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ロレックスのシードゥエラーとは?
ロレックス(ROLEX)は魅力的なスポーツウォッチを数多く展開していることでも有名ですが、1967年に発表されたメンズ向け高級時計「シードゥエラー」もそんなロレックススポーツウォッチの1つです。
ロレックススポーツウォッチには「陸」「海」「空」の各分野でプロ仕様モデルが発売されていますが、人気モデル・シードゥエラーは「海のプロ仕様モデル」として開発されました。
ロレックスで海のプロ仕様モデルいえばサブマリーナシリーズが有名ですが、品質・機能で比較した場合上位に位置するのはシードゥエラーシリーズです。
シードゥエラー開発のコンセプトそのものもほかのロレックススポーツウォッチとは違うため、「ロレックス最高レベルのプロ仕様時計」とも言われています。
ロレックスのシードゥエラーの魅力
中古市場でも非常に高額で取引されるプロ仕様モデル・シードゥエラーは、発売から現在に至るまで幾度かのモデルチェンジを行っていますが、内容のほとんどが性能に関するものです。
ロレックスで人気のスポーツウォッチは、どのモデルも定期的にモデルチェンジを行っています。これはロレックスが誇る海のプロ仕様モデル・シードゥエラーも同じです。
ただし一般的なロレックススポーツウォッチのモデルチェンジと海のプロ仕様モデル・シードゥエラーのモデルチェンジでは、コンセプトや内容が大きく異なります。それこそが海のプロ仕様モデル・シードゥエラーの特徴であり魅力でもあります。
深海にも耐える防水性
ロレックスには「海」をフィールドとする大人のメンズ向け高級時計が多数ありますが、「深海」をフィールドにするモデルは限られています。
海をフィールドにするスポーツ時計には高い防水性が求められるので、ロレックス人気の潜水モデルには防水性の高い商品が多いです。ただし「深海」は未知の領域といわれ、潜水のプロであっても非常に厳しい環境といわれてます。
そんな深海でも正確に時を刻むアイテムとして開発されたのが、ロレックス深海時計・シードゥエラーシリーズというわけです。
ロレックス深海時計・シードゥエラーシリーズの防水性はモデルによっても異なりますが、シードゥエラーシリーズと他のロレックス潜水時計の防水性を比較すると、圧倒的に深海時計・シードゥエラーシリーズの方が優れています。
さらにモデルチェンジによってレベルアップを続けていますから、深海時計・シードゥエラーが「真のプロ仕様潜水モデル」と呼ばれるのも納得です。
ロレックス独自のヘリウム排出バルブ
深海のプロフェッショナルにも愛用者が多いロレックス潜水時計・シードゥエラーシリーズには、ロレックス独自開発の深海対応特殊機能「ヘリウム排出バルブ」が搭載されています。
そもそも深海は深度の浅い海とはまったく異なる環境ですから、潜水する場合にかかる体への負担も大きいです。特に深海から浮上する際にかかる負担は大きく、プロであっても正しく対処しなければ危険な症状(通称・潜水病)を引き起こしてしまいます。
そのため予防のために高圧チャンバー(減圧チャンバー)を使うのですが、高圧チャンバーで減圧している最中にヘリウムガスが時計内部に侵入すると破損する危険があります。
そこでロレックス深海仕様時計・シードゥエラーシリーズでは減圧中の破損を防ぐため、ロレックス独自技術によって開発したヘリウム排出バルブを搭載することによって、内部に侵入したガスを時計自体が排出できるようにしました。
この特殊機能が搭載されたことによって深海時計・シードゥエラーは過酷な深海でも安全安心して使えるようになり、「深海のプロ仕様モデル」として高く評価されています。
ロレックスのシードゥエラーの人気商品
「深海のプロ仕様モデル」ということもあり、初代登場時点でほぼデザインが完成しているのがシードゥエラーの特異な部分といえます。そんなプロ仕様モデル・シードゥエラーには、機能・性能だけでなくデザインも高く評価されている人気モデルがあります。
シードゥエラー 126600
「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」は2017年のモデルチェンジによって誕生した、人気シリーズ・シードゥエラーのおすすめモデルです。
ロレックス独自の高性能ムーブメント・Cal.3235を搭載した「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」は、より長く使える深海時計をコンセプトに開発されています。
1220mの防水性能は保持しつつ旧モデルよりもより深く、より長く、より快適に深海での作業が行われるよう、機能・性能だけでなくデザインにも変更が加えられました。
深海のプロ仕様モデルとして注目したい「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」の機能は「連続可動時間(パワーリザーブ)」です。
