ガストは朝食バイキングも美味しい！実施店舗や時間・料金情報まとめ

「ガスト」は洋食から和食、中華、イタリアン、スイーツまで何でも揃ったファミリーレストランです。美味しいのに低価格で、男女問わず幅広い年代から愛されています。近年では、「ステーキガスト」や「おはしガスト」など専門メニューに特化した「ガスト」も登場し、話題を集めました。

「ガスト」を運営しているのは、大手外食産業系企業である「すかいらーくグループ」です。「ガスト」の他にも「ジョナサン」や、中華料理チェーン「バーミヤン」、和食チェーン「夢庵」など多くのレストランを運営しており、傘下店舗の総数は現在3000店舗を超えています。

1992年、「ガスト」の第1号店は東京都小平市にオープンしました。店名の「ガスト」とは、スペイン語・イタリア語で「味」を意味する「gusto（ゲスト）」を英語読みにしたものです。ファミレスに初めて導入されたドリンクバーやワイヤレス型の呼び出しベルなどの珍しさもあり、急成長します。

「ガスト」は現在全国に1300店舗以上も展開されており、47都道府県すべてに店舗があるファミレスは「ガスト」が唯一です。人気ファミレスである「ガスト」で、朝食バイキングが実施されていることをご存知でしょうか？知る人ぞ知る「ガスト」の朝食バイキングの詳細をまとめました！

「ガスト」をランチやディナーによく利用するという人は多いことでしょう。あまり知られていませんが、「ガスト」ではモーニングメニューも充実しています。和食も洋食も取り揃えられているので、朝はご飯派という人もパン派という人も満足できるラインナップです。

例えば、モーニングの定番「目玉焼き＆ベーコンソーセージセット」や「スクランブルエッグセット」はトーストかライスかが選べて、日替わりスープとドリンクバーは飲み放題です。和食党のための「朝定食」やパンケーキのセットもあり、399円から699円の低価格で楽しめます。

「ガスト」のモーニングメニューは種類豊富でリーズナブルではありますが、通常は食べ放題ではありません。食べ放題・飲み放題は、セットになっている日替わりスープとドリンクバーのみです。

「ガスト」の朝食バイキングは、「ガスト」の全店舗で実施されているわけではありません。限られた店舗でしか実施されていないため、知る人ぞ知る存在になっているのです。しかしながら、「ガスト」の美味しいメニューが食べ放題とあって、裏メニューとして隠れた人気になっています。

「ガスト」の全店舗の中で朝食バイキングを実施している店舗は、3店舗のみです。「ガスト」は現在1300店舗あるので、その割合は1300分の3ということになります。全店舗の0.2％の店舗でしか実施されていない「ガスト」の朝食バイキングは、超が付くレアだと言えるでしょう。

気になる朝食バイキングの実施店舗は、「ガスト 目白駅前店」と「ガスト 浅草雷門店」、「ガスト 新橋店」のたった3店舗です。47都道府県のすべてに店舗がある「ガスト」ですが、朝食バイキングを実施している店舗は3店舗とも東京都内の店舗ということになります。

朝食バイキングを実施している3店舗は、すべてビジネスホテルに併設されている「ガスト」です。観光地やオフィス街という立地柄、朝食バイキングの実施は「ガスト」にとってもホテル側にとってもメリットがあるということなのでしょう。

「ガスト」の公式サイトに、3店舗のみで実施されている朝食バイキングについての記載はありません。3店舗の詳細ページやホテルのサイトについても同様です。まさしく超レアな裏メニューである、「ガスト」の朝食バイキングについて詳しくご紹介していきましょう！

1つ目の朝食バイキングを実施している店舗「ガスト 目白駅前店」は、「リッチモンドホテル東京目白」の2階にあります。JR目白駅の改札を出たら、大通りを左に進んでいきましょう。徒歩3分ほどでホテルに到着します。

「リッチモンドホテル東京目白」の宿泊客は、ホテルから貰える朝食券を「ガスト 目白駅前店」での朝食バイキングに使用できます。ビジネスホテルに併設された「ガスト」ですが、もちろん宿泊客ではなくても利用可能です。「ガスト 目白駅前店」専用の出入り口があるので入りづらくありません。

