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サーキュレーターを壁掛けタイプにするメリット
「サーキュレーター」は、主に空気を循環させるために使われる家電製品です。サーキュレーターと扇風機は混同されやすいですが、扇風機は主に涼をとるために使用されます。
今回は一年中使える、サーキュレーターの壁掛けタイプをくわしくご紹介しましょう。壁掛けできるサーキュレーターの種類には、360°にわたって首振りできるものや小型サイズなどがあります。賃貸の住まいにも問題なく取り付けられる、壁掛けサーキュレーターも人気です。
省スペースで利用できるのが最大のメリット
サーキュレーターを壁掛けにして使う大きなメリットは、スペースを取らない点です。床に置くサーキュレーターや扇風機は、設置するために多少のスペースが必要でしょう。床に家具や荷物をたくさん置いている場合や、子供部屋や脱衣所など狭いスペースには壁掛けタイプがおすすめです。
動線の邪魔になりにくい点も、壁掛けタイプの人気のポイントです。壁掛けにすれば、掃除機をかける際にサーキュレーターを退かす必要がありません。また、子供がコードに足を引っ掛けたり、いたずらしたりなどといった心配を減らす事ができます。
壁掛けにして使えるサーキュレーターは、小さい子供やペットのいる家庭からも人気を集めています。壁掛けタイプのサーキュレーターは、省スペースになるだけではなく、安全面にも配慮した使い方が可能です。
高い位置から部屋内の空気を効率良く循環
空気を循環させるサーキュレーターは、エアコンと併用する使い方がおすすめです。冷暖房の効きが悪いと感じる原因の一つは、風向きといわれています。サーキュレーターで効率良く空気を循環させれば、室内の温度ムラを軽減でき、電気代の節約にも繋がるでしょう。
高い位置に取り付ける壁掛け式は、効率良く空気を循環させるのに適しています。暖房を使っている場合は、サーキュレーターを高い場所に設置するのがおすすめです。暖気は高いところに溜まりやすいといわれています。壁掛けにすれば、天井付近の暖気を吸い込み、下に吹き下ろせます。
壁掛け式のサーキュレーターは、ロフトのある部屋にもおすすめです。ロフトは収納に長け、部屋がおしゃれに見えるデザイン性もあるため、賃貸でも特に人気があります。ただし、夏の熱気は上の方にこもりやすい性質があるので、ロフトに上がった時に暑く感じる場合があります。
エアコンがロフトより高い位置にある場合は、ロフトまで冷気が届きにくいため、冷房の効きが悪いと感じる場合もあります。ロフトのある部屋では、夏場は壁掛け式と床置き式の2台使いがおすすめです。
ロフトまでエアコンの冷気が届くコツをご紹介しましょう。壁掛け式のサーキュレーターは、風向きを斜め上にして天井方向に風を送ります。床置き式はエアコンを背にして、冷気をロフト方向へ送ると良いでしょう。
壁掛けサーキュレーターの選び方
壁掛けサーキュレーターを選ぶ際の重要なポイント、一つ目は風量です。壁掛けタイプは部屋の端に固定されるので、特に部屋が広い場合は風量を気にして選びましょう。風量の強さを判断するには、「適用畳数」や「到達距離」をチェックしてください。
適用畳数は部屋の広さに応じた風量を確認できるもので、到達距離は風がどこまで到達するかを表示しています。
壁掛けサーキュレーターを選ぶ際は、用途に合った機能性の確認も大切です。寝室や作業部屋などに使うなら、静音モードが備わっている商品がおすすめです。静音性の高さを調べるには、騒音の尺度にも使われる「dB(デシベル)」をチェックしてください。
騒音の感じ方には個人差がありますが、一般的には50dB以下の壁掛けサーキュレーターがおすすめです。壁掛けサーキュレーターには、タイマーが備わっている商品があります。タイマー付きは子供部屋に使う場合や、睡眠時に使う方からも選ばれています。
清潔感をキープしたい方は、手入れしやすい壁掛けサーキュレーターがぴったりです。サーキュレーターは埃が付着しやすいので、定期的に掃除するのがおすすめです。パーツが取り外しやすい商品なら、スムーズに掃除できます。
壁掛けサーキュレーターは賃貸でも大丈夫?
