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子供も喜ぶ特急列車「ハウステンボス号」!
博多駅から運行されているハウステンボス号は、鉄道ファンはもちろんのこと、子供にも人気の電車です。とてもおしゃれなデザインの車体や車内なので、乗っていてとても楽しい気持ちになってもらえるに違いありません。
より多くの人にハウステンボス号について知ってもらい、素晴らしい気分をたくさんの人に味わってもらいたいです。
ハウステンボス号って?
まずは、ハウステンボス号とはどんな電車なのかを紹介します。ハウステンボスにアクセスするための交通手段はいろいろありますが、博多からアクセスする場合は便利なハウステンボス号をおすすめします。行く前から気分が高まること間違いありません。
ハウステンボスはアクセスするまでの道中から楽しみは始まっています。ハウステンボス号に乗って、気持ちを高ぶらせましょう。
博多からハウステンボスにアクセスできる特急列車
ハウステンボス号は博多とハウステンボスを結ぶ特急電車です。かつては、ハウステンボス号という特急電車はありませんでした。ハウステンボス号ができる前も、ハウステンボスまでは電車でアクセスすることはできました。
ただ、ハウステンボス号という名前ではなかったため、今ほど気分が盛り上がることはなかったかもしれません。ハウステンボス号というネーミングにしたことはプラスに働くでしょう。
「そこはもうハウステンボス」
ハウステンボス号に乗ると、そこはもうハウステンボスの世界が広がっています。電車のカレーはオランダを意識してオレンジ色になっています。車体には、いたるところにハウステンボスマークが描かれています。
ハウステンボスマークを見ると、テンションが上がるでしょう。こういった配慮がされているところがポイントです。
2017年3月18日にリニューアル
ハウステンボス号は2017年3月18日にリニューアルされました。これまでの特急783系の車両を改造して、ハウステンボス号として誕生させました。これまでの車両よりもハウステンボスを意識した造りになりました。
JR九州がハウステンボスに力を入れていることがよくわかってもらえるでしょう。力を入れているハウステンボス号を利用しましょう。
ハウステンボス号に乗るには?
ここからは、ハウステンボス号に乗るための方法について紹介します。乗車のための基本情報になるため、初めてハウステンボス号を利用する人は特に目を通してもらいたいところです。ハウステンボス号に乗車するための基本情報を知り、ハウステンボスにアクセスしましょう。
ハウステンボス号の運賃・料金
ハウステンボス号の運賃・料金を紹介します。ハウステンボス号に乗車するためには、どれくらいの運賃・料金がかかるのかという情報は、旅行の計画のためには必要なことです。
博多からハウステンボスまでの普通車自由席料金は3420円、普通車指定席料金は3950円、グリーン車指定席は5020円です。これが基本の料金となり、繁忙期・閑散期といった料金変動はありません。
割引きっぷ
ハウステンボス号には、いろいろな割引きっぷがあります。割引きっぷを利用することで、通常よりもお値打ちな料金でハウステンボスまでアクセスできます。お得な料金でハウステンボス号が利用できる、割引きっぷにはどのような種類があるのか紹介します。
ハウステンボスアクセスきっぷ
ハウステンボスアクセスきっぷは、JR九州が販売している往復きっぷです。このきっぷは、博多以外の九州各地からハウステンボスにアクセスする人のために販売しています。九州各地からハウステンボス駅までの往復利用が割引料金となります。
博多以外からハウステンボスにアクセスする場合にぜひ利用してください。ハウステンボスには、九州各地からもたくさんの人が訪れます。
2枚きっぷ
2枚きっぷは、JR九州が販売している2枚つづりの回数券です。乗車券と普通車指定席が利用できる特急券がセットになっています。2枚つづりになっているため、往復利用におすすめです。福岡市内発の料金が5140円なので、1回あたりの料金は1380円お得になります。
九州ネットきっぷ
九州ネットきっぷは、JR九州のサイトである「JR九州インターネット列車予約サービス」が利用できるきっぷです。乗車1か月前の10時から出発6分前まで利用できます。博多とハウステンボスの間のみ利用でき、クレジットカード決済となります。