「ガスト 目白駅前店」の店内には可愛らしい雑貨が飾られ、カジュアルなカフェといった雰囲気です。女性1人でも気兼ねなく利用できます。座席数は104席と広々としており、テーブルも大きめなので、料理をいっぱいに並べてもスマホや雑誌を置くのに困りません！

朝食バイキングの実施時間中には、普段はカウンター席として使っている場所にズラリと料理が並びます。豊富なラインナップに、早起きした甲斐があったと感動することでしょう！

2つ目の朝食バイキングを実施している店舗「ガスト 浅草雷門店」があるのは、「浅草セントラルホテル」の2階です。地下鉄の浅草駅から徒歩で約5分、観光スポットとして有名な浅草雷門からなら徒歩で約1分で到着します。観光の際に来店することも可能です。

「ガスト 浅草雷門店」へは、「浅草セントラルホテル」からなら直通のエレベーターが使用可能です。宿泊客は朝食に「ガスト 浅草雷門店」の朝食バイキングを利用できます。宿泊客以外の人が利用する場合は、ホテルのエントランスを入り、らせん階段を上って2階へと上がりましょう。

「ガスト 浅草雷門店」では、朝食バイキングの実施時間中は分煙となっています。タバコが苦手な人や子供さんも安心して朝食バイキングを楽しめます！

3つ目の朝食バイキングを実施している店舗「ガスト 新橋店」は、「ホテルユニゾ新橋」の2階にあります。JR新橋駅の烏森口から日比谷方向へ歩き、5分ほどで到着です。「ガスト 新橋店」は座席数が100席と、比較的大きな店舗となっています。

「ホテルユニゾ新橋」でも、宿泊客はホテルから貰った朝食券を「ガスト 新橋店」の朝食バイキングに使用できます。宿泊客以外の人でも「ガスト」の他の店舗と変わらず自由に利用可能です！

サラリーマンの街と呼ばれる新橋にある「ガスト 新橋店」は、その場所柄サラリーマンの利用が多く、カレーライスが人気メニューです。朝食バイキングの実施時間中は全席禁煙なので、サラリーマンが多くてもタバコの煙に悩まされる心配はありません！

「ガスト」の朝食バイキングは、1300店舗もある「ガスト」の中でわずか3店舗でしか提供されていない超レアなサービスです。そうなると気になるのは、やはりその内容ではないでしょうか？「ガスト」の朝食バイキングにはどのようなメニューが並ぶのか、具体的にご紹介していきましょう！

「ガスト」の朝食バイキングは、「ガスト」で通常提供されているモーニングメニューとは異なります。しかしながら、食べ放題としてカウンターなどに並ぶメニューの1つ1つは、すべてが「ガスト」で楽しめる美味しいメニューのクオリティーそのままです。

1日の活力を得る朝食には、やはり主食は欠かせません。「ガスト」の朝食バイキングではご飯にパン、シリアルまで提供されています。ご飯は普通の白米の他におかゆ、深川めしとすでに豪華なラインナップです。シリアルも、コーンフレークやフルーツグラノーラなどから選ぶ楽しみがあります。

驚くのはパンの種類の豊富さです！食パンはもちろん、クロワッサン、イギリスパン、チーズパン、ミニライ麦ロール、レーズンパン、トマトとバジルのパン、店舗によってはピザやパンケーキの提供もあります。トースターが完備され、いつでも温かいパンが楽しめる点は嬉しい心遣いです。

「ガスト」の通常のモーニングでは、和食も洋食もお好みでチョイスできます。それは、朝食バイキングでも然りです。そして、ビジネスホテルに併設された「ガスト」での朝食バイキングでありながら、大人はもちろんのこと、子供も楽しめるメニューが揃っています。

子供が大好きなメニューと言えば、ハンバーグでしょう！「ガスト」の朝食バイキングでは、バイキングのレベルを超えた本格派の「煮込みハンバーグ」が楽しめます。「カレー」の提供もあり、マイルドな甘口は子供さんも一緒に楽しめる味です。

「コロッケ」はサクッとした食感が美味しく、ご飯にもパンにも合います。そのままおかずとして食べても美味しいですが、パンに挟んでコロッケパンにアレンジしても絶品です！子供さんになら、「煮込みハンバーグ」をパンに挟んであげても大喜びでしょう。

