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星田妙見宮は日本で2番目に古い隕石落下地点
大阪の穴場パワースポットである星田妙見宮は、霊符に大きなご利益があると人気の神社です。日本にあるさまざまな文献の中で見受けられる記録の上で、続日本紀に記されている754年の次に古い隕石落下地点が星田妙見宮です。
星田妙見宮に隕石が落下したのは、弘仁年間の816年です。星田妙見宮は山となっている地形に建つ神社で、隕石は星田妙見宮の存在する山の多くを削りってしまったといいます。当時の隕石の衝撃は、今の星田妙見宮のある妙見山が馬蹄型になってしまっていることからもうかがえます。
当時落下したとされる隕石は、現在星田妙見宮境内にある登龍の滝付近に落ちたとされています。また、拝殿の奥のスペースには隕石のように巨大な織女石という巨石があり、恋愛成就のご利益があると女性に人気のパワースポットです。
一説にはこの織女石こそが、妙見山に落ちた隕石だと言われており、星田妙見宮のご神体として、存在感を放っています。
星田妙見宮ってどんな神社?
星田妙見宮は「ほしだみょうけんぐう」と読み、正式な名前を小松神社といいます。大阪府交野市の住宅街の中にひっそりと存在する神社です。静かで厳かな雰囲気が漂い、訪れる人もそれほど多くなく、ゆっくりと参拝ができます。
星田妙見宮は大阪でも上位に入るほどご利益のあるパワースポットで、中でも霊符の人気が高く、全国から買い求めに来る人が後を絶ちません。知る人ぞ知る大阪の穴場最強パワースポット、それが星田妙見宮です。
表参道から入ると拝殿までの道のりに、隕石落下のお話やまつられている神々の話、星の話など、パネルがたくさん並んでおり、隕石伝説のある謎に満ちた星田妙見宮のことを学びながら進めます。
弘法大師空海に由来の深い神社
星田妙見宮は、有名な弘法大師空海に由来が深い神社です。星田妙見宮と空海との間の伝説として語り継がれているお話を紹介しましょう。
平安時代である810年から824年ごろに、空海が星田妙見宮からほど近い私市にあるお寺の岩屋で修行していたところ、隕石が落ち、その隕石を神様としてまつったことが星田妙見宮のはじまりとなりました。
空海が悟りを開いたのは、室戸岬で修行していた際自分の口に星が飛び込んできたことをきっかけに、その星を菩薩の化身だと考えたからだとされています。宇宙があり、星が生まれ死んでいくのは仏の力によるものだと考える空海は、宇宙からやってきた隕石をまつり、信仰したのでしょう。
「星の神社」
星田妙見宮は、弘法大師空海が星をきっかけに悟りを開いた妙見信仰を基礎とする神社です。人々は昔から、一番光り輝く星を崇め、星信仰を行ってきました。空海は、星信仰を発展させ、広い宇宙のような無限の知恵を持った虚空蔵菩薩を信仰し、妙見信仰を確立されたといいます。
星田妙見宮の境内には七星如意輪観音というものがあり、星をまつった像が7つあり、自分の守護星にあたる本命星や元辰星に礼拝すると、厄除けや開運のご利益があると言われています。守護星は自分の生まれ年から決まり、境内にて割出表があるので参考にしましょう。
本名星とは命を守ってくれる星であり、元辰星は幸せと運気を守ってくれる星です。7つの星は、妙見信仰の基本となる北斗七星から由来しています。
星田妙見宮では、1年間に何度か星に関するお祭りが開かれており、普段静かな境内が賑わいます。隕石落下から生まれた星との関係が深い大阪のパワースポットで、宇宙の広大なパワーを感じましょう。
大阪屈指のパワースポット
星田妙見宮は、大阪屈指の穴場のパワースポットです。隕石落下の伝説をはじめ、七夕伝説などの言い伝えが残り、不思議で厳格な雰囲気をまとった境内は、歩いているだけでも神聖な気持ちになります。
御朱印をいただける授与所で買える霊符は、特にご利益があると人気があります。大阪屈指のパワースポットである星田妙見宮に足を運んだ際には、ぜひ手に入れましょう。スピリチュアルな力で、開運や厄除けのご利益を授かりましょう。
星田妙見宮の基本情報
大阪一のご利益あるパワースポット、星田妙見宮の基本情報を紹介します。有名な霊符や御朱印が手に入る授与所の受付時間やご祈祷情報、アクセス方法まで、星田妙見宮に向かう際に参考にしてみてください。
