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ランタンが有名なフュアハンドとは?
揺らめく炎が魅力的なランタンは、キャンプやアウトドアシーンをおしゃれに演出するおすすめアイテムです。光力の高いランタンならメイン灯として使えますし、コンパクトサイズのランタンは吊り下げて間接照明にする使い方やテーブル灯にする使い方も人気があります。
最近はキャンプのスタイルも多様化しているので、おしゃれにキャンプを楽しむグランピングや贅沢な1人時間を満喫するソロキャンプでもランタンはおすすめです。
そんなキャンプ&アウトドアシーンにおすすめのランタンには、使用燃料や構造の違いなどからいろいろなタイプのランタンがあります。その中でキャンプ初心者からプロまで幅広い人気を誇るのが、海外ブランド・フュアハンドが手掛けるアイテムです。
ドイツ生まれの灯油ランタンの老舗ブランド
日本のキャンプシーンでもよく見かけるフュアハンド灯油ランタンは、ドイツに拠点を構えるフュアハンド(FEUERHAND)の人気モデルです。
フュアハンドは1902年に創業した老舗ブランドで、創業から現在に至るまで一貫して伝統的なスタイルの灯油ランタンを作り続けています。
レトロチックなデザインに見えるのは創業当初から変わらないデザインを守り続けているからですが、100年以上たった今でも創業当時のスタイルを継承しているということは、それだけ安全性に優れた灯油ランタンである証拠です。
フュアハンドのランタンが人気の理由
創業から100年以上も灯油ランタン一筋に作り続けてきたフュアハンドは、キャンプシーンだけでなく普段使い用ランタンとしてもにんきがあります。
基本となるランタンのデザインが創業当初から変わらないという点も信頼の証ですし、1世紀以上にわたって世界中で愛されていることもフュアハンド灯油ランタンの凄さといえるでしょう。
そんな人気ランタンブランド・フュアハンドですが、100年以上たっても未だその人気が衰えない背景には「老舗」という肩書き以外にも人気の秘密があるからです。
風雨に強い耐熱ガラス構造
フュアハンドが100年以上にわたって作り続けているランタンは、別名「ハリケーンランタン」と呼ばれるフュアハンドオリジナル灯油ランタンです。別名に「ハリケーン(台風)」の文字が使われているのは、ランタンの炎を守るガラス部分の性能に関係があります。
ランタンの炎を守るためのガラス部分は「ホヤ」と呼ばれるもので、フュアハンド灯油ランタンでは「ホヤガラス」と呼んでいます。ホヤの性能が良いほどランタンの炎は安定しますし、天候に左右されることなく着火できます。
さらにホヤは風よけの役割も果たしますから、屋外でランタンを使用する際には欠かせないパーツです。そんなランタンの重要パーツ・ホヤも、老舗ランタンメーカーであるフュアハンドには徹底したこだわりがあります。
最大の特徴は優れた耐熱性で、強火で連続使用した場合にも熱で破損や変形が起こることはありません。しかも台風レベルの強風の中でも炎をしっかりと保護してくれるので、過酷なフィールドで働くプロフェッショナルの間でも愛用者が多いおすすめアイテムです。
さらにフュアハンド灯油ランタンのホヤはすすがついても簡単に汚れが落とせますし、ホヤを保護するガラスサポートがついているので誤って落下した場合も傷や破損が起こりにくい安全設計となっています。
燃焼時間も長く使い勝手が良い
過酷なヒマラヤ遠征や各国の軍用装備などにも採用されているドイツ老舗メーカーアイテム「フュアハンド灯油ランタン」ですが、非常にシンプルな構造なのでランタン初心者や女性でも簡単に取り扱える点がおすすめポイントです。
フュアハンド灯油ランタンの本体は一般的な灯油ランタンよりもコンパクトに設計されていますから、場所を選ばず使えて持ち運びにも便利なランタンとして人気があります。
灯油ランタンですから燃料である灯油を注入しなければ使えませんが、ランタン本体の重量が520gと軽量なので、燃料タンクを満タンにした状態でも吊り下げて使うことが可能です。
ちなみにフュアハンド灯油ランタンの燃料タンク容量は340mlですが、1度の注油で連続約20時間燃焼し続けます。これだけ燃費が良いので吊り下げて使っても安全ですし、高コスパな灯油ランタンとしても人気があります。
さらにフュアハンド灯油ランタンは使い勝手の良さもおすすめです。使用の際に使う主なパーツは燃料タンクとガラス製部分のみですし、注油後すぐに着火できますから面倒な手間がかかりません。
