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「道志の森キャンプ場」は大人気のおすすめスポット
山梨県と神奈川県の境、キャンプ場の聖地といわれる「道志みち」エリアに「道志の森キャンプ場」はあります。リピーターも多い、人気のおすすめ施設です。周辺に温泉もあり、環境に恵まれています。
道志の森キャンプ場は、サイトの区画が決まっていないフリーサイトです。三ヶ瀬川沿い2kmに渡ってキャンプ場が展開しています。林間でも、宿泊できる場所のバリエーションも豊かです。サイト内へ車の乗り入れも可能です。
首都圏からアクセスしやすい場所にありながら良心的な料金も魅力です。予約不要なので、思い立ったときにキャンプに行けます。
営業期間は4月中旬~11月中旬の予定となっていますが、設備保全のために水道が止まるだけで、キャンプ場自体は冬季も休まず開いています。冬季に使える水道は2カ所のみです。通なベテランキャンパーは雪中キャンプにも訪れるそうです。
止水や通水の時期および台風などの災害による休業については、ホームページのお知らせやTwitterの確認がおすすめです。
道志の森キャンプ場は、自然がとても豊かなことも人気の理由です。標高約770m~800mの川沿いの山奥なので、夏も涼しく過ごせます。春には桜、夏には清流の蛍、秋には少し早い紅葉、冬は白い雪景色が楽しめます。
道志の森キャンプ場へのアクセス
道志の森キャンプ場へは、車またはバイクでアクセスされる方がほとんどです。中央道の都留ICから、県道24号、国道413号(道志みち)経由で約25分で着きます。相模湖IC、東名道の御殿場ICからは約40分です。
その他、圏央道相模原ICから約50分、中央道相模湖ICからは約70分、東名道厚木ICから約90分です。
道志の森キャンプ場は、国道413号から道の駅どうし付近の細い道に入って、約2kmほど山間になります。
チェックイン・チェックアウトは午後12:00となっています。近隣への配慮のため、22:00~翌7:00まで場内への車の乗り入れは禁止となっています。
道志の森キャンプ場の周辺では、スーパーのような食料店などはありません。道の駅の商品は種類が限定的です。立ち寄る店などがある方面からアクセスするのがおすすめです。
首都圏からの交通の便がいいので、気軽に楽しめる日帰りでのデイキャンプにも道志の森キャンプ場は人気です。
公共交通機関で道志の森キャンプ場に向かう場合、富士急行の都留市駅または富士山駅から道志村方面のバス利用となります。平日に各2本ほどです。最寄りのバス停から道志の森キャンプ場まで徒歩約30分です。
キャンプ場内もかなり広く、混雑状況によっては、テントを設営できる場所を見つけるまで、かなりの距離を歩くことになります。自然豊かな場所を歩くことが楽しみな方や、テント泊での登山の訓練目的の方には、公共交通機関での訪問もおすすめです。
道志の森キャンプ場の予約・料金
大人気の道志の森キャンプ場ですが、キャンプは予約不要です。バンガローは電話予約が必要で、料金は、3食付きで1人4500円~(風呂利用料込み)、自炊1900円~(風呂利用料別)、駐車代1台1000円です。
キャンプの料金は、3歳以上から1人1泊700~800円です。キャンプサイトを決めてから、管理棟で受付すると700円、巡回する係の人の受付では800円となります。駐車料金は車・キャンピングカーは1台1泊1000円、バイクは500円、自転車は300円です。
日帰りキャンプの料金は1人500円、車1台500円、バイク300円、自転車200円です。3連休など混雑期は駐車料金が2000円になることもあります。
道志の森キャンプ場の管理棟では、薪なども販売しています。薪1束あたり、杉は350円、広葉樹は500円または600円、炭は3kg600円です。キャンプファイヤーセットもあり、料金は7000円となっています。
夏には嬉しい氷も販売しています。氷1kgあたり200円です。また、夏期のみニジマスも販売していて、1匹250円です。
夏期の18:00~21:00まではお風呂も使えます。料金は300円です。コインシャワーもあり、24時間利用できます。料金は4分200円、延長2分100円で、シャワーを止めるとタイマーも止まります。混雑が見込まれるので近隣の温泉施設の利用もおすすめです。
道志の森キャンプ場の「混雑状況」は?
