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コメダのカツパン(カツサンド)はサプライズもの!
ちまたで噂の「コメダ珈琲」の「カツパン(カツサンド)」、何が話題の中心になっているかと言えば、その大きさです。味が絶品なのは誰もが頷くところですが、メニューブックに載っている写真を確認して注文した人が、次々破れていくと言う強者メニューなのです。
コメダファンやコメダビギナーから言わせると、メニューブックの写真は「詐欺写メ」だとか。その期待を大きく上回るコメダのカツパン、カツサンドの全様を解き明かしていきましょう!
メニュー写真より実物の方が大きいカツパン(カツサンド)
実際コメダ珈琲でおしゃれなメニューブックを手に取り、かなり胸躍る写真映えのカツパンに期待して、オーダーする人は多いでしょう。その期待を良い意味で限りなく裏切る「かつサンド」が数分後目の前に現れます。「詐欺写メ」と言われるのは、その大きさ故です。
メニューよりも実物のカツサンドのほうがはるかに質量がある、そう断言できるのがコメダ珈琲のカツパン、カツサンドたちです。ダイナミックな迫力に、完食できるかどうかとオーダーしたことを若干後悔する人も大勢いるようです。
リーズナブルとは言えませんが、それでも値段以上の価値があるのが、コメダ珈琲のカツサンドです。数あるフードの中から注文を迷った際に、まず外さないであろう鉄板のメニューです。
コメダ珈琲ってどんなお店?
コメダ珈琲は名古屋を本拠地に置く、老舗喫茶チェーン店です。有名な朱色の背景にブラックの「コメダ珈琲」と言う看板は、どっしり昭和モダンな外観を造り上げています。1968年に第1号店が名古屋の西区にオープンし、それから全国へ拡大していきました。
魅力は他のカフェチェーンでは真似できない「くつろぎの空間」と「ハイクオリティなサービス」「本格的なコーヒー」、そしてコメダ珈琲の最大のウリである「ボリューミーで豊富なフードメニュー」です。コメダ珈琲に初来店した人は、あらゆる意味で期待を裏切るフードに驚きます。
コメダ珈琲のメニューブックに掲載されている写真が、巷で「詐欺写真」と呼ばれているのは、実際フードをオーダーすればわかるでしょう。あまりの大きさに軽食と思って注文した人は、面食らってしまいます。お楽しみのフードの質感については後半ご紹介しましょう。
愛知県名古屋市発祥の喫茶店チェーン
今や全国的に名が知られるようになったコメダ珈琲の第1号店は、名古屋市西区の「菊井店」です。昔から名古屋には喫茶店の数が多く、それ故「モーニング戦争」なるものが繰り広げられています。リーズナブルかつたっぷり量のモーニングをメディアで知っている人もいるでしょう。
その流れを受けてコメダ珈琲も、フードメニューが多彩で豊かです。さらに写真で見るよりずっと大きいことが話題になりました。カフェで出すクオリティではないと、あっという間に全国区になったのです。
「モーニングと」「シロノワール」が有名
そんなコメダ珈琲では、やはり「モーニング」は有名です。さらにコメダ珈琲の名前を後押ししたのが名物「シロノワール」の存在です。コメダ珈琲のモーニングは、ドリンク代だけで食べられるのも特徴的でしょう。つまりドリンクを注文すればモーニングは自動でセットになります。
モーニングの時間帯だけですが、ドリンクを注文すればコメダ珈琲では3種類のモーニングから好きなセットを選ぶことができます。支払いはドリンク代のみです。これはどこからどう見てもお得感がたっぷりあります。3種類いずれもシンプルなモーニングですが、タダ感覚でいただけます。
コメダ珈琲もう1つの強みはデザートメニューの「シロノワール」です。1977年から販売されたシロノワールは、当時一般世間に知れつつあった「デニッシュパン」に「ソフトクリーム」の斬新な組み合わせで誕生しました。
当初は今ほど人気者ではなかったシロノワールですが、時代の波に乗って徐々に人々に受け入れられていき、今ではコメダ珈琲=シロノワールと言う方程式ができあがるほど認知されています。シロノワールのデニッシュ生地はなんと64層にもなります。
質の良い「マーガリン」と生地を職人が64層になるまで、丁寧に折り返して作られたデニッシュ生地のサクサク加減は、食べてみればすぐにわかります。熱々デニッシュの熱で溶けるように計算された冷たいソフトクリームの掛け合わせ。美味しくないはずありません。