確実に普通車指定席を確保したいという人におすすめです。インターネット上で利用できるため、どこででもサービスが使えます。
eきっぷ
eきっぷも「JR九州インターネット列車予約サービス」が利用できる割引特急券です。このきっぷの利用には、JR九州が発行する「JQ CARD」が必要です。特急券のみの販売になるため、乗車券は別に取らなければいけません。このきっぷは博多とハウステンボス以外の区間の設定もあります。
JR九州ジパング倶楽部
JR九州ジパング倶楽部は、シニア向けの会員制サービスです。男性は65歳以上、女性は60歳以上で入会できます。このサービスの会員だと、JR九州エリア内で片道もしくは往復201キロ以上の利用で、運賃・料金が3割引になります。博多・ハウステンボス間ならば往復で利用できます。
学生割引
学生割引は、JRから指定を受けた学生を対象とした割引サービスです。片道の営業キロが101キロ以上の場合に運賃が20%になるサービスです。博多・ハウステンボス間の営業キロは112.8キロなので、学生割引の対象となります。
ハウステンボス号の予約方法
ハウステンボス号の予約方法を紹介します。特急電車の座席数が決まっているため、あらかじめ予約しておきましょう。指定席を取ることができなければ、自由席を利用することになります。自由席は混雑状況が当日までわからないので、確実に席が取れる保証はありません。
ハウステンボス号の予約方法を知っておき、確実に席をゲットできるようにしましょう。いろいろな予約方法があるので、ぜひ参考にしてください。
JRの駅にある「みどりの窓口」
JRの駅には「みどりの窓口」が設けられているところがあります。みどりの窓口では、ハウステンボス号の他に全国のJRの特急電車などの予約ができます。みどりの窓口が近くにあれば、お手軽に予約をすることができます。
旅行会社の窓口
旅行会社でもハウステンボス号の予約をすることができます。旅行会社はJRのきっぷに関する業務を行っているので、近くに旅行会社があれば、ハウステンボス号の予約をしましょう。みどりの窓口と違って、基本的に手数料が必要になります。
指定席券売機
JRの主要駅には、指定席券売機が設けられています。指定席券売機を利用すれば、簡単に予約することができます。初めて使う人にはわかりづらいかもしれませんが、手順通り進めれば問題なく予約ができるはずです。手軽に予約したい人におすすめの方法です。
インターネット予約
インターネットを利用して、ハウステンボス号の予約をすることができます。予約ができるサイトは、JR九州インターネット列車予約サービス・e5489(JR北海道・JR東日本以外)・えきねっと(JR北海道・JR東日本)です。どこからでも利用できるので、参考にしてください。
ハウステンボス号の車内
ハウステンボス号の車内について紹介します。外観はオレンジ色で、ハウステンボスマークがいたるところにつけられていました。車内がどのような雰囲気なのかを知っておきましょう。乗りたいと思ってもらえれば幸いです。
乗っているだけで楽しい気分にさせてくれる車内になっているので、ぜひ注目してください。最高の気分でハウステンボスに向かえるはずです。
ポップで明るいカラーリング
ハウステンボス号の車内は、ポップで明るいカラーリングになっています。ハウステンボス号のコンセプトは「乗っているだけでワクワクできる」ことなので、そのコンセプト通りの車内になっていると言えます。
車内のカラーリングは非常に重要なので、人をワクワクさせてくれる色づかいになっているのは、素晴らしいことです。
スーツケース等が置ける荷物置場も完備
博多からハウステンボスに行く人は、九州以外から訪れる人もたくさんいます。そのため、スーツケースなど大きな荷物を持ってくる人がたくさんいます。そういった人のために、スーツケースなどが置ける荷物置場が完備されています。
荷物置場を利用すれば、席に座っている間、荷物のことを気にしなくても良いので、とても安心です。遠方からの観光客のことを考えられた配慮となっています。
化粧直しのスペースも
車内には化粧直しのスペースもあります。博多に朝早く訪れ、化粧を直したいと思っている女性はたくさんいるはずです。そういった人のために、化粧直しのスペースが設けられています。化粧直しのスペースがない電車がたくさんあるので、このサービスも素晴らしいです。
