【アンティークロレックス】おすすめモデル7選！人気の秘密は？

人気ブランド時計・ロレックスといえば、世代を問わず愛される高級モデルとして有名です。陸・海・空のプロ仕様シリーズに加え、オイスターバンド・ジュビリーバンド・リベットバンドなどロレックスらしい高級感のあるバンドデザインも人気があります。

存在感のあるケースと強靭なボディもロレックスウォッチの特徴に挙げられるので「ロレックス腕時計＝メンズ向け高級ウォッチ」という印象が強いですが、上品で高級感のあるレディース向けモデルも多いです。

そんな高級ブランド・ロレックスの人気モデルには「アンティークモデル」と呼ばれる希少価値の高いアイテムもあります。

後発モデルほど高機能＆高性能になるのがロレックスウォッチの特徴ですが、すでに製造が終了しているアンティークモデルはロレックス最新モデルと同等、またはそれ以上に価値の高いアイテムとして注目されています。

アンティークモデルに人気が集中する理由はいくつか挙げられますが、デザイン重視でアンティークモデルを選ぶ際にその理由として挙げられるのは「唯一無二の存在（デザインがかぶらない）」ということです。

ロレックス現行モデルは入手が難しいとはいえ一定数は製造されていますから、チャンスがあれば入手することもできます。ところが同じロレックスシリーズでもアンティークモデルはすでに製造が終了しているので、アンティークモデルのオーナーになれるかは運次第です。

それだけハードルの高いアンティークモデルですから、周囲とデザインがかぶることは基本的にありません。「自分しか持っていない希少なロレックスモデル」というプレミア感も、現行ロレックスモデル並みに人気が高いアンティークモデルの魅力といえるでしょう。

1905年に創業した人気ブランド・ロレックスは、数多くの「世界初」を実現してきた高級腕時計業界の革命児でもあります。それだけにロレックスが独自開発した技術によって生まれた人気シリーズは数知れません。

また時代の最先端を常に意識する姿勢もロレックスのこだわりの1つで、人気シリーズでは時代を象徴する数多くの他業種ブランドとも積極的にコラボ商品を展開しています。

コンセプトで他業種とコラボした人気シリーズもありますが、アンティークモデルとして注目されるのは他業種ブランドやショップとのコラボアイテムです。

高級宝飾ブランド・ティファニーやカルティエともコラボアイテムを展開していますし、高級スポーツカーで有名なフェラーリとのコラボアイテム「ロレックス×フェラーリモデル」もあります。

ユニークなコラボアイテムには「ロレックス×ドミノ・ピザモデル」「ロレックス×コカ・コーラモデル」などもあるので、コラボモデル専門のアンティークマニアがいるほどです。

しかもこれらのアンティークコラボモデルには文字盤にコラボブランドのネームやロゴマークが入っているので、「ダブルネーム系アンティークモデル」としてロレックス中古市場でも人気があります。

シーンに合わせて機能やデザインが選べる高級ブランド・ロレックスウォッチでは、すでに生産が終了したアンティークモデルも人気があります。

ロレックスメンズ向けウォッチで人気のデイトナシリーズでもアンティークモデルがおすすめですし、個性的なデザインが目を引くロレックスシリーズのアンティークモデルもおすすめです。

デイトナ6263（6263ロレックスコスモグラフデイトナ）は、ロレックスメンズ向けアンティークモデルでトップクラスの人気を誇ります。

デイトナ6263はデイトナモデルのベゼルがメタル製へと変わる前に製造されたアンティークモデルで、プラスチックベゼルを使用している点が特徴です。

普段使いとするには取り扱いに注意が必要ですが、現行のロレックスデイトナモデルにはベゼルにプラスチックを使用したものがないので、希少なアンティークタイプのデイトナモデルといえるでしょう。

オイスターデイト 6694（6694ロレックスオイスターデイト）は、1950年代に初代モデルが登場して以降1980年代後半に製造終了するまでの30年以上にわたって製造販売されたロレックス人気のアンティークモデルです。

