激戦必至の人気列車・サンライズ出雲の予約方法！インターネットで個室をゲット！

サンライズ出雲は女子旅にも人気な寝台列車です。東京から出雲市までを結ぶ列車は、夜明けの明るいイメージをしたベージュと赤の車体が特徴的です。車内は住宅メーカーと共同で設計しており、落ち着いた雰囲気も人気の理由の1つです。

サンライズ出雲は激戦でなかなか予約が取りづらいと言われていますが、実際はどうなのかこれから詳しくご紹介していきます！

予約は激戦と言われている寝台列車「サンライズ出雲」についてさらに詳しくご紹介していきます。サンライズ出雲は長旅でもゆったり過ごせる個室が自慢の寝台列車です。

ブルートレインなど昔は多くの寝台列車がありましたが、現在定期運行している寝台列車はサンライズ出雲だけとなっています。そのためサンライズ出雲の人気にさらに拍車がかかり予約は激戦と言われているようです。

サンライズ出雲の寝台列車の一番の特徴は、ベッドが設けてあるということです。個室は全部で6種類あり、長時間電車に乗っていてもゆったりくつろぎながら過ごすことができます。

サンライズ出雲は、東京と島根県の出雲市を結ぶ列車です。経由地は、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、姫路、岡山、倉敷、備中高梁、新見、米子、安来、松江、宍道、出雲となっています。

サンライズ出雲は、東京駅を22時に出発し9時58分に出雲に到着します。約12時間という長い列車の旅になります。東京駅の出発時刻は22時と遅めなので、忙しい人でも仕事が終わってから東京駅に直行すれば間に合います。

予約が激戦のサンライズ出雲は個室がとても充実しています。車内は清潔で落ち着いた雰囲気なので女性の方も安心して利用することができます。ぜひ、激戦の人気な個室を予約してゆったりと長旅を楽しみたいところです。

サンライズ出雲の各個室には、浴衣やスリッパ、枕、寝巻き、紙コップなどの備品が用意されているので、必要最低限の荷物で済む点も嬉しいポイントです。

サンライズ出雲のA寝台「シングルデラックス」はサンライズ出雲の中でもっとも贅沢な個室です。シングルデラックスにはこの部屋だけのサービス設備として、幅の広いベッドや独立したデスク、洗面台を利用することができます。

サンライズ出雲のA寝台「シングルデラックス」の個室には、専用のアメニティが備えられています。

シングルデラックスの個室の専用アメニティは、ヘアブラシやT型シェーバー、石鹸、洗顔フォーム、歯ブラシセット、ヘアゴム、シャンプー、リンス、ボディソープ、サニタリーバッグ、タオル、などがあり、ホテルのように充実しているのも特徴です。
 

また、シャワールームはシングルデラックス利用客専用があり、シャワーカードもアメニティの中に含まれるなどシングルデラックスの個室ならではの嬉しい特典が満載で、プレミアムな体験をすることができるので人気となっています。

サンライズ出雲のA寝台「シングルデラックス」の個室は全部で6部屋用意されています。サンライズ出雲で優雅な列車旅を楽しみたい方は、A寝台「シングルデラックス」を予約することをおすすめします。

サンライズ出雲のB寝台「シングル」は、サンライズ出雲の中でも一番オーソドックスな個室となっており、このシングルタイプが個室の大半を占めています。ベッドと足元のテーブルや、枕元にはオーディオのコントロールパネルなど必要最小限のものがコンパクトにレイアウトされた個室です。

サンライズ出雲のB寝台「シングル」には、上段と下段があり予約の際に選ぶことができます。上段は天井にかかる大きな窓が特徴で寝転びながら外の景色を楽しむことができます。ただ、上段は下段に比べて揺れが大きく感じるそうなのでその点も考慮しながら予約をすることをおすすめします。

下段にも窓がありますが、在来線の線路を走るためホーム側の部屋になってしまうとホームの人々からこちらが見えてしまうため注意が必要です。シェードがついているので気になるときには下ろしておきましょう。