ご利益がある神社ですが、アクセスが少々しにくい場所にあるため、車での移動を考えて、駐車場の情報も紹介しています。
授与所窓口受付時間
星田妙見宮の授与所窓口受付時間は、平日は8時から16時半まで、土日祝は8時から17時までとなっています。10月中旬から1月末までは8時から16時半となっているので、注意しましょう。
授与所窓口では、御朱印をはじめ、ご祈祷受付、霊符や御守りの購入などができます。大阪で有名なパワースポットである星田妙見宮に行く際には、ぜひご利益のある霊符や御守りを手に入れられる授与所が開いている時間に向かいましょう。
ご祈祷受付時間
さまざまなご利益のある星田妙見宮ですが、神様への祈りを住職自らが神前で願いしてもらえます。それがご祈祷です。ご祈祷は予約が必要となっており、霊符や御朱印を頂ける社務所が開いている9時から15時半の時間帯で予約可能です。
星田妙見宮でのご祈祷の種類は多岐にわたります。開運厄除をはじめ、八方除け、事業繁栄、心願成就、お祓いなどありとあらゆるご利益を求め、多くの人が全国からご祈祷目当てに星田妙見宮を訪れています。
ご祈祷料は、個人だと5000円以上必要です。大阪屈指のパワースポットでご利益あるご祈祷を受けてみましょう。
アクセス情報
星田妙見宮は最寄り駅から離れた住宅地の中にある神社です。電車での最寄り駅は、私市駅と星田駅となっています。それぞれの最寄り駅までのアクセス方法は、大阪駅から大阪環状線に乗り、私市駅へは京橋駅で京阪電車に乗り換えます。星田駅へは、京橋駅から学研都市線に乗り換えです。
星田駅の方が駅からの距離は短く徒歩20分ほど、私市駅からは徒歩30分です。バスのアクセスも可能で、学研都市線の交野市駅か星田駅で京阪バスの17系統に乗り、妙見口というバス停で下車します。
しかし、最寄り駅から歩くには遠く、バスの本数も少ないため車でのアクセスが一番おすすめです。
駐車場情報
星田妙見宮の駐車場は、表参道付近と裏参道付近の2か所にあります。川沿いにある表参道側の駐車場は約6台ほど、裏参道側の駐車場は約2台ほどと、駐車できる台数が少ないので注意が必要です。
星田妙見宮には滝や親子杉など見どころスポットがたくさんありますが、参拝や霊符や御朱印を頂くのみの目的ならば、参道までの長い階段を上らなくていい裏参道側からのアクセスがおすすめです。正月や星田妙見宮のお祭りの日には、表参道側に約15台を収容できる臨時駐車場が解放されます。
星田妙見宮は大阪という交通機関の充実している都会にありながらも、最寄り駅からは短くても徒歩20分程とアクセスしづらい場所にあるため、車での移動が便利です。
裏参道側の駐車場は停められる台数が少なく注意が必要ですが、お祭りの日以外は込み合う心配はほとんどなく、静かに参拝できる神社となっています。
星田妙見宮のご利益
大阪屈指のパワースポットである星田妙見宮のご利益について紹介します。星田妙見宮は、ご利益があると人気があるにもかかわらず、お祭りの日以外は人でごった返すというようなことはなく、静かに礼拝できる神社です。
静かな境内で宇宙に思いをはせながら、自らの祈りや感謝を神様に伝えてみましょう。古来のパワーにより、今後の人生が豊かになること間違いありません。
神仏習合の固まりのようなお宮
星田妙見宮はさまざまな種類、さまざまな宗派の神様や仏様がまつられており、まさに神仏習合を絵にかいたような神社です。星田妙見宮の境内には、豊臣稲荷など手を合わせるスポットが拝殿以外にもたくさんあり、それぞれの神様により、ご利益が異なります。
神仏習合とは、日本のもともとの考え方であるありとあらゆるものに神様が宿るという振動の考え方に、東洋から来た仏教の考え方が合わさったものです。
30に近い神仏が祀られている
星田妙見宮で祀られている神様の数は30近くになると言われています。星田妙見宮の代表的な神様として、神道における神様は天御中主大神、仏教における神様は北辰妙見大菩薩、陰陽道における神様は太上神仙鎮宅霊符神です。
そのほかにも、三宝荒神、延命地蔵、不動明王、鳥枢沙摩明王、七星如意輪観音など、道教や仏教からさまざまな神様が祀られています。
それぞれにご利益ご霊験が異なる
星田妙見宮に祀られている30近い数の神様は、それぞれご利益やご霊験が違います。例えば、星田妙見宮の代表的な神様である北辰妙見大菩薩は、北極星と北斗七星を神格化したもので、人々を正しい道へと導き、厄除けや長寿、福を招くなどのご利益があります。