大人気のキャンプ場、道志の森キャンプ場は、夏休みやゴールデンウィーク、3連休などは非常に混雑します。キャンプの予約は不要で、朝7:00以降に入場可能です。
最大で車400台ほど入場可能だそうですが、それでも混雑する時期には入れないこともあるほど、道志の森キャンプ場は人気があります。
キャンプは予約できませんが、バンガローは予約ができます。混雑する時期に、確実に道志の森キャンプ場で過ごしたい場合には、バンガローを予約するのがおすすめです。
予約なしでフリーサイトなので、場所取りは早い者勝ちになります。混雑状況について、Twitterにお知らせが出ることがあります。
朝に訪れて満場で入れなくても、チェックアウトの12:00過ぎには空きができる可能性があります。近隣の温泉や道の駅などに立ち寄って、時間を調整するのもおすすめです。
平日に日程が取れるなら、平日の訪問がおすすめです。もちろん予約不要で、過ごしやすい場所に設営できる可能性が高いです。夏休みシーズンの混雑が嘘のように静かで、温泉も独り占めできることもあります。
混雑のために思いがけない場所に設営することになっても、人気の道志の森キャンプ場であれば、かえって面白い場所でのキャンプ体験の思い出になります。
場内も場所によって雰囲気が違います。混雑していても、木々や段差によってそれなりにサイトに独立性があります。フリーサイトなので、レイアウトに工夫すれば隣のキャンプは気になりません。
住所 | 山梨県南都留郡道志村10701 |
電話番号 | 080-4444-2440 |
風呂場やプール!道志の森キャンプ場は「施設が充実」
道志の森キャンプ場は施設も充実しています。キャンプ場のほぼ中央にある管理棟の川向かいに、お風呂もあります。お風呂の利用時間は18:00~21:00まで、コインシャワーは場内に2カ所あり、24時間利用できます。更衣室もあり施錠できるので安心です。
雨の日に便利な屋根付きの野外食堂もあり、使いやすい水場もあります。簡易な水道も40カ所ほど設置しています。プールもあり、家族連れに人気です。
大きなトイレが7カ所あり5カ所が水洗です。明るく清潔に保たれていて、キャンパーにも好評です。女性や子供も安心して利用できます。簡易トイレも多数設置してあります。ただしトイレットペーパーは持参必須です。
飲み物などの自動販売機も各所にあります。ゴールデンウィークや夏休みなどの混雑するシーズンには、管理棟付近でフリーWi-Fiも使えるようになります。
道志の森キャンプ場では、2019年末までは管理東横の橋から下流側で直火を楽しめます。直火禁止エリアでも焚き火台使用での焚き火はできます。2020年から直火全面禁止となります。火と、燃え残りの炭や灰の扱いには要注意です。
道志の森キャンプ場は、ペットも一緒に宿泊が可能です。混雑していない時期でもリードは必須です。自然の豊かな敷地内で、愛犬と一緒に散策を楽しめます。
予約不要のフリーサイトなので、広い場所を選べば大勢のグループキャンプもできます。場内の奥のほうにテントを張れば、混雑するシーズンでも静かなソロキャンプが可能です。
道志の森キャンプ場は「好きな場所」でテントが張れる
ラインや仕切りなどで区画を区切ったサイトのキャンプ場もありますが、道志の森キャンプ場は予約不要で区切りのないフリーサイトなので、どこでも好きな場所にテントを張ることができます。
大人数でキャンプができる広場もあります。川のそばでも、川に降りて水に触れられるところと、高いところから清流を眺めて楽しむ場所もあります。林間サイトは木漏れ日で涼しくキャンプができます。
山の中腹やプール付近など、開けた場所は眺めが良いです。晴れた夜には満天の星空を見上げて楽しめることもあり、プールの周辺エリアは人気のサイトとなっています。
フリーサイトですが、過去のキャンパーが利用してきた痕跡もあり、何となくサイトが形作られています。初めて訪れても、キャンプがしやすそうな場所が数多く見つかるので、安心して設営場所を決められます。
広々と豪快にテントやタープを張るのも自由、秘密基地のようにこぢんまりと車やテントをレイアウトするのも自由です。混雑するシーズンには、秘密基地タイプをおすすめします。
小さな水道が引かれた場所が約40カ所あります。ちょっと水を使う場合などに、わざわざ水場まで行かずにすむので便利です。サイトを選ぶときに水道を目安にするキャンパーもいます。
雨の不安があるときには、雨粒を多少はさえぎってくれる木の葉が豊富な林間サイトがおすすめです。調理や食事に、屋根付きの野外食堂を利用すると、雨に濡れることもなく安心です。
好きな場所で「川遊び」もできる!