女性のことをしっかりと考えられたサービスは、ハウステンボス号の利用をより促進できるはずです。化粧直しができるスペースがあることを知っておきましょう。
天井や壁・床には天然木を使用
車内の天井や壁・床には天然木を使用しています。天然木を使用していることにより、あたたかな雰囲気を演出しています。日本人は木に囲まれた雰囲気が好まれるため、日本人の好みに合った車内空間を造りました。
日本人だけでなく、外国人観光客も木の温もりが感じられる雰囲気を好む人はたくさんいます。ハウステンボスには、国内外からたくさんの人が訪れるため、万人向けの車内になりました。
1号車の前方半室はグリーン車指定席
ハウステンボス号の席の編成について紹介します。1号車の前方半室はグリーン車指定席になっています。グリーン車指定席は、2+1席の大型リクライニングシートを装備しています。とてもゆったりと過ごしてもらえる空間になっています。
グリーン車指定席は、通常の指定席や自由席よりもゆったりと過ごしてもらえる特別な空間です。1号車の半室しかありませんが、ぜひ利用してください。
1号車の半室と2号車・3号車の半室は普通車指定席
1号車の半室と2号車・3号車の半室は普通車指定席になっています。普通車指定席は2+2席の配置になっており、シートには明るくて落ち着きのあるデザインが採用されました。グリーン車指定席でも採用されていますが、ひじ掛けにも天然木が採用されています。
明るくて落ち着きがあるデザインになっているのは、好感を持ってもらえるはずです。ハウステンボスに向かう楽しい気持ちを増幅させてくれます。
3号車の半室と4号車は普通車自由席
3号車の半室と4号車は普通車自由席になっています。普通車自由席は指定席と同じデザインになっています。自由席は人気の時期だと、争奪戦になることがあります。自由席を利用する人は、なるべく早めにホームで待っておくことをおすすめします。
ハウステンボス号に乗る大半の人は、ハウステンボスまで行くので、自由席の入れ替わりが少ないことが予想されます。グリーン車指定席や普通車指定席が取れない場合は、自由席の利用になりますが、席の確保のことを考えておきましょう。
ハウステンボス号に乗るときの注意
ハウステンボス号に乗る時の注意点を紹介します。これから紹介するポイントは、とても重要なことなので、あらかじめ頭に入れておくことをおすすめします。あらかじめ注意点を知っておくことで、安心してハウステンボス号に乗ってもらえるはずです。
ここで紹介する注意点以外にも、常識で考えられるマナーは必ず守るようにしましょう。たくさんの人が利用する特急電車なので、誰もが気持ち良く利用できるようにしましょう。
停車駅
ハウステンボス号の停車駅は、すべての電車が同じとは限らないので注意してください。ハウステンボス号の停車駅は、博多・二日市・鳥栖・新鳥栖・吉野ヶ里公園・佐賀・肥前山口・武雄温泉・有田・早岐・ハウステンボスです。
上記のうち、二日市・吉野ヶ里公園の2つの駅は、すべてのハウステンボス号が停車しないので、注意してください。
車内販売はなし
ハウステンボス号では車内販売が行われていません。かつては特急電車のサービスで車内販売が、当たり前のようにありましたが、現在は新幹線でも車内販売が行われないようになってしまいました。
車内販売を期待して車内に乗り込むと、飲み物や食べ物がなくて困ってしまう可能性があります。あらかじめ、必要なものを準備したうえで、ハウステンボス号に乗り込みましょう。
全席禁煙
ハウステンボス号は、自由席・指定席・グリーン車指定席全席禁煙となっています。全席禁煙となっていても、喫煙ブースが設けられている特急電車もありますが、ハウステンボス号は喫煙ブースも設けられていません。
喫煙ブースをあてにして乗り込んでも、タバコを吸うスペースはないことを知っておきましょう。ハウステンボスに到着するまでは、タバコは我慢しましょう。
ハウステンボスに行くならハウステンボス号が便利!
博多からハウステンボスにアクセスするならば、ハウステンボス号をぜひ利用してください。気分が盛り上がる車内で、いち早くハウステンボスにいるような気分を味わいましょう。料金や予約方法、注意点などを知ってもらい、安心してハウステンボスにアクセスしてください。