怖いと噂のUSJアトラクション・バックドロップ！待ち時間や攻略方法は？

大阪府にある遊園地、通称USJにはたくさんの人気アトラクションがあります。その中でも、運行がスタートした当初から今でも根強い人気を誇るバックドロップというアトラクションは怖いと噂があります。

USJのにあるジェットコースターのバックドロップは、どのような点が怖いのでしょうか。バックドロップのアトラクション内容や怖い点・特徴・待ち時間・攻略法・注意点について紹介していきます。

USJで怖いと噂のアトラクションバックドロップとは、日本だけでなく世界のアミューズメント業界において大きな影響力を持つ雑誌で2005年にゴールデンチケット賞を贈られている世界的にも関心の高い人気のジェットコースターアトラクションです。

USJで長時間並んでも乗りたいアトラクションの1つになっているバックドロップは、機体に、約350個のLEDライトが付けられているアトラクションで、ライトが点灯するだけでなく40種類以上の点滅パターンがあるジェットコースターです。

点滅パターンが複数あるバックドロップは、空が暗くなってくると鮮やかに煌めきを見せて、ライトを点滅させながら滑走するバックドロップは、流れ星のように綺麗と評判です。

バックドロップのシートは床に足が突かないように高めの位置に座席があり浮遊感をのある中、速いスピード駆け抜ける感覚を実感することができます。大き目なシートとなっているため安定感と弾力性のあるシートで体をしっかりと包み込んでくれます。

バックドロップのシートの頭の部分には、スピーカが設置されており5曲の中から自分の好きな曲を選択できるようになっており、音楽を聴きながらジェットコースターを楽しむことができます。

怖いと噂のバックドロップは、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドが正しいアトラクションの名前です。進行方向とは反対側を向いて滑走していくため、付属してバックドロップの名前が付けられました。

スリルと爽快感・浮遊感などの融合からバックドロップという呼び方が広く知られることになりました。

USJでは宙吊りになって走行するフライングダイナソーやハリーポッターエリアのアトラクションも人気ですがハリウッド・ドリーム・ザ・ライドも同じくらい来園者の関心が高いジェットコースターの1つです。

USJで人気のこのジェットコースターは、後ろ向きのバックドロップだけでなく前向きに走行するのもあり、自分で後ろ向きか前向きかを選択することができるようになっています。まずは、前向きに進む方に乗って絶叫を体験する人が多くいます。

前向きと後ろ向きどちらも同じコースを通り音楽を聴きながら滑走するのも変わりはありません。前向きのコースターも足が浮いているため浮遊感のある走行となっており、投げ出されるような感覚がするため怖いと噂もあります。

なお、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのように音楽を聴きながら走行するジェットコースターは世界初といわれており、他のジェットコースターでは味わうことができない体験できます。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの後ろ向きて進んでいくバックドロップがUSJで導入されたのは2013年の3月です。前向きの走行は以前より導入されていましたが、前向きと後ろ向きを選べる同時運営をしていました。

前向きに走行するライドは以前からレギュラーコースターとして導入されていましたが、バックドロップは当初4か月間の期間限定として登場しました。バックドロップの運行が開始された当日は待ち時間が最大で7時間半を超えることになり、開園して以来園内で最長の待ち時間を樹立しました。

さらに、運行開始から6日後には待ち時間が最大で9時間を超え当時の日本でのアトラクションの待ち時間の最長を記録するなどの人気を見せました。期間限定のアトラクションでしたが、人気が爆発的に広がったことから一時は9月の末まで運行が延長されることになりました。

期間限定のジェットコースターとして登場した後ろ向きに進んでいくバックドロップですが、運行終了の3日前にレギュラーアトラクションになることが発表されました。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップが運行を開始して6年半が経過（2019年12月現在）していますが、今もなお強い人気を誇り、繁忙期にはかなりの待ち時間になることがあるほど人気のアトラクションとなっています。

USJで怖いと噂のアトラクションの1つと言われている理由などについて詳しく見ていきましょう。後ろ向きのコースターは進行方向の予測ができずに恐怖心が前向きに進んでいくよりも増すと言われています。

バックドロップの車両の色は、赤色と金色の煌びやかな色が使用されており、LEDライトの色も赤色になっており、点滅のパターンも前向き走行のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドとは異なりますので、色の違いも魅力の1つです。

