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USJで持ち込みできるものって?
USJは、正式名は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でそれぞれの頭文字を取って、USJと言われています。東のTDL(東京ディズニーランド)、西のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)というくらいですので、非常にメジャーな施設と言ってもいいでしょう。
修学旅行で行く場所としても、非常に人気を博しています。西日本で大人気のUSJですが、持ち込み出来る物と、持ち込み出来ない物があることはご存知でしょうか?知らない間に持ち込んではいけない物を持ち込んでいて、入場拒否をされる可能性があります。
USJに訪れる際は、USJで持ち込みが出来る物については確認しておきましょう。水筒の持ち込みが出来るかどうかも、気になる方も多いでしょう。ではUSJで持ち込みが出来る物と出来ない物についてまとめたものを見ていきましょう。
USJは持ち込みOKなの?
USJに限らず、さまざまな施設があるので一概には言えませんが、施設によっては持ち込みが全く出来ない場所や、一部持ち込みを許容されている場所があります。USJを始めとしたテーマパークに限らず、カラオケボックスを例にとっても、施設によって違いがあることが分かります。
多くのカラオケ施設では基本的にお菓子などの食べ物やジュースなどの持ち込みは禁止されています。しかし、中には食べ物や飲み物の持ち込みが出来ることを売りにしている、カラオケ施設もあります。施設ごとに違いがありますので、ついつい混同してしまいがちです。
しかし、施設ごとのルールを正しく認識しておく事は、あらぬ誤解を防いだり、食べ物や飲み物の没収されたりしないために必要な事です。USJは食べ物や飲み物については持ち込み出来るのでしょうか?
また、水筒の持ち込みは出来るのでしょうか?持ち込み出来る物、出来ない物があるので、持ち込みできる物とできないものについて見ていきましょう。
USJは飲食物の持ち込みは全面禁止
USJに限らず、色々な施設で言えることですが、基本的に食べ物や飲み物の持ち込みは全面的に出来ないとされています。なぜなら、USJはご存知の通り飲食店も多くあるからです。自販機なども見たことがある方も多いでしょう。
そしてUSJの中は基本的に、食事代や自販機の値段なども驚くような値段がついている一面があります。市販の物に比べると大きな価格差ですが、USJの利益になっている一面があります。
だからこそ、食べ物や飲み物の持ち込みが出来てしまうと、USJ内の飲食店の売り上げが少なくなってしまう可能性があります。
USJの飲食店の利益などの問題もあって、食べ物や飲み物の持ち込み物は特に禁止していることが多いです。それはUSJも例外なく、同じような理由で食べ物や飲み物の持ち込みを禁止されている一面があります。
2019年6月から手荷物検査を実施
USJも数年前では、堂々とおにぎりを食べているような人も見かけられていたと言われています。しかし、だんだんと列に並んでいる間に、堂々とおにぎりを食べるような人も見かけなくなってきました。その理由は2019年6月から、手荷物検査されていたからです。
荷物検査によって、没収されたり外で食べるように言われることが増え、USJ内に堂々と持ち込む人が少なくなってきたと言われています。しかし、さまざまな口コミによると、手荷物検査の加減は警備員によって違うという声も多くあります。
食べ物を隠すように促すような警備員の方もいれば、没収してしまうような警備員の方もいると言われています。また手荷物のやり方も、基本的に邪魔な物をどかせた上で丹念に調べるタイプの人と、ザっと目視するだけのタイプの人もいると言われています。
手荷物検査の方法についてはまちまちではあるけれど、USJのパーク内では食べないようにと言うことは一致しているようです。厳しい人は本当に厳しいようで、TwitterなどのSNSにも、手荷物検査の厳しさは非常に話題に上がっています。
小さなお子さんのリュックでも、くまなくチェックするという声もあります。これからUSJに行かれる方は、非常に厳しい手荷物検査がある可能性が非常に高いとみて、慎重に準備を進めたほうが良いでしょう。
USJで持ち込み可能な食べ物・ドリンク類
食べ物や飲み物の持ち込みは基本的に出来ませんが、例外的にUSJ内で持ち込みが出来る食べ物やドリンク類はあります。USJで持ち込み可能な食べ物やドリンク類には、どのような物があるのでしょうか?
