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沖縄はどうしてシュノーケリングのメッカなの?
沖縄といえば多くの方がきれいな海を思い浮かべるように、きれいな海を求めて国内外から数多くの観光客が沖縄を訪れています。
小さい子供から大人まで少ない装備で誰でも気軽に楽しめるシュノーケリングは人気のマリンスポーツです。日本のみならず、海外からもシュノーケリングのメッカとして非常に人気が高い理由として、沖縄はシュノーケリングに最適な条件が揃っていることが挙げられます。
沖縄の海は透明度が抜群!
沖縄がシュノーケリングのメッカとして高い人気を誇る理由の1つが、群を抜く透明度の高い海です。沖縄の海は海流の関係からプランクトンが繁殖しにくく、潮の流れが速いため、海水に不純物が少なく透明度の高い海が広がっています。
また、沖縄には大きな河川がないので、生活用水や土砂などが流れ込みにくいことも海が綺麗に保たれている要因です。特に離島は川がない島が多いのでより透明度の高い海が広がっています。
沖縄の海には多くの綺麗な生き物がいる!
沖縄の海には色鮮やか魚はもちろんですが、青や赤の「ヒトデ」や色鮮やかな「ウミウシ」、運が良ければ「ウミガメ」にも出会えるなど様々な生き物を楽しめるのも人気の理由です。
ふわふわと浮くきれいなクラゲや岩に擬態した面白い魚など興味深い生き物にもたくさん出会うことができますが、中には猛毒を持ったものもいるので遠くから見るだけにしておきましょう。
沖縄のサンゴ
沖縄の海には約200種類ものサンゴが生息していると言われています。サンゴが光合成をすることにより海がきれいに保たれ、生涯を終えた珊瑚は真っ白な砂浜を作ります。真っ白な砂浜は海の色をより青く輝く景色を作り出しています。
サンゴ礁は沖にリーフと呼ばれる防波堤のようなものを作り、リーフより内側は沖縄の言葉で「イノー(礁池)」と呼ばれる浅瀬の穏やかなラグーンを作り出します。イノーでは波の影響も
受けにくく、安心してシュノーケリングを楽しむことができます。
「海の花畑」と称されるカラフルな珊瑚礁を見ているだけでも楽しむことができますが、サンゴ礁のまわりには小さな生き物が集まり、シュノーケリングをより充実したものにしてくれます。
沖縄の綺麗な魚
沖縄の海で見ることができる魚たちもカラフルで、色鮮やかな「スズメダイ」や「ハゼ」「ウツボ」、オレンジが美しい「カクレクマノミ」など数多くのかわいい魚を探すのもシュノーケリングの楽しみの一つです。
沖縄の魚たちは餌をもらう事に慣れているので、人間が入ると餌をもらえると寄ってくることも多々あります。
浅瀬の場所でも岩場やサンゴがある周辺に群がっていることが多く、沖へ出ることなくかわいい魚たちに会うことができます。
沖縄のおすすめシュノーケリングスポットランキング(第21位~11位)
それでは、おすすめシュノーケリングスポットランキングの21位~11位のご紹介です!ランキング21位~11位は那覇空港からのアクセスがしやすく、気軽に訪れることができる沖縄本島が多くがラインナップされています。
第21位:崎本部ビーチ・ゴリラチョップ(沖縄本島・本部町)
崎本部ビーチは沖縄本島・北部の本部町にある天然のビーチです。那覇空港からは車で約1時間40分ほどでアクセスが可能です。
ゴリラが空手チョップをしているように見える岩があることから別名「ゴリラチョップ」とも呼ばれています。広い砂浜に遠浅の海は透明度が高く、魚も多いのでダイビングスポットとしても人気のビーチです。
第20位:ニライビーチ(沖縄本島・読谷村)
ニライビーチは沖縄本島・中部の読谷村にある天然のビーチです。那覇空港からは約1時間10分ほどでアクセスが可能です。
遠浅で透明度の高い海でシュノーケリングが楽しめます。ホテル日航アリビラに隣接しているので設備も整っており、気軽にシュノーケリングを楽しむことができます。
より多くのサンゴ礁や魚たちを見ることができるボートシュノーケリングのツアーに参加をするのもおすすめです。
第19位:アポガマ(沖縄本島・恩納村)