怖いと噂の人気コースターですが、攻略法を見つけることができれば怖い思いを楽しい思いに変えることができます。特徴などがから攻略法を見つけてハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップを体験してください。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは、楽しい音楽を背景に爽快感溢れる絶叫体験ができる初めてのアトラクションとして有名です。爽快感と、心地よい音楽の融合によりテンションは最高に盛り上がると評判です。

前向き走行・後ろ向き走行どちらも音楽を聴きながらジェットコースターを楽しむことができます。どちらも同じレールを利用するコースターとなっており、コースの全長は1267メートル・最高到達点は43メートル・最高速度は時速89キロメートルとなっています。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドで聴ける音楽は1曲だけではありません。概ね5曲が用意されており、自分の好きな音楽を選ぶことができます。安全バーの場所にスイッチがあり、好きな曲の番号に合わせることで、走行中に好きな音楽を聴くことができます。

また、走行中にボタンを押して音楽を変更することも可能です。曲は定期的に入れ替えがされていますので、USJに訪れるたびにハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに乗って違う曲を楽しめるのも魅力の1つとなっています。

何故前向きに進むコースターと同じコースを走行するのに、自分が向いている方向とは逆の方向へ走行するバックドロップが前向き走行のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドよりも怖いと言われているのでしょうか。その理由は、先の見えない恐怖からスリルが倍増すると言われているからです。

進行方向の違いという2つの種類がある乗り物ですが、コースの長さ・速度の他に曲が大音量で流れる中絶叫を体験すること・足が浮いていることは共通点となっています。

2つのアトラクションの相違点は、頭の横にスピーカーがあるため周囲が覆われており、後ろ向きに走行するバックドロップは、前向き走行と違って進行方向を見ることができません。

そのため、進行方向が予測不可能であることからコースターが上昇するのか落下するのかなどが分からないのが怖いところと言われています。

足がつかない為、浮遊感があり足に力を入れることができず激しく揺らされるのも怖いポイントと1つという噂があります。先の見えない恐怖により浮遊感が増し、より怖い感覚がすると言う噂もあり、落下する際も後ろ向きに落下していくため空を見上げながら落下していきます。

また、落下の終了地点も予測ができないため、地面に叩きつけられるのではという怖い考えもよぎるという説もあります。次の行動が予測不能というだけで怖さが倍増するため、前向き走行よりもバックドロップの方が怖さが格段に上という意見が非常に多いです。

前向き走行で恐怖が最高潮だった人にはバックドロップはかなり厳しい恐怖となりますので、まずは前向き走行にチャレンジをしてバックドロップに挑戦することをおすすめします。

USJのアトラクションの中でも上位に入るほど人気のバックドロップは、前向き走行のコースでも長蛇の列となることが多く待ち時間が多いアトラクションとして知られています。

人気のアトラクションの1つでもあるので、乗れるまでには長蛇の列を何時間も待つ必要があります。待ち時間や、比較的空いている時間などについて紹介していきます。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの前向き走行は概ね60分程度の待ち時間となります。しかし、同じコースを走行するジェットコースターであるにも関わらず、バックドロップに乗るためには待ち時間が平日でも80分から100分待ちになることが多く、待ち時間の長いアトラクションです。

先に乗車して体験している人たちの絶叫を聴きながら予想をするのも待ち時間の楽しみの1つではありますが、ずっと立ちっぱなしの状態のためかなりの体力を必要とします。

前向きに進むコースターに比べてバックドロップの待ち時間が長いのは人気のアトラクションであることも当然ですが、コースターの台数にも理由があります。

前向きに進んでいくコースターは1台につき4人乗車できるようになっており1回の走行で最大で32名乗車できるようになっており、2台用意されていますので、回転率が速くなります。

最大で32人がまとめて走行できる機体が2つある前向きのコースターと違いバックドロップは1台しか用意されていないので回転率が低下してしまいます。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの入口は前向き走行・バックドロップ・エクスプレスパスの3つに分かれており、上部に待ち時間が表示されています。