道志の森キャンプ場の中にきれいな川が流れています。道志川の支流・三ヶ瀬川です。川沿いの水辺に近いところにも、テントを張れる場所がたくさんあります。
川底が浅く流れも少ない、安心して水遊びができる場所もあります。夏場なら大人でも川の流れに素足を浸けて涼む楽しみもあります。
流れの速いところでは、せせらぎの音やマイナスイオンにも癒やされます。夏には蛍が飛び、秋には清流と紅葉の風景が楽しめます。
道志の森キャンプ場は川の上流のほうに当たりますので、大きな岩が川にごろごろしています。アスレチックのような岩場遊びからの水遊びも楽しめて、お子様たちにも人気です。水遊びで体が冷えたら、近隣の温泉施設で温まるのがおすすめです。
お子様の水遊びにはぜひ大人も参加して、水の流れや、浮き石、水生生物などについて、実地で学びながら楽しむのがおすすめです。水に触れられる場所が豊富にあるので、好きなところで水遊びが楽しめます。
道志の森キャンプ場には、表情の違う水辺がたくさんあるのも人気で、何度も訪れたいと思うリピーターが増えています。
道志の森キャンプ場の「バンガロー」は初心者にも人気
道志の森キャンプ場のバンガローは、キャンプ初心者にも人気です。宿泊するだけの建物から、トイレや洗面台付き、ロフト付きのバンガローもあります。バンガローは予約が必要です。予約は電話またはFAXですが、キャンセルは電話連絡のみになります。
チェックインは13:00、チェックアウトは10:00になります。3食付きプランの料金は1人4500円(風呂料金込)~、自炊プランの料金は1人1900円~(風呂料金別)です。
混雑期のバンガロー指定は不可となっています。バンガローの中へのペットの入室は、アレルギーへの配慮から禁止です。布団など基本的な寝具は備え付けられていますが、枕カバーやシーツはありませんので、必要であれば持参しましょう。
バンガローの宿泊者も野外食堂の炊事場が利用できます。炊事場で調理して、広い野外食堂で食事をするのもおすすめです。
キャンプの場合は、テント・タープなどの設営や撤収に体力や時間を使います。使い慣れないテントや寝袋では眠れないこともあります。バンガローなら、道具の設置の手間もなく、平らな床の上の布団で就寝できます。
豊かな自然の中で過ごしたいけれど、キャンプの設営が面倒なときもあります。ひたすらゆっくり楽しみたい場合や、キャンプ初心者にも、特に、道志の森キャンプ場のバンガローはおすすめです。ぜひ予約して利用してみましょう。
道志の森キャンプ場から一番近い温泉は「道志の湯」
道志村には温泉も湧いています。道志の森キャンプ場にもお風呂やシャワーの設備はありますが、近隣の日帰り温泉施設を利用するのもおすすめです。
「道志の湯」は、道志の森キャンプ場から最も近い日帰り温泉施設で、厚木方面へ車で約15分です。道志川の支流、室久保川の渓流沿いにある、村営の施設で、料金も良心的です。混雑する時期は、駐車場の行列ができます。
道志の湯には内風呂と露天風呂が男女各1つずつあります。休憩室や食事処もあり、1日ゆったり過ごせます。薪ストーブのある休憩処が人気です。
道志の湯の営業時間は10:00~20:00(受付19:20まで)、冬季は11:00~です。毎週火曜と年末年始は休館します。利用料金は、村外の人は大人700円、小人450円となっています。
道志川は明治30年から横浜市の水源となっています。そのご縁で、道志村と横浜市は友好と交流に関する協定を結んでいて、横浜市在住の方には道志の湯でも優待があり、道志村の村民と同じ500円で利用できます。忍野村在住の方も500円です。
温泉の泉質は、カルシウムやナトリウムを含む硫酸塩泉で、筋肉痛や疲労回復に効能があります。自然に囲まれていて、とてもリラックスできると評判です。
浴室にはシャンプーやボディソープが備えられています。歯ブラシやタオルの販売や、貸しバスタオルなどもあるので安心です。
キャンプの設営や撤収の疲れも取れて、汗も流せてさっぱりできます。体を温めて、テント泊に備えるのもおすすめです。
住所 | 山梨県南都留郡道志村7501 |
電話番号 | 0554-52-2384 |
同じ道志村にある「道志川温泉紅椿の湯」
道志の森キャンプ場から次に近い温泉施設は「道志川温泉紅椿の湯」です。厚木方面へ車で約20分のところにあります。宿泊施設ですが、日帰り入浴もできます。営業時間は10:00~21:00(冬季は~20:00)です。