そのほかにも、太上鎮宅霊符神は家内安全、厄除け、福を招くといったご利益があります。参道までにある七星如意輪観音は、生まれ年の星に願いを込めて参拝すれば、すべての願いが叶うという所願成就の効果が期待できます。
厄除け、開運、恋愛から商売繁盛などありとあらゆることにご利益のある神様が集った星田妙見宮で、人生を豊かにする参拝に出かけましょう。
星田妙見宮の霊符と御朱印
神社仏閣に訪れる際、楽しみにしている人も多い星田妙見宮の御朱印情報を紹介します。星田妙見宮の御朱印は種類が豊富で、御朱印が好きな人にとってはかなり楽しい神社といえます。色どりもカラフルな個性的な星田妙見宮の御朱印を手に入れに出かけましょう。
御朱印を頂ける授与所では、同時に霊符を買えます。霊符とは御守りや御札のようなもので、星田妙見宮の霊符は、「病気が治った」など実際に効果のあった事例がいくつもあり、力を持った御守りとして、遠方からも買い付けに来る人が後を絶ちません。
サイズはかなり大きめなので、家のどこかに飾っておくというのが正しい使い方です。自分のためだけでなく、家族にもご利益があるので、1ついただくと家内に幸せが舞い込んでくるでしょう。
御朱印
星田妙見宮の御朱印は、拝殿のすぐ下にある授与所で拝受できます。初穂料は300円と一般的なお値段です。
星田妙見宮の御朱印は、通常のシンプルな御朱印のほか、期間限定の御朱印や特別な御朱印がいくつか存在します。毎年お正月には数種類の四字熟語を書いた、数量限定のお正月限定の御朱印のほか、土日限定の妙見信仰の教えが書かれた御朱印、紫の背景が印象的な龍神御朱印があります。
星田妙見宮の一大イベントでもある七夕祭りのころには、七夕期間限定の御朱印が手に入ります。2種類あり、在原業平と紀貫之の七夕に関する和歌が書かれた御朱印で、カラフルでかわいらしいデザインです。毎年7月初めから旧暦の七夕までの限定御朱印です。
星田妙見宮には七夕に関する御朱印がもうひとつあり、牽牛織姫七夕御朱印といいます。星田妙見宮の説明書きと、天の川を挟み見つめあう織姫と彦星が描かれた美しい御朱印となっています。星田妙見宮の御朱印は、御朱印好きなら絶対に集めたくなるような、素敵な御朱印ばかりです。
星田妙見宮は御朱印だけでなく、御朱印帳も素敵です。濃い青に星が3つ降り注いでいるデザインの御朱印帳は、神社の縁起を表しており、思わず手に取ってしまうほど美しいデザインです。
霊符
星田妙見宮に来たからには絶対手に入れておきたいのが、星田妙見宮の霊符です。星田妙見宮にはさまざまな種類の霊符があり、北斗七星霊符や自分の干支の反対側にある干支の絵を持ち歩くことで、心の調和を促す干支の霊符などがあります。
星田妙見宮で一番有名でご利益があるとされている霊符が「太上神仙鎮宅七十二霊符」またの名を「太上秘法鎮宅霊符」という霊符です。太上秘法鎮宅霊符は大きさが700cm×330cmの多きさで、かなり大きくリビングに祀るのが最適だとされています。
太上秘法鎮宅霊符のご利益はお墨付きで、「治りにくい病気が治った」「願いが叶った」などの声が全国から寄せられ、星田妙見宮に霊符を買う目的で訪れる人もいるほどです。
霊符や御守りは、授与所で購入できます。赤い朱肉で描かれた立派な太上秘法鎮宅霊符は、購入すると折り目などがつかないように巻物のように丸められ、筒に入れて渡してくれるので、長距離でも安心して家に持ち帰られます。
江戸時代から伝わる版木で刷られた霊符
星田妙見宮の太上秘法鎮宅霊符は、江戸時代の元治元年から星田妙見宮にある版木を使って刷られており、長い歴史のある有難い霊符です。現在も江戸時代から伝わる版木を使って刷っており、大阪屈指のパワースポットらしい大きなパワーを持った霊符として人気があります。
星田妙見宮に伝わる太上秘法鎮宅霊符の霊符は、日本において最も有名な霊符のひとつとされています。陰陽道最高として名高い太上秘法鎮宅霊符は、ほかのどの霊符もその力には及ばないとされ、崇められてきました。
72の厄災から人を守護する
星田妙見宮の太上秘法鎮宅霊符は、値段が5000円と高価ですが、由緒やご利益のことを考えると相応のお値段でしょう。太上秘法鎮宅霊符は人々を人生における72の厄災から守ってくれるという効果があります。
