ドミノピザで人気の「チーズバースト」を徹底解説！チーズンロールとの違いは？

ドミノピザのピザ生地、チーズバーストを語るうえで外せない特徴が、これでもかとチーズがたっぷり乗ったミミです。隅から隅まで美味しいという点が、チーズバーストの最大の特徴と言っても良いでしょう。

ピザのミミは、好みが分かれる部分と言えます。一般的なハンドトスの生地だと、ミミ部分に具が乗っていないため、味気なくあまりミミは好きではないという方もおります。

そういった方々に特に人気が出たのが、ドミノピザの「ミミまでチーズたっぷり！」の触れ込みで有名になったチーズンロールと、チーズンロールの人気を考慮してドミノピザが新たに2018年7月に販売開始したチーズバーストです。

チーズバーストもチーズンロールと同じように、ミミまでチーズがたっぷり入ったピザ生地ですが、チーズンロールとは様々な点で違いが有ります。本記事では、チーズンロールとの違いを分かりやすくご紹介するほか、チーズバーストの魅力を掘り下げていきます。

チーズバーストは、ドミノピザで選べるピザ生地の1種です。チーズが好きな方であれば、是非食べていただきたいドミノピザの中でもおすすめ度の高いピザ生地と言えます。

ドミノピザのピザ生地の中で最もチーズ度が高い生地がチーズバーストで、様々なドミノピザ独自のこだわりがたっぷり詰まっています。

ドミノピザは、日本にある宅配ピザチェーン店の中で、最も取り扱っているピザ生地の種類が多いピザ屋です。ドミノピザのピザ生地の種類数はなんと7種にもなり、ドミノピザ以外の有名他社と比べ、倍ほどの種類数があります。

7種あるドミノピザのピザ生地は、どれもとても個性的で、それぞれに違った魅力があります。最も一般的なピザ生地であるハンドトスが不動の人気ナンバーワンではありますが、チーズバーストも登場以降長い間ドミノピザ内で人気を獲得し続けています。

ドミノピザは、元々アメリカで生まれた宅配ピザ屋です。徐々に規模を拡大させていき、現在ドミノピザは全世界に店舗を構えており、ドミノピザは世界的なチェーン店と言えます。

チーズバーストはそんな世界規模のドミノピザの中で、日本のドミノピザが独自に開発した、日本ドミノピザオリジナルのピザ生地です。

味がしつこくなりすぎないよう、チーズバーストに使われているチーズは素材にこだわり抜いて作られており、ピザの具との調和も取れたとてもバランスの良いピザ生地です。チーズ好きならば1度は食べて見て欲しい、ドミノピザの注目生地と言えます。

生地の種類が豊富なドミノピザは、購入時のオプションでチーズバーストをはじめとした多彩な生地を自在に変更することが出来ます。しかし、生地の種類によっては、追加料金が必要なオプションとなっておりますので注意が必要です。

ドミノピザの7種の生地のうち、チーズバースト、チーズンロール、ミルフィーユ、トリプルミルフィーユの4種に生地を変えようとすると、追加料金が発生します。

チーズバーストにピザ生地をオプション変更する場合は、Mサイズのピザであれば+250円、Lサイズのピザであれば+450円のオプション追加料金がかかります。かなり値段が変わりますので、注文の際は気を付けましょう。

基本的に、ドミノピザの大半のピザメニューにオプションを適応させることが出来ますが、ほんの1部にオプション変更が出来ないという例外があります。

昔ながらのシンプルさと、アメリカンなボリューム感を特徴としたドミノピザの人気シリーズであるニューヨーカーピザシリーズはその1部の例外に当たり、チーズバーストをはじめとしたハンドトス以外の生地に変更が出来ないようになっています。

チーズバーストを味わいたいと考え、ドミノピザでピザを注文するのであれば、ニューヨーカーシリーズは避けましょう。しかし、チーズバーストにこだわらないのであれば、ニューヨーカーシリーズもとても美味しいのでおすすめです。

次は、チーズバーストの特徴をご紹介していきます。チーズバーストはドミノピザ以外のピザ屋で類似の生地が無い、ドミノピザ唯一無二の生地です。

そんなオリジナリティ溢れる生地、ドミノピザのチーズバーストとは一体どのような特徴を持っているのでしょうか。

チーズバーストの最大の特徴は、ミミの淵ぎりぎりまで乗った大量のチーズです。チーズの食べ応えだけ見れば、チーズバーストはドミノピザで最もチーズ感が強い生地と言えるでしょう。

