食べごたえ抜群【かんぺいみかん】が驚くほどおいしい！人気の秘密は？

関東以西で栽培が盛んなみかんは、甘い果肉にジューシーな果汁が魅力の果樹です。みかん栽培には温暖な気候が適しているので関東以北でのはほとんど栽培されませんが、早くから食用果樹として栽培されてきたこともあり、産地では積極的に品種改良が行われました。

みかんは柑橘類ですが、国内で栽培されている柑橘類の多くは甘い果肉と皮のむきやすい小ぶりサイズの柑橘類「温州みかん」で、みかん生産量トップ3である和歌山・愛媛・静岡でも多くの温州みかんが栽培されています。

みかん産地として有名な地域では、地域ブランドみかんの開発も積極的に行われてきました。和歌山の「有田みかん」、静岡の「青島みかん」、愛媛の「西宇和みかん」「うわの赤嶺みかん」は、有名みかん産地で栽培されるおいしい＆甘いみかんとして全国的にも人気です。

このように数多く栽培されている温州みかんのなかには地域ブランドみかんも含まれるのですが、有名みかん産地の1つ・愛媛には今話題の地域ブランドみかんがあります。それが「かんぺいみかん」です。

みかん王国・愛媛産みかんの中でも特に注目されているかんぺいみかんは、果汁をたっぷり含んだ果肉がぎっしりと詰まっています。そんな愛媛・かんぺいみかんを口に入れると、果肉がつぶれるたびに甘い果汁が口の中に広がります。

果肉を包む袋（薄い膜）が柔らかいですから、袋を取り除かなくてもかんぺいみかんの食味を堪能することが可能です。さらに愛媛・かんぺいみかんは、外皮が薄いことも特徴に挙げられます。かんぺいみかんを含む温州みかんは、柑橘類の中でも皮が薄い特徴があります。

基本的に手で皮がむけるのが温州みかんの特徴ですが、温州ミカンの中でも皮が固いものもあり、薄くて固い皮の場合はきれいにむけないことも多いです。ところが愛媛・かんぺいみかんの皮は「薄い＆柔らかい」が特徴なので、小さな子供でも簡単に皮がむけます。

愛媛・かんぺいみかんは、漢字で「甘平」と書きます。漢字の「甘平」はかんぺいみかんの2大特徴をよく表しているため、かんぺいみかんを1度でも食べるとかんぺいみかんを「甘平」とする理由がわかるはずです。そんなかんぺいみかんの特徴を簡単にまとめました。

愛媛・かんぺいみかんの大きさは、一般的な温州みかんよりもやや大きい果径7.3cm～8.0cm（Lサイズ相当）です。

種もありますが果肉が大きい上に種そのものが少ないので、それほど気になりません。果肉を包む袋（皮）も薄くて柔らかいので、袋ごと食べてもおいしいです。

甘みが強いだけでなく程よい酸味も併せ持っていることから奥深い味が楽しめる愛媛・かんぺいみかんは、1月下旬～2月下旬が旬です。

愛媛・かんぺいみかんは、食べやすくて甘みが強い「西の香」にデコポンの親「ポンカン」を掛け合わせて作られました。

そのためかんぺいみかんの形は扁平で、甘みの強い味が特徴です。この2つがかんぺいみかんの大きな特徴なので、「甘くて（甘）扁平（平）の温州みかん→甘平」となりました。

愛媛・かんぺいみかんの育成が始まったのは1991年（平成3年）ですが、品種登録されたのは2007年（平成19年）です。

今では愛媛を代表する高級みかんとして人気のかんぺいみかんですが、愛媛で栽培されるみかん品種の中だと愛媛・かんぺいみかんは「新しい品種」に分類されます。

糖度が高く食べやすい愛媛・かんぺいみかんは、袋（内皮）がついたまま丸ごと食べるのがおすすめです。外皮も薄いですからすぐに果肉が出てきます。またほど良い酸味も果汁には含まれていますから、かんぺいみかんをジュースにする食べ方もおすすめです。

愛媛生まれのおすすめ品種・かんぺいみかんは、通販でお取り寄せもできます。甘い＆おいしいみかんの産地として全国的にも有名な愛媛ですが、地元でも「おいしいみかん」と高評価なのがかんぺいみかんなので、味や食味は折り紙付きです。

