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コストコの純水器「UNGER」って?
大型倉庫店を国内に展開しているコストコでは、車の洗車に最適な純水器「UNGER」を販売しています。コストコで買える純水器「UNGER」とは、どのような商品でしょうか。「UNGER」について詳しくご紹介してまいりましょう。
「純水器」とはそもそもどういうものなのでしょうか。水道水など水の中には、カルシウムやナトリウム、マグネシウムといった陽イオンと、炭酸、塩素など陰イオンが含まれています。これらをイオン交換樹脂によって取り除き、純水を作る器具が純水器です。
コストコの純水器は、UNGER(ウンガー)社製でドイツ生まれの製品です。現在の業務用洗浄業界をけん引しているウンガー社は、海外でも信頼の高い高品質な製品を作っている製造メーカーです。
コストコの純水器「UNGER」で作った純水で洗車を行うと、拭き取りをしなくても水垢が残らないため、洗車の手間を大きく減らせるメリットがあります。さらに、従来の純水器と比較すると、コストコの純水器「UNGER」の価格は抜群に安価となっています。
車の洗車だけではなく、ソーラーパネルや窓、オートバイなどにも使えて、コスパ最強と大注目されているコストコの純水器ですが、安価なだけに性能や装備品が気になるポイントではないでしょうか。そこで、次ではコストコの純水器の装備品について詳しく解説します。
コストコの純水器「UNGER」の装備品の内容
コストコで買える純水器「UNGER」の装備品をご紹介します。洗車に必要な装備品が揃っているでしょうか。これからコストコの純水器の購入を検討中の人は、装備品の内容をよく知っておきましょう。
本体
コストコの純水器の装備品は、本体が1体入っています。コストコの純水器の本体には、樹脂フィルターがセットされています。本体は箱から出して簡単に使える状態なので、家電の扱いに不安がある人でも、安心して購入できます。
コストコの純水器の特徴は、本体重量が軽量でコンパクトなデザインです。持ち運びにも便利で、置き場所にも広いスペースが必要ありません。玄関前など狭い場所での洗車では、大きい器具や大音量の純水器は使いづらいと感じませんか。
コストコの純水器ならば、本体はコンパクトで女性一人でも持ち運びができます。コストコの純水器が注目される理由の1つが本体にある、と言えるのではないでしょうか。
予備のフィルター1個
コストコで買える純水器「UNGER」の装備品「樹脂フィルター」は、2個付属しています。1つは本体にセットされていますので、製品箱に入っている予備フィルターは1個です。クイックチェンジフィルターのセットは、公式サイトでも説明している通り1分未満で完了します。
本体のフタを開けて、中のフィルターを交換するだけの簡単な操作です。洗車は年間を通して、大変な作業だと敬遠していた人もコストコで買える純水器を使うと、洗車が楽しくなるのではないでしょうか。
洗車ノズル
コストコの純水器では、装備品に「ソープ噴射カーウォッシュノズル」が付属されています。「ソープ噴射カーウォッシュノズル」にはシャンプーを入れられるため、車を傷付けないソープ噴射ができます。
これを活用すると車体に優しい洗車になります。そのうえに、純水ですすぎを行う洗車は、拭き取りの手間が省けるので、「ソープ噴射カーウォッシュノズル」を大いに活用してください。
水の硬度を測定できるテスター
コストコの純水器には、水の硬度を計る「TDSメーター」が付いています。コストコの純水器を通した水を計測すると、0ppmになると口コミなどで報告されています。
水の硬度の目安は、計測数字が100ppm以下で軟水、250ppm以下で中軟水、400ppm以下で硬水、450ppm以下では超硬水となります。UNGER社では「TDSメーター」で純水を計測した結果が、20ppmまでを純水として許容しています。
ホースアタッチメント
コストコで買える純水器「UNGER」には、ホース用のアダプターが2個付いています。本体の上部と下部にアタッチメントを取り付けて、ホースをつなぐ接続部があります。この部分にホースアタッチメントを使います。
ホースと説明書