サンライズ出雲のB寝台「シングル」は7700円と値段も比較的リーズナブルであるため人気が高く、予約は激戦必至の個室とも言えます。

サンライズ出雲のB寝台「ソロ」は、眠るための空間をコンパクトに構成した1人用の個室です。カプセルホテルをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。寝るための個室とだけあってあまり広くはありませんが、荷物が少ない方なら十分快適に過ごすことができます。

サンライズ出雲のB寝台「ソロ」には、ハンガーが1つ備え付けられています。また、上段の部屋にはハンガー横に荷物を置くスペースが設けられています。コンセントは完備されているのも嬉しいポイントです。

サンライズ出雲の個室の中で最も値段が安いのもB寝台「ソロ」の特徴です。畳一枚の半分くらいの広さですが寝るだけなら問題なく、狭いですが座って着替えることも可能です。空調もあり、ラジオを聞くこともできます。

サンライズ出雲のB寝台「シングル」と「ソロ」の違いは、少し広さが違うことと静かさにあります。ソロは電動車の上に作られているためサンライズ出雲が走っている間や加速・減速する際に人によってはモーター音が気になる場合があるようです。

それに比べてB寝台「シングル」の車両には、モーターがついていないため比較的静かに過ごすことができます。

シングルとソロでは天井の高さにも違いがあり、シングルは185cmに対してソロは145cmとなっています。シングルには簡易テーブルがありますがソロにはありません。どちらを予約するか迷った際にはこのような点も判断材料になります。

サンライズ出雲のB寝台列車「ソロ」の料金の座席指定料金は、6600円です。シングルとは1000円しか変わらないので、サンライズ出雲での列車旅をより快適に過ごしたい方はB寝台シングルを予約するのがおすすめです。

しかし、どちらの個室も人気で予約は激戦になる可能性があるので、とにかくサンライズ出雲に乗りたい！という方はとりあえず空いている方を狙うのも一つの手です。

サンライズ出雲のB寝台「シングルツイン」は補助ベッドを備えた2段ベッドの個室となっています。上段と下段、どちらのベッドからも景色を眺めることができるのも嬉しいポイントです。

サンライズ出雲のB寝台「シングルツイン」は、B寝台のシングルよりも天井が高く、2人でも利用できるのでカップルや夫婦にもおすすめの個室です。一人でも二人でも利用できます。下段のベッドは簡易ソファとして使用することも可能です。

また、1人で利用する場合は荷物を置ける場所が多く、上段もしくは下段のベッドを荷物置き場にすることができるので、荷物が多い方はこのB寝台「シングルツイン」を予約することをおすすめします。

サンライズ出雲のB寝台「シングルツイン」の座席指定料金は9600円なので、友人同士やカップルなど、節約しながらサンライズ出雲の列車旅を楽しみたい！という方にも特におすすめの個室となっています。

サンライズ出雲のB寝台「サンライズツイン」は、2人で利用できる人気の個室です。2つ並んだベッドの枕元にはコントロールパネルがレイアウトされておりラジオや照明などを個別に扱うことができます。

サンライズ出雲B寝台「サンライズツイン」の座席指定料金は15400円です。2人でも余裕で過ごせる広さの個室なので、大人の女子旅や夫婦での利用もおすすめです。

また、サンライズツインのベッドは並んで配置されているので2人で寝ながらおしゃべりすることもできるので、女子旅にもぴったりの個室となっています。サンライズツインは全ての個室が階下にあるので、揺れが少なく乗り心地もいいと評判です。

ただし、サンライズ出雲のB寝台サンライズツインは、サンライズ出雲の個室の中で最も個数が少なく人気の個室なため、予約は激戦になることが予想されます。旅行の予定が決まったら、早めに予約をすることをおすすめします。

車内設備がしっかりしているのもサンライズ出雲が人気で予約が激戦になる理由の一つです。サンライズ出雲の車内には、ミニラウンジやシャワー室が備え付けられています。

特にシャワー室は女性には嬉しい設備なため女子旅でサンライズ出雲が選ばれるのにも納得が行きます。それではこれから、サンライズ出雲の車内設備について詳しくご紹介していきます。

サンライズ出雲にはノビノビ座席という人気の座席があります。ノビノビ座席は運賃と指定席特急料金だけで利用できる安くてお得な座席です。座敷のような雰囲気で、上下段の2段構造になっています。

