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いきなりステーキはダイエット中でも大丈夫?
いきなりステーキでステーキダイエットというものが流行っています。ステーキを食べて痩せる方法です。いきなりステーキのカロリーを紹介すると全体的に高めですが、ダイエットに必要な点はカロリーだけではありません。
いきなりステーキに関わらずステーキに使われている牛肉にはLカルニチンという物質が含まれており、脂肪燃焼効果があると言われています。したがっていきなりステーキの牛肉を食べてもカロリーの割には痩せる効果が想像できます。
しかし、いきなりステーキの食べ方には工夫しないとカロリーを摂りすぎて太ってしまうこともあります。いきなりステーキのカロリーに注目してメニューを見てみましょう。
全体的にカロリーは高い
いきなりステーキに関わらず、ステーキはカロリーが高いです。多い成分がたんぱく質と脂質で、たんぱく質はカロリー計算してもそんなに太らないですが、脂質は摂りすぎると太ります。また糖質を同時に摂取するとさらに太りやすくなりダイエットに向いていません。
いきなりステーキの食べ方のコツやメニューの注文の仕方を工夫して、上手にカロリー計算をすると良いです。牛肉はカロリーを腸で吸収する時に使います。
したがってカロリーだけでなく、上質なたんぱく質を摂り、運動をするとなお良いです。今回の記事はカロリーに注目していますが、カロリーの低いメニューは高たんぱくで低脂質の傾向です。したがっていきなりステーキの中では、ダイエットに向いている食材です。
いきなりステーキのメニュー・ステーキしかないの?
いきなりステーキのメニューは、基本的にステーキだけです。しかしワイルドハンバーグや、サイドメニューなどを考えると、ステーキだけのカロリーに注目してもダイエットの観点からはマイナスです。サイドメニュー等の注文の仕方も工夫しないといけません。
とりあえずダイエットを考えるのならライスは諦めましょう。ライスはカロリーが1杯約300kcalあり、糖質もおよそ55gと多めです。ライスとステーキの組み合わせは絶妙ですが、ダイエットだけを考えるのならご飯系は諦めるのがベターです。
いきなりステーキのメニューの中では、特にご飯以外はダイエットを気にする食材はありません。トッピング選びなどをしっかりと行うことが大事です。
いきなりステーキでカロリーが低いおすすめのメニュー
カロリーとたんぱく質の量に注目してカロリーの低いダイエットにおすすめのいきなりステーキのメニューを紹介します。
ヒレステーキ
いきなりステーキのヒレステーキはカロリーが低いことと、加えてたんぱく質も多くおすすめです。牛のヒレ肉は消化するほうがカロリー消費が多いという説もあり、ダイエットのサポート食材としておすすめです。ヒレ肉には脂肪燃焼効果もあるという説もあります。
いきなりステーキのヒレステーキは、味も良く量を食べても太らないと言われています。脂肪分も少なく、いきなりステーキの中ではダイエットに向いているカロリーの低い点も魅力です。加えて美味しいので、しっかり噛んで食べるようにするとお腹も心も満たされます。
ダイエットの天敵である空腹感を感じることなく、しっかりとお腹に溜まるヒレステーキは、ダイエットを強力にサポートします。低いカロリーも魅力で、トッピングやソースなどの味付けに工夫をしながら食べることがおすすめです。
おすすめのヒレステーキの食べ方は、塩コショウをベースにして、マスタードとワサビ、おろしにんにくなどを適量味変しながら食べます。ポイントはいきなりステーキのソースを使わないことです。これによってさらに糖質制限ができ、ダイエットの味方をしてくれます。
いきなりステーキダントツでカロリーが低い
いきなりステーキのヒレステーキのカロリーは、100g当たり約210kcalです。この値はいきなりステーキの中でもダントツに低い数字で、ダイエットの王様と言われているメニューがヒレステーキです。いきなりステーキでのダイエットを考えるなら、ヒレを注文すると良いです。
豪州産Naruo牧場牛サーロインステーキ
ヒレステーキの次にカロリーが低いメニューが豪州産Naruo牧場サーロインステーキです。店舗が限られる提供ですが、ヒレステーキの次ぐカロリーの低い値で100g当たり約330kcalです。ヒレステーキに勝る点はコスパの良さで、低価格がプラスです。