実際にご利益があったという声も多い太上秘法鎮宅霊符ですが、ただ飾っておくだけではご利益を望めません。
太上秘法鎮宅霊符のお祀りの仕方としては、リビングなどにお祀りし、朝と夕方の2回、心を込めてお祈りすることにより、ご加護を得られるとされています。ご利益ある霊符を手に入れた際はしっかりお祈りをし、大きな幸せを家に呼びこみましょう。
星田妙見宮の年間行事
大阪屈指のパワースポットであり七夕伝説の残る星田妙見宮では、7月7日の七夕祭をはじめ、1年を通して3つの祭りが行われます。寒い時期の1年間の厄除けや御加護を祈る「星祭」、星田妙見宮を代表する「七夕祭」、七夕祭りの後に行われる「星降り祭」です。
どの祭りも、星田妙見宮に欠かすことのできない大事な祭りで、祭りの日には珍しい祭事を見られたり、ご祈祷を受けたりできます。普段は静かな人の少ない星田妙見宮ですが、お祭りの日には全国から人が集まり活気にあふれた神社へと変わります。
「星祭」
星田妙見宮での七夕祭は有名ですが、「星祭」は星田妙見宮の祭りの中ではマイナーで、奇祭とも言われています。毎年、神様の春一番の降臨の日である寒い時期の2月8日に行われ、星をお祀りし、1年の厄除けやご加護を祈るお祭りです。星祭での祈祷を希望の方は、電話でも予約可能です。
星祭の日は、拝殿で11時と14時の2回にわたって祈祷が行われます。厄年でない方の参加も多く、大阪屈指のパワースポットで1年のご加護と厄除けをお祈りします。
2回の祈祷が終わった祭当日の夕方からは、野菜などのお供え物や祭事で燃やすための木々などが着々と準備されます。夕方の祭事は、笹の葉で御釜のお湯を結界に撒いていく「湯立神楽」が行われ、見学している人々へのお祓いが行われます。太鼓や笛の音に合わせた巫女の舞は美しいです。
そのあとは、「護摩焚き神事」です。組んだ木に火をつけ、勢い良く燃える炎の中に、宮司が護摩を投げ入れ、焚き上げが行われます。最後に熱い炎のそばで読み上げられる読経は迫力があり、一見の価値があるお祭りとなっています。
「七夕祭」
星田妙見宮の「七夕祭」は、星田妙見宮の三大祭りのなかでも最も有名なお祭りです。毎年七夕の7月7日に行われる祭りで、七夕祭ののぼりがあちこちに上がり、七夕伝説のある星田妙見宮らしく境内は盛り上がりを見せます。
参道には大祓の茅の輪や七夕の飾りのついた笹が並び、カラフルに彩られます。自ら短冊を書いて笹に括り付けることもでき、1枚なら100円、3枚なら少しお得になり200円となっています。七夕の期間限定の御朱印もあり、七夕祭の7月7日は星田妙見宮が1年で最も盛り上がりを見せる日です。
星田妙見宮の七夕祭は、さまざまな祭事が行われます。祈祷をはじめ、湯立神楽、太鼓の奉納が星田妙見宮境内で見られる主な祭事です。妙見河原で行われる笹飾りの焚き上げで終わる七夕まつりは午前中から夜遅くにかけて盛大に行われます。
祭事のほかにも、催し物を楽しめるのが星田妙見宮の七夕祭の魅力のひとつです。社務所前の冷やし飴の接待や、夏の俳句コンテスト、踊りや琴の演奏など、見て楽しい参加して楽しいイベントが盛りだくさんです。
「星降り祭」
星田妙見宮の「星降り祭」は、神社が誕生するきっかけになった隕石が落下したとされる、毎年7月23日に行われます。星降り祭でも、七夕祭同様さまざまな祭事や催し物が見られます。社務所前の無料の冷やし飴の接待も受けられます。
星降り祭当日は、11時の祈祷から始まり、14時の祈祷、登龍の滝の前でのお火焚き祭と進んでいきます。湯立神楽が終わると祭事は大方終わり、夕方から夜にかけては、妙見河原においてさまざまな楽しい催し物が開かれます。
カラオケ大会やソーラン節、歌謡ショーなど星田妙見宮の神様やご利益に感謝しながら、楽しめます。楽しいひと時を過ごしに、祭のある日に星田妙見宮に出かけてみましょう。
住所 | 大阪府交野市星田9-60-1 |
電話番号 | 072-891-2003 |
星田妙見宮で北斗七星のパワーをもらおう!
神社仏閣巡りの醍醐味は御朱印集めだけではありません。神社の成り立ちや伝説を知り、感謝と祈りを伝えることで大きなご利益を得られる場所です。星田妙見宮は、大阪屈指のパワースポットです。
星田妙見宮の中でも特にご利益があるとされる霊符は、遠方からも買いに来る人が言うほどの人気です。隕石や北斗七星と北極星など、宇宙の壮大なパワーを秘めた星田妙見宮で、最強のご利益をいただきましょう。