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茨城の方言ってどんな言葉なの?
日本には、地方独特の方言がいくつも存在します。方言の種類を数えてみると、16種類もありました。目安としては、日本の国語学者東条操の、言語区画案(1953年)が参照として使用されます。大まかに分けて4つに分かれ、東部方言、西部方言、九州方言、琉球方言があげられます。
その中でも更に枝分かれし、地域ごとの方言になると、特別に名前のついていないものまであります。茨城の方言が、世の中の人に知れ渡ったのはHNKドラマ「ひよっこ」の舞台に使われたり、「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたのが発端にあげられます。
有名なのは「どうすっぺ」のように語尾に「~べ」がつくもの、「~だっぺ」が特徴です。特有の訛りはありますが、全く分からないものでもありません。琉球語などは、日本語なのに聞く人によると全く理解できないこともあるので標準語に近い言葉ではあります。
茨城の方言の特徴
先程少し触れましたが、茨城の方言の特徴は語尾に変化があることです。ちょっとした雑学ですが、昔に「~するべし」の名残が残っているとも言われます。また大きな特徴として「か行」と「た行」に濁点を用いて、発音します。例えば「あたし(私)」が「あだし」になり、「できる(出来る)」が「でぎる」になるなど、喋っていてもすぐに気がつきます。
もう一つは「い」と「え」が混同することや、伸ばし棒「ー」に省略して発音するのも目立ちます。「ないから(無いから)」が「ね-から」になど分かりやすいです。優しい独特の言葉で話していると一気に親近感が湧くのもかわいい方言としてあげられる要因でしょう。
茨城の方言の歴史
茨城の方言の歴史はそんなに長いものではありません。長くても200年前からの存在です。本当に長い方言などは、「万葉集」から存在していて、訛りだけでは片付けられないほどの言葉の重みがあります。主に栃木弁と東北方言に、共通するものが多く見られ、栃木弁は土地が隣接していることから、東北方言は東北地方から伝わったとされます。
面白い雑学?茨城の方言と標準語
標準語と茨城弁の雑学を少しお話しましょう。おもしろいことに、今一番多く使用されている標準語の歴史はわずか100年位しかなく、方言の歴史が長いこともあります。そして標準語と茨城弁は決して遠くはないので意味が通じる時が多いようです。昔の日本は濁点を使わない傾向がありました。
現在は濁点に変わった表現が増えてきています。今も濁点を活用している茨城弁は、日本語の未来の言語を走っているのかもしれません。
意味がわかる?茨城の方言「単語」
標準語と似ているとは言っても、やはり独特の表現の違いは存在します。地元ならではの言葉の使い方の例を少し見てみましょう。意味の分かるものと、全く想像もつかなかったものに顕著に分かれます。友達にクイズ形式でだしてもおもしろいでしょう。言葉の雑学があると会話も弾み、会話に困ることがなくなります。
「がんばっぺ」
茨城の地元でよく使われる方言の1つ目は「がんばっぺ」です。HNKの「ひよっこ」で一躍有名になったこの言葉は「頑張ろう!」の意味で使われます。可愛い女の子に「がんばっぺ」と言われたら、頑張る気力も2倍出てきそうです。聞き慣れていなくても、イントネーションでなんとなく伝わり、最後の語尾で優しい言葉に変化するので親しみがもてます。
「いんね(いんねー)」
茨城の地元でよく使われる方言の2つ目は「いんね」です。おそらく顔の表情と仕草で意味は通じるでしょう。「いらない、不要」の意味で使われます。「いんね」と伸ばさず使うことで、スパッと切れたようにも聞こえますが「いらない」と言われるよりも優しく聞こえるイメージです。
「しゃーんめぇ」
茨城の地元でよく使われる方言の3つ目は「しゃーんめぇ」です。「仕方ない」と言った励まし言葉で使われることが多いようです。ニュアンス的に「どうしようもない(あきらめろ)」との使い方もあります。よくある「しょうがない」と同様の使い方ですが色んな良い回しがあるものです。
「噛んでんじゃねぇか」
茨城の地元でよく使われる方言の4つ目は「噛んでんじゃねぇか」です。人気芸人のかみなりさんがテレビでツッコミをいれて話題になりました。珍しい喋り方が、デビュー当時は目を引いたようですが、彼らの地元は茨城です。
イントネーションと言い回しで、茨城弁を愛用している人には嬉しい限りだったようです。意味はそのまま、言葉を噛んでしまった時に使うツッコミです。彼らの漫才は茨城弁がふんだんに使われていて、特徴としてよく現れているので1回見てみると良いでしょう。
「あがっぱら」
茨城の地元でよく使われる方言の5つ目は「あがっぱら」です。この単語だけ聞いてもピンときませんが「イモリ」の事をさします。由来は「赤腹」から来ているそうです。アカハライモリを略して「あかはら」と発音し訛って出来上がったのが「あがっぱら」でした。生き物の名前が、こんなにも違うとさすがに想像はつきません。
「あよ(あーよー)」
