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伊勢海老釣りは初心者でもできるの?
釣りはアウトドアとして人気のあるレジャーです。いろいろな種類の釣りがある中、「伊勢海老釣り」ができるスポットがあることを、知っている方はいるでしょうか。釣り初心者の方も経験することができます。
伊勢海老釣りを充実させるには、伊勢海老釣りについての知識やルールを取り入れる必要があります。伊勢海老釣りにおすすめの収穫時期や仕掛けの作り方など、初心者の方ではなかなかハードルが高いかもしれませんが、大切なことばかりです。
伊勢海老釣りをしている方々は、ほとんどがプロの漁師の方ばかりです。伊勢海老釣りを経験したことがある方の元で教わることが、最も近道であることでしょう。
伊勢海老釣りには、収穫していい伊勢海老のサイズや決まりなどの守るべきルールが設けてあります。そんな伊勢海老釣りについて、ルールやおすすめスポットなどを紹介していきます。
伊勢海老釣りをして、その日の晩御飯に伊勢海老を使った料理をいただくことなんて、とても魅力的に感じませんか。家計の助けにもなることはもちろん、豪華な料理にあるつくことができます。
伊勢海老釣りは違法じゃないの?
伊勢海老釣りも含めて釣りをするときには、決まりがあるかの確認が必要です。基本的に竿で釣る魚釣りは、「遊漁」と見なされるので、レジャーとして楽しむ方が多いです。
一般の方でも釣りすることが許されていない、場所や魚の種類などがあります。もし禁止されている魚を釣ってしまったり、禁止されている場所で釣りをしたりした場合は、違法と見なされ罰せられることもあります。
伊勢海老釣りをしたいけれど、違法だったらどうしようという方がいることでしょう。伊勢海老釣りを充実させるためにも、違法になる行為や正しい知識を知っておくことをおすすめします。
また伊勢海老だけではなく、他にも獲ると違法になる生き物もたくさんいます。釣りを楽しむ前にその地域で釣りをしていいのか、何を釣ってはいけないのかを確認しましょう。
違法であるかに対しては、敏感になっておくといいでしょう。いろいろな場所で釣りを楽しみたい方は、違法であるか確認する癖をつけるようにすると、事前にトラブルを避けることができます。
伊勢海老は漁業権が設定されている
漁業権は、一般の方でも取得することができる、釣りに関する資格です。養殖や漁師などをしている方は当然ながら持っており、漁業権を取得すると釣ることができる魚の種類などの幅が広がります。
漁業権が必要な場所で、漁業権が必要である場所と知らずに、漁業権を取得せずに釣りをしてしまったという方もいます。その場合は海上保安庁からの取り締まりを受け、罰金や罰則などを設けられることが多いです。そのような事態を避けるためにも、漁業権の有無を確認することをおすすめします。
数々の伊勢海老釣りができるスポットがある中、ほとんどのスポットでは漁業権が設定されています。稀に設定されていない場所もあります。漁業権を取得すれば、気軽に伊勢海老釣りを楽しむことができることでしょう。
また伊勢海老の天敵であるタコにも、多くの場合漁業権が設定されています。違法と知らずに釣りをしてしまうことを避けるために、事前に違法になるかを確認しておきましょう。
産卵期の5月~9月は禁漁期間
伊勢海老釣りには、禁止されている時期があることをご存知でしょうか。伊勢海老釣りをするときには、まず禁漁期間とかぶっていないかを確認しましょう。
伊勢海老釣りは、多くの地域で5月から9月までは禁漁期間として禁止されています。伊勢海老の産卵期である時期は、ほとんどの地域では伊勢海老釣りが禁止されているので注意が必要です。もし知らずに伊勢海老を釣ってしまった場合でも、密漁と見なされてしまいます。
