【ナンガ】のシュラフおすすめ11選！2人用やコンパクトなモデルも

シュラフ（寝袋）の人気メーカー・ナンガは、古くから「近江真綿」で有名な滋賀・米原市で創業した国内企業です。滋賀・米原市は江戸時代から真綿のもととなる養蚕が盛んな地域で、国内最高品質羽毛布団の産地として知られています。

そんな高級羽毛布団の産地で創業したシュラフメーカー・ナンガは、地元で長年受け継がれてきた伝統的な羽毛布団製作技術をもとに、安全かつ高品質なシュラフ作りにこだわったメーカーです。

純国産であることにも強いこだわりがあるナンガでは、シュラフに使用する羽毛のすべてを国内で洗浄しています。そんなナンガのシュラフ作りには熟練された職人技が随所に活かされているため、高級羽毛布団のような暖かさと軽さがあります。

しかもナンガ・羽毛シュラフの製造はすべて日本国内にあるナンガ自社工場で行われるため、安心安全に使える点も人気です。

高級羽毛布団の産地で生まれた国産シュラフメーカー・ナンガの定番シュラフは、羽毛布団ならではの快適な寝心地と保温力の高さが魅力に挙げられます。ナンガ定番の人気モデルは使いやすい機能が満載なので、キャンプ初心者にもおすすめです。

ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラ500STD」は、ナンガ・羽毛シュラフの特徴である台形ボックス構造を採用した定番の人気モデルです。

台形ボックス構造はナンガ・羽毛シュラフで数多く採用されているナンガオリジナル技術で、台形ボックスを隣り合わせに並べることで羽毛の偏りを防ぐ効果があります。

「羽毛の偏りが起こりにくい＝熱が外に漏れにくい」ということですから、冬でも効率よく温めることができます。裏地（シュラフ内部）は台形ボックスを直接縫製することで、軽さを実現しました。

ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラ500STD」には純国産の羽毛を500g使用していますが、裏地の特殊縫製によってシュラフ本体の重量は約1185gと非常に軽いです。

ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラ500STD」は適応身長178cm（最大長さは210cm）のレギュラーサイズシュラフなので、日本人成人男性の平均身長であれば十分に対応できます。

なお-4℃でも快適に使用できる3シーズン対応羽毛シュラフですから、キャンプシーズン中はほぼすべて使えるおすすめモデルです。収納時のサイズも直径21cm×幅28cmとコンパクトなので、持ち運びに便利なシュラフとしてキャンプ上級者にも人気があります。

ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラ500STD」は、ナンガ・羽毛シュラフの定番「オーロラシリーズ」のアイテムです。ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラ500STD」で採用されている構造や縫製技術は、現行の人気モデルにも使われています。

またシンプルでありつつもユニークなデザインはナンガの特徴でもあり、高品質な羽毛シュラフである証です。そのためナンガのオーロラシリーズには、「オーロラ500STD」のほかにも多数のモデルがあります。

ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラライト450DX」は定番のオーロラシリーズの1つで、-5℃でも快適に使用できる3シーズン対応シュラフです。スペイン産のダックダウンを450g使用しているので、秋・冬キャンプでも暖かく過ごせます。

表地はナンガ・羽毛シュラフの基本構造である「台形ボックス構造」を採用していますから、たっぷりと羽毛を使用していても偏りません。

また裏地はナンガオリジナル縫製技術「シングルキルト構造」仕上げなので、ナンガ・羽毛シュラフ「オーロラライト450DX」本体の重量は約865gと軽いです。基本のサイズはレギュラーサイズとなっているので、適用身長は178cmとなっています。

収納すると直径14cm×幅30cmとコンパクトですから、ソロキャンプやツーリング用シュラフにもおすすめです。なおフュラフ本体に取り付けられているファスナーは、生地の嚙み込みを防ぎダメージを軽減させる特殊パーツ「ファスナースライダー」を採用しています。

ナンガ・羽毛シュラフ「UDD バッグ 450DX」は、ナンガの定番シリーズ・UDDバッグシリーズの人気モデルです。-4℃までなら快適に使用できますし、シュラフ本体重量も約825gと軽いですから、持ち運びに便利なナンガ・羽毛シュラフとして人気があります。