「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」にはロレックススポーツウォッチシリーズでもよく見られるCal.3235を搭載しているため、連続可動時間を大幅に伸ばすことが可能になりました。
旧シードゥエラーモデルでは連続稼働時間が48時間でしたが、「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」は旧シードゥエラーモデルを大幅に延長する70時間です。
さらに防水ケースのサイズが大きくなったのも「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」の特徴といえるでしょう。
旧シードゥエラーモデルの防水ケースサイズは40mmでしたが、おすすめの「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」は43mmとサイズアップしています。
そのため旧シードゥエラーモデルと「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」を比べると、「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」の方が圧倒的に存在感があります。
ロレックスのシードゥエラーのおすすめデザイン
機能や性能はこれまでも幾度となくモデルチェンジで進化してきた深海時計・シードゥエラーですが、シリーズの中ではデザインのモデルチェンジで人気となったものもあります。
そこで「シンプルかつ高性能・高機能」という深海時計・シードゥエラーの特徴を保持しつつ、ロングセラー商品とは異なるデザインが人気のおすすめシードゥエラーモデルを2点ご紹介しましょう。
シードゥエラー 126603
「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126603」は、輝くイエローゴールドが印象的なシードゥエラーロレゾールモデルです。
「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126600」のコンビモデルでもあるので、旧シードゥエラーモデルからのモデルチェンジ商品でもあります。
基本的な性能は「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126603」と同じで、連続稼働時間70時間や防水ケースのサイズアップは「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126603」にも共通します。
最大の違いであり「ロレックス深海時計・シードゥエラー 126603」のおすすめポイントは、バンドにイエローゴールドを加えた点です。シンプルなオールステンレスバンドにイエローゴールドを加えることによって、華やかさと高級感が増しています。
ベゼルの文字とリュウズにもバンドと同じイエローゴールドを使用しているので、ブラックカラーの文字盤が際立って見える点もおすすめです。しかもイエローゴールドは日本人男性の肌になじみやすいので、大人のおしゃれが楽しみめる点もおすすめポイントといえるでしょう。
ディープシー 126660
「ロレックス深海時計モデル・ディープシー 126660」は、2018年のモデルチェンジによって開発されたシードゥエラーシリーズの人気モデルです。
見た目のデザインは旧シードゥエラーモデルとほとんど変わりませんが、防水性と性能が大幅にアップしている点が特徴に挙げられます。
深海のプロ仕様モデルとしてロレックスが展開しているのがシードゥエラーシリーズなので、旧モデルでも防水性の高さは他のロレックス潜水時計の中でも際立っていました。
その防水性をさらに強化させたのが「ロレックス深海時計モデル・ディープシー 126660」で、モデルチェンジによって防水性能は3900mと大幅アップしています。
プロ仕様のロレックス深海時計なので本体も大きく存在感がありますが、「ロレックス深海時計モデル・ディープシー 126660」では防水ケースの厚みを18mmに抑えているのでビジネスシーンにもおすすめです。
なお文字盤には深海をイメージさせる印象的なブルーカラーを使用していますから、「スタイルを選ばない大人のおしゃれが楽しめる」と人気があります。
ロレックスのシードゥエラーはダイバーに人気の時計
数あるロレックス人気モデルの中でもプロ仕様の深海時計として上位の人気を誇るロレックススポーツモデル・シードゥエラーは、時代に流されないデザインがメンズ向け時計として人気があります。
ロレックススポーツモデルの中でも特異なモデルですが、機能性を追求したシンプルなデザインはビジネスシーンにもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。