和食党なら、朝の定番である「焼鮭」がおすすめです！「さわらの西京焼き」や「アジフライ」もあり、魚好きにはたまりません。ガッツリと食べたい場合には、食べ応え抜群の「山賊焼き」はいかがでしょうか？ついご飯が進んでしまいますが、食べ放題なのでお代わりも気兼ねなくできます。

続いて、サイドメニューのご紹介です。「ガスト」の朝食バイキングのサイドメニューは、メインにまで手を出さずともお腹いっぱいになってしまいそうなほど充実しています。

卵メニューだけでも、パンと相性抜群の「スクランブルエッグ」、「目玉焼き」、「温泉卵」、「だし巻き卵」、店舗や時期によりますが生卵やゆで卵の提供まであります。卵のタンパク質は、子供の成長に大事な役割を担う栄養素です。「ガスト」の朝食バイキングで美味しく摂取しましょう！

その他にも、ソーセージやベーコン、納豆、味付け海苔、天ぷら、漬物に味噌汁など、朝食のお供が勢揃いしています。ソーセージやベーコンは保温トレイに乗せられているので、冷めて硬くなってしまうことがありません。漬物はカレーライスに添えたりお茶漬けにしたりしても楽しめます！

「ほうれん草の胡麻和え」や「彩り野菜の昆布煮」、「なすの煮びたし」、「ハッシュドポテト」など野菜系のサイドメニューも豊富です！「ガスト」の朝食バイキングなら、栄養バランスの取れた朝食を美味しくいただけます。ダイエットにもぴったりではないでしょうか？

「ガスト」の朝食バイキングでは、サラダバーもその種類の豊富さではその他のメニューに負けていません。レタスやトマト、ブロッコリーなどサラダバーの定番はもちろん、オニオンスライス、コーン、枝豆、海藻と人それぞれのサラダの好みに対応しています。

生野菜だけでなく、「ポテトサラダ」や「マカロニサラダ」、「おぼろ豆腐」などそれだけで単品メニューとなるサラダまで取り揃えられています。これだけの充実したラインナップであれば、自分だけのオリジナルサラダを自由にカスタマイズできるのではないでしょうか？

ドレッシングの種類も豊富です。和風ドレッシング、フレンチドレッシング、イタリアンドレッシング、シーザードレッシング、胡麻ドレッシングとあり、好みの味でサラダを楽しめます！

朝からデザートだってしっかり楽しみたいものです。甘いもの好きな女性や子供さんなら、なおさらではないでしょうか？しかも、バイキングで食べ放題であるなら言うことはありません。

「ガスト」の朝食バイキングでは、朝食後のデザートにぴったりなヨーグルトやフルーツをはじめ、ゼリーやフルーツポンチなどが楽しめます。ヨーグルトにはフルーツを入れてみたり、トッピング用のイチゴソースをかけたりしていただきましょう！

変わり種としては、「ソースせんべい」や「どら焼きの皮」などがあります。ファミレスに限らずバイキングに「ソースせんべい」が登場することは珍しいのではないでしょうか？「どら焼きの皮」には黒蜜やあんこ、マスカルポーネチーズをトッピングすると絶品デザートになります！

他にも、「わらび餅」や「ガトーショコラ」、「みつまめ」など「ガスト」の朝食バイキングのデザートメニューもなかなか充実しています。「ガスト」自慢の美味しいメニューがどれだけ食べても変わらない料金で楽しめるのは、バイキングならではです！

「ガスト」のドリンクバーと言えば、ユーザーならば誰もが知る「プレミアムカフェ」です。2005年、「ガスト」ではそれまでのドリンクバーがグレードアップされ、進化型のドリンクバー「プレミアムカフェ」へと一新されました。朝食バイキングでは、その進化型ドリンクバーが飲み放題です！

高品質なアラビカ種100％のコーヒー豆を使った挽き立てのプレミアムコーヒーが12種類、紅茶や煎茶などが8種類、バニラオレ、ココア、キャラメルマキアートなど、全部で40種類以上が楽しめます。子供が大好きな100％のオレンジジュースをはじめとするソフトドリンクも豊富です。