ノビノビ座席は、簡易寝台のようなイメージで、運賃と指定席特急料金だけで利用できるにも関わらず完全に横になって寝ることができるのが人気なポイントです。また、毛布も一席ごとに用意されています。

サンライズ出雲のノビノビ座席は、上下段ともに床暖房が完備されているので、寒い冬でも安心して利用することができます。床は少し固めなので備え付けの毛布を使ったりタオルを持参するなどして、出来るだけ快適に過ごせるよう工夫しましょう。

ノビノビ座席の隣は完全には仕切られていませんが頭の部分だけは区切られているので、男性の方や隣と仕切られてなくてもそんなに気にならない方におすすめの座席です。サンライズ出雲のノビノビ座席はインターネットで予約することが可能です。

サンライズ出雲のノビノビ座席も人気の座席なため、予約は激戦必至です。乗車日が決まっている方は早めにインターネットで予約をしましょう。

サンライズ出雲にはミニラウンジも設置されています。通路を挟んで両側に椅子と机が設置されています。また、椅子と机は2段ほど高く設置してあるので車窓を楽しみながらくつろぐことができます。

サンライズ出雲のミニラウンジには、飲み物が買える自動販売機やシャワー室を使うためのシャワーカード販売機も設置されています。自動販売機で購入した飲み物を飲みながら車窓を眺めるのもおすすめです。

サンライズ出雲の車内では、自動販売機以外に車内販売はされていません。そのため、サンライズ出雲に乗車する前に、車内で食べる用のお弁当やおつまみ、お酒やおやつ等を買っていくことをおすすめします。

サンライズ出雲が女子旅に人気な理由の一つとしてシャワー室が完備されていることが挙げられます。シャワー室には、ボディソープとリンスインシャンプー、ドライヤーが備え付けられています。

タオル等は車内での販売はしていないので、シャワー室を利用したい場合はタオルを忘れず持参しましょう。

サンライズ出雲のA寝台シングルデラックス以外を利用する場合、シャワー室を利用するにはまず、車内にある販売機でシャワーカードを購入します。シャワーカードは330円で販売されています。

購入できるシャワーカードは1人1枚となっていて、お湯が出る時間は約6分間なので注意が必要です。お湯を止めている間は時間にカウントされないので、使わない時はお湯を止めるなど考えながら使用しましょう。

またシャワーカードは数量限定なので、絶対シャワー室を使いたい！という方は早めに購入しておくことをおすすめします。

ここまで、サンライズ出雲の個室や車内設備についてご紹介してきました。ここからは、激戦必至のサンライズ出雲の予約方法についてご紹介していきます。インターネットでの予約方法から、窓口で対応してくれる予約方法まで幅広くご紹介します。

激戦必死のサンライズ出雲を予約する方法の一つに、JR西日本インターネット予約サービス「e5489」を使う方法があります。

JR西日本インターネット予約サービス「e5489」とは、新幹線やJR西日本・JR四国・JR九州エリアの特急列車、また、JR東海・JR東日本の一部エリアの新幹線・特急列車等の予約ができるサービスです。

インターネット予約サービスe5489では、サンライズ出雲のノビノビ座席を予約することができます。インターネットでの予約可能期間は、乗車1カ月前の10時から、乗車当日の時刻表に表示された列車発車時刻6分前までです。1回の操作で、大人と子ども合わせて6名まで予約することができます。

インターネット予約サービスe5486での予約方法は、まずe5486のトップページを開きます。そこから、その他の特急・新幹線予約をクリックします。開いたら出発地である東京と目的地の出雲市を選択し、乗車予定日を選択後、検索をかけると予約可能な列車が表示されます。

列車を選択ができればインターネットでの予約可能です。もし選択できない場合はすでに予約で埋まっている可能性があるので、乗車日を変更するなどして試してみましょう。

インターネットでの予約は非常に便利ですが、その分競争率も高くなります。乗車日が決まっていてインターネットで予約をしたいという方は、早めに予約することをおすすめします。

続いて、サンライズ出雲をみどりの窓口で予約する方法をご紹介します。インターネットで予約するのは不安だから窓口で直接予約を取りたいという方や、ノビノビ座席以外の個室を予約したいという方におすすめの予約方法になります。