アポガマは沖縄本島・北部の恩納村にある海岸で、人気の観光スポット「万座毛」から車で約5分の場所にあります。那覇空港から車で約60分でアクセスが可能です。
アポガマとは、アポ(大きい)ガマ(洞穴)という説と、昔恋人同士がアポイント(約束)をしたガマ(洞穴)があることからアポガマと言われている説があります。どちらの由来でもうなづいてしまう名前の通り海岸には大きな岩山のような洞穴があるのが特徴です。
洞穴の中はちょっとしたプールのようになっているので、ほかの場所とは違ったシュノーケルが楽しめます。洞穴の外は波が高いことがある場所なので、初心者の方は洞穴内で楽しむことをおすすめします。まわりにはお店など何もない自然の海岸なので、シュノーケル道具は持参しましょう。
第18位:宮城島トンナハビーチ(沖縄本島・うるま市)
宮城島トンナハビーチは沖縄本島・中部のうるま市にある宮城島にあるビーチです。沖縄本島からは海中道路を使ってアクセスができる離島です。那覇空港からは車で約90分の距離にあります。
観光客が比較的少ない穴場ビーチで、のんびりとシュノーケリングが楽しめます。沖縄本島からは車でアクセスできますが、離島だけあり透明度の高い海が楽しめます。
第17位:伊計島(沖縄本島・うるま市)
伊計島は沖縄本島・中部のうるま市にある離島です。離島とはいえ、沖縄本島から海中道路を利用して那覇空港からは車で約90分でアクセスすることができます。
伊計島には「伊計ビーチ」や「大泊ビーチ」など人気のビーチがあり、透明度も高く、遠浅のうみではたくさんの魚を見ることができるので、おすすめのシュノーケリングスポットです。
第16位:大度海岸・ジョン万ビーチ(沖縄本島・糸満市)
大度海岸は沖縄本島・南部の糸満市にあるビーチ。那覇空港からは車で約30分程でアクセスが可能です。
江戸末期に活躍した偉人、ジョン万次郎がアメリカからの帰りに上陸したことから「ジョン万ビーチ」とも呼ばれダイビングやシュノーケル以外にもサーフィンスポットとしても人気のある海岸です。
大渡海岸のイノーは潮が引いた干潮時でも深さが約2mと十分な深さがあるので、波の穏やかなイノーでもシュノーケリングを楽しむことができます。小さい魚やサンゴはもちろん、大渡海岸はウミガメの産卵場所になっているのでウミガメに出会えることもあります。
第15位:トケイ浜(古宇利島)
トケイ浜は沖縄本島・北部の古宇利島にあるビーチで、テレビCMでも有名なハート形をした岩・ハートロックがあるティーヌ浜のすぐ近くにあります。那覇空港からは車で古宇利大橋を利用して約90分でアクセスすることができます。
ポットホールと呼ばれる石灰岩に穴が開いた奇岩があることでも有名なビーチです。透明度の高い海で、ビーチの近くでも魚を見ることができるので気軽にシュノーケリングが楽しめます。
第14位:備瀬崎(沖縄本島・本部町)
備瀬崎は沖縄本島・北部の本部町にあるビーチ。那覇空港からは車で約90分でアクセスが可能で、美ら海水族館からも車で5分程の距離にあります。沖縄の原風景を感じられる「備瀬のフクギ並木」からも近い場所にあります。
備瀬崎では干潮時にできる潮だまりにもたくさんの色鮮やかな魚を見ることができるくらい、魚が豊富なおすすめのシュノーケリングスポットです。
砂地は少なく、ほとんどが岩場になるので必ずマリンシューズを着用し、擦り傷を作らないためにも肌の露出が少ない格好で楽しむのがおすすめです。
第13位:瀬底ビーチ(沖縄本島・本部町)
瀬底ビーチは沖縄本島・北部の瀬底島にある海水浴でも人気のビーチです。瀬底大橋を使って車でアクセスができ、那覇空港から約90分でアクセスが可能です。
沖縄本島周辺にある離島の中でもトップクラスの海の透明度と真っ白な砂浜が美しいビーチで、遠浅の砂浜が広がっているので、子供でも安心してシュノーケリングを楽しめるのが特徴です。
第12位:水納ビーチ(沖縄本島・本部町)
水納ビーチは沖縄本島から船でアクセスができる離島・水納島にあるビーチです。三日月型の形から別名「クロワッサン島」とも呼ばれます。那覇空港から渡久地港まで車で約90分、渡久地港からは船で約15分でアクセスが可能です。