また、多くの方は水筒の持ち込みが出来るかどうかが気になるところでしょう。持ち込みが出来る食べ物や飲み物について、解説していきます。
「ベビーフードや小さい子どものおやつ」
基本的にベビーフード、小さい子供用のおやつは持ち込みが出来るとされています。USJもベビーフードの扱いも多くなく、小さい子どもだと食べる物に気を付ける必要もあります。したがって、ベビーフードについては持ち込みは許可している例が多いです。
USJ内のアトラクションは、基本的に待ち時間が長いです。だからこそ小さいお子さんだと、退屈をしてしまったり、ぐずってしまうこともあるでしょう。くずってしまって大変な時に、小さいおやつがあったらと思う事も、あるのではないのでしょうか?
小さな子供用のおやつを持ち込むことができたらいいと考えるのは当然の心理です。上記のこともあり、USJ側も小さな子どものおやつは持ち込みが出来るものとして認めています。
USJに行くのは小さなお子さんを連れたファミリー層なども多くおり、小さなお子さんのお客さんも多くなっています。したがって、子供用のベビーフードやおやつが持ち込み出来るのは、親目線からすると嬉しいポイントです。
「ペットボトル」
食べ物や飲み物の持ち込みを禁止されていると言われていても、昨今の夏の暑さは非常に厳しくなってきています。特にUSJは海の近くに立地しており、従って海抜もそこまで高くありません。夏は非常に暑く、冬は非常に寒いのが特徴です。
夏の暑い時に熱中症になってしまったら、せっかくの楽しい旅行の思い出も台無しになってしまいます。家族連れだとすると、体力のないお子さんや女性の方も多いことでしょう。
だからこそ、食べ物や飲み物の持ち込みは出来ないとされていても、飲み物ぐらいは出来るようにしてほしいと感じる方も多いでしょう。水筒の事は後に触れますが、ペットボトルに関しては、持ち込み出来るとされています。
旅行で来ている方は、荷物を減らすために水筒を持っていきたい気持ちにならない事から、ペットボトルも持ち込みが出来る事は助かる方も多いです。しかし、ペットボトルの持ち込みは数や量に制限があるので気をつけましょう。
量制限とは具体的に、500Lのペットボトル3本です。非常に大きい2Lぐらいのペットボトルもありますが、実際に2Lのペットボトルを持ち込んだことがある方の声によると、「その場で飲んでください」と言われるか、没収されるとの事でした。
USJ内にもペットボトルのジュースは販売されていますが、やはりUSJ中の自販機は普通に比べると非常に高いです。だからこそ、のどが乾いてUSJ内の自販機のジュースをたくさん飲むと、普通にペットボトルを持ち込むより高くなってしまうことはあります。
「水筒」
水筒もUSJ内に持ち込むことが出来ます。USJの公式ホームページでも水筒の持ち込みは認められている記載があります。一方で公式ホームページでも、すぐに目立ったところに水筒の持ち込みができる事が書かれていない一面があります。
暑い季節は熱中症の心配がありますので、水筒を持ち込んでもよいとされているのは安心出来る人も多いのではないのでしょうか。水筒などに水やお茶を入れておくことによって、飲み物代の節約が出来る一面もあります。
ただでさえテーマパークの食事代は他の所に比べると、非常に高い傾向にありますので、旅行の予算に限りがあるということであれば、水筒の活用も積極的にしましょう。
「アレルギー対応食品」
USJ内にはアレルゲン対応の食事も用意してあります。したがってアレルギー対応食品については、許可を得る必要があります。アレルギーは下手をすると命に関わることがありますので、相談したら持ち込みが出来る可能性も非常に高いです。
もしお子さんがアレルギーがあるということでしたら、事前に相談をしましょう。高い確率で持ち込みが出来るとされるケースが多いです。
USJでお弁当を持ち込みしたいなら
やはりUSJ内で食事をしようと思ったら、非常に値段が高い傾向にあります。予算を削りたい考える方も多いでしょう。また、手作りのお弁当をUSJに行って食べたいという方もいらっしゃることでしょう。
USJにお弁当を持ち込みたいということであれば、USJでお弁当を食べる方法をご紹介します。しかし、少々不便を伴うことがあります。ではUSJでお弁当を持ち込みたい場合は、どのような方法を使っていったら良いのでしょうか?
