーバーゾーンでも、場所は少し離れています。

ハウステンボスハーバー駐車場の、駐車台数は27台と、小さめの駐車場となっています。また、大型車は停めることが出来ず、普通車専用となっているので気を付けましょう。

駐車場の利用時間は、ハウステンボスの営業時間と同じです。営業時間は、時期や曜日によって変わるので、公式HPにてチェックしましょう。

また、通行規制がある日は、利用できない場合もあります。ハウステンボスハーバー駐車場に駐車する場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。

ウォーターマークホテルとは、ハウステンボス内にあるホテルです。ウォーターマークホテルは、客室により、オーシャンフロント・パークビュー・フォレストビューから選ぶことが出来ます。どの客室からも、最高の眺めということで評判です。

ハウステンボスハーバー駐車場は、ウォーターマークホテル前にあります。美しいオーシャンフロントのホテルの前にあるので、ハウステンボスハーバー駐車場も最高のロケーションとなっています。

ウォーターマークホテル滞在される方は、ハウステンボスハーバー駐車場の駐車料金が、無料になります。

ウォーターマークホテルに滞在予定の方は、事前に駐車場の空き情報を確認しておくと安心です。ハウステンボスハーバー駐車場の駐車台数は、少ないため早めに到着しましょう。

ハウステンボスハーバー駐車場の駐車料金は、時間制となっています。料金は、45分100円です。リーズナブルな料金ですが、最大料金がないため、長時間利用する方は気を付けましょう。

1日たっぷり楽しむ予定の方は、入国第1～4駐車場の定額の駐車場がおすすめです。しかし、数時間だけの目的の方は、ぜひハウステンボスハーバー駐車場を利用しましょう。

また、ウォーターマークホテル内のレストランの利用で、割引があります。レストランで、2000円以上の利用すると、100円の駐車割引を受けられます。レストランを利用したあとは、スタッフに申し出て、100円の割引チケットをもらいましょう。

九州の大人気テーマパークのハウステンボスは、宿泊施設も充実しています。ハウステンボスには、見所も多く、敷地も広いため1日だけでは回りきるのが難しいでしょう。ハウステンボスで宿泊すると、時間に余裕をもつことができるので、おすすめです。

また、ハウステンボスの人気エリアである光の国では、夜のイルミネーションを楽しむことができます。宿泊することで、イルミネーションもゆっくりと見ることが出来るでしょう。

さらに、ハウステンボスのホテルに宿泊された方は、駐車料金も割引になりお得になります。それでは、宿泊予定の方へ、お得な駐車場情報をご紹介いたします。

ハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」「ホテルアムステルダム」「フォレストヴィラホテル」「変なホテル ハウステンボス」「ウォーターマークホテル」に宿泊予定の方は、宿泊者駐車場入り口から入りましょう。

先ほどご紹介しました、入国第1駐車場の宿泊者駐車場です。日帰りの方とは入口が違うので、間違えないように気を付けてください。駐車場入口が不安な方は、公式HPに分かりやすい地図もあるので、参考にしましょう。

宿泊者駐車場に駐車しても、ハウステンボスからホテルまでシャトルバスが運行しています。遊び疲れた後でも、シャトルバスならホテル前まですぐに行くことが出来ます。ぜひ、活用しましょう。

対象ホテルに宿泊の方は、滞在中の駐車料金が無料になります。宿泊者駐車場の料金は、後払いです。発券された駐車券を、各ホテルに呈示することで、無料になります。駐車券を忘れないよう、気を付けましょう。

入国第1駐車場の宿泊者駐車場が混雑している時は、ほかの駐車場に案内される場合があります。前払いの駐車場に案内されても、各ホテルに領収書の呈示で全額払い戻ししてくれます。

入場ゲート手前には、手荷物を各ホテルのフロントまで無料で運んでくれる、「場内ホテル無料手荷物預かり所」もあります。ハウステンボスへお越しの方は、ぜひ対象ホテルに宿泊して、快適に楽しみましょう。

ハウステンボスは、ヨーロッパのおしゃれな雰囲気と、季節の花々、そして充実したイベントで、1年中楽しむことが出来ます。

ハウステンボスでは、お得な年間パスポートの販売を行っています。年間パスポートをお持ちの方は、駐車場料金も割引になります。九州地方にお住まいの方や、何度も訪れる方におすすめです。

年間パスポートは、大人22000円、シニア・ジュニア16000円、未就園児12000円です。シニアは65歳以上、ジュニアは小学生から高校生、未就園児は4歳から小学生未満です。年間パスポートは、4回以上行くとお得になります。

また、年間パスポートは、更新すればするほど、料金も安くなります。年間パスポート会員限定の特典も多くあり、充実のサービス内容です。

年間パスポートの呈示でレストランの割引や、宿泊特典、ウエディング特典があります。また、同伴者のチケット優待割引もあります。詳しい内容は、公式HPをチェックしましょう。今回は、数ある特典の中でも、駐車場やお買い物で使える特典をご紹介いたします。

年間パスポート会員になると、平日の駐車料金が無料になります。平日駐車場無料特典は、期間限定の大人気サービスです。公式HPでは、期間が掲載されているので、確認しましょう。年間パスポート購入前に確認するのも、いいかもしれません。

平日の駐車場無料特典を利用するには、一度駐車料金を払う必要があります。当日の駐車料金の領収書と、年間パスポート会員証を、年間パスポート会員デスクか園内インフォメーションに持っていきましょう。

年間パスポート会員の平日の駐車場は、入国第1・2駐車場の利用となります。精算機で支払った後、領収書ボタンを押し忘れると、無料特典が受けられない可能性があります。忘れないように、気を付けましょう。

年間パスポート会員で、平日の駐車場も無料になり、よりハウステンボスへ訪れやすくなります。平日は、比較的来園者も少なく混雑していないため、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことが出来るでしょう。

年間パスポート会員は、平日だけではなく、混雑する土日も駐車場が無料になります。ただ、土日の無料サービスには、条件があります。

それは、ハウステンボス内のレストラン・ショッピングで、3000円以上の利用をすることです。3000円以上のレシートと、年間パスポートをインフォメーションにて提示することで、駐車場が無料となります。

年間パスポート会員の特典はまだあります。なんと、ハウステンボス内のお買い物も割引になります。お買い物する際に、年間パスポートを呈示するだけで、5パーセントオフになります。

ハウステンボスには、長崎の名産やヨーロッパ・オランダの雑貨のほかに、ハウステンボス限定グッズも、豊富に揃っています。ハウステンボス限定のお菓子は、可愛いパッケージで人気があります。また、チューリップやお花をモチーフにした雑貨も、女性に好評です。

ハウステンボス内の、24のショップには専門店やオリジナルショップ等、種類も豊富です。プレゼント用や自分のご褒美に、年間パスポートでお得に買い物しましょう。

今回は、ハウステンボスの駐車場について、詳しくご紹介しました。ハウステンボスの駐車場は、条件によっては割引もあり、お得に利用できます。自分のプランにあった駐車場を、利用しましょう。

イベント時や、長期休み期間は、園内も駐車場も混雑します。ぜひ、早起きにて駐車場へ向かいましょう。そして、ハウステンボスで楽しい時間を過ごしてください。