チーズバーストのメインのチーズはモッツァレラチーズです。ドミノピザのモッツァレラチーズは、濃厚な味わいかつもっちりとしており、とても美味しいチーズです。ピザにかみついたときにチーズが良く伸び、見た目でも楽しめるピザとなっています。

チーズバーストは、たっぷりのモッツァレラチーズにさらに追い打ちをかけるかのようにパルメザン、チェダー、ゴーダの3種のチーズがトッピングされています。

3種のチーズはまろやかで美味しいモッツァレラチーズに塩気と香ばしさを程よくプラスしており、チーズバーストの良い味のバランサーとなっています。

しかし、チーズバーストのようなこれでもかというほどにボリューミーで味の濃い食材がたっぷり乗っているとなると、全体的にしつこい味になってしまうのでは？と思う方もいるでしょう。

ですが、チーズバーストのチーズはドミノピザ独自の配合で作られており、しつこくない美味しいチーズとして人気を集めています。また、チーズバーストには特製ハーブミックスもトッピングされており、爽やかな風味がチーズの風味を程よい物にしてくれます。

チーズバーストに使われているチーズ、モッツァレラチーズは、一般的にクセの無いチーズで、少し淡泊なチーズと言えます。しかし、ドミノピザのチーズバーストに使われているモッツァレラチーズは、ピザに負けない美味しいコクがあります。

なぜチーズバーストに使われているモッツァレラチーズが美味しいコクを出せているのかと言うと、ドミノピザはモッツァレラチーズに使うミルクにこだわっているからなのです。

ドミノピザのモッツァレラチーズには「ホールミルク」と呼ばれる種類のミルクが使用されています。ホールミルクとは、いわゆる牛から搾ったそのままの状態のミルクのことです。脂肪量の処理や調整がされていないため、脂肪分が多いことが特徴です。

脂肪分が多いため、カロリーは高くなってしまうのですが、とても良いコクが生み出されて美味しいモッツァレラチーズとなります。

ドミノピザのチーズバーストがしつこくなく、程よい味わいで美味しい理由は、このこだわり抜かれたモッツァレラチーズのおかげと言ってよいでしょう。

また、ドミノピザのモッツァレラチーズはモッツァレラチーズらしからぬクリーミーな食感であることも、チーズバーストが人気を集めている理由と言えます。

モッツァレラチーズは、噛んだ時にキュッキュッとなるような独特の食感があります。この食感が苦手でモッツァレラチーズがあまり好きではないという方もいることでしょう。

しかし、ドミノピザは長年の研究の結果、クリーミーな食感のモッツァレラチーズを開発することに成功します。そのため、チーズバーストのチーズは舌触りもとても良く、良い意味でモッツァレラチーズらしくない美味しさがあります。

ミミまでチーズが入っているという点では、ドミノピザで扱っている他の生地、チーズンロールがとてもチーズバーストと似ているといえるでしょう。しかし、チーズンロールとチーズバーストはそれぞれ似て非なる生地です。

本項では、気になるチーズンロールとチーズバーストの違いをご紹介していきます。味やチーズ量の他、オプションで生地変更をする際の値段にも違いが有りますので、知っておくと、よりドミノピザで注文する際の生地選びが行いやすくなります。

最も大きな違いは、ミミのチーズ量です。チーズンロールは、ピザ生地にチーズが包まれている構造となっているため、確かにミミまでチーズがたっぷりなのですが、チーズバーストに比べるとピザ生地の量が多めとなっております。

チーズバーストは、ハンドトスでいうところのミミの部分がそっくりチーズに置き換わっているようなタイプの生地となっております。

生地変更する際の追加料金の額もそれぞれ異なり、Lサイズの場合チーズンロールだと+400円、チーズバーストは+450円で生地が変更できるようになっています。しかし、Mサイズであればどちらも同じ+250円で生地変更が可能となっております。

それぞれの生地を試してみたいという時は、Mサイズがおすすめと言えるでしょう。バランス重視の生地を選びたいのであればチーズンロール、チーズを目一杯楽しみたいというならばチーズバーストを選ぶと良いでしょう。

チーズバーストは、ドミノピザで取り扱っている生地の中で最もチーズの量が多い生地と言えるでしょう。しかし味のバランスはかなり良く、飽きがきにくい絶妙なバランスのドミノピザ自慢の一品です。チーズ好きであれば、是非1度ドミノピザのチーズバーストを食べてみることをおすすめします。