「ピクニックエリア」
USJの外には「ピクニックエリア」という場所があります。ピクニックエリアであれば、持ち込んだお弁当を食べる事が可能です。2019年度の6月から、手荷物検査が厳しくなる前だとコンビニなどで軽食を買ってから入るという人もいらっしゃいました。
しかし2019年6月以降は、おにぎりなどの軽食は没収される傾向にあります。仮にどうしても持ち込んだお弁当を食べたいのであれば、ピクニックエリアで食事をとるという形になります。
再入場はできないので注意
ピクニックエリアで食事を取ることが、なぜ少々の不便を伴うのかと言うと、一度USJ内に入ると、年間パスを使っている人でない限りは再入場はできないからです。したがって、もしもう一度入場したいということであれば、またチケットを買って入る形になります。
チケット代も決して安い物ではありませんので、お弁当食べるためだけにUSJの外に出てお弁当食べることと比べたら、中に入って飲食店に入って食事をしたほうがずっと良い一面があります。
もしどうしてもお弁当食べたいということであれば、お昼時にピクニックエリアに食事をして、その後にUSJ内で遊ぶという形をとったほうが良いでしょう。そしてまた夕食時に帰っていくという形をとったほうが良いのは言うまでもありません。
ただ近場の方だと、何回も遊びに行けるので、短時間で遊ぶ方法を取ることができます。しかし、県外の方だと短時間で遊ぶ方法を取るわけはいかないでしょう。泊りがけで遊びに行くという方も多いのではないのでしょうか?
従ってめったに遊びにいけないから、USJで思いっきり遊びたいということになれば、無理にお弁当食べようとするのは、少々難しい一面があるでしょう。
一方で地元の方で年間パスがあり、遊びに行く気になれば何回でも遊びに行ける方であれば、ピクニックエリアでお弁当を食べながらUSJの遊びを堪能していくということも可能です。
USJで持ち込み出来ないもの
USJで持ち込みが出来ない物も色々と存在します。通常でも無理そうだと思う物が大半を占めています。それでは、USJで持ち込みが出来ない物には何があるのかを見ていきましょう。
「ペット」
最近はペットも家族の一員ということで、連れて行きたいという方も多いでしょう。しかし、ペットはペット好きな方にとっては家族の一員であっても、苦手な人もいたり、しつけなどのマナー面からみても一緒に入場することは叶いません。
せっかくの旅行にペットを連れて行きたいということであれば、USJ内でペットを預かってくれる施設があります。後に触れますが、施設の名前はケンネルといいます。ケンネルという施設を利用するようにしましょう。
例外的に盲導犬はUSJ内に連れて行くことが可能です。最近は盲導犬への理解が広がっていますので、盲導犬であれば入場拒否をされることはないでしょう。
ケンネル
USJ内にはペットを預かってくれるケンネルという名前の施設もあります。利用料はかかりますが、長時間でも短時間でも料金が変わらないという点から、非常に頼みやすい施設です。利用料金は1回につき3000円です。
時間制限がないので、例え1時間だけでも8時間でも料金は変わりません。遠くからUSJに遊びに来られた方でも、ペットがUSJ内にいるということが分かれば安心して長時間遊ぶことができます。特にペットが好きな方だと、ペットの様子が気になるという方も多いでしょう。
ホテルに預けておくという手段もありますが、ペットの様子が気になり楽しみ切れない一面も出て来る可能性もあります。しかし、近くにペットが安心して過ごしているということが分かれば、USJ内で長時間楽しむことも可能でしょう。
一方で、事前に準備しておくことが必要な物がありますので気をつけておきましょう。必要な物の1つで、飼い主の運転免許証や保険証などの身分証明書が必要です。普段から持ち歩く習慣のない人は注意が必要です。
2つ目は狂犬病の予防ワクチン接種の証明書です。狂犬病ワクチンの証明書がなければ入場することはできません。狂犬病と言うと日本ではなかなか馴染みがありませんが、現代の科学医療をもってしても、発症してしまうと有効な薬や治療がないと言われています。
だからこそ狂犬病のワクチンを接種しているかどうかは、非常に重要です。USJでケンネルの利用を考えているなら、狂犬病ワクチンの証明書は忘れないようにしましょう。もしも接種がまだだということであれば、狂犬病の予防接種をしておくことは強くお勧めします。
「ビンや缶入りドリンク・アルコール類」
USJ内では、瓶や缶入りのドリンクやアルコールは持ち込みが出来ないものの1つです。ペットボトルや水筒のであればOKですが、瓶や缶入りの飲み物は持ち込みが出来ないので気をつけましょう。そしてアルコール類もUSJ内では禁止されています。
