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ジオパークとは?
ジオパークという言葉を聞いたことがありますか?ジオパークとは、地質学や考古学、生態学的に重要な地域のことをいいます。また、文化的に価値のある地域のことも指します。ジオパークの「ジオ」は地球や大地を、「パーク」は公園を意味しています。
地球を楽しむ場所のこと
ジオパークでは、地球について楽しく学べます。ジオパークの地質や自然は、地球の歴史の蓄積です。地球の歴史を知ることによって、それに関わるヒトの文化や生活の歴史にも気づけます。ジオパークは、自然と人間の繋がりについて学べる場所です。
ジオパークの施設には、ジオガイドという案内人が駐在しています。ジオガイドが、分かりやすくジオパークについて説明してくれるので、より詳しく学べます。新しい視点で自然を見ると、大地の美しさや素晴らしさを堪能でき、歴史や文化に関する知識も深まります。
ジオパークを実際に歩くと、鳥の声や水の流れる音、土の匂いを体感することができます。また、土や岩の触感を楽しんだり、どんな虫がいるのか発見したりできます。地元の食を楽しむのもジオパークでの楽しみの1つです。
日本では44地域が認定されている
日本のジオパークは、44地域あります。北海道から九州地方までの幅広い範囲に存在し、日本ジオパーク委員会が認定しています。ここでは、日本ジオパークに認定されてる地域を紹介します。
日本における認定地域
日本ジオパークについて、北海道から地方ごとに紹介します。北海道地方では、5箇所の地域が日本ジオパークに認定されています。白滝と三笠、とかち鹿追、洞爺湖有珠山、アポイ岳です。
東北地方には、8箇所のジオパークがあります。下北や八峰白神、ゆざわ、男鹿半島・大潟、三陸、鳥海山・飛島、栗駒山麓、磐梯山です。
中部地方は、9箇所のジオパークがあります。佐渡、苗場山麓、糸魚川、立山黒部、浅間山北麓、白山手取川、恐竜渓谷ふくい勝山、南アルプス、伊豆半島です。