伊勢海老釣りが盛んであると有名な場所は、日本各地にいくつもあります。その中でも伊勢海老の旬はさまざまなので、地域によって禁止されている時期が異なることがあります。
伊勢海老釣りをするときは、漁業権の有無や時期の確認を、事前にしておきましょう。伊勢海老釣りの旬の時期を知っておくことで、長い時間をかけて仕掛けも念入りに、準備しておくことができます。
伊勢海老を釣ることが禁止されている期間は、釣り初心者の方にとって、勉強することができるチャンスでもあります。念入りに準備して、いざ伊勢海老釣りに挑みましょう。
獲っていいサイズも決められている(東京都の漁協では全長13cm以下)
伊勢海老釣りをするときは、獲っていいサイズなどが決まっていることがほとんどです。決まっているサイズよりも大きい伊勢海老を釣った場合は、違法と見なされることがあります。
東京都で定められている伊勢海老のサイズは、全長13センチメートル以下です。多くの県では全長13メートル以下という、サイズに定めている場所が多いです。
伊勢海老釣りが盛んである多くの地域でも、全長13センチメートル以下のサイズであると定められています。また3番目に伊勢海老釣りが盛んである和歌山県では、全長15センチメートルまでと、サイズが定められています。
全長でサイズを定めているほかに、頭胸甲長でサイズを決めている場所もあります。場所によって、制限されている伊勢海老のサイズが異なります。伊勢海老釣りをする前に、その地域での伊勢海老のサイズの規定を知ることが大切です。
意図せずに釣れた場合はリリースを
目標を釣ることが、魚釣りの醍醐味です。多くの釣り場では、いろいろな種類の魚を釣ることができます。その中でも、目標以外の魚が釣れることは大いにあり得ることです。
伊勢海老以外の魚を求めて釣りをしに訪れる方も多く見かけられます。そのため狙っている魚によっては、漁業権を取得せずに釣りができるスポットもあります。
伊勢海老以外の獲物を狙ってはいるものの、伊勢海老を無意識に釣りあげてしまうこともあります。伊勢海老を見てしまったら、持ち帰りたくなる気持ちもわかります。しかし違法になることを避けるためにも、リリースすることをおすすめします。
また伊勢海老以外にも、漁業権が設けられている魚もさまざまいます。ほとんどが高級魚の場合が多いので、違法であるか分からない場合はリリースすることが無難であることでしょう。
釣ったら違法になる魚の本なども、本屋で販売しています。釣りを趣味として楽しみたい方は、このような本などを持ち歩くととても便利です。また最近ではスマホですぐ検索することができるので、不安に思ったらまず検索してみるといいでしょう。
「伊勢海老釣り」おすすめのスポットは?
伊勢海老を釣ることができる場所と聞く、とても魅力的に聞こえることでしょう。高級なイメージを持たれている伊勢海老ですが、伊勢海老を気軽に釣ることができるスポットがたくさんあります。
伊勢海老釣りの禁漁期間が解放される前に、大勢の方が伊勢海老釣りに備えて仕掛けなどを準備します。釣り初心者の方でも簡単に作ることができる仕掛けもあるので、ぜひ試してみてください。
伊勢海老釣りの旬な時期が、1番混みあうことでしょう。早めに場所を陣取っておくために、早起きする方もたくさんいます。伊勢海老釣りを専門に釣りをしている方もよく見かけられます。
これから人気のある、伊勢海老釣りにとっておきのスポットを紹介していきます。どこも人気があり、大きいサイズの伊勢海老を釣ることができることで知られている場所ばかりです。
テトラポットの隙間
テトラポットとは、消波ブロックのことを言います。波の衝撃をなくしてくれるテトラポットの隙間には、大きなサイズの伊勢海老や身がプリッとしている伊勢海老などが潜んでいます。
