店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
コストコはどんなスーパー?
コストコは会員制の倉庫型店で、卸業者を通さずにメーカーから直接大量に仕入れるといったスタイルにより、高品質な商品の低価格販売を実現している大型スーパーです。
コストコの年会費は?本当にお得?
コストコの年会費は個人の場合4752円なので、1ヶ月当たり396円です。コストコクーポンを利用する、クレジットカード払いにしてポイントを貯める、フードコートやガソリンスタンドを利用するなど、コストコをお得に賢く利用すれば年会費の元を取ることは決して難しいことではありません。
さらにコストコはテーマパークのような楽しさもあり試食も豊富に行っているので、年会費以上の価値があると言ってもいいでしょう。
コストコは大容量良品が魅力
コストコの魅力は何と言っても、質の良い商品を大容量サイズでお得に買えることです。コストコではおなじみの優良ブランド商品を安く買える他、ビッグサイズでコスパ抜群のお肉やケーキなどがずらりと並んでいるため見ているだけでテンションが上がります。
おすすめのオリジナルブランド
コストコ商品の中で一番のおすすめは、コストコのオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」です。国内外の有名ブランドと共に開発した商品をできる限り低価格で提供しているためお得感が満載で、アメリカでは最もポピュラーなプライベートブランドとして浸透しています。
コストコのチョコチップについて紹介
コストコのチョコチップはカークランドシグネチャーの商品で、売り場はお菓子コーナーではなくパンケーキミックスやジャムなどが並ぶコーナーになります。では、コストコのチョコチップはどのような商品なのでしょうか?味や特徴を詳しくご紹介しましょう。
ちょっとビターなチョコチップ
コストコチョコチップは黒めの色で、ちょっとビターなセミスイートタイプです。そもそもチョコレートとは、原材料であるカカオ豆をすりつぶした「カカオマス」と、搾り取った脂肪分「カカオバター」を混ぜて固めたお菓子を指します。
カカオマスは色や風味の素、カカオバターは溶けやすさや滑らかさの素となり、それぞれの配合がチョコの美味しさを決定するのです。つまりチョコレートの味の基準となるカカオ含有率は、カカオマス+カカオバターの割合ということになります。
一般的なミルクチョコはカカオマス+カカオバター+脱脂粉乳などの乳成分+糖類を混ぜたもので、カカオ含有率は30%~40%とされています。一方コストコチョコチップはカカオマス+糖類を混ぜたもので、カカオ含有率は51%です。
コストコチョコチップはミルクチョコよりもカカオ含有率が高いことに加え、カカオバターも乳成分も入っていないためミルク感はないですし、とろけるような口溶けもありません。
ただし糖類はしっかり入っていて甘さはありますから、コストコチョコチップはセミスイートでほろ苦く、ポリポリした食感のアイテムと言えるでしょう。ビター好きにとってはクセになる味ですし、そのままでは食べづらいという場合でも甘いお菓子作りに使うと見事にマッチします。
チョコチップの特徴を紹介
コストコチョコチップの特徴は5つあります。1つ目はリーズナブルな価格です。コストコチョコチップの価格は2.04kg入1998円なので、100g当たり約98円となります。
一方市販の板チョコ1枚(50g)は約100円、100g当たり約200円ですから、驚くことにコストコチョコチップは市販の板チョコのおよそ半値で買えるのです。
コストコチョコチップの特徴2つ目は、カロリーが低めであることです。コストコチョコチップのカロリーは100g当たり454kcalなのに対し、市販の板チョコはミルクチョコもブラックチョコも100g当たりの平均約560kcalとなっています。
コストコチョコチップは市販の板チョコに比べて2割ほどカロリーが低いですから、チョコを食べたいけどカロリーが気になるという方にもおすすめです。
コストコチョコチップの特徴3つ目は、加熱をした時に溶けにくいことです。カカオバターが入っていないためお菓子作りで加熱をしても程よく溶ける程度でありながら、じっくり溶かすことでトロトロにもなるため使い道の幅が広がります。
コストコチョコチップの特徴4つ目は、1粒が大きいことです。底の直径が約1cmと国内のチョコチップよりもサイズが大きいので、お菓子に使うと存在感があります。
コストコチョコチップの特徴5つ目は、使い勝手が良いことです。粒状なので使いたい分だけ取り出せて計るのも便利ですし、袋はチャック付きなので保管に困ることがありません。
コストコのチョコチップ使い道について
コストコチョコチップはどのような使い方ができるのでしょうか?コストコチョコチップのおすすめの使い道3選をご紹介します。
生地にそのまま混ぜ込む
コストコチョコチップの王道の使い道は、生地にそのまま混ぜ込むことです。ケーキやクッキー、パンの生地にそのまま混ぜて焼き上げると大粒のチョコが抜群の存在感を発揮し、良いアクセントになります。
溶けにくいとは言え、焼き立ては程よくとろ~っと溶けて冷めると固まるので、ぜひ出来たてアツアツを味わってみてください!