収納時のサイズは直径14cm×幅30cmとコンパクトですが、ナンガオリジナル技術「台形ボックスキルト構造」を採用しているので、羽毛が偏りにくく冬でも効率よく温めてくれます。

使用している羽毛はスペイン産ダックダウンですが、国内の指定工場で洗浄していますから安心です。さらに超撥水加工を施していますから、天気が変わりやすい登山シーンでも活躍します。

シュラフ本体には生地の噛み込みを防ぐ特殊なファスナースライダーを使用しているので、天候の悪化などで急ぎ撤収作業をする際も安心です。さらにファスナースライダーは蓄光樹脂を加工しているので、暗闇での作業もファスナーの開閉がらくにできます。

なおナンガ・羽毛シュラフ「UDD バッグ 450DX」のサイズはレギュラーサイズが基本のため、適用身長は178cm（最大時の長さは210cm）です。

シュラフといえば1人用が一般的ですが、高級羽毛布団の産地に拠点を構えるシュラフメーカー・ナンガでは2人用シュラフもあります。

2人用シュラフもナンガ独自のノウハウが詰まった逸品なので冬キャンプにもおすすめですし、羽毛の特製を知り尽くした縫製職人の手によって丁寧に仕上げられるナンガ・羽毛シュラフは品質の高さも人気です。

ナンガ2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 600」は、奥行き140cm×幅233cmの羽毛布団タイプシュラフです。シュラフ上面には国内専用工場で洗浄したスペイン産ダックダウン、下面にはポリエステル製の中綿を使用しています。

なおシュラフ本体は極薄で丈夫な150イップストップナイロン素材を採用しているので、羽毛を約600g使用していますがコンパクトに収納することが可能です。

ナンガオリジナル技術「ボックスキルト構造」で作られていますから、朝夕の冷え込みが厳しい秋・冬キャンプでも効率よく温めてくれます。さらに表地と裏地の間には通気性に優れたメッシュ素材を組み入れているので、春・夏用シュラフにもおすすめです。

ナンガ2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 600」にも、生地の噛み込みを抑制する特殊パーツ「ファスナースライダー」が使われています。

そのためポリエステル製中綿入りのナンガ2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 600」ですが、生地をファスナーに噛み込ませることなくコンパクトに収納することが可能です。

ナンガ・2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 1000」は、ゆったりと使えるダブルサイズの冬向け羽毛布団タイプシュラフです。

サイズはナンガ・2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 600」と同じ奥行140cm×幅233cmですが、ナンガ・2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 1000」は冬用タイプなので使用する羽毛量が違います。

羽毛は本体上面のみに使用していますが、国内で洗浄した安心安全なスペイン産ダックダウンを約1000g使用しているのがナンガ・2人用羽毛シュラフ「ラバイマ バッグ W 1000」の特徴です。

シュラフ下面にはポリエステル製中綿を使用していますが、シュラフ生地には極薄の150リップストップナイロンを採用しているため、冬用ダブルサイズシュラフですが本体重量は約2500gに抑えられています。

ナンガオリジナル技術「ボックスキルト構造」を採用していますから、たっぷりと1000gの羽毛を使用していますが偏りがなく保温性能も高いです。

広さにゆとりのある2人用シュラフですが、収納時のサイズは直径40cm×幅58cmとコンパクトなので、キャンプや登山以外にもさまざまなシーンで使えます。

冬キャンプや雪山登山に人気のナンガ・羽毛シュラフは、コンパクトなサイズも人気があります。機能や品質はナンガ定番モデルと変わりませんが、収納や持ち運びに便利なコンパクトサイズならキャンプ以外にもいろいろなシーンで活躍します。

ナンガ・羽毛シュラフ「UDD バッグ 280DX」は、コンパクトで持ち運びに便利なおすすめアイテムです。国内洗浄したヨーロッパ産ダックダウンに超撥水加工を施しているので、コンパクトな上に羽毛シュラフの大敵である雨・水に強いモデルとして人気があります。

シュラフ本体にも撥水加工済みナイロン素材を使用していますし、羽毛の偏りを防ぎ効率よく保温してくれるナンガオリジナル技術「シングルキルト構造」なので、コンパクトタイプですが保温効果が高いです。