伊勢海老は高級食材としても知られており、釣りで獲ることができないと思っている方もいることでしょう。しかし意外にも、身近な場所に潜んでいる場合が多いです。
テトラポットは、ほとんどの港や釣り場にあるスポットです。釣りをする場所に悩んでいる方や迷っている方は、1番にテトラポットの隙間での釣りを試してみてはいかがでしょうか。
テトラポットの隙間はおすすめのスポットですが、足場に十分に気を付ける必要があります。足がテトラポットの隙間にはまってしまい、不慮の事故に遭ったというケースもあります。
伊勢海老釣りは歩く釣り
高級なイメージをされる伊勢海老釣りには、特に難しい技術が必要な釣りではありません。大きな漁船が必要であることもなく、気軽に釣り竿1本で釣ることができることも、釣り初心者におすすめできるポイントの1つです。
伊勢海老釣りは、漁船の上だけではなく陸の上からも釣りを楽しむことができます。歩いて釣り場を探すことができることから、伊勢海老釣りは「歩く釣り」とも言われています。
気軽に釣りを楽しむことができる場所が多いので、釣り初心者の方にもおすすめの釣りです。おすすめの時期や違法についての知識を身に付ければ、初心者の方でも十分に楽しむことができます。
ウツボがいる場所
「ウツボ」がいる場所には、高確率で伊勢海老が潜んでいることが多いです。伊勢海老とウツボは、互いに利害関係にあるからこそ、一緒に海の中を行動していると言われています。
伊勢海老の1番の天敵が、「タコ」です。タコは伊勢海老のかたい殻を溶かすことができ、隅々まで食べて襲うので伊勢海老にとっても厄介な生き物です。この天敵であるタコから逃げるために、ウツボと行動することが鍵となってきます。
タコを好物としタコの天敵である生き物が、ウツボです。ウツボはタコを獲物としているため、自然にタコから伊勢海老を守っているのです。
伊勢海老を目標としている釣り人の方は、ウツボが引っかかったらまずその場を離れずに粘ることがポイントです。ウツボは調理すると絶品料理に変身するので、ウツボ釣りと伊勢海老釣りを一緒に楽しむこともおすすめです。
防波堤
防波堤とは、テトラポットと同じように、波を打ち消す効果のある堤防です。そのため伊勢海老が隠れていることがあります。伊勢海老を求める釣り人が、横に並んで釣り竿をぶら下げている様子をよく見かけます。
長い防波堤が設けられている釣り場などがありますが、見極める力も必要です。人がたくさん集まっている場所ほど、たくさん釣ることができるとも限りません。
伊勢海老は、群れで行動する生き物です。そのため1匹さえ釣ることができれば、大漁も期待できることでしょう。防波堤はおすすめのスポットでもあり、たくさん釣ることができるスポットでもあります。
防波堤で釣りをする方は、たくさんいます。伊勢海老を目的にしている方以外の方もいるので、ルールを十分に守る必要があります。釣り人のルールを知っておくことも大切です。
一度釣れた場所からは動かないのがコツ
先ほども言ったように、伊勢海老は群れで生活し行動する生き物です。そのため1度伊勢海老が引っかかれば、幸先のいいスタートだと言えることでしょう。
1匹でも釣ることができれば、その場から離れずに伊勢海老釣りを続けましょう。伊勢海老の旬の時期であれば、数も多く釣ることができることでしょう。
1匹を釣ることができたスポットには、たくさんの伊勢海老が潜んでいます。たくさん生息していると、違法になるサイズの伊勢海老も隠れていることがあります。サイズが違法ではないか、サイズを計測するためにメジャーを持ち歩くといいでしょう。
メジャーは、釣り初心者の方が見落としがちな持ち物の1つです。ホームセンターや釣具店にも売っているので、気軽に買いそろえることができます。ポケットに入るサイズがおすすめです。
「伊勢海老釣り」おすすめの時期は?