灯油ランタンなので基本となる燃料は灯油ですが、安全で煙が出にくいパラフィンオイルも使用できますから室内用としても使えます。さらに金属部分にはさびにくい特殊加工を施しているので、「1年じゅう使える万能タイプの灯油ランプ」という点もおすすめです。
フュアハンドのランタンの使い方
厳しいフィールドで働くプロフェッショナルにも愛用されているフュアハンド灯油ランタンは、シンプルかつコンパクトなデザインが人気です。
そんなフュアハンド灯油ランタンはシンプルであるがゆえに使いやすいのが特徴で、キャンプ初心者でも使い方のポイントさえおさえておけば簡単に使いこなせます。
しかもフュアハンドのアイテムは安全性にも優れていますから、基本の使い方が分かればキャンプシーンだけでなくおしゃれな室内灯として日常使いすることも可能です。
とはいえフュアハンド灯油ランタンはスイッチ1つで明かりがつくタイプのランタンではありませんし、燃料に灯油を使用しますから安全に使用するためにも使い方の基本を覚えておきましょう。
給油・火の付け方
フュアハンド灯油ランタンの使い方は「注油→点火作業→着火」が基本の手順です。フュアハンド灯油ランタンにはいくつか種類がありますが、基本的な構造はどの種類も同じですから使い方も同じになります。
フュアハンド灯油ランタンの主なパーツは「ランタンボディー(フレーム)」「燃料タンク」「ホヤ(ガラス部)」の3つです。この中でランタンの着火作業で重要になるのが、「燃料タンクの使い方」「ホヤの使い方」の2点になります。
基本的な使い方の第1ポイント「燃料タンクの使い方」では、注油作業があります。注油は燃料タンク上部にある注油口(フィラーチューブ)から行いますが、オイルが漏れないよう注意してください。
フュアハンド灯油ランタンは灯油だけでなくパラフィンオイルも使用できますが、どちらも満杯ではなくやや少なめ(1回の仕様で使い切れる量ならベスト)にするのがおすすめです。
注油が終わったら専用キャップをしっかりと締め、周囲に灯油漏れがないか確認し、漏れがあった場合は丁寧に拭き取ります。ここまでが燃料タンクの使い方の基本です。注油作業が終われば、あとの着火作業は簡単です。
灯油ランタンの炎をカバーするガラス部分「ホヤ」の使い方が着火作業のポイントですが、着火するには灯油ランタンの芯に火を付けなければいけません。そのためガラス製のホヤを押し上げる必要がありますが、フュアハンド灯油ランタンはレバーひとつで簡単に開きます。
ですから「レバーでホヤを開ける→灯油ランタンの芯に着火ライターで火をつける」で着火完了です。なお灯油ランタンの芯が十分に燃料を含んでいないと、芯のみが燃えるだけで着火しません。
そのため注油後すぐに着火するのではなく、灯油ランタンの芯が十分に燃料を含んだのを確認してから着火ライターで火をつけるのがフュアハンド灯油ランタンの正しい使い方です。
火の消し方
シンプルな構造が人気のフュアハンド灯油ランタンは、火の消し方も簡単です。使うのはホヤと燃料タンクの間にある火力調節レバー(ピン型レバー)で、火を消すだけでなく火力を調節する際にも使います。
使い方といっても火力調節レバーをまわすだけですから、コツなどはいりません。ただし火力調節レバーは灯油ランタンの芯とつながっているので、一気に回すと芯が燃料タンクに落下する危険があります。
落下しても引火する心配はありませんがメンテナンスに手間がかかりますから、レバーを少しずつまわしてゆっくりと炎が消えるようにするのが使い方のポイントです。
なおフュアハンド灯油ランタンをケースに収納する場合、消化後すぐにケースへ収納するのではなく、ランタンの熱が完全にとれてから収納するようにしましょう。
フュアハンドの人気ランタン
老舗ランタンブランド・フュアハンドが展開する灯油ランタンは、シンプルなデザインなのでシーンを選ばず使える人気アイテムです。プロからも愛用されている灯油ランタンですが使い方はシンプルなので、ランタン初心者でも扱いやすいアイテムとして人気があります。
ベイビースペシャル276 ジンク
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」は、老舗ランタンブランド・フュアハンドが手掛ける灯油ランタンの人気アイテムです。
「ハリケーンランタン」「ストームランタン」などと呼ばれる構造の灯油ランタンで、フュアハンド灯油ランタンのスタンダードモデルとされています。