豪州産Naruo牧場サーロインステーキは、比較的赤身が多い点が特徴です。国産よりも脂質が少ない点で、カロリーが抑えられています。したがってダイエットに向いているいきなりステーキのメニューだと言えます。
ヒレステーキと同じように塩コショウで食べる方法がベターです。300g以上になるとややもたれることや味変が必要になります。したがってワサビなどを上手に使うと新鮮に量を食べられます。ダイエットの天敵である空腹感に対して、消化の悪さがお腹に残り、次の食事も抜くことができます。
ステーキの良さであるたんぱく質も100g当たり約0.3gと豊富で、筋トレなどを組み合わせて上手にダイエットをするとさらに効果が期待できるメニューです。良質なたんぱく質を摂ってダイエットに繋げる方法も、いきなりステーキダイエットとして確立しています。
US産アンガス牛サーロインステーキ
US産アンガス牛サーロインステーキは、先ほどの豪州産Naruo牧場サーロインステーキと対を成しているいきなりステーキのメニューで、豪州産Naruo牧場サーロインステーキが無い店舗で提供されているステーキメニューです。低価格が魅力でヒレステーキよりもコスパで優れています。
US産アンガス牛サーロインステーキのカロリーは低い数値で100g当たり約350kcalです。たんぱく質の量も100g当たり約0.3gと優秀で、国産のサーロインステーキよりカロリー面では優れています。肉質が比較的肉肉しく、赤身が多いことが理由でしょうか。
食べ方はこのステーキもいきなりステーキのいきなりソースではなく、塩コショウで食べることがおすすめです。薬味を上手に使い味変をしながらだと300g程度は軽く食べられます。ワサビやマスタードなどを上手に使いながら食べると、ダイエット効果もあるステーキのメニューです。
重要なポイントは後程解説しますが、なるべく糖質を抑えることが大事です。糖質の摂取を抑えることで、たんぱく質を消化するだけでエネルギーが使われます。したがって理論上は食べれば食べるほど痩せるメニューがステーキです。上手にシンプルな味で食べることがおすすめです。
リブロースステーキ
リブロースステーキはコスパも良くカロリーが低いいきなりステーキのメニューです。カロリーは100g当たり約265kcalです。トップリブとミドルリブを選び切り分けてもらうことができますが、あまりカロリーの差はありません。適度な脂身があるにも関わらずカロリーが低いです。
リブロースステーキは部位によってカロリーが若干変わります。脂身の部分を切り取ってもらうこともできますので、カットオーダーのときに「脂身が苦手なので切ってください」と伝えると良いでしょう。丁寧に脂身の部分を切り取ると、さらにヒレに近いカロリーの低いメニューです。
リブロースステーキでも味付けは塩コショウがおすすめです。いきなりステーキの自慢のステーキソースは使わない方がベターです。どうしてもご飯が欲しくなったら、ガーリックライスか小さなライスを注文するようにしましょう。
リブロースステーキは比較的コスパも良く、おすすめのダイエットメニューです。カロリーを考えても値段を考えても良いいきなりステーキおすすめの品です。ダイエットにはおすすめのリブロースステーキは、カットオーダーから注文できるメニューでは一番お手頃です。
いきなりステーキで高カロリーのメニュー
反対にいきなりステーキで高カロリーのメニューで、ダイエットにおすすめできないメニューを紹介します。カロリーが高いことと吸収率などで問題があります。ワイルド系の2種のメニューはダイエットには向きません。
ワイルドステーキ
ワイルドステーキは100g当たり約300kcalとカロリーが高い点と、やや脂質が多い肉質がダイエットには難点です。ワイルドステーキの安さは魅力なのですが、ダイエットで食べ続けるには、やや脂質が多く、脂肪分を多く摂り過ぎてしまうかもしれません。
ワイルドステーキは、お昼の時間帯なら、破格の値段で食べられるとあり人気です。ダイエットに使いたいなら、トッピングやご飯などに工夫して注文すると良いでしょう。いきなりステーキの常連客の中には、450gのワイルドステーキを3枚食べて健康維持している人がいます。
医学的には全くの根拠がないために、真似をする必要はありません。ただしカロリーが高いといってもワイルドステーキもステーキです。Lカルニチンなどの脂肪燃焼効果のある成分も牛肉には入っているので、健康に悪い食べ物だと決めつけるのは早いです。