サンライズ出雲の乗車チケットは、乗車日の1ヶ月前の朝10時から購入することができます。旅行が決まったら、まずはみどりの窓口でサンライズ出雲の乗車券を予約することをおすすめします。

サンライズ出雲は人気が高く、激戦必死の列車です。乗車日が確定していて、絶対この日に乗りたい！という方は、乗車日の1ヶ月前の朝10時にみどりの窓口に並んで予約することをおすすめします。

また、ゴールデンウィーク前やお盆、正月の繁忙期にはみどりの窓口はとても混雑します。時間に余裕をもってみどりの窓口に向かいましょう。また、みどりの窓口に置いてある申し込み用紙にあらかじめ記載して並ぶと落ち着いて効率が良く予約購入ができます。

JR西日本のトクトクきっぷ電話予約サービスを利用すると、サンライズ出雲の一部の列車を電話で予約することが可能です。この電話予約サービスは、インターネットでの操作が苦手な方もサンライズ出雲の切符を手に入れることができる嬉しいサービスとなっています。

JR西日本のトクトクきっぷ電話予約サービスで予約できる列車は、鳥取・倉吉発の寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸号」のB寝台ソロとなります。

JR西日本トクトクきっぷ電話予約サービスは、クレジットカードを持っていない方や、現金での支払いを希望する方も利用できる便利なサービスです。

ただし、トクトクきっぷは受け取りの駅が限定されているのでその点は注意が必要です。トクトクきっぷを予約する前にオペレーターに確認しておきましょう。

JR西日本のトクトクきっぷ電話予約サービスは混んでいる窓口に並ぶことなくみどりの券販売機で受け取りができるので、その点も大変便利なサービスとなっています。

インターネットは苦手だけど電話ならできそうという方はぜひ、JR西日本のトクトクきっぷ電話予約サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

続いて、サンライズ出雲を予約する際の注意点を紹介します。いまからご紹介する注意点に気をつけながら、サンライズ出雲の切符を手に入れましょう！

サンライズ出雲の出発時刻が日付をまたぐ場合は、あくまでも「その列車がその駅を発車するときの日付」を基準に予約する必要があります。始発駅を何日に出たかが基準ではないので注意が必要です。

例えば始発駅の東京を2月1日の夜10時に出発するサンライズ出雲に静岡駅から乗車する場合、この列車の静岡駅の出発時刻は日付が変わった2月2日の深夜0時20分となります。

列車の出発時刻が日付をまたぐ場合は「その列車がその駅を発車する時刻」を基準にするのでこの場合、2月2日の切符を予約することになります。

ただし、日付をまたぐ場合には予約をする日にも気をつける必要があります。JRの指定券は1ヶ月前の午前10時から購入可能です。つまり予約に関していえば「乗車したいと思っている列車が始発駅を出発する日付」の1ヶ月前の午前10時から予約できるということです。

窓口で予約する際には、例えば「2月1日を始発駅とする、2月2日の深夜0時20分に静岡駅を出発するサンライズ出雲の切符を購入したい」というような内容を伝えると安心です。

続いて、サンライズ出雲の切符の払い戻しについてご紹介します。予約・購入した切符を止むを得ずキャンセルしたい場合、払い戻し手数料が必要となります。

急行列車を通常のきっぷで予約した「特典あり」のきっぷの場合は払いもどし日に関わらず、乗車券が「1枚あたり220円」、特急券が「1予約あたり340円（自由席は220円）」の手数料が必要です。

「特典なし」のきっぷを払い戻す場合の手数料は、駅の「みどりの窓口」での取り扱いと同様になります。トクトクきっぷの払いもどしの条件は、きっぷごとに異なるため、払い戻しをしたい場合は事前に確認する必要があります。

購入した切符によって手数料が変わるので、購入する際に窓口や電話で確認しておくと安心です。

大人気の寝台列車サンライズ出雲の予約方法についてご紹介しました。寝台列車サンライズ出雲は、車内設備がとても充実していることも人気の理由です。予約は激戦必至となりますが、ご紹介した予約方法を参考に切符をゲットしてサンライズ出雲での電車旅を思いっきり楽しみましょう。