水納島は真っ白の砂浜と透き通る海が楽しめる人気の離島です。水納島には砂地のビーチはもちろん、岩場が広がるビーチもあるので、たくさんの魚を見ることができます。
大型の魚や色鮮やかなサンゴを楽しむことができるボートシュノーケルツアーに参加するのもおすすめです。
第11位:新城海岸(宮古島)
新城海岸は沖縄を代表する離島・宮古島にある人気のビーチです。宮古島空港からは車で約30分でアクセスが可能です。
新城海岸は遠浅の海が広がっており、海中には色とりどりの魚のほかに、カラフルなサンゴを見ることができます。ウミガメとの遭遇率も高く、宮古島内でも人気のシュノーケリングスポットです。
沖縄のおすすめシュノーケリングスポットランキング(第10位~1位)
続いては、おすすめシュノーケリングスポットランキングの10位~1位のご紹介です!抜群の透明度を誇る離島や目を見張るような青さをたたえる「青の洞窟」など色々なランキングでも上位に入る人気のシュノーケリングスポットがランクインしています。
第10位:イーフビーチ(久米島)
イーフビーチは沖縄本島から100km離れた離島・久米島を代表するビーチ。久米島へは那覇から飛行機で約35分、フェリーでは3時間前後で到着します。空港、港からイーフビーチへは車でそれぞれ約20分前後でアクセスが可能です。
イーフビーチは約2kmにもわたる広いビーチが続いており、海水浴、マリンアクティビティが楽しめる遠浅のビーチです。遠浅の海岸なのでシュノーケリング初心者や家族連れでも安心して楽しめますが、シュノーケリングを行うのは満潮時がおすすめです。
第9位:コマカ島(沖縄本島・南城市)
コマカ島は沖縄本島・南部の南城市にある無人島です。那覇空港から約50分の「知念海洋レジャーセンター」から船で約15分でアクセスができ、気軽に訪れることができる離島です。
コマカ島では遠くまで泳がずとも海に入ると魚がたくさん寄ってくるので、誰でも気軽に色鮮やかな魚を見ることができるおすすめのシュノーケリングスポットです。
空港からコマカ島までの送迎とシュノーケリングツアーがセットになっているツアーもあるので、利用のしやすさも人気の理由の一つです。
第8位:伊良部島(宮古島)
伊良部島は宮古島から伊良部大橋を利用して行くことができる離島です。宮古島空港から車で30分ほどでアクセスが可能です。
伊良部島には「渡口の浜」や「佐和田の浜」など人気のシュノーケルスポットがあり、抜群の透明度の海で色鮮やかなサンゴや魚を見ることができます。
沖縄で青の洞窟と言えば沖縄本島の真栄田岬にある青の洞窟が有名ですが、伊良部島にも青の洞窟と呼ばれるスポットがあります。ツアーに参加する必要がありますが、青の洞窟と言われるだけあり、真っ青な光り輝くような青い世界を見ることができるおすすめスポットです。
第7位:はての浜(久米島)
はての浜は沖縄本島から100km離れた離島・久米島の沖合にある無人島です。久米島へは那覇から飛行機で約35分、フェリーでは3時間前後で到着します。はての浜へは久米島から船で約20分ほどでアクセスが可能です。
はての浜は砂だけでできた島なので、木も生えておらず日差しを遮るものがありません。日差しもきついので、日焼け止め対策は万全にしておきましょう。
浅瀬でできるビーチシュノーケリングでも色鮮やかな魚や楽しい生き物を見ることができますが、ボートシュノーケルツアーに参加すればより鮮やかなサンゴや魚を楽しむことができます。
第6位:渡嘉志久ビーチ(ケラマ諸島・渡嘉敷島)
渡嘉志久ビーチは慶良間諸島にある離島・渡嘉敷島にあります。渡嘉敷島は那覇から高速船で約35分、フェリーで70分の距離にあります。渡嘉志久ビーチへは渡嘉敷港から車で約10分程でアクセスが可能です。
浅瀬にはサンゴや魚はそれほど多くはありませんが、ウミガメが住み着いているビーチでウミガメに出会える可能性が高く人気のシュノーケリングスポットです。沖で行うボートシュノーケリングであれば、花畑のような様々なサンゴと生き物たちを楽しむことができます。
第5位:阿波連ビーチ(ケラマ諸島・渡嘉敷島)