茨城の地元でよく使われる方言の6つ目は「あよ(あーよー)」です。会話している中でよく使用されます。意味は「ねえねえ」という意味で、呼びかけるときに使われるようです。普段の「ねえねえ」も可愛らしいですが、「あーよー」って使われたら聞き慣れていない分、可愛らしく聞こえます。
「ごじゃっぺ」
茨城の地元でよく使われる方言の7つ目は「ごじゃっぺ」です。日常会話で使用するため、良い言葉だけとは限りません。意味は「バカ」や「ろくでなし」「いい加減」等を総称する言い方です。地元民でなければ伝わらないので、こっそり小さい声で言ってもバレなそうですね。馴染みがないので、言われても悪意があまり感じられないもしれません。
「がんめ」
茨城の地元でよく使われる方言の8つ目は「がんめ」です。雑学にも使えそうですが、茨城弁では「蚊」を意味します。他には「かんめ」とも呼ぶこともあるそうです。茨城弁の特徴でもありますが「~め」と使用されることが多くあります。「蚊め」と言うのが変化して「がんめ」や「蚊んめ」として生き残った言葉のようです。
地元で日常的に使われる!茨城の方言「文」
この次は茨城弁をもっと身近に感じて貰うために、文章として例にあげてみました。言葉よりも文章にすることで、方言の特有のかわいさも伝わり、茨城弁の使いみちも見えてきます。日常で使われる茨城弁を雑学として少し取り入れてみましょう!
「おら、やだかんね」
日常で使われる茨城弁を雑学として取り入れる「文」1つ目は「おら、やだかんね」です。大体のイントネーションで分かる通り「俺は、嫌だからな」の意味で使われます。ニュアンスとして伝わるのでこれはまだまだ初級編です。
「さっき俺にぶっと飛ばされたかんでもあんべえ」
日常で使われる茨城弁を雑学として取り入れる「文」2つ目は「さっき俺にぶっと飛ばされたかんでもあんべえ」です。結構難易度は上がってきましたが「さっき俺に殴られたからだろう」と言う意味で使われます。
日本語は、少しの言葉が違うだけで、最後に意図するものが分からなくなります。意味が分かると、文章読んだ時もすっきり納得できます。イントネーションは茨城弁の特徴として尻上がりになることが多いようです。
「ほー、ぎっぎっとやんだど」
日常で使われる茨城弁を雑学として取り入れる「文」3つ目は「ほー、ぎっぎっとやんだど」です。さすがにこの意味が初めてみて理解できたら茨城弁の達人です。気になる意味は「そう、力を入れてやるんだぞ」になります。
なかなか、難しくなりましたが、全てに共通しているのが言葉の柔らかさでしょうか。関西の人などは、標準語の話し方を「冷たい」と思う方もいるみたいです。茨城弁はどちらかと言うと単調に聞こえるのと、早口なテンポのある会話に聞こえます。
かわいい!思わず使いたくなる茨城の方言
女の子の方言はまた特別です。思わず同じ女の子でも真似したくなるかわいい方言が茨城弁でもたくさんあります。言い方によっては、いつも以上に気持ちが伝わるのが方言の良い所です。そんな茨城弁ならではのかわいい方言も紹介しましょう。
「んだっぺ」
真似したくなるかわいい方言1つ目は「んだっぺ」です。意味は「そうだ」「そうだよ」となり、「~っぺ」が語尾につくことによってかわいさが増します。使い方としては話を聞いている時の相槌等に「んだっぺ」「んだんだ」と使うと、一生懸命聞いている漢字が伝わります。
「ねーしょ」
真似したくなるかわいい方言2つ目は「ねーしょ」です。そこまで話し口調は変わらなく、意味も「内緒」と似通っています。「二人だけの内緒だからね」が「二人だげのねーしょだがらね」と言われるのとではドキドキ感が変わってきませんか?「ねーしょ」はかわいく使いこなすと、距離を縮めるのにも役立ちそうです。
「いんがみる」
真似したくなるかわいい方言3つ目は「いんがみる」です。意味は大変な目に遭うという意味です。なかなか聞き慣れない言葉ですが、ひどい目にあったときなどに使います。聞き慣れない言葉で、うなだれている姿で言われたら、どうにかしてあげたいという気持ちになります。
「じっち」「ばっぱ」
真似したくなるかわいい方言4つ目は「じっち」「ばっぱ」です。茨城の方言ではおじいちゃんとおばあちゃんの事を「じっち」と「ばっぱ」と言います。親しみ込めて言うと思わずおじいちゃんとおばあちゃんの顔もほころんでしまいます。「じっち、ばっぱ、したっけなー」と最後に手を振って別れると、次に遊びに行くときが楽しみになります。
小さい子供は、「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ぶのが難しいので、無理して練習させるよりも親しみが感じられる「じっち」「ばっぱ」は思わず使ってもらいたくなります。
「いぼく」
真似したくなるかわいい方言5つ目は「いぼく」です。意味は「いぼくたま」などによく使われる結び目です。結び目のことを「いぼく」と使われると、なんとなく意味を聞き返してしまいます。「靴のいぼくたま取れそうだっぺ」と声を掛けられたら、忘れられなくなりそうです。日常と違う言葉で表現するだけで、相手への印象は残りやすくなります。
告白の言葉に使える!かわいい茨城の方言
なんとも言えない素朴さが、言葉に気持ちを溢れさせます。そんな茨城弁を使って告白してみたらどんな風になるのでしょう。告白する時には、相手にどれだけ気持ちを伝えるかが一番大事です。良いフレーズがあったら使ってみましょう!