さらに収納時には直径12cm×幅20cmとコンパクトにまとまるので、登山やツーリング用シュラフとしても人気があります。

ナンガ・羽毛シュラフ「ミニマリスム ハーフ」は、上着と組み合わせて使う春・夏におすすめのコンパクトタイプシュラフです。基本的に底冷え対策用として使うので、内部構造も上下セット型シュラフとは違い、縦型シングルキルト構造を採用しています。

国内洗浄したスペイン産ホワイトダックダウンに超撥水加工を施していますから、水や雨に強い点がおすすめです。ハーフサイズシュラフですが、羽毛はたっぷりと130g使用しています。

とはいえ本体には極薄生地を使用していますし、収納時のサイズは直径10cm×幅20cmとコンパクトなので、持ち運びに便利な点もおすすめです。

ナンガ・羽毛シュラフ「マウンテン ロッジ バッグ 120」は、夏におすすめの超軽量タイプシュラフです。使用しているのはスペイン産ダックダウン120gですが、薄型生地と軽量縫製技術・シングルキルト構造によって本体重量を約435gに抑えています。

ナンガ・羽毛シュラフ「マウンテン ロッジ バッグ 120」は収納時のサイズが直径11cm×幅18cmですから、夏登山や夏キャンプ用シュラフにおすすめです。

2人用シュラフやコンパクトタイプシュラフなども人気ですが、高品質・高機能な羽毛シュラフで有名なナンガが本領を発揮するのはやはり「冬」です。

高級羽毛布団の産地として地元で古くから伝わってきた羽毛布団の製造技術にナンガオリジナル技術が加わることで、冬の厳しい環境下でも快適な寝心地が約束されます。

ナンガ・羽毛フュラフ「オーロラライト 750 DX」は、ナンガ定番のオーロラシリーズから展開している冬向けシュラフです。快適使用温度は-8℃ですが最大-16℃まで対応できる冬向けモデルなので、冬キャンプや冬登山用シュラフとして人気があります。

シュラフにはスペイン産ダックダウンを約750g使用していますし、ナンガオリジナル技術「ボックスキルト構造」を採用しているので極寒でも保温力が高いです。

冬向けモデルですが本体重量は約1200gと軽いですし、収納時のサイズも直径19cm×幅31cmとコンパクトなので持ち運びに便利な点も人気があります。

ナンガ・羽毛シュラフ「UDD バッグ 810DX」は、ナンガ定番シリーズ・UDDバッグから展開している冬向けモデルです。過酷な冬期登山や海外登山に対応した本格的な冬向け羽毛シュラフで、快適使用温度は-7℃ですが、下限温度は-13℃となっています。

洗浄後に超撥水加工を施したスペイン産ダックダウンを約810g使用していますし、ナンガオリジナル技術・台形ボックスキルト構造を採用しているので水に強く保温効果にも優れている点がおすすめです。

本格的な冬登山向け羽毛シュラフですが総重量は約1260gとかなり軽量化されていますし、収納時のサイズが直径19cm×幅31cmとコンパクトな点も人気があります。

ナンガ・羽毛シュラフ「レベル8 -23 オーロラライト」は、ナンガの定番・オーロラライトシリーズの最高峰モデルとして展開している本格的な冬向けシュラフです。

極寒での使用を想定して設計しているので快適使用温度は-13℃ですが、-23℃を下限温度としています。国内洗浄したスペイン産ダックダウンに超撥水加工を施していますから、羽毛シュラフですが雨・雪に強いです。

しかも通常のボックスキルト構造よりもさらに保温機能に優れた「ディファレンシャルボックスキルト構造」を採用しているので、-23℃でもシュラフ内では快適に過ごせます。

寒さの厳しい冬キャンプにおすすめのナンガ・シュラフは、計算しつくされたナンガオリジナルデザインと純国産にこだわった品質の高さが人気です。

羽毛を知り尽くしたナンガだからこそ軽量かつコンパクトなシュラフが作れますし、使いやすさを追求したデザインは唯一無二の存在として幅広く愛されています。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。