阿波連ビーチは慶良間諸島にある離島・渡嘉敷島にある渡嘉敷島を代表するビーチです。渡嘉敷島は那覇から高速船で約35分、フェリーで70分の距離にあります。渡嘉敷島から車で15分ほどでアクセスが可能です。
阿波連ビーチの浅瀬では白い砂地と黄色や青といった鮮やかな色の魚のコントラストが美しいシュノーケリングスポットです。沖に進むにつれサンゴや岩場が現れ、色とりどりのサンゴも楽しめます。
第4位:ニシハマビーチ(ケラマ諸島・阿嘉島)
ニシハマビーチは慶良間諸島にある離島・阿嘉島にあるビーチです。阿嘉島へは那覇から高速船で約50分、フェリーで90分の距離にあります。ニシハマビーチへは阿嘉港から車で約5分、徒歩でも約20分でアクセスが可能です。
ニシハマビーチは阿嘉島の中でも特に多くの魚を見ることができるシュノーケリングスポットです。ビーチから少し沖まで泳げば元気に泳ぐたくさんの鮮やかな魚たちを楽しむことができます。
第3位:真栄田岬自然公園・青の洞窟(沖縄本島・恩納村)
真栄田岬自然公園・青の洞窟は沖縄本島・中部の恩納村にある様々なランキングでも必ず上位にランクインする沖縄本島きってのシュノーケリングスポット。那覇空港から車で70分でアクセスが可能です。
沖縄県には青の洞窟と呼ばれるスポットが3つあり、その中で最も有名なのがこの真栄田岬の青の洞窟です。洞窟内に入ると差し込む光が驚くほど美しい青い世界が広がっています。青の洞窟へは基本的にはツアーを利用して行くになります。
青の洞窟は北風の影響を受けやすく、波の状況によっては入ることができないこともあります。青の洞窟を目当てで訪れる場合は、日程に少し余裕を持ったスケジュールを組むことをお勧めします。
第2位:古座間味ビーチ(ケラマ諸島・座間味島)
古座間味ビーチは慶良間諸島にある離島・座間味島にあるビーチです。座間味島へは那覇からフェリーで90分、高速船で50分の距離にあります。古座間味ビーチへは座間味港から車で約5分でアクセスが可能です。
古座間味ビーチはミシュランガイドで2つ星を獲得した世界屈指の透明度を誇るビーチです。海の中に広がる珊瑚の森にはたくさんの生き物が住み着いており、色鮮やかな生き物を見ることができます。
第1位:阿真海岸(ケラマ諸島・座間味島)
阿真海岸は慶良間諸島にある離島・座間味島にあるビーチです。座間味島へは那覇からフェリーで90分、高速船で50分の距離にあります。阿真ビーチは座間味港から徒歩で15分程でアクセスができます。
ランキング第2位でご紹介した古座間味ビーチからも車で10分程でアクセスができるので、1日で両方のビーチを楽しむことも可能です。
阿真ビーチはウミガメに出会える確率が高いビーチで、特に満潮時にはウミガメが藻や海藻を食べる為にビーチの近くまで来ていることも珍しくないので、ウミガメに出会いたいなら満潮の時間に訪れることをおすすめします。
シュノーケリングは準備も簡単!
シュノーケリングは最低限シュノーケルマスクさえあれば楽しめるアクティビティですが、より安全・快適に楽しむのなら、フィン(足ヒレ)とライフジャケットを準備すれば、誰でも気軽に楽しめます。
ランキングでご紹介した多くのシュノーケルスポットの近くにはシュノーケリングに必要な道具を貸し出してくれるお店がある場合がほとんどなので、手ぶらで訪れても十分楽しむことができます。
シュノーケリングのエントリー方法はボートorビーチ?
シュノーケリングにはビーチや海岸から直接海に入る「ビーチエントリー」とボートで沖のシュノーケリングスポットまで移動をしてから海に入る「ボートエントリー」があります。
ランキングでご紹介してきたスポットの多くはビーチエントリーでも楽しめるスポットですが、ボートで沖まで出ると大型の魚や豊富なサンゴ、ウミガメなどに出会える確率もぐっと高くなります。
ビーチシュノーケリングは誰でも気軽に楽しめますが、ボートシュノーケリングになると当然足が届かない深さになるので、泳ぎに不安を感じる方やシュノーケリング初心者の方はビーチシュノーケリングで慣れてから挑戦するのがおすすめです。
シュノーケリングは泳ぎが苦手の人でも楽しめる!