壁掛けサーキュレーターは賃貸でも使う事ができますが、賃貸ではクリップタイプやハンガータイプを選んでください。クリップタイプはテーブルや棚などに挟んで取り付けます。壁に穴を開けずに使えるので、賃貸でも心配はいりません。
ハンガータイプはハンガーラックなどに掛けて使います。クリップやハンガーを取り付けるスペースがあれば、賃貸でも壁掛けサーキュレーターを設置できます。
壁掛けサーキュレーターのおすすめ 7選
サーキュレーターには置き型用や壁掛け用、置き型と壁掛けの両用タイプがあります。小型の両用タイプは、狭小スペースや卓上にも使えて便利です。
6段階の風量切替ができる「おおたけ DCリモコン 360°首振り壁掛けサーキュレーター」
「おおたけ DCリモコン 360°首振り壁掛けサーキュレーター」は、ボタンを押すごとに風量が切り替わる6段階点灯表示の商品です。360°の首振り機能を使えば、壁掛けの高い位置から部屋の隅まで、効率良く空気を循環できます。稼働範囲内の角度調整は手で行ってください。
おおたけの壁掛けサーキュレーターには、睡眠時に嬉しいおやすみ風モードが搭載されています。おやすみ風モードは設定した風量で約22分間運転した後、22分ごとに風量を減少させます。最後は風量1で運転する機能です。
羽根なしタイプで人気「life_mart 羽根なし サーキュレーター 扇風機」
壁掛け対応の「life_mart 羽根なし サーキュレーター 扇風機」は、そのまま掃除できる便利商品です。本体にカバーや羽根が付いていないので、簡単に手入れできる点が人気を集めています。本体では風量を無段階調整でき、リモコンでは7段階調整できます。
life_martの羽根なしサーキュレーターには、壁掛けに必要な金属板とコンクリートネジが付いています。壁掛けにする場合は本体底にある溝と金属板の位置を合わせ、ドライバーで固定してください。コンクリート壁の壁掛けには、電気ドリルで壁に穴を開ける必要があります。
強力なのに省エネ「KEYNICE サーキュレーター」
「KEYNICE サーキュレーター」は、卓上と壁掛け両用の人気商品です。消費電力は4Wなので、財布や地球にも優しい使い方ができます。KEYNICEの壁掛けできるサーキュレーターは、直径16cmの立体形状の5枚羽根を搭載しています。多くの風を捉える事で、風力がパワフルになります。
KEYNICEの壁掛け対応サーキュレーターは、ホワイトとグレーのシンプルな配色です。インテリアに馴染みやすいカラーとデザインは、設置場所を選ばずに使いやすいと評判です。騒音レベルは49dBなので、静音タイプを探している方にもおすすめできます。
レトロでおしゃれなデザイン「Vornado サーキュレーター 293HD-JP」
壁掛けできる「Vornado サーキュレーター 293HD-JP」は、インテリアにこだわる方に人気のおしゃれな商品です。レトロなグリーンの配色がおしゃれで、部屋のアクセントにもなります。おしゃれな壁掛け対応のサーキュレーターなら、リビングでも違和感なく使えるでしょう。
Vornado 293HD-JPは適応最大畳数35畳なので、広い部屋に対応できます。壁に掛ける場合は、専用の壁掛けフックを使ってください。おしゃれな293HD-JPには防塵・防滴仕様モーターが搭載されており、埃が気になる作業場などに使えます。
トルネード式の風で遠くまで循環「オーム電機 壁掛式サーキュレーター」
「オーム電機 壁掛式サーキュレーター」は強風モードのトルネード式により、風を遠くまで循環させる壁掛け用の商品です。リモコンは首振りや風量、モード、切タイマーのシンプルなデザインです。角度は手動で下方向に約45°傾けられ、自動で360°回転します。
小型なのにパワフル「Umimile サーキュレーター」
「Umimile サーキュレーター」は壁掛けできる小型タイプの商品です。約20cm四方の小型サイズながら、そよ風からパワフル強風まで、風量を3段階調整できます。Umimile サーキュレーターの本体底面には壁掛け用フック穴があり、洗面所などの狭いスペースに設置可能です。
Umimileの小型サーキュレーターは、デスク周りの使用に便利なUSB電源タイプです。1.4mのUSB電源なので、壁掛けで使う場合は設置場所を確認してください。小型で場所を取らないサーキュレーターは、壁掛けや卓上の利用にも向いています。
静音性も抜群「AND・DECO 360°首振り 壁掛けサーキュレーター リモコン付き」
「AND・DECO 360°首振り 壁掛けサーキュレーター リモコン付き」は静音設計の商品です。動作音は風量3段階中、レベル1で約30dBです。約30dBの音の大きさは鉛筆での執筆音などが目安になるので、睡眠や作業の妨げにならないでしょう。
ミニマムなインテリアを好む方にもおすすめなのが、AND・DECOのおしゃれな壁掛けサーキュレーターです。色はアイスグレーなどのニュアンスカラーも選べます。リモコンは全ての本体操作が可能で、ボタンをシンプルなイラストで表記しています。
サーキュレーターは壁掛けが省スペースでおすすめ!
壁掛けサーキュレーターは洗面所やキッチンなど、狭小スペースにも使えて便利です。床に置かないサーキュレーターは電源コードが邪魔になりにくいので、子供やペットのいる部屋にも向いています。ぜひ、エアコンと併せて、壁掛けサーキュレーターを使ってみてください。