そんな愛媛オリジナルみかん・かんぺいみかんだからこそ、通販でお取り寄せする際におすすめしたい商品があります。

甘い果肉と皮の柔らかさが特徴の愛媛・かんぺいみかんですが、その中でも独自に設定した厳しい基準をクリアしたかんぺいみかんを「愛媛クイーンスプラッシュ」といいます。

愛媛クイーンスプラッシュとして出荷することが許されるには、3つの基準をクリアする必要があります。そもそも糖度の高さが特徴に挙げられるかんぺいみかんですが、愛媛クイーンスプラッシュに認められるかんぺいみかんは糖度が13度以上でなければいけません。

ですから愛媛クイーンスプラッシュは、甘いみかんとして知名度の高いかんぺいみかんの中でも特に甘いみかんになります。さらにかんぺいみかんは、果汁たっぷり含んだ果肉がぎっしりと詰まっているのも特徴です。

皮は薄いですが、皮と果肉の間に隙間ができると糖度が下がります。このような特徴を持つかんぺいみかんにも拘らず、果径が8.0cm～10.2cm（2Lサイズ～4Lサイズに相当）でなければ、最高級かんぺいみかん「愛媛クイーンスプラッシュ」を名乗れません。

厳しい糖度・大きさの基準をクリアしても、最後の条件をクリアしないとどんなにおいしいかんぺいみかんでも「一般的なかんぺいみかん」です。

愛媛クイーンスプラッシュとなるための最後の条件は「見た目」で、色・形が優れていなければ最高級かんぺいみかんにはなれません。しかも見た目の基準には「傷がないこと」「病害虫痕がないこと」も含まれます。

この3つの条件をすべてクリアした愛媛・かんぺいみかんだけが、最高級品としての称号である「愛媛クイーンスプラッシュ 」として出荷することが可能になるのです。

そのため話題のかんぺいみかんを通販でお取り寄せするのであれば、ぜひとも最高品質「愛媛クイーンスプラッシュ 甘平」を試してみてください。

ちなみに「愛媛クイーンスプラッシュ 甘平」は高級ギフトとしても人気が高く、通販サイトでもかんぺいみかんの旬になるとギフト用に注文するケースが多いです。

かんぺいみかんの中でも最高級品ということもあり、愛媛クイーンスプラッシュ 甘平は発売直後から通販サイトに予約が殺到するほど人気があります。ですから通販で愛媛クイーンスプラッシュ 甘平を注文する場合は、できるだけ早く予約をするのがおすすめです。

かんぺいジュースは、糖度の高い果汁をたっぷり含んだかんぺいみかんを気軽に楽しめるおすすめの通販商品です。みかん産地では地域ブランドみかんを使ったみかんジュースを特産品にすることはよくありますが、かんぺいジュースはこだわり方が違います。

かんぺいジュースに使用しているのは、愛媛の中でも濃厚な甘さと程よい酸味が特徴の大三島産のかんぺいみかんです。そんな大三島産・かんぺいみかんそのままの味をジュースにするため、かんぺいジュースは添加物はおろか、水すら一切加えていません。

しかもかんぺいジュースは果汁を取り出す際の製法も独特です。みかんジュースを作る際、皮がついたままの状態で圧力をかけ果汁を絞り出すのが一般的な製法といわれています。この製法は皮に含まれる香り成分が加わるので、果汁だけを取り出すよりも香りが強いです。

ただし皮ごと絞るため、皮の苦み成分が果汁に混ざってしまいます。大三島産かんぺいみかんの味をそのままジュースにすることにこだわったかんぺいジュースでは、果肉に含まれる果汁のみを取り出すため、果肉に専用ストローを差し込み絞り出しているのが特徴です。

しかもこの時に果汁ではなく果肉を取り出しているため、かんぺいジュースはかんぺいみかんを使ったジュースですが、たっぷりの果肉が入っています。そのためジュースなのにまるでかんぺいみかんを食べているかのような食味が堪能できる、おすすめの通販商品です。

瓶詰めされているため開封前は常温保存でOKですが、一切の添加物が入っていないかんぺいみかん100％ジュースなので、開封後は冷蔵保存をしできるだけ早く飲みきるようにしてください。

皮が薄くて子供でも簡単にむけるかんぺいみかんは、食べやすさも魅力の甘いみかんです。糖度の高さはみかん王国・愛媛の中でもトップクラスで、贈答品としても人気があります。

そんなかんぺいみかんは実が詰まっているほどおいしいので、ずっしりと重たいものを選ぶのがおいしいかんぺいみかんを見分けるポイントです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。