したがっていきなりステーキの中ではダイエットには向いていないけれども、ステーキの量を食べるダイエットなどをする人にはコスト面も優しく、ワイルドステーキはおすすめです。
ヒレステーキなどは毎日食べるにはコスト面がやや高くつき過ぎるため、ワイルドステーキを上手に挟むとダイエット成功へは大きく近づきます。
ワイルドハンバーグ
ワイルドハンバーグは100g当たり約270Kcal~400Kcalと幅があります。理由はミンチにする肉が一定ではないからで、若干カロリーに差が出ます。赤身の部分のバランスが多いとカロリーは低くなりますが、脂身が多いとカロリーが高くなります。
いきなりステーキの中ではダイエットにはおすすめできない一品です。値段の面では食べ続けることができますが、ステーキとの大きな差はミンチにした肉の吸収にエネルギーを使わないことです。この点が大きくステーキと差があり、ダイエットに向かないタイプのメニューです。
ハンバーグ全般に言えることですが、甘いソースが実によく合います。ダイエットに向かない点は塩コショウだけでは、ややもすると食べるのにつらい可能性があるからです。いきなりステーキのワイルドハンバーグは、シンプルな味よりもいきなりソースに合わせると美味しくなっています。
またハンバーグはステーキよりも炭水化物に合います。ワイルドハンバーグを食べるとついついご飯やコーンなどを欲してしまうことはデメリットです。牛肉100%の点は、他のハンバーガーなどを食べるよりはダイエットには向いています。
いきなりステーキで低カロリーのトッピングメニュー
いきなりステーキというとトッピングがついてきます。食物繊維を補給したり、牛肉だけだと消化に悪いことなどから食べることがおすすめです。しかしカロリーが高いトッピングや糖質が高いトッピングをしてしまうとステーキの効果が台無しです。低カロリーのトッピングを見てみましょう。
ブロッコリー
ダイエットでいきなりステーキに来るのなら、トッピングはほぼ一択のブロッコリーで決定です。ブロッコリーのカロリーは約10kcalと低いです。加えて食物繊維や脂肪を蓄えることを抑制する成分が入っている可能性があるなど、ダイエット界でも今注目を集めている食材です。
ブロッコリーは加えてミネラルのバランスが良く、塩分の摂り過ぎによるむくみを防止する効果も期待されています。さらにビタミンも豊富で、ステーキの付け合わせではブロッコリーに勝るものはありません。
唯一は味の側面だけですが、いきなりステーキの付け合わせ程度の量なら一気に食べられる人は多いはずです。いろいろなトッピングの中でもダントツで良いです。
コーンなどは味では美味しいですが、糖質が多くカロリーが高く、じゃがいもはステーキに合うことと食物繊維が豊富ですが、糖質が高めです。糖質が少なく、食物繊維もビタミン、ミネラルも豊富なブロッコリーはダイエットの強力な味方になってくれます。
牛丼のチェーンの一部ではご飯をブロッコリーに置き換えるダイエットメニューも流行っています。いきなりステーキでのトッピングでは断トツにメリットが多いのがブロッコリーです。ダイエットでいきなりステーキに行くのなら迷わず「チェンブロ」と注文しましょう。
フライドガーリック
ブロッコリーが嫌いな人や苦手な人は、フライドガーリックがおすすめです。カロリーはブロッコリーと同じくらいで、糖質がやや多めですが、ガーリックにはガーリックのメリットがあります。
主なメリットは食欲増進効果と、代謝をアップする効果があると言われている点が注目を集めています。あとはブロッコリーより美味しいと感じる人が多いことでしょうか。特に臭いが気にならないなら、ガーリックも付け合わせにするとより効果が上がるでしょう。
いきなりステーキのステーキに含まれているビタミンとの相性も良く、付け合わせとして最適です。ただ問題点は揚げてある点でやや脂質が多くなってしまうことが気になります。その点を除けば優秀な付け合わせです。
いきなりステーキではおろしのニンニクは薬味として添えられるために、ややプレミア度は下がります。またベースでフライドガーリックチップが乗っているために、栄養面でのバランスはブロッコリーに劣ります。
いきなりステーキではフライドガーリックを乗せる方法も、ガーリックが好きな人や臭いが気にならない人におすすめです。