伊勢海老釣りをするには、おすすめの時期に行くと十分に楽しむことができることでしょう。しかし禁漁期間などもあるため、いつでも伊勢海老釣りができるとは限りません。
伊勢海老釣りが禁止されている時期に釣ってしまうと、違法と見なされてしまいます。違法にはならない旬な時期に、既定のサイズ内の伊勢海老をたくさん釣ることが、伊勢海老釣りを楽しむ要素といえるでしょう。
伊勢海老釣りが解禁される時期までに、とっておきの仕掛けを作っておくこともできます。禁漁期間は、仕掛けなどの準備期間であると認識するといいでしょう。
伊勢海老だけではなく、他の魚にもおすすめの時期があります。おすすめの時期には、たくさんの釣り人や漁師が集まるので、釣り場は戦場と化すでしょう。
5月~9月ぐらいまでが産卵期
多くの地域で伊勢海老の禁漁期間は、5月から9月までと言われています。地域によって異なることもありますが、ほとんどの地域では5月から9月までは禁漁期間なので、もし釣ってしまった場合違法となります。
5月から9月が伊勢海老釣りの禁漁期間であるわけは、伊勢海老の産卵期だからです。産卵期は大切な時期でもあり、産卵期が終わる頃を見計らって伊勢海老釣りを行う方もいます。
もし禁止されている期間である産卵期に釣ってしまっても、持ち帰らずにリリースしましょう。釣りは釣りあげてみないと何が釣れたかがわからないので、釣りあげてからでもリリースすれば間に合います。
解禁された直後の時期が狙い目
産卵期は禁漁期間であるため、釣り人はうずうずしていることでしょう。その間に仕掛け作りに力を入れる方も多く、産卵期が終わった後には自慢の仕掛けを持って、釣り場に訪れます。
伊勢海老が卵からかえり、身もぷりぷりと引き締まっている時期が狙い時です。その狙い時が、禁漁期間が解禁されたすぐです。毎年のように伊勢海老釣りに力を入れている方にとって、ドキドキする瞬間だと言えます。
解禁された直後の伊勢海老は、違法なサイズを満たしていることが少ないです。ちょうどいいサイズの伊勢海老を釣ることができ、また大漁も期待されます。
日没後がゴールデンタイム
伊勢海老釣りは、日没後からがゴールデンタイムと言われています。伊勢海老は、夜行性の生き物です。そのため日没後の暗くなっていき始める時間帯から、活発に活動し始めます。
日没後には、伊勢海老たちは餌を求めて群れを作り出します。プランクトンや小魚が多いポイントを明るいうちに確認しておき、日没後にその場所で伊勢海老釣りをする方が多いです。
また日没に仕掛けを仕掛けておき、翌日の明るいうちに引き上げる方もいます。日没後に直接釣って楽しむ方もいれば、網で大量に獲る漁師もいます。それぞれの戦法で伊勢海老釣りを楽しむといいでしょう。
「伊勢海老釣り」仕掛けの作り方
釣りをするとき、仕掛けが重要ともいっていいでしょう。伊勢海老釣りでも、仕掛けの作り方が鍵となってきます。伊勢海老を釣るために用いられる仕掛けには、いろいろな種類のものがあります。また作り方もそれぞれで異なります。
釣り場スポットに応じて、仕掛けの作り方を変える方などもいます。仕掛けの作り方は、初心者の方でも簡単にできるので、釣りデビューする方も試みてもいいでしょう。
これから伊勢海老釣りにおすすめな、仕掛けの作り方などを紹介していきます。自分に合った作り方から挑んでいくこともおすすめですし、初めての作り方に挑むのもいいでしょう。
釣りを趣味にしている多く方が、仕掛けを作っている時間でさえ楽しいと感じているようです。釣りをまず始めることにあたって、仕掛け作りからが釣りの醍醐味とも言えます。
3本針
「3本針」は、最も簡単に仕掛けられる仕掛けであると言えます。安く作ることができる仕掛けなので、何個も作り置きをしておくことができます。
3本針は針がたくさんついている仕掛けで、作り方も単純です。材料はハリス、釣り針、針結び器、縺れ止めチューブです。3本針の作り方は、針と針の間隔を3センチから4センチにすることがポイントです。
3本針は低予算でたくさん作ることができるというメリットがあります。しかし大物が引っかかった時に、糸がちぎれやすいなどのデメリットもあります。とにかくたくさんの伊勢海老を釣りたいという方に、3本針がおすすめです。
テンヤ仕掛け
「テンヤ仕掛け」とは、伊勢海老が餌に食らいついている間に、伊勢海老の体にフックを引っ掛けて釣る仕掛けです。3本針に比べると、テンヤ仕掛けを用いている方は少ないです。