店舗は愛知県を中心に849店舗以上
人気メニューが豊富なコメダ珈琲は、「愛知」をメインに全国にチェーン展開しており、2021年2月末時点でその数899店舗にまでなっています。街のどこかで朱色の看板、レンガ造りの昭和モダンな外観を見かけることもあるでしょう。
店名の由来は創業者の実家の家業から
ところでコメダ珈琲の看板名の由来を知っているでしょうか?「コメダ」とはどこから来たのでしょう。それは創業者「加藤太郎」さんが、両親への感謝の思いを込めたネーミングだったと言われています。
「米屋の太郎」→「コメヤのタロウ→コメタ→コメダ」
コメダ珈琲の創業者は「加藤太郎」さんです。彼の実家は「米屋」だったことがわかっています。「米屋のタロウ」が「コメヤ」になり、もじって「コメダ」、それがコメダ珈琲の看板名の由来です。
このネーミングには、本来なら実家の米屋を継ぐのが当然であった加藤太郎さんを、彼の両親が快く独立させてくれたことに対し、加藤太郎さんが両親への感謝の思いを込めたと言う説もあります。
コメダのカツパン(カツサンド)の魅力
コメダ珈琲のフードメニューはラインナップが豊富で、コメダビギナーは最初に何を注文すれば良いか迷ってしまいます。そんな時にテッパンなのがカツパンです。カツサンド系は、まず外れることはありません。それほど多くの人がコメダのカツサンドに虜になっています。
コメダのパンは自社で製造
コメダサンドの魅力の1つは、ふかふかバンズです。モーニングのサックリもっちりトーストや、シロノワールのサクサクふわっとしたデニッシュなど、すべてのパンが魅力的です。これらパン類は、コメダ珈琲は自社で製造を行っています。
産地を厳選した高品質の小麦粉を使用
厳選された小麦粉は、本格ベーカリーショップも驚くような一級クラスの粉を使っており、毎日チェックされ各店舗に配送されています。ふかふかのパンがサクサクのカツとうまくハーモニーを奏でるのは、パンだけでも美味しさが抜群であるからでしょう。
揚げたてのカツ
コメダ珈琲自社製のふかふかパンにサンドされるのは、もちろん「揚げたて」のカツです。これぞカツサンドの美味しさに繋がっています。熱々状態で出されるカツサンドは、全方位どこから見ても美味しいヴィジュアルです。見るからにサクサクのカツはジューシーです。
ほろほろでジューシー
サクッサクと音を立てる揚げたてカツは、気持ち薄め、その薄さで口の中でとろけます。サクサクの衣と合わされば、食感はまさに「ほろほろ」と崩れゆく感覚です。肉の質感はしっかり残されており、じゅわっと油分とともに出てくる脂の旨味もたまりません。
サク、じゅわ、とジューシーな揚げたてカツがサンドされたカツサンドは、コメダ珈琲を利用するなら1度は注文しておきたいメニューでしょう。
想像以上のサイズ感
またいい意味で期待を裏切られ「詐欺写メ」となっているのが、ご紹介しているカツサンド類です。フードブックに掲載されている値段から想像するに、恐らくそこそこ大きいフードがやって来ることはわかるでしょう。
しかし実物を目にした瞬間誰もが「詐欺!」と感じる方もいるのではないでしょうか。思い描くサイズ感より一回りではなく、二回り以上ははるかに超えている質感のカツサンドが現れます。
コメダ珈琲のカツサンドは大きいと噂にはなっていますが、実物を目にすると、やはり誰もが言葉を失うその姿です。
すでに三等分にはなっていますが、女子であれば確実にお上品に口を開けては食べられない大きさです。男子学生であればかなり心躍るヴィジュアルではないでしょうか。値段は他店と比較すると安くはありませんが、値段以上の価値があり、胃袋は満足することでしょう。
コメダのカツパン(カツサンド)の種類と値段
素敵すぎる詐欺ヴィジュアルに圧倒されるカツサンドですが、コメダ珈琲のカツサンドはさまざまな種類があります。サンドされるカツの種類が豊富で、オーソドックスなカツサンドから、魚介系カツサンドまでさまざまです。
種類によってテイストも食感も値段も若干変わります。どれもサイズ感がメニューブックを素敵に裏切っているのは同じです。そんな素敵すぎるカツサンドの種類についてチェックしてみましょう!