コストコの純水器には、2.4mのホースが付属されています。このホースは、本体の下部に取り付けて、水道から本体に水を流すホースです。
「クイックスタートガイド」、「ユーザーマニュアル」、「システム製品とアクセサリー」とタイトルの付いた取扱説明書が入っています。いずれも正しくコストコの純水器を使うための説明書なので、よく読んでください。
コストコの純水器「UNGER」の性能
コストコの純水器の購入を考えている人には、性能が特に気になるところです。安価でも性能が伴っていないと、高価な純水器に買い直すことになって、無駄な出費がかさむばかりです。ここからは、しっかりとコストコの純水器の性能を確かめていきましょう。
純水製造量は毎分9リットル
純水器の性能として、純水製造量はもっとも気になるポイントです。洗車を目的とした場合、水量が少ないようでは洗車時間が長くなり、決して性能が良いとは言えません。コストコの純水器「UNGER」の、1分間に造れる純水の量は9リットルです。
毎分9リットルの純水量であれば、普通車を1台洗車するための水量として考えると、ストレスを感じないで洗車ができる水量と言えます。充分な純水製造量ができるコストコの純水器で、拭き取りの必要もなく、楽々な洗車を実現してください。
耐圧は620kpa
コストコの純水器では、耐圧620kpa(0.62Mpa)とされています。この数字だけでは、性能が良いのかどうか分かりづらいという人も多いでしょう。一般的な水道の水圧では目安の数値が、0.2~0.39MPaとされています。
地域によっては、上限の0.74MPaになることもありますが、通常の水圧であればコストコの純水器の耐圧に問題はありません。
フィルターの使用頻度
コストコの純水器は、水道水が樹脂フィルターを通過することにより純水を製造しています。となると、樹脂フィルターの使用頻度と交換時期は気になるポイントです。コストコの純水器はフィルターが予備も含めて2個付属されています。どのタイミングで交換をしたらいいのでしょうか。
まず、コストコの純水器のフィルター使用頻度を解説します。日本の一般的な水道水の硬度平均は、100ppm~160ppmと言われている軟水です。4分間の洗車の場合、100ppm以下での樹脂フィルターの使用頻度は、取扱説明書に10回~12回目安とされています。
フィルターの交換時期については、使用水量の目安が表記されていません。そのため、使用時間や、水道水の硬度によっては多少の違いがありますが、使用頻度の10回~12回を目安にしてください。
さらに、UNGER社の純水の許容が0~20ppmとなっているため、テスターによる数値が20ppmを越えた場合も、フィルター交換時期の目安にしてはいかがでしょうか。
シミになり難い
純水器の性能が一番よく分かるポイントが、洗車の後にできる水のシミです。コストコの純水器を使って洗車を行った場合、水道水や市販の精製水と比べて、シミになりにくい結果が口コミなどで報告されています。
コストコの純水器で造った純水は、脱イオン化の効果によりミネラルや汚染物質を除去しています。そのため、シミができにくい洗車を実現しています。天気の良い日の洗車は、シミができないように手早く済ませるか、避けていませんでしたか。
シミができにくいコストコの純水器を使えばもうその必要はありません。暑い日の洗車でも、ゆっくりと時間を掛けて洗車してください。
水拭きで除去出来る
コストコの純水器で洗車をした場合、シミができにくくなりますが、まったくできない訳ではありません。しかし、コストコの純水器を使ってできたシミは、今までのシミとは違って、水拭きで簡単に落とせるメリットがあります。
コストコの純水器では、洗車の後の拭き上げも必要ないくらい、シミができにくくなります。ピカピカの完璧な洗車を目指すのであれば、軽く水拭きをしましょう。特に車体がブラックの場合、シミが気になることがあります。コストコの純水器で、シミのない車体に仕上げましょう。
コスパ抜群だけど水漏れに注意
コスパ最強のコストコの純水器「UNGER」は、ドイツ製であることを前述しています。今までの純水器の価格が平均7~8万円だったため、かなり価格が安価で購入しやすいと注目されています。