特に、専用エスプレッソマシンで淹れられたブレンド、アメリカン、エスプレッソ、カプチーノ、カフェオレなどは、コーヒー好きをもうならせる本格的な味わいです！

メニューの種類が豊富でクオリティーも高い「ガスト」の朝食バイキング、次に気になるのは利用料金と実施時間についてではないでしょうか？「ガスト」の朝食バイキングの実施時間の前に、まずは利用料金からご紹介していきましょう。

「ガスト」の朝食バイキングの利用料金は、実施している「ガスト」の3店舗ごとに異なります。「ガスト 目白駅前店」の利用料金は最も高く1200円です。元々は税込み850円で利用できましたが、2017年10月26日にリニューアルされ、現在の料金となりました。

「ガスト 浅草雷門店」の朝食バイキングの利用料金は、税込みで850円です。「ガスト 新橋店」については、朝食バイキングの利用料金は864円となります。

「ガスト 目白駅前店」の利用料金のみ飛び抜けていますが、メニューの品揃えを見る限り1200円でも破格です。他の2店舗については850円、864円でバラエティーに富んだ美味しいメニューを心ゆくまで楽しめます。ただでさえリーズナブルな「ガスト」、その朝食バイキングはさらにお得です！

上記でご紹介した「ガスト」の朝食バイキングの利用料金は、大人の利用料金です。子供さんが利用する場合には、店舗によっては大人の利用料金の半額になります！

「ガスト」の朝食バイキングの子供の利用料金は、3店舗とも550円です。「ガスト 目白駅前店」の大人の利用料金は3店舗中最も高く、1200円となっています。つまり、「ガスト 目白駅前店」の朝食バイキングを子供さんと一緒に利用した場合、子供さんの利用料金は大人のおよそ半額となるのです！

「ガスト 浅草雷門店」の大人の利用料金は850円、「ガスト 新橋店」は864円なので、子供の利用料金は半額とまでは行きません。とはいえ、550円という料金がお得であることには変わりありません！

小学生以上の子供さんの利用料金は550円ですが、小学生未満の子供さんの場合は無料になり、さらにお得です。「ガスト」の朝食バイキングは年中無休で実施されているので、休日にファミリーで訪れるのも楽しいのではないでしょうか？

次にご紹介するのは、「ガスト」の朝食バイキングの実施時間です。朝食バイキングの実施時間は、店舗によって多少の違いがあります。

「ガスト 目白駅前店」と「ガスト 浅草雷門店」については、朝食バイキングの実施時間は朝6時半から10時半です。「ガスト 新橋店」に限っては、朝6時から10時半と30分早い時間から実施されます。

「ガスト 新橋店」があるのはオフィス街という場所柄、サラリーマンが利用しやすいように、他の2店舗よりも朝食バイキングの実施時間を早めているのでしょう。「ガスト 新橋店」以外の2店舗は、朝6時にはまだ実施時間外のため注意が必要です。

朝食バイキングの実施時間は10時半までとなっていますが、最終入店は10時までとなっています。6時も6時半も朝早い時間には違いなく、早起きの習慣がついていない人には辛い時間でしょう。「ガスト」の朝食バイキングは10時まで入店可能なので、休日の朝にゆっくり訪れても間に合います！

「ガスト」の朝食バイキングは、ドリンクバーのみの利用ももちろんOKです。ただし、利用料金は大人も子供も食事にドリンクバーが込みになった料金となっています。

「ガスト」では、食事にドリンクバーを付けられるお得なクーポンがあります。「ガスト」の朝食バイキングはドリンクバーが込みの料金となっているため、クーポンを使ってドリンクバーのみの料金を浮かすということもできません。

「ガスト」の朝食バイキングを、正規の利用料金でドリンクバーのみ利用することは可能です。しかしながら、同じ料金を支払うなら、美味しい料理も一緒に楽しんだ方が断然満たされます！

「ガスト」の朝食バイキングは、わずか3店舗でしか実施されていない超レアなモーニングメニューです。ビジネスホテルに併設された「ガスト」ではありますが、実は宿泊客以外の人も多く利用しています。「ガスト」で美味しいモーニングをバイキングで楽しみましょう！