「おめのこと考えすぎて課題しないんちゃったよ」
茨城弁のかわいい告白1つ目は「おめのこと考えすぎて課題しないんちゃったよ」です。意味は「あなたのこと考えすぎて課題し忘れてしまった」です。相手を思うあまりに、課題も手につかなくなるほど心が一杯という気持ちが表れます。遠回りに、表現するのが照れくささを演出してかわいらしいですね。
「あの子よりおめの方がいいど」
茨城弁のかわいい告白2つ目は「あの子よりおめの方がいいど」です。意味はすでになんとなく伝わるとは思いますが、「あの子よりあなたの方が好きだよ(良いよ)」です。シチュエーションとしては相手の顔を見ないで、言うセリフでしょう。相手のことを見ながらこのセリフを言える人は少ないはずです。言葉は少ないけど胸にキュンとくる一言だと思いませんか?
「おめのこと、うんと好きだっぺ」
茨城弁のかわいい告白3つ目は「おめのこと、うんと好きだっぺ」です。意味は言わずもがな「あなたのことが、すごく好きだよ」です。ストレートな物言いがぐさっと心に響く一言です。男女どちらが使っても、相手は悪い気はしません。標準語で言うよりも、気持ちが伝わりそうですね。
「あの子とくっちゃべってっからぶすくれっちまうよ」
茨城弁のかわいい告白4つ目は「あの子とくっちゃべってっからぶすくれっちまうよ」です。なんとなくニュアンスで感じ取れそうですが「あの子と喋っているからふてくされてしまうからね」と言う意味です。ぶすくれるは「拗ねる」「ふてくされる」などが使われて「くっちゃべる」は「喋る」の意味を表します。濁点が多い分、かわいらしく聞こえてきそうです。
「ぶすくれる」という言い方が、ストレートに「嫌だ」と言われるよりも、愛情ある含みをもたせます。かわいらしく使うと相手も悪い気がしません。
遠回しに告白できる!かわいい茨城の方言
まだまだ、距離はあるけれど、好意を寄せていることを伝える時でも茨城弁は活用できます。遠回しに言う時もかわいらしく、さり気なくスマートに誘いたいものです。茨城弁の遠回しに告白編も見てみましょう。
「いじちかんだけ、俺とおめでどっか行がねぇか?」
地元民でも使える告白1つ目は「いちじかんだけ、俺とおめでどっか行がねぇか?」です。「一時間だけ。俺とあなたでどっかにいきませんか?」の意味ですが、標準語だと少し堅苦しく感じます。不意に茨城弁で誘われたら、勢いもあり、「うん」と答えてしまいそうなスマートな誘い方ですね。しっかりと「2人で」と強調している所もポイントでしょう。
「来週、あの店に行ってつけて」
地元民でも使える告白2つ目は「来週、あの店に行ってつけて」です。意味は「来週、あのお店に一緒に行きましょう」です。「行ってつけて」はあまり聞き慣れませんが、「一緒に」と言う意味も含まれています。「一緒に行きましょう」よりも「行ってつけて」の表現のほうがかわいらしく聞こえます。
「こんな気持ち、とんだことだっぺよ」
地元民でも使える告白3つ目は「こんな気持ち、とんだことだっぺよ」です。意味は「こんな気持、とんでもないことだよ」です。こんな気持ち味わったこと無いし、抑えきれないと言う想いが伝わってきます。目の前で言われたら、顔が思わずほころびそうです。
日常で使いたくなる!茨城の方言
ここからは日常でも思わず使いたくなる茨城弁を紹介します。相手に気持ちが伝わりやすい表現で、気持ちがスマートに伝わる茨城弁だと使いたくなります。うまく使いこなすと、人間関係も良好に保てます。
「おめの顔、ひゃっこい」
日常で使いたくなる茨城弁1つ目は「おめの顔、ひゃっこい」です。意味は「お前の顔、冷たい」です。思わず触れたくなりそうな女の子のほっぺた、不意に触れた瞬間に出てきそうな言葉です。「ひゃっこい」は「冷たい」を意味するので、アイスを食べた時にも使われます。「ひゃっこいアイスでも食べっぺ」などと、アイスを食べようと誘うときに使えます。
「こないだのおめの足のケガ、だいじ?」