入口前から見た感じでは同じくらいの列の長さに感じることがありますが1度で16人乗れる前向き走行と4人しか乗れないバックドロップでは進み具合に大きな差が出てしまうため、自分の順番が来るまでの待ち時間が長くなってしまうからです。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップが運行を開始してから6年が経過していますが未だに平日でも60分以上の待ち時間があるバックドロップです。

土日・祝日やゴールデンウイーク・夏休み・冬休み・春休みなどの繁忙シーズンには、平日よりさらに多くの来園者が訪れるためバックドロップの待ち時間も2時間以上となる場合があります。

待ち時間を覚悟で人気のアトラクションを満喫するのも1つの方法ですが、少しでも待ち時間を短くしたい人の為に比較的空いている時間帯を紹介していきます。少しでも待ち時間を短くして他のアトラクションも満喫するために、上手く攻略してUSJを満喫しましょう。

1つ目のおすすめの時間帯は、USJの開園直後です。USJが開園した直後は待機列も短いため比較的早い時間でバックドロップに乗車することができます。

2つ目のおすすめの時間帯はランチタイムです。12:00から14:00ごろの基本的なランチタイムの時間帯はランチを食べる人が多くまたランチを食べ終えた直後には絶叫系を避ける人も多いためおすすめの時間帯となります。

朝ごはんを9:00から10:00ごろにしたり、お菓子や食べ歩きフードを少しずつ食べるなどして空腹や満腹ではない状態にしておけば他の人がランチを食べている間に並ぶことができるため、待ち時間を少し短縮できます。

3つ目のおすすめの時間帯は19:00以降です。19:00以降になると飛行機や電車の時間によりUSJを出る人も多くなってきたり、ディナーを食べたり・ショーを観たりなどアトラクション以外の行動を取る人が増えてきます。

その為、19:00以降がおすすめの時間帯となりまた、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドはコースターにLEDライトが設置されており点滅しながらコースを滑走するため煌びやかな中で絶叫と音楽を楽しむことができます。USJの締めくくりとしてもおすすめです。

USJ人気アトラクション、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップの比較的空いている時間帯は先ほど紹介しましたが、更に待ち時間を短縮して他のたくさんの絶叫系やショー・パレードなどUSJを満喫したい人の為に、究極に待ち時間を減らすことができる攻略法を紹介していきます。

1つ目の攻略方法はエクスプレスパスを事前に購入しておくことです。パスは、列に並ぶことなく、優先的にアトラクションに乗ることが出来るため、待ち時間を短縮できます。

期間限定のパスなどいくつかの種類がありますが、バックドロップに対応しているエクスプレスパスを購入すると長蛇の列になる部ことなく乗り場まで行くことが出来ます。

2019年12月現在、バックドロップに対応しているエクスプレスパスは、ユニバーサル・エクスプレス・パス 7です。

4つの種類がありますが、4つあるうちの1つにバックドロップが対応している種類があります。該当のチケットを選択するとエクスプレスパスでバックドロップを満喫できるようになっています。

なお、時間指定となりますので購入の際にお好きな時間を選択して購入しましょう。時間指定の時間を過ぎてしまうと該当のアトラクションではエクスプレスパスを使用することができませんので、通常の列に並ぶ必要があります。

時期によってエクスプレスパスの対象アトラクションは変更となることがありますので、購入する際によく確認をするようにしましょう。また、前向き走行のエクスプレスでバックドロップは対応不可となりますので、ご注意ください。

時間指定のエクスプレスパスは限られた枚数・人数しか用意されていませんので一番待ち時間を短縮できる最適の攻略法となります。

2つ目の攻略方法は、一緒に訪れているメンバーとは別々に1人で乗るシステムを使うことです。シングルライダーとはコースターの空いているスペースに優先的に案内してもらえるプランです。

1台に4人乗車することができるアトラクションですが、3人組の場合は席が1つ空席となりますので、その空席の場所に乗車することができるシステムとなります。 

友人などと一緒の場合は別々の席に座ることになりますが、別々でも大丈夫なのであればシングルライダーを利用して待ち時間を短縮するのも攻略方法の1つです。どうしても友人や家族・恋人と一緒に隣同士で座りたい場合は、エクスプレスパスもしくは列に並んで乗車する必要があります。

友達と別々に乗って少しでも時間を短縮することができるシステムですが、このシステムを利用する際の注意点として、当日の状況によっては、バックドロップが対応していないことがあり、通常の前向き走行のコースターにしか乗車できない事があります。