様々な成型のため溶かす
コストコチョコチップは様々な形を作るために、溶かすという使い道もあります。カカオバターが入っていないため市販の板チョコに比べると多少時間はかかりますが、滑らかに溶かすことも可能です。そのため好きな形に固めたり生地やクリームに均一に混ぜたりと、自由にアレンジできるでしょう。
デコレーションに活用
コストコチョコチップは、デコレーションという使い道ができるのも人気の秘密です。粒の大きさや形、色をそのまま活かして動物の目や飾りにできるため、子供と一緒にお菓子のデコレーションを楽しむこともできます。
コストコチョコチップ:お菓子レシピを紹介
コストコチョコチップにはそのまま混ぜる、溶かすといった使い道があり、色々なお菓子作りに活用できます。そこで、コストコチョコチップを使ったおすすめお菓子レシピ4選をご紹介しましょう。
1:チョコチップで簡単クッキー
チョコチップで簡単クッキーは、お菓子作り初心者さんでも失敗しにくいおすすめのレシピです。材料は約20枚分となります。ホットケーキミックス200g、卵1個、オリーブオイル40ml、砂糖20g、お好みの量のコストコチョコチップを準備しましょう。
ボールに卵、オリーブオイル、砂糖を入れて混ぜたら、ホットケーキミックスを加えてざっくり混ぜます。さらにコストコチョコチップをそのまま混ぜ込んで棒状にまとめ、ラップに包んで冷凍庫へ入れましょう。
生地が凍ったら好みの厚さに切り、クッキングシートを敷いた天板に並べます。160℃に予熱したオーブンで約20分焼けば完成です。
2:しっとりおすすめガトーショコラ
しっとりおすすめガトーショコラは甘さ控えめで、バレンタインにもぴったりなレシピです。材料は12cm丸型1台分となります。コストコチョコチップ50g、ココアパウダー15g、薄力粉30g、バター30g、砂糖30g、卵1個、粉砂糖を準備しましょう。
コストコチョコチップの半量とバターを溶かすために湯煎にかけ、砂糖を入れてしっかり混ぜたら卵を加え、均一の生地にします。
あらかじめふるっておいたココアパウダーと薄力粉を混ぜ、粉っぽくなったら残りのチョコチップをそのまま混ぜ込みましょう。クッキングシートを敷いた型に流し、180℃に予熱したオーブンで約25分焼きます。仕上げに粉砂糖を振れば完成です。
3:簡単チョコチップスコーン
簡単チョコチップスコーンは、混ぜて焼くだけのお手軽レシピです。材料は8個分になります。ホットケーキミックス200g、牛乳60ml、オリーブオイル30ml、コストコチョコチップ50g、バニラエッセンス(なくてもOK)を準備しましょう。
材料を全て混ぜてひとまとめにし、2cm厚さに伸ばします。2cm角に切ったらクッキングシートを敷いた天板に並べ、180℃に予熱したオーブンで約20分焼けば完成です。
4:大量チョコチップパン
大量チョコチップパンは、コストコチョコチップを惜しみなく入れられるチョコ好きにたまらないレシピです。材料は16個分になります。
牛乳160ml、はちみつ(または練乳)15g、薄力粉90g、強力粉160g、バター20g、砂糖大さじ1、塩3g、ドライイースト3g、お好みの量のコストコチョコチップを準備しましょう。
チョコチップ以外の材料を、記載している順にホームベーカリーへ入れてパン生地モードでスタートします。生地を取り出して広げ、半量のチョコチップをまいて生地をたたみましょう。
残りも同様にまいて生地をたたみ、16等分にしたらクッキーングシートに並べて濡れたキッチンペーパーをかぶせます。約10分寝かせたら電子レンジの発酵モードで35℃・35分発酵させ、天板に移して170℃に予熱したオーブンで約13分焼けば完成です。
コストコのチョコチップを一度購入してみよう!
コストコのチョコチップはほろ苦さが後を引くセミスイートタイプで、生地に混ぜ込む、成型するために溶かすといったさまざまな使い道があります。
そして何よりリーズナブルですから、お菓子作りに惜しみなくたっぷり使えるのも大きな魅力です。ぜひ一度、コストコのチョコチップを購入してみましょう!