泳ぎが苦手な人にとってはシュノーケリングは難しく感じるかもしれませんが、シュノーケリングは泳げない人でも十分楽しむことができます。
シュノーケリングをする際にライフジャケットを着用すれば、体は勝手に浮くのでうつぶせになって海をのぞき込むだけで泳ぐ必要はありません。
泳ぎに自信がなく、シュノーケリングに不安を感じている方は、シュノーケリングツアー等に参加してガイドにレクチャーを受ければ、より安心して楽しむことができるのでおすすめです。
沖縄でシュノーケリングをする際の注意点は?
誰でも気軽に軽装備で楽しむことができるシュノーケリングですが、どんなマリンスポーツにも危険はつきものです。自分自身の身を守るためにも、かけがえのない自然を守るためにも最低限気を付けたいことをいくつかご紹介します。
貴重な沖縄のサンゴを傷つけない!
楽しいシュノーケリングができるのは美しい自然があるからこそです。特にサンゴは沖縄の透明度の高い海や真っ白の美しいビーチを守るためには欠かせない存在です。
サンゴは人の足や手がぶつかるだけで壊れてしまうことがあります。サンゴの上で泳ぐ際はバタ足がサンゴにあたらないように気を付け、間違ってもサンゴの上に立ってしまうことがないように細心の注意を払いましょう。
また、きれいに見えてもサンゴには毒があり、触れると「サンゴ皮膚炎」と呼ばれる炎症を起こします。ひどいかゆみが続き、大変な思いをすることになるので、長袖長ズボンでできるだけ皮膚を露出しないように気を付けましょう。
毒のある生き物に近づかない!
見た目が綺麗なクラゲや愛嬌のある魚の中には毒を持ったものがいます。中には猛毒を持った生き物もいるので、よくわからない魚を見つけたらむやみに近寄ることはせず、距離をとって観察するようしましょう。
沖縄でシュノーケリングをしている際に比較的遭遇することが多い毒を持つ生き物をご紹介します。
クラゲ
ふわふわと透明な体で幻想的な雰囲気のあるクラゲですが、中には猛毒をもったクラゲもいます。代表的なものでは「ハブクラゲ」や厳密にはクラゲではないのですが、クラゲに似ている「カツオノエボシ」などです。
猛毒でないクラゲでも刺されると痛みやかゆみが出ます。クラゲは透明で見えにくかったり、触手が長いこともあり、刺された痛みで初めてクラゲの存在に気付くこともあります。
クラゲから身を守るにはラッシュガードやウェットスーツを着るなどして肌の露出を抑えるのが最善の対策です。岩場でケガをしたり、危険生物から守るためにもダイビンググローブを使用するのもおすすめです。
ウミヘビ
沖縄の海には8種類ほどのウミヘビがいます。中でも、比較的多く目撃される「エラブウミヘビ」はハブの80倍もの毒を持っていると言われる非常に危険な生物です。
神経性の毒なので噛まれると全身がマヒし、動くことができなくなってしまいます。ウミヘビを見つけたらとにかく距離を取り、ウミヘビが近づいてきたとしても決して手を出さず、刺激しないように離れ、海から上がるようにしましょう。
毒のある魚
一見、害がないように思いがちな魚ですが、中には毒をもった種類の魚がいます。「オコゼ」や「カサゴ」、「アイゴ」などが代表的な毒を持った魚です。
魚が突然刺してくるようなことはあまりありませんが、誤って触れてしまったり、擬態しているオコゼや砂地に潜っていたエイを踏んでしまったりすると刺されることがあるので、注意しましょう。
日焼けのし過ぎに注意!
美しい海とキラキラと輝く日差しを浴びていると開放的な気分になり、うっかり日焼けをしすぎることがあります。
特に、海につかっていると体は冷えているので日差しのキツさを感じにくいですが、海面から出ている肩や背中は思った以上に日差しを浴びていることが多々あります。
日焼けをしすぎると水膨れができてしまって完全なやけど状態になってしまう事もあります。日焼け止めは必ず使用して、できれば皮膚を覆う格好でシュノーケリングを楽しむことをお勧めします。
潮に流されないように注意!