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」のサイズは幅15cm×高さ26cmで、現行モデルはすべて「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」と同じサイズで展開しているのがフュアハンド灯油ランタンの特徴です。
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」は耐候性に優れたガルバリウム鋼板(ガルバリウムスチール)をメイン素材に使用し、表面には亜鉛メッキ処理を施しています。
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」のカラーは使いやすいマッドシルバーカラーで、揺らめくランタンの炎をきれいに見せてくれる点がおすすめです。
燃料タンクの容量は340mlとなっており、約20時間の燃焼時間を誇ります。なお灯油ランタンですから燃料は灯油となりますが、優れた安全性を誇るパラフィンオイルも使用できます。
ベイビースペシャル276 カラー
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 カラー」は、自分好みのカラーでキャンプサイトをおしゃれにアレンジしたい人におすすめのフュアハンド灯油ランタンです。
構造・サイズ・素材はフュアハンド灯油ランタンのスタンダードモデル「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」と同じですが、全9色から好きなカラーが選べるのでカラーで選びたい人に人気があります。
ジェットブラック(黒)やピュアホワイト(白)はシーンを選ばず使えるカラーなので、おしゃれな室内灯にもおすすめです。人気のグリーン系はモスグリーンとオリーブの2色があるので、好みやスタイルに合わせて選べます。
ルビーレッド(赤)・コバルトブルー(青)・シグナルイエロー(黄)はインパクトのあるカラーですから、個性的なおしゃれを楽しみたい人におすすめです。
「フュアハンド・ベイビースペシャル276 カラー」はスタンダードモデルである「フュアハンド・ベイビースペシャル276 ジンク」よりも価格は高めですが、自分好みのカラーが選べることから幅広い世代に人気があります。
フュアハンドのおすすめランタン用商品
シンプルなデザインと充実したカラーバリエーションが人気のフュアハンド灯油ランタンをキャンプの定番アイテムに取り入れるなら、フュアハンド灯油ランタン専用アイテムもセットで購入するのがおすすめです。
丈夫で壊れにくい構造が人気のフュアハンド灯油ランタンですが、保管や移動にはランタン専用ケースに収納した方が安全といえます。そこで持ち運び&保管におすすめのフュアハンド灯油ランタン専用ケースをご紹介しましょう。
BS276 フュアハンドランタン用ケース
「BS276 フュアハンドランタン用ケース」は、キャンプやアウトドアへの持ち運びや収納に便利なフュアハンド灯油ランタン専用収納ケースです。
シンプルさが人気のフュアハンド灯油ランタンの専用ケースということもあってケース本体のデザインもシンプルですが、ケース正面と蓋の表面にフュアハンドのロゴが刺繍されているのでおしゃれな印象があります。
ポリエステル製ですがしっかりした造りで、フュアハンド灯油ランタンを収納していない状態でも自立して立てることができます。専用ケースの蓋裏のジッパー付きメッシュポケットは、着火用ライターやランタン替え芯を収納するのにおすすめです。
上部には持ち手がついていますから、持ち運びもらくにできます。専用ケースサイズは幅15cm×奥行15cm×高さ29cmとなっており、幅15cm×高さ26cmのフュアハンド灯油ランタン(BS276)を隙間なくぴったり収納できる点がおすすめです。
フュアハンドのランタンでアウトドアを楽しもう!
室内インテリアとしても楽しめるフュアハンドの灯油ランタンは、揺らめく炎でキャンプサイトを優しく照らしてくれる癒し系おすすめアイテムです。
シンプルなデザインは初心者でも扱いやすいですし、専用ケースを使うことで安全に持ち運べる点もフュアハンド灯油ランタンの魅力でしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。