カツパン(カツサンド)
「カツパン(カツサンド)」は最もオーソドックスなコメダ珈琲のカツサンドメニューです。ふんわりパンに挟まった揚げたてカツ、カツの下からたっぷり覗くキャベツがみずみずしい1品です。初コメダでオーダーに迷ったら、まずはオーソドックスなカツパンを注文すると良いでしょう。
他のフードメニュー、人気の「ミックスサンド」「ピザトースト」に比べて、カツパンは若干ウェイティングがあります。カツを揚げているからです。その分サクサク揚げたて熱々カツパンが完成して登場します。大阪人ならまず突っ込みたいのが「サイズ感」です。
確かに値段は他店の「カツサンド」より若干高いかもしれません。それを考慮しても大きい、大きすぎると言っても良いでしょう。三等分されていますが、口を開けても高さがあるので、縦が口に入らないのではと思えるほど大きいボリューム感です。
縦はもちろんのこと、奥行きも相当なもので、オーダーから胸躍らせて待つこと数分、カツパンを目にした瞬間食べきれるか?とおじけづくほど大きい、恐らく今までに目にしたことがないであろう重量級のカツサンドです。
甘辛ソースがたっぷりかかったカツは熱々、パンもわずかに表面がパリッとしており、温められているのがわかります。思い切りかぶりつけば、パンは表面パリッと中はしっとり、中心はカツのジューシーな脂とすっきりキャベツ、大きいけれど完成された味わいです。
食べにくい場合はスタッフに声をかけると六等分や八等分にカットしてくれますから、男性でも女子でも、大きいと感じ、食べにくい場合はスタッフに声をかけると良いでしょう。
大きいことで有名なカツパンの値段は880円から950円(2022年1月時点)と、店舗によって値段に開きがあります。1000円近く払っても、コメダに行くなら1度は攻略したい人気カツサンドメニューです。
カツカリーパン
コメダ愛用者でカツパンは何度となく食べた、いつもと違うカツパンにチャレンジしたいと思うなら、種類あるカツサンドの中から選ぶのはカツサンドメニューでもよりカツパンに近く、それでいてテイストが異なる「カツカリーパン」がおすすめです。
カツカリーパンは揚げたてカツはそのままに、甘辛ソースが特製「カレーソース」に変わっています。「新宿中村屋」と共同開発したスペシャルソースはピリ辛テイストで、大人のカツサンドに仕上がっているのも特徴です。香りまで素敵ヴィジュアルに追い打ちをかける絶品メニューです。
特に刺激的でスパイシーな香りは種類豊富なカツサンドの中でも随一かもしれません。値段はカツパンと変わらず店舗によって異なりますが880円から950円(2022年1月時点)のふり幅があります。男性が食べても1皿完食は難しいと言われるカツサンドの種類の中で、特別香りが良いカツサンドです。
カレーが大好きな人や男性、食欲があまりない人でも、かぐわしい香りとピリ辛さで大きいカツカリーパンを半分はペロッといただけることでしょう!なおピリ辛カレーソースのため、子供や辛い物が得意でない人は、食べる際に注意したほうが良い本格クオリティです。
みそカツパン
名古屋名物「味噌カツ」をたっぷり味わえるコメダ珈琲のカツサンド「みそカツパン」は、濃厚こっくり味噌ダレが決め手です。ボリューミーなカツサンドのシルエットはそのままに、ジューシーなカツの上下にたっぷりのオリジナル味噌ダレが浸み込ませてあります。
かなりの厚みがあるサンドは、ふかふかパンを少し指で押さえて潰してからいただくのが上手い攻略方法です。こっくりした甘め味噌ダレとじゅわっと脂が染み出るカツ、みずみずしいキャベツ、それを包み込むパンで、もう何口でもイケそうな気がします。
全国どこにいても名古屋名物味噌カツの味を、コメダのみそカツパンで体験できるのは嬉しいことでしょう。種類あるカツサンドの中でも、コメダ発祥の地「名古屋」の味わいが残されている人気カツサンドメニューです。もちろん大きいのはシンプルなカツパンと同じです。
大きいけれどあと引く甘さがクセになるみそカツパンは、コメダ店舗によって値段に幅があります。みそカツパンの値段は880円から950円(2022年1月時点)で設定されています。基本のカツパンと同じ値段設定です。オーソドックスなカツパンをクリアした人は、テイストの種類が違うこちらもおすすめです。
エビカツパン
種類豊富なコメダカツサンドは、どれも肉の質量が素晴らしく魅力的なボリュームです。肉より魚派の人におすすめのカツサンドラインナップも、コメダは揃えています。女子にも人気の「エビカツパン」です。ぷりっぷりの「エビカツ」がサンドされた魅惑の1品です。
肉系よりあっさり系が欲しい人におすすめのコメダカツサンドの種類で唯一の魚介系サンドです。三等分されている断面からすぐにわかりますが、エビカツにぎっしり海老が詰まっているのを見て取れ、食感をイメージして心がくすぐられます。
サクッとした衣の中からぷりっぷりの弾力の海老の食感と、甘み、さらに特製の「サウザンソース」が一層海老の甘みを引き立てています。肉のがつんとした迫力はないものの、エビカツパンは後からやってくる海老の旨味で一切れ、もう一切れと次々手が伸びる恐るべき味わいです。
気付けば大きいサンドを完食しているなんてこともざらにある、ボリュームあるカツサンドメニューがエビカツパンです。値段は他の種類のカツサンドと同じく、880円から950円(2022年1月時点)の値段で全国各地のコメダ珈琲で出されています。女子にも攻略できるカツサンドメニューでしょう。
コメダのカツパン(カツサンド)の気になるカロリーは?