お酒が好きな方なら、お酒を飲みながら楽しく過ごすために持ち込みたい方も多いでしょう。しかし、小さなお子さまも来場するUSJでのは、お酒による迷惑行為も懸念して禁止されていますので、飲むのはUSJで遊んだ後にしましょう。
「大きいカート・キャリーバッグ」
USJでお土産をたくさん買ったらカートやキャリーバックに入れて持ち歩きたいという方もいらっしゃるでしょう。しかしUSJ内では大きなキャリーバック・カート類は持ち込みが出来ないので気をつけましょう。
もし宿泊を伴う旅行をしている場合は、キャリーバッグはホテル内に置いて行き、USJ内で必要な物を持っていくためのリュックも携帯しておくと良いでしょう。また、コインロッカーも設置してありますので利用するのもおすすめです。
コインロッカー
コインロッカーはUSJの中と外に設置してあります。手荷物だけでアトラクションなどを楽しむことが出来ます。特にUSJ内は、水をかぶりやすいアトラクションも多いです。したがって、USJ内に持ち込む荷物は増える傾向にあるでしょう。
そういう場合はコインロッカーの利用することをお勧めします。USJ内であれば、ユニバーサル・ワンダーランドにあるコインロッカーは、お子さん連れの方に特におすすめです。ユニバーサル・ワンダーランド自体が子供向けのアトラクションが多く、近くにコインロッカーがあるので便利です。
小さなお子さんであれば着替えやおむつなど必要な荷物は多いです。ユニバーサル・ワンダーランドにあるコインロッカーなら、いつでも自由に出し入れできるのが魅力的です。
コインロッカーの利用料金は利用時に500円を入れてると、おつりが100円戻って来て400円です。USJ内エントランスにもコインロッカーはありますが、なんと冷蔵保存が可能です。
お土産を買った後も遊びを楽しみたいと思った時に、要冷蔵のお菓子でも安心してコインロッカーに預けて遊びに集中することができます。また、夏場なら持参した飲み物を冷やしておくことも可能です。
冷蔵ロッカーの中に小型と中型のロッカーもありますので、他の荷物を入れておくことも可能です。冷蔵機能がついていないロッカーも、出し入れは一回のみですので気をつけましょう。
先程、キャリーバックの持ち込みは出来ないという話をしましたが、USJの外にあるコインロッカーであれば、預けることができるのでUSJ外にあるロッカーに入れておくという選択肢もあります。
イースト・ロッカー、ウエスト・ロッカーなどUSJ外のロッカーは、幅357mm×奥行453mm×高さ802mmの大型ロッカーもありますので、キャリーバックのサイズによっては入るでしょう。その他にも小型や中型もあります。交通機関や車で来られる方には大変便利なコインロッカーです。
近年ではYouTubeも発達してきて、USJの様子を実況していきたいという純粋な想いから持ち込みたい物もあるでしょう。しかし、持ち込み不可な物もありますので、注意しましょう。無線機はもちろんですが、ドローンやラジコン機も持ち込みできません。
USJ持ち込み出来るもの
USJに持ち込み出来る物として、許可された食べ物や飲み物、タオル、レインコートなども持ち込みできます。タオルやレインコートについては、USJ内はびしょ濡れになるようなアトラクションもありますので、着替えを持っていく事をおススメしている方は大変多いです。
したがって、アトラクションを積極的に楽しみたいのであれば、タオルやレインコートは持っていきましょう。USJ内の食事はNGなのでレジャーシートの持ち込みもダメかと考えてしまいますが、レジャーシートの持ち込みは可能です。
レジャーシートはパレードを待つ時に使う事が出来ることから持ち込み可能です。純粋にUSJを楽しむ為であったり、USJ側の利害を損じさせない物に関しては、認められている事も多いからです。
「ポップコーンバケツ」
ポップコーンバケツは、USJ内で買いたいものの1つですが、毎回買う訳にもいきません。ポップコーンバケツは持ち込み出来る物ですので、以前に購入したポップコーンバケツがあるのであれば、持っていきましょう。
お気に入りのポップコーンバケツにポップコーンを入れて歩くのも楽しい方も多いでしょう。ポップコーン自体だったらフルサイズでも1000円以下ですので、節約面でも助かる一面があります。
USJ旅行の予算に限りがある方でしたら、フリマアプリでポップコーンバケツを購入される事もお勧めです。一方で、普通に買うよりお値段が高い物もありますので、気を付けましょう。
USJで持ち込みするならルールを守ろう!
USJでは、持ち込みが出来るものと出来ない物があります。水筒を持ち込みが出来ますので、水筒の準備ができる方は水筒を持っていくようにしましょう。
USJ内で持ち込みが出来ないもののルールはきちんと守りましょう。荷物チェックも厳しくなり、没収されるケースも報告されています。ルールを守って楽しいUSJ旅行にしましょう!