コストコの純水器のメリットは、安価である、コンパクトで場所を取らずに使いやすい、洗車におけるシミができにくい、などが挙げられます。その一方でデメリットも報告されています。コストコの純水器の最大のデメリットは、付属のアタッチメントの不良による水漏れです。
特に下部のアタッチメントの接続部分の水漏れでは、部品を取り換える必要があります。コストコの純水器が水漏れをした場合は、市販されているアタッチメントを購入して、付け替えれば問題なく使用できます。
本体上部の水漏れについては、水が溜まるまでは水漏れをすると説明書にも記載されています。使い始めの水が溜まってくると、水の圧力が掛かり水が漏れなくなります。水が溜まってからも、上部のアタッチメント部分から水が漏れるようであれば、部品の不良が考えられます。
上下部分併せて部品の購入が必要になります。あらかじめ、上下部分のアタッチメントを購入しておくと、スムーズな洗車が行えるのではないでしょうか。
コストコの純水器「UNGER」TDS計の使い方
コストコの純水器に付属しているTDSメーターの使い方は簡単です。キャップを外して、スイッチを入れます。容器に入れた自宅の水にTDSメーターを差し入れて計測します。TDSメーターで純水が20ppmを越えた時は、フィルターの交換時期として1つの目安になります。
コストコの純水器「UNGER」の値段
コストコの純水器「UNGER」の値段は、19980円(税込)です。前述した装備品が付属しています。樹脂フィルターは2個付属していますが、1個は本体にセットされた状態になっています。これだけの内容で、19980円の価格は驚きの安価です。
これまでの純水器の平均価格は7~8万円台でした。洗車で純水が良いことはわかっていても、自宅で購入するには高価なため諦めていた人も多かったのではないでしょうか。そこで登場した19980円のコストコの純水器は、性能や装備内容を考えてもお手頃な純水器です。
コストコの純水器「UNGER」のフィルターは通販でも
コストコの通販を利用している人は多いのではないでしょうか。重量のある商品などが自宅で受け取れるので、コストコの通販は現代にマッチしたサービスです。外出の手間も省けるコストコの通販は、24時間いつでも利用が可能です。
コストコの通販で買える交換フィルターの購入時期は、使い方や使用する水の硬度によっても異なりますが、交換フィルターの購入は通販を利用すると便利です。
コストコのオンラインショップ
コストコのオンラインショップを利用する場合、コストコの公式サイトから会員登録を行います。コストコのメンバーシップになっていれば、オンライン登録は会員証を見ながら簡単に登録ができます。
コストコのメンバーシップでない場合は、オンライン登録の前にコストコ会員に登録する必要があります。オンラインでの入会は、仮登録になります。後日、近くの実店舗に行って、年会費を支払い会員証を受け取ってください。
2個セットで送料込み¥8380
コストコのオンラインショップで購入できる純水器の交換フィルターは、「2個入り8380円(税込み)」です。交換用樹脂フィルターの価格も、他社に比べて安価になっています。本体価格、交換用樹脂フィルター、共にコスパ最強の純水器です。
さらに、コストコオンラインショップで交換用樹脂フィルターを購入する場合、一部地域を除いて配送料込みの価格です。また、配送サーチャージが発生する地域もありますので、ご注意ください。
商品の到着までには、注文から2~5日ほど掛かります。天候や配達時期によっては、通常の配達日数よりも多く掛かる場合もあるので、樹脂フィルターを使用する日時から、余裕をもって注文しましょう。また、オンラインショップでは日付指定ができないので、注意が必要です。
コストコの純水器「UNGER」は洗車の時に超便利!
純水で洗車を行うとシミができにくく、拭き取りも簡単なため時短で楽々な洗車が実現できます。今まで純水器が高価で購入を諦めていた人も、コストコのコスパ最強の純水器で、水シミのない美しい車体に仕上げてください。
交換用樹脂フィルターは、オンラインショップで購入ができるので、コストコの実店舗に出かけることもなく便利です。コストコのオンラインショップもぜひ活用してください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。