製造販売期間中幾度かモデルチェンジがあったので年代によって特徴が違いますが、どれも重厚で高級感のあるブレスデザインが魅力でアンティークモデルとしても高く評価されます。

GMTマスター 1675（1675ロレックスGMTマスター）は、通称「ペプシ（ペプシベゼル）」と呼ばれるレッド＆ブルーの個性的なデザインが根強い人気のメンズ向けアンティークモデルです。

GMTマスター 1675は現行モデルにはないプラスチック風防を採用していますから、ロレックスプラスチックケースマニアなら誰もが知っている人気のアンティークモデルでもあります。

時代に流されないデザインが人気のアンティークモデルですが、旧式であるがゆえにこまめな手入れが必要です。特にアンティークモデルは年式が古いほど手巻き式タイプが多いので、こまめにリュウズを巻かなければいけません。

その点ロレックス現行モデルのように自動巻き式タイプのアンティークモデルなら身につけているだけでゼンマイ仕掛けが動きますから、アンティークモデルを普段使いするなら自動巻きタイプアンティークモデルがおすすめです。

サブマリーナ 5513（5513ロレックスサブマリーナ）は、ロレックスが手掛けるプロ仕様潜水時計・サブマリーナシリーズの初代モデル発売から10年の節目に「ロレックス記念モデル」として開発された希少な自動巻きアンティークモデルです。

ロレックスサブマリーナシリーズはデイト（日付表示）機能が付いているのが特徴ですが、サブマリーナ 5513にはデイト機能がついていません。そのためシリーズ内でも希少モデルとして人気ですが、ロレックスメンズ向けアンティークモデルとしても上位の人気を誇ります。

エクスプローラー2 16550（16550ロレックスエクスプローラⅡ）は、1980年代にわずか数年間だけ製造販売された希少なロレックス自動巻きアンティークモデルです。

ブラックの文字盤とベゼルに24時間表示が採用されているのがアンティークモデル・エクスプローラー2 16550の特徴ですが、文字盤がアイボリーのエクスプローラー2 16550はブラック文字盤よりもさらに希少なアンティークモデルとして注目されています。

存在感のあるメンズ向けモデルが多い高級時計・ロレックスですが、シリーズの中にはロレックスレディースモデルもあります。特に時代に流されないデザインが人気のレディース向けアンティークモデルは、おしゃれに敏感な大人女子におすすめです。

「パーペチュアル 6623」はロレックス3大発明の1つである自動巻き（パーペチュアル）ムーブメントを搭載した、ロレックス人気シリーズ・オイスターパーペチュアルのレディース向けアンティークモデルです。

1970年代製造のアンティークモデルですから現行のパーペチュアルシリーズのような高い防水性はありませんが、普段使いするうえでの防水性（日常生活防水機能）はあるので、おしゃれなレディース向けアンティークモデルとして人気があります。

プレシジョン 2158は、1960年代に製造された薄型で上品なロレックスレディース向けアンティークモデルです。高級感のあるクロコダイル革バンドとコンパクトで直線的なケースデザインが特徴で、洋装だけでなく和装とも相性が良いアンティークモデルとなっています。

またロレックスレディース向けモデル「プレシジョン 2158」は文字盤に現行モデルでは見られない「Precision」が刻印されているので、「アンティークモデルでしか見られない希少なデザイン」としても人気です。

なおロレックスレディース向けモデル「プレシジョン 2158」は、手動巻きムーブメントを採用しています。そのため自動巻きタイプとは違い日頃の手入れが必要ですが、少しずつ自分好みに育てていくのもレディース向けアンティークモデルならではの楽しみでしょう。

人気シリーズが数多くあるロレックスのアンティークモデルは、メンズ向けアンティークモデルだけでなくレディース向けアンティークモデルも人気があります。

アンティークモデルなら人気のロレックスシリーズでも周囲と被りませんし、シーンを選ばず使える上品なデザインが多いので普段使いにもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。