ランキングでご紹介したスポットの中には管理のされていない自然のシュノーケリングスポットもあります。遊泳区域として囲われていないような場所でのシュノーケリングでは目印もない為、夢中になりすぎて沖に出すぎないよう十分注意して楽しみましょう。
また、監視員のいないビーチで一人でのシュノーケリングは万一沖に流されてしまっても誰も気づいてくれません。監視員のいないようなスポットでシュノーケリングをする場合は複数人で行うようにし、一人にならないよう気を付けましょう
ビーチでシュノーケリングが楽しめるおすすめホテル
シュノーケリングのおすすめスポットをランキング形式でご紹介してきましたが、ここからはランキングではなくシュノーケルスポットが近くにあったり、ホテルのビーチで楽しめるといったシュノーケリングをを満喫するのに便利なホテルをご紹介します。
沖縄本島
沖縄本島や周辺の離島にも高い透明度を誇るシュノーケルスポットがたくさんあります。ご紹介するホテルは美しいビーチを有し。いずれのホテルも様々なシュノーケルツアーが用意されているので、滞在中に異なる魅力のシュノーケリングスポットを楽しめます。
オキナワマリオットリゾート&スパ
オキナワマリオットリゾート&スパは沖縄本島・北部の名護市にあるリゾートホテルです。ホテルの近くにはかりゆしビーチがあり、シュノーケリング以外にも様々なマリンアクティビティが楽しめます。
かりゆしビーチでは真栄田岬の「青の洞窟」でのシュノーケリングやボートで沖のシュノーケリングスポットまで連れて行ってくれるツアーなどのシュノーケルツアーが用意されています。
かりゆしビーチでは事故防止の観点から個人でのシュノーケリングは禁止されているので、シュノーケリングをする際はツアーに参加する必要があります。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートは沖縄本島・北部の恩納村にあるリゾートホテル。ホテルの目の前には遠浅で波が穏やプライベートビーチはが広がります。
沖縄本島でも屈指のシュノーケリングスポット青の洞窟へは約10分でアクセスが可能です。ホテルからも「青の洞窟のシュノーケルツアー」やその日に最適なスポットへ連れて行ってくれる「ボートシュノーケリングのツアー」なども用意されています。
沖縄離島
沖縄離島にはランキングにラインナップしているビーチはもちろんですが、ランキングに入っていない場所でもたくさんのシュノーケルスポットがあります。石垣島の米原ビーチ近くにある「青の洞窟」や、宮古島の伊良部島にある「青の洞窟」など魅力的なシュノーケリングスポットがあります。
クラブメッド石垣島
クラブメッド石垣島は石垣島の川平湾にあるオールインクルーシブタイプのリゾートホテル。世界最大の旅行サイト・トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイスアワード2018ファミリー部門」ランキングで日本で第1位に選ばれたファミリーに人気のリゾートホテルです。
ホテルの前に広がる白い砂浜のビーチでは少し泳ぐだけで、色とりどりの魚を見ることができるほか、ホテルではボートシュノーケリングのアクティビティも用意されています。
石垣島には、沖縄本島・真栄田岬と伊良部島の青の洞窟と同じように、青の洞窟と呼ばれるスポットがあります。クラブメッド石垣島から車で20分ほどの距離にある米原ビーチの近くにあり、ツアーに参加することで訪れることができるおすすめのシュノーケリングスポットです。
宮古島東急ホテル&リゾーツ
宮古島東急ホテル&リゾーツは東洋一の砂浜とも称される「与那覇前浜ビーチ」の目の前にあるリゾートホテル。ホテルの目の前には美しい砂浜のビーチが広がります。
ホテルには「ウミガメと泳ぐシュノーケルツアー」や「クマノミ&サンゴウォッチングツアー」といった様々なシュノーケルツアーが用意されています。他にも、日本屈指の珊瑚礁「八重干瀬」を見に行くシュノーケリングツアーなどもあり、宮古島の海を思う存分堪能することができます。
イーフビーチホテル
イーフビーチホテルは沖縄の離島・久米島にあるリゾートホテル。沖縄本島からは飛行機又はフェリーでアクセスが可能です。ホテルの前には日本の渚100選にも選ばれた久米島を代表するイーフビーチが目の前にひろがります。
ホテル前のイーフビーチは真っ白な砂浜と穏やかな遠浅のビーチなので、シュノーケリング初心者や子供連れでも気軽に楽しむことができます。久米島にはおすすめシュノーケリングスポットランキングの第7位でもご紹介した「はての浜」など人気のシュノーケリングスポットがあります。
沖縄の海でシュノーケリングデビューをしよう!
沖縄の海は豊富なサンゴ礁に囲まれていて、世界でもトップクラスの美しい海が広がっています。目的に合わせた様々なシュノーケリングツアーも豊富に用意されているので初心者の方はツアーに参加すれば安心してシュノーケリングデビューができます。
上記のランキングにラインナップしていない場所でもたくさんの魅力的なシュノーケリングスポットがあるので、ぜひ沖縄の海で色々なスポットをまわってお気に入りのシュノーケリングスポットを見つけてください。