日常で使いたいたくなる茨城弁2つ目は「こないだのおめの足のケガ、だいじ?」です。意味は「この間のおまえの足のケガは大丈夫か?」です。ポイントは「だいじ」と言う言葉が茨城弁では「大丈夫?」の意味に変わります。「大丈夫」と「だいじ」に置き換えると、大事に思われている意味も含まれて聞こえてくるような気になります。
「きゅーにきゃぐきたもんだがら、あっぱとっぱしちゃったよ」
日常で使いたいたくなる茨城弁3つ目は「きゅーにきゃぐきたもんだがら、あっぱとっぱしちゃったよ」です。意味は「急に客がきたからあたふたしちゃったよ」です。「あっぱとっぱ」があたふたするや慌てるの意味をさすので、情景まで浮かんできそうな表現です。
言葉の意味を知ると怖い!茨城の方言
告白する時に気持ちが言葉に込められるのも方言の良いところですが、怒った時に怖く感じるのも特徴の1つです。特に早口で抑揚がない茨城弁で怒られたら、一瞬ビクっとしてしまうでしょう。表現が豊かで言葉も豊富にあるため、しっかりと意思疎通ができないと怒りやすい性格の人も多いようです。雑学でも使える茨城弁の怖い方言を紹介しましょう。
「このごじゃっぺが!」
雑学でも使える茨城弁の怖い方言1つ目は「このごじゃっぺが!」です。意味は「このいい加減なやつが!」になります。本当に怒った時やイライラしている時に使われる言葉です。「ごじゃっペ」は言葉の意味でもお伝えした通り、「ろくでなし」や「ばか」等の表現に使われます。茨城で「ごじゃっぺ」の発言があった場合は、良い意味ではないことを理解しておきましょう。
「おめぇはあがっぺただがんな!」
雑学でも使える茨城弁の怖い方言2つ目は「おめぇはあがっぺただがんな!」です。意味は「おまえはへたくそだからな!」になります。へたくその最上級として使われるため、滅多につかわれることもありませんが、手先が不器用な職人やヤブ医者に使われます。「あがっぺた」が全くの下手を意味するので気をつけましょう。
「このいしゃらが、何言ってんだ?」
雑学でも使える茨城弁の怖い方言3つ目は「このいしゃらが、何言ってんだ?」です。意味は「わけが分からない、何をいっているんだ?」になります。「いしゃら」と茨城弁で言われたら気をつけなければいけません。「ばか」と「わからず屋」が入り混じった言葉なので、この文言が出た時には、残念ながら話が伝わっていないと思いましょう。
「あんな目にあっていーきびだ!」
雑学でも使える茨城弁の怖い方言4つ目は「あんな目にあっていーきびだ!」です。意味は「あんな目にあっていい気味だ!」になります。「いーきび」は「いい気味」が濁音になって発音される言葉で、おそらく言われた時の話の流れで理解できると思われます。どちらにしても、そうとう怒らせたりしなければ出てこない言葉です。
「きしょめ、あいつ、いじやけるな」
雑学でも使える茨城弁の怖い方言5つ目は「きしょめ、あいつ、いじやけるな」です。意味は「ちきしょうめ。あいつイライラする」になります。「きしょめ」はそのまま「ちきしょうめ」を使用するうちに短縮された言葉であり、「いじやける」とは「腹が立つ」「イライラする」などに用いられます。
茨城弁は言葉少なくても意味が伝わる分、少し会話のテンポが早く、短気な人も多いと聞きます。初めて会った人にはどれも言われない言葉かもしれませんが、茨城に長く滞在する時には気をつけましょう。
方言を知って茨城をもっと好きになろう
たくさんの茨城弁の特徴や、言葉の意味、文の例文も用いて案内してきました。思わず告白に使用したくなるフレーズもたくさんあります。まずは、茨城で茨城弁に実際触れ合って、使ってみるのが一番です。茨城県は観光地もたくさんある景色が豊な所です。
時々、垣間見える方言に、相手は気を許したのかなと思う瞬間もあります。「とりやえず、茨城さ行くっぺよ!」茨城に行ってみなければ茨城弁の良さもしっかりは伝わりきれません。たくさん吸収して、方言を上手に活用しましょう!