対応しているか確認しないまま列に並んでしまうと、せっかく待ち時間を短縮したのにバックドロップに乗車できなかった等となることもあります。

シングルライダーの列に入る前に入口のところにいる係員に後ろ向きに進むバックドロップを体験できるかを確認をして待ち時間の短縮をして攻略しましょう。

バックドロップを安全に楽しむためにはいくつかの注意事項があります。乗る際の注意事項をしっかりと攻略してバックドロップを楽しむようにしましょう。

怖いと噂のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップは注意事項をしっかりと攻略していれば、音楽の爽快感と共に楽しむことができるアトラクションです。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに乗車する際には、乗り場のところに棚が設置されていますのでカバン・パスケースなどは棚に預けます。乗り場の棚はクルーが施錠をしてくれる為盗難の心配もありません。

前向きのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドも後ろ向きのバックドロップも猛スピードで左右などに激しく走行するジェットコースターとなっていますので携帯なども必ず乗り場の棚に入れるようにしましょう。

また、USJなどではカチューシャや被り物をしている人が多くいますがカチューシャ・被り物・帽子・メガネなども必ず外して乗車をする必要があります。ポケットの中も何も入っていない状態で乗るようにしましょう。

万が一何か落としたりすると機体の故障や安全確認でアトラクションがストップしてしまうなど大勢の人に迷惑をかけてしまうだけでなく、携帯などは破損する危険性が高いため必ず荷物を置く棚に入れるようにして、係員の注意を守るようにしましょう。

メガネを外すと何も見えないという方は乗車する前に一度係員に相談をしてみてください。視力が悪くてメガネを普段から装着している方は出来ればUSJに遊びに行く際はコンタクトを装着して行くことをおすすめします。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド以外にもUSJのアトラクションには装飾品などは外さないと乗れないアトラクションが多くありますので、最初からコンタクトを装着しておけばハリウッド・ドリーム・ザ・ライド以外のアトラクションも堪能することができます。

なお、急速な落下や左右に激しく揺さぶられるアトラクションとなりますので、ピアスもコースターが揺さぶられた際にシートに耳がぶつかり痛い思いをしたという意見も多くありますので、ピアスなども外しておいた方が安全にバックドロップを楽しむことができます。

2つ目のバックドロップを楽しむ攻略法は、食後すぐには乗車しないことです。激しく揺さぶられるアトラクションのため、朝食・ランチ・ディナーなどお腹いっぱい食べた後にバックドロップに乗車すると胃が揺さぶられ気持ちが悪くなるという意見が多く出ています。

音楽を聴きながら爽快に楽しむアトラクションとなりますので、できれば満腹状態や空腹状態にある時の乗車は避けて腹八分目などのほどよい状態でバックドロップを楽しみましょう。

後ろ向きに走行するバックドロップは、前向きに走行するよりも浮遊感が増して乗り物酔いをしやすくなるという噂があります。特に乗り物酔いをしやすい方や三半規管が弱い人などは注意が必要です。

寝不足の状態や体調がすぐれない時には乗車は控えておいた方が安全ですので、USJに遊びに行く際は数日前から体調を整えて前日はぐっすりと寝るようにしましょう。

USJの怖いと噂の人気のアトラクション、バックドロップは座席が高くなっているため足がつかない仕組みとなっています。その為浮遊感があり楽しめるのが特徴的ですが足を付けれないため足は常に浮いた状態です。

そのため、脱げやすいサンダルやパンプスなどは落下のタイミングや揺さぶられたタイミングで脱げてしまう可能性もありますので、バックドロップを乗りたい方はUSJに行く際には脱げやすい靴は避けてスニーカーなどで行くことをおすすめします。

USJは広い敷地の為、ヒールのある靴などで1日中歩き回ると足が痛くなりやすいですので、バックドロップだけでなくUSJで1日中楽しみたい方はヒールなどの無い平らな靴でいくとUSJをより満喫することができます。

USJで怖いと噂のアトラクションバックドロップについて噂の内容や攻略法について紹介してきました。絶叫系が大好きな人にとってはUSJのバックドロップは絶対に乗っておきたいおすすめのアトラクションです。