料金は、土日祝日は大人1人3時間1000円(延長3時間ごと300円)、1日券1800円となっています。平日は1000円(時間制限なし)です。小人は半額になります。家族風呂の料金は1時間3000円です。
温泉の泉質はアルカリ性のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(芒哨-石膏泉)で、ミネラル成分がとても豊かな温泉特性を有しています。
お風呂の種類も豊富です。檜あつ湯、気泡ぬる湯、川の大自然を眺めながら入れる露天風呂、サウナや家族風呂も備えています。浴室内にはリンスインシャンプーとボディソープがあります。
ゆったりくつろげる大広間の無料お休みどころがあり、季節のメニューなどの食事が楽しめます。売店や日帰りでも利用できる貸個室も、人目を気にせずくつろげるのでおすすめです。
山の中の道志村では、平地よりも朝夕が冷え込む時期が長いです。冷えた体を温泉で温めるのもおすすめです。
住所 | 山梨県南都留群道道志村小椿3888 |
電話番号 | 0554-20-4500 |
道志で特産物グルメやショッピングなら「道の駅 どうし」
「道の駅どうし」は、道志の森キャンプ場から車で約8分です。国道413号沿いに建っています。駐車場は普通車が100台入ります。電気自動車の急速充電スタンドもあります。2階には静かな休憩所やミーティングルームもあります。
営業時間は通常9:00~18:00、夏期は19:00、冬期は17:00までとなっています。近辺の施設のパンプレットが置いてあり、情報収集にも便利です。
特産品・土産売り場では、道志村の特産品のクレソンをはじめ、道志ポークのソーセージ、地元農家の朝取り野菜、山菜、川魚などが売られています。
新鮮なクレソンと、道志ポークのソーセージなどは、お土産にも人気ですが、キャンプ場でのBBQで味わうのもおすすめです。爽やかな辛みが美味しいクレソンは、肉のメニューが多くなりがちなキャンプの食事のおともにも最適です。
道志の旬を味わえるレストラン「手づくりキッチン」も人気です。時間帯によってはとても混雑します。「クレソンつけ麺」490円など、名産品を手軽な料金で味わえます。
道の駅どうしでは、地元の新鮮野菜を扱っているので、連泊での野菜の補充にはありがたい存在です。薪も販売しています。キャンプ場で薪が品切れになった場合には、道の駅を頼るのもおすすめです。
住所 | 山梨県南都留郡道志村9745 |
電話番号 | 0554-52-1811 |
道志で人気のアウトドアが「道志川での魚釣り」
道志の森キャンプ場のある道志村は、川釣りもたいへん人気のアクティビティです。アユやヤマメなどの解禁日には多くの釣り人が集まります。
道志川には、ヤマメ、イワナ、ニジマス、ウグイなどの種類の魚がいます。アユ釣りの名所でもあります。アユ釣り大会やマス釣り大会なども開催されます。
例年の解禁日は、アユは6月中旬~10月中旬、ヤマメ他は3月1日~9月30日までとなっています。釣り可能な時間帯は夜明けから日没までです。アユは友釣り、ヤマメ他は餌・フライ・ルアー等の竿釣りが推奨です。
釣りをするときにはあらかじめ「遊漁承認証」を購入します。アユの日釣券の料金は1800円、ヤマメ雑魚の日釣券は1000円です。年間券もあります。道の駅どうし他、道志村の各所で購入できます。
道志の森キャンプ場から約2kmにある「道志川渓流フィッシングセンター」も人気の施設です。餌釣りエリアやフライエリアがあり、場内で魚を焼いて食べられる設備もあります。グループでも家族連れでも気軽に釣りを楽しめます。
渓流の奥へ行くような強者の釣り人にも人気の道志村では、尺(しゃく)超えの大物イワナを狙えるポイントもあるそうです。
「道志の森キャンプ場」で美しい自然を楽しみつくそう
道志の森キャンプ場は、数多くのキャンプ場がある「道志みち」エリアでも特に人気のキャンプ場です。自然環境、配慮ある設備など、良いところを数えるときりがありません。
夏には蛍も舞い、天の川も見られます。秋には紅葉、春はお花見も楽しめます。水道設備が止まる冬期でも、雪景色と静寂を求めて訪れるリピーターがいます。道志の森キャンプ場には、美しい自然を満喫できるキャンプ体験が待っています。