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東京にはおすすめしたい「寄席」がたくさんある!
江戸の伝統芸能「落語」を中心に構成された寄席が、見ることができる会場が東京には沢山あります。東京の寄席の雰囲気は、江戸時代を彷彿とさせ、タイムスリップの気分が味わえると人気です。
東京の寄席のある周辺は繁華街になっていることが多く、グルメやショッピングも楽しめます。寄席を見て、それから美味しいものを食べたり、飲みに行ったりするのも良い東京デートプランです。
東京で見たい!「寄席」とはどんなもの?
東京の寄席は落語だけで構成されるわけではなく、いろいろな芸事の見世物も見ものです。落語と落語の合間に紙切りや漫才などの演目が入ります。会場によって時間は異なりますが、1つの演目で10分から30分ぐらいです。いろいろな演目がありますが、落語が中心です。
最後は真打ちの有名な落語家の登場です。中にはテレビなどのメディアで活躍されている方が自分の自信作を披露します。何を考えなくても楽しく最後まで観ることができます。普段テレビのバラエティーで観ているのと比較しても、大きな違いはありません。
東京で「楽しく寄席を見るちょっとしたコツ」
東京の寄席はちょっとしたコツを押さえると楽しく観ることができます。寄席に行くのをためらっている多くの方が感じている意見の中に「東京の寄席は常連客が多く、通な方が聞くもので、なんとなく敷居が高い」というものがありますが、実は初心者でも最後まで飽きない工夫があるのです。
落語を中心にして構成されていますが、演目は落語や紙切りなど、多岐に渡りいろいろな出し物が落語の間に挟まります。中心の落語に関しては、さらに楽しむコツとして、その仕組みを覚えると良いです。
落語には新作落語と古典落語の2種類があります。新作落語はその噺家が作った新しいネタです。これは特に事前に勉強が無くても楽しむことができます。古典落語は古くから伝わっている落語で、これは噺家の身振りや話術などを楽しむものです。
古典落語を楽しむには、初心者向けの落語の本などで勉強をしていると、落語家の言っていることや展開などが読めてより楽しめるようになるでしょう。
落語の構成は簡単で、客の心をつかむ導入部分のまくらと、話の物語を個性的な身振り手振りを交えて話していきます。そして最後がオチです。大抵はオチの前の話が、オチの伏線になっていることが多く、メインの物語をしっかりと聞いて覚えておくと面白く観られます。