テンヤ仕掛けの作りはとても簡単で、針の根元から上の方に餌をつけるだけで完成します。テンヤ仕掛けの作り方で大切なのは、餌の選び方であるとも言われています。
とても簡単な仕掛けではありますが、伊勢海老が引っかかっていることがわかりづらいところが難点です。伊勢海老釣りの場合にテンヤ仕掛けを使うときは、引っかかったと思ったら一気に引き上げることがコツの1つです。
エサはアカイソメ・魚の切り身・イカ・キビナゴなど
伊勢海老釣りの仕掛けに用いられる餌は、「アカイソメ」、「イカ」、「キビナゴ」が一般的です。餌の幅が広いので、日によって食らいつく餌の種類が異なることもあります。
また伊勢海老釣りが盛んな地域によって、食らいつく確率が多い餌の種類もさまざまです。行ったことがない釣り場で挑戦する場合は、数種類のエサを用意すること、または常連の釣り人の方から教えてもらうことがおすすめです。
伊勢海老は、紹介した餌以外にも、魚の切り身を食べることもあります。さまざまな餌で挑戦してみると、釣り場によって適した餌が何であるかがわかることでしょう。
伊勢海老釣りが楽しめる全国の人気スポット
伊勢海老釣りは、日本全国で楽しむことができる釣りの1つです。おすすめのスポットでは、多くの釣り人や漁師が、伊勢海老を求めて訪れます。
また人気のあるスポットでは、伊勢海老釣りのシーズンに入ると、竿をぶら下げて待機している人々がたくさんいます。釣り人同士で仲良くなることもあり、釣りに関する知識が身につく場所でもあります。
これから伊勢海老釣りにおすすめな、人気のあるスポットを紹介していきます。日本各地に釣りスポットがあるので、県をまたいで釣りを楽しみに行ってもいいでしょう。
千葉県房総半島
「千葉県房総半島」は、伊勢海老釣りができるスポットの中でも、三重県と並ぶ漁獲量の多い場所でもあります。釣り人以外にも、漁師もたいへん多く、日本で1番伊勢海老を獲ることができるスポットであるとも言われています。
千葉県房総半島では、仕掛けの作り方にこだわっている方が多く訪れます。釣り経験者もたいへん多く、初心者の方にとっていい経験となることでしょう。
千葉県房総半島で伊勢海老釣りをする場合は、6月1日から7月31日までは禁漁期間なので注意しましょう。また伊勢海老のサイズの制限もあり、全長13センチ以下は獲っていいことになっています。
本場の三重県
「三重県」は、伊勢海老の漁獲量1位2位を誇る、伊勢海老釣りがさかんな地域の1県です。伊勢志摩で知られている三重県ですが、名前の通り伊勢海老が有名な場所でもあります。
伊勢海老釣りの本場である三重県では、漁業権が設定されている場所がほとんどです。しかし中には漁業権が設定されていないスポットもあり、初心者の方でも気軽に伊勢海老釣りを楽しむことができます。
三重県での伊勢海老釣りの禁漁期間は、5月1日から9月30日までと他の地域より長めです。場所によって9月15日までが禁漁期間の場所もあります。伊勢海老のサイズは、胸頭甲長4.2センチ以下と制限されています。
漁獲量3位の静岡県
「静岡県」は、伊勢海老の漁獲量が3位の、伊勢海老釣りが盛んなスポットの1つです。静岡県は海に面している県で、有名な釣り場スポットがたくさんあります。
静岡県での伊勢海老釣りは、禁漁期間が明けた10月が最も盛んです。大物を狙っている方や大量に伊勢海老を釣りたい方は、10月上旬が狙い時です。
漁業権の設定がない茨城
「茨城県」には、漁業権を設定していない港もあります。例えば大洗港、日立港、鹿島港などです。これらの港は、工業港であるため漁業権が設定されていません。
漁業権が設定されていないからといって、好きな場所で伊勢海老釣りを楽しむことができるとは限りません。立ち入り禁止エリアもあるので、しっかり確認してから釣りをする必要があります。
また茨城県には漁業権が設定されていない港があると紹介しましたが、茨城県全域がそうであるわけではありません。漁業権が設定されていない港でも、ルールをしっかり理解する必要があります。
伊勢海老釣りはルールを守って楽しく!
伊勢海老釣りは、ルールの確認や仕掛けの作り方などを知ると、より楽しむことができます。今回は、伊勢海老釣りのルールや仕掛け、おすすめスポットを紹介しました。合法の範囲で、伊勢海老釣りを思いっきり楽しみましょう。