いきなりステーキで低カロリーのサイドメニュー
いきなりステーキではサイドメニューも選べます。おすすめの低カロリーのサイドメニューを紹介します。
ランチサラダ
いきなりステーキではサラダも選べます。いきなりステーキの肉は吸収が悪いことと腸に負担をかけることから、サラダもバランスを考えて食べておきたい一品です。サラダはいろいろな種類が選べますが、最もカロリーが低いサラダはランチサラダです。
ランチサラダは、ランチセットで自動で付いてくるサラダで、通常より小さめですが、しっかりと野菜が摂れるのでおすすめです。カロリーは5.1kcalです。通常のセットメニューだと、サラダはレタスミックスサラダを選ぶことがいきなりステーキではおすすめです。
サラダにはドレッシングをかけたくなりますが、我慢して生のままか軽く塩を振るだけにしましょう。ドレッシングが意外にカロリーと糖質が多く、折角の糖質をカットしているいきなりステーキでは、意味がなくなります。
ランチセットでランチ時に狙っていくと、サラダとスープがセットになってお得に食べられます。コスパを気にするならランチ時を狙うことがおすすめです。夜より昼のお肉の方がもたれないという点もメリットです。
スープ
スープもいきなりステーキでは重要な意味を持ちます。胃腸を温めることと、消化を助けることがあり、消化不良の防止などに役立ちます。いきなりステーキで食事のバランスを考えると、ご飯は抜きにして、ステーキとサラダ、スープはメニューに欲しいところです。
スープは7.5kcalと低いカロリーで、胃腸の働きを助け、食事のバランスを整える役割を果たします。いきなりステーキのスープは牛ベースで、しっかりと染みたスープはいろいろな具材が入っていることなどから、食事のバランスを取る意味でも重要です。
スープは基本的に味をつけなくても美味しいです。サラダと一緒に食べても良いですし、サラダをスープの中につけて食べている人もいます。サラダをより美味しく食べるためにもスープは注文をしておくとより良いでしょう。
ランチセットならいきなりステーキのワイルドステーキとセットでサラダとスープが付いて、いきなりステーキのワイルドステーキ税抜き300g1390円です。コスパも良く、ワイルドステーキが昼めしなら多少カロリーが高くても問題になりません。
いきなりステーキ・調味料のカロリーにも注意!
いきなりステーキにて押さえておきたいのが調味料のカロリーです。いきなりステーキのステーキソース「いきなりソース」は、23kcalもあります。当然たっぷりソースをかけると糖質の摂り過ぎにもなり、ダイエットに向かないです。
おすすめのソースは「オリジナルステーキソース」か「しょうゆ」です。これだとそれぞれ12.6kcalと2.6kcalに抑えられます。さらに最強の調味料があります。それは塩コショウです。これだとほぼ塩分のみ気にするだけで、カロリーを気にすることなくいきなりステーキを味わえます。
トッピングにはブロッコリーで、サラダなどにドレッシングをかけたいところですが、いきなりステーキの中には特別にカロリーの高いとレッシングが混ざっています。それはブルーチーズソースです。美味しいシーザーサラダのようになるので人気の一品です。
ブルーチーズソースをサラダにかけるとおよそ163kcalで小ご飯一膳分です。したがってダイエットにはブルーチーズソースは諦めましょう。普通のドレッシングソース「いきなりソース」ではおよそ23kcalです。こちらのソースを使うか塩コショウなどで済ます方法がベターです。
このようにいきなりステーキでは、調味料やドレッシングに気をつけないと、ダイエットでご飯を抜いても意味が無い状態になりかねません。この点まで意識していきなりステーキでのカロリーを落とした食事をしてダイエットを成功させてみましょう。
いきなりステーキのカロリーを知って楽しい食事を!
いきなりステーキでカロリーを考えてみました。カロリーベースで考えるといきなりステーキではヒレステーキをご飯抜きで、サラダをスープをつけて、トッピングはブロッコリーがベストです。いきなりステーキで上手にカロリー管理をして、ダイエットを成功させてみましょう。
ソースにも気を使うとよりダイエット成功が近くなります。いきなりステーキで思う存分肉を食べて、カロリーを消費する食事をして上手にスリムになってみましょう。適度に運動などを組み合わせるともっと効果を発揮します。