コメダ珈琲のカツサンドのボリューム感はハンパないのは、誰もが噂をするところ。しかし実際どれくらいのカロリーがあるのか気になっている人もいるでしょう。特に女子の中には1日の食事量のカロリーを気にするダイエッターもいるかもしれません。
年中ダイエッターでなくとも、男性でもどれくらいの熱量があるのかを知っておけば、日ごろの運動量に見合ったカツサンドを選ぶことができます。コメダのカツサンドは、概ね熱量が大きくエネルギー補給にはおすすめです。
コメダが誇るフードメニュー、カツサンドのカロリーをご紹介しますが、かなりハイカロリーな数字が並びますから心して進んでください!
カツパン(カツサンド)
カツパン(カツサンド)のカロリーは1食分で1240キロカロリーあります。1240キロカロリーは一般の「カツサンド」と比べて高カロリーなのでしょうか。そもそも基準値がわからなければ、カツパンのレベルも知ることができないでしょう。
標準的なカツサンド、サンド用食パン3枚使ったカツサンドであれば、1食分で528キロカロリーであることがわかっています。食パン1枚使ったカツサンドであれば421キロカロリーと、サンドするパンの種類やカツの種類でカロリーは若干異なります。
それでも一般的なカツサンドは500キロカロリーはあることがわかるでしょう。この基準値に当てはめると、コメダのカツパンがいかにハイカロリーなのかがわかります。1皿で1000キロカロリーは余裕で超えてくるのですから恐ろしいものです。
ただ女子でカツパンをオーダーして完食する人は珍しく、男性でも残すレベルのボリューム感なので、1食で1240キロカロリー摂取することは、よくある、とは言えないでしょう。
カツカリーパン
カツパンと同じくボリューミーなヴィジュアルで多くのファンを魅了する、カツカリーパンは1261キロカロリーです。こちらも超重量金のカロリーと言えます。がっつり食べたい時におすすめです。カレーソースのピリ辛が食欲をそそります。
値段以上の食べ応えを感じられるのは、カロリーが表す通りです。カツカリーパンの迫力におじけづくも、スパイシーなカレーソースが手を止めたくても止められない魔性の味を実現しています。
みそカツパン
みそカツパンはコメダ珈琲のカツサンドの中で、最もハイカロリーの1298キロカロリーです。こっくり濃厚で旨味たっぷりのピリ辛味噌ダレが、カロリーを後押ししています。がっつり食べたいランチにおすすめの、エネルギー補給にちょうど良いメニューと言えます。
大きいことはもちろん、甘辛い味噌ダレが1度食べると病みつきになるコメダ珈琲でしか食べられないオリジナルカツサンドです。お腹をペコペコに空かせて挑みたい、こってり味が素敵すぎる男性の胃袋をつかむ人気者です。
エビカツパン
コメダカツサンドの中で最もヘルシー、960キロカロリーなのがエビカツパンです。サクサク衣の中には食感がぷりぷりで、旨味たっぷりの海老がぎっしり入っている、女子にもおすすめのメニューです。
コメダのカツパン(カツサンド)はお持ち帰りできる?
コメダビギナーは驚くこと間違いなしのボリュームと、クオリティの高い完成度のカツサンド類をテイクアウトして自宅や職場で楽しむことはできるのでしょうか。なかなか自宅で上手く作れないボリューミーなカツサンドの持ち帰り可否についてご紹介します。
お持ち帰り可能
コメダ珈琲のメニューはテイクアウト可能です。カツサンドも例外ではなく、持ち帰ることができます。「コメダグラタン」「ビーフシチュー」はテイクアウトできませんが、多くのメニューを持ち帰ることができます。驚くことに「モーニング」も持ち帰り可能です。
ただしルールがあり、「卵ペースト」「生野菜」「ソフトクリーム」を使ったメニューはテイクアウトできません。つまりモーニングで言えば、モーニングの「茹で卵セット」は持ち帰り可能ですが、「卵ペーストセット」は持ち帰ることができないのです。
カツサンドはコメダ珈琲のテイクアウト可能メニューになっていますから、安心して持ち帰ることができます。また店内でカツサンド類を注文し、あまりのボリュームに食べ残してしまった場合でも、持ち帰ることができるようです。
コメダ珈琲のカツパン(カツサンド)で満腹になろう!
登場したヴィジュアルに、いったいどこから食べればいいの?思わず独り言を言ってしまう迫力満点のメニューがコメダのカツパンです。迷った時は、カツサンド系をオーダーすれば、まずハズレはありません。まだ食べていない人は、この機会にカツパンデビューを果たしましょう!