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日光市は自然豊かなまち!
日光東照宮や鬼怒川温泉など、数々の人気観光スポットを有する栃木県日光市は自然に囲まれた美しいまちです。
日光市には、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」として1971年にイランのラムサールで生まれたラムサール条約に、2005年に登録された湯ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代原という4つの湿地があります。
ラムサール条約によって湿地の保全と賢明な利用(漁、狩り、交通、レクリエーションなど)が奨励されていることもあり、それぞれの湿地で様々なアクティビティを体験できます。
湯ノ湖は湖畔が遊歩道になっていて、多くの人で賑わっています。5月〜9月はニジマスやカワマスが釣れる釣りスポットとしても人気です。北東部では温泉が湧き出るため、冬には水鳥がやって来ます。
湯川は日本で初めてフライフィッシング(毛針を使用した釣り)が行われた川といわれていて、今もなお多くの釣り人たちに親しまれています。湯滝という滝があり、水が岩をつたって流れていく様子がとても趣深いです。
戦場ヶ原は奥日光の中でも人気のあるハイキングコースです。戦場ヶ原には低層湿原、中間湿原、高層湿原があり、層の違いによってミズゴケが積もっていたり水がたまっていたりと違う姿を楽しめます。
小田代原では、秋が近づくと草原が色付き美しい草紅葉が見られます。高低差によって生まれた植生の違いが織り成す模様はとても美しいです。大雨が降った時だけ一時的に見られる小田代湖も見どころです。
また、美しい自然に囲まれた日光には多くの野生動物が生息しています。日光を観光していたら、もしかしたら出会えるかもしれません。
日光東照宮の「見ざる、言わざる、聞かざる」や魅惑のエンターテインメント集団「日光さる軍団」に代表されるように、日光の動物、と聞くとサルを思い浮かべる人も多いでしょう。
サルが温泉に入っているのはまた別の温泉ですが、露天風呂に浸かっていると野生のサルを見られることがあるくらい、とても身近な存在です。
他にも警戒心の強いといわれているシカや、一時は乱獲によって絶滅の危機に晒されていたカモシカが生息しており、自然との共存が感じられます。
サルやシカは特に足尾地域のいたるところで見ることができ、昼夜問わず道路を横断しているので車運転の方はご注意ください。
カモシカは町内全域に生息していますが非常に大人しく、険しい岩山に生息しているため発見するのはなかなか難しいです。足尾砂防ダム周辺や掛水倶楽部対岸でも見られることがあります。見られたらとてもラッキーです。
ちなみに現在カモシカは栃木県の県獣に指定され、日光市のゆるキャラのモチーフにもなっています。
温泉やアクティビティを楽しめるところも多い
日光市は温泉・歴史・自然を存分に堪能できる人気観光地のひとつです。日光市には大きく分けて7つの温泉エリアがあります。エリアによって温泉の泉質や効能が異なるので、温泉めぐりをしてみるのも良いかもしれません。
日光市には世界遺産である日光の社寺(日光山内にある二荒山神社・東照宮・輪王寺の103棟(国宝9棟と重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」の総称)を始めとした歴史的な建造物があり、伝統的な文化に触れられます。
また、ハイキングやフィッシング、雪上探検、水陸両用バスでのクルージングといった数々のアクティビティを体験できるのも魅力的です。
紅葉が美しく、多くの人が観光で訪れる秋には花火大会や迫力満点の流鏑馬が見られる日光東照宮秋季大祭、そば早食い競争やそば打ちが体験できるそばまつりなど様々なイベントが開催されています。
日光まなかの森キャンプ&リゾートの宿泊事情
日光まなかの森キャンプ&リゾートは日光市にあり、オートキャンプや釣り、バーベキュー、温泉のお風呂など様々な体験ができるアウトドア施設です。
オートキャンプ場でテント泊!
オートキャンプ場とは、キャンプ場内に車で入り、テントやタープのそばに車を置いて楽しめるキャンプ場のことです。
通常のキャンプ場は駐車場に車を置き、場合によっては大きな荷物を抱えて長い距離を往復しなければなりませんが、オートキャンプではその手間がありません。また、万が一雨が降ってしまったときの避難場所にもなるので便利です。
日光まなかの森キャンプ&リゾートは山全体がオートキャンプ場でフリーサイトになっており、山の麓から頂上までお好きな場所を選べます。
釣り堀などのアクティビティやお風呂を楽しみたい方、お子様連れやキャンプ初心者の方は山の麓、ゆったりと日光の絶景を堪能したい方は頂上がおすすめです。
1泊分の場所代の料金は、テント1張・4m以下は2000円(消費税別)、4m以上は4000円(消費税別)です。キャンピングカーをご利用の方も、テントと同じ値段で楽しめます。
更にタープも張りたいという場合は、1泊につき1サイト・4m以下は2000円(消費税別)、4m以上は4000円(消費税別)で利用が可能です。
デイキャンプ(日帰り)で楽しみたいという方は、中学生以上は1人1500円(消費税別)、3歳~ 小学生1人1000円(消費税別)、3歳以下無料、ペット1匹1000円(5時間まで、消費税別)で利用できます。
宿泊の方はチェックアウト時間の10:00を過ぎると1時間ごとに1人1100円の延長料金、デイキャンプの方は22時を過ぎると2000円の追加料金が発生するので注意が必要です。
日光まなかの森はログハウスにも泊まれる
「キャンプやアウトドアを体験してみたいと思ってはいるものの、なかなかハードルが高くて」と感じる方には、ログハウスのご利用がおすすめです。
日光・まなかの森には5棟のログハウスと24棟のミニハウス、3棟のミニハウス(大)、なでしこ、VIPハウスがあります。
ログハウスにはお花・ちょろ助、ぜん太、ちん平・竹太郎と建物1つ1つに個性的な名前がついており、デザインもすべて異なっているのが特徴です。このユニークな名前の名付け親でありこのログハウスを建てた人物は、なんと日光さる軍団の校長先生であります。
木に囲まれ落ち着いた雰囲気で、気分はまるで別荘にいるようです。どのログハウスにもロフトが付いているので、緑を眺めてゆったりするのも良いかもしれません。暖房完備なので冬でも快適です。定員数は1棟5~7名で、ペットと一緒に宿泊もできます。
ミニハウス(大)は1名〜5名まで宿泊可能な少し大きめのミニハウスです。こちらもしょうぶ・あじさい・ともしびと植物の名前が付けられています。
さらに大人数、8名まで宿泊可能なのが「なでしこ」です。こちらはミニハウス2棟を連結したつくりになっているので広々としています。
そして、その名前からも滲み出るゴージャスさを誇るのは「VIP」と呼ばれる建物です。宿泊可能な建物の中で唯一の2階建てで、白い壁と美しい木目が緑に映えます。キッチンやテーブル、椅子などの設備が充実しているので便利です。
ペットも一緒に泊まれるのが嬉しい
ペットを飼っている方に朗報です!なんと日光まなかの森キャンプ&リゾートでは、ペットも家族の一員として一緒にキャンプが楽しめます。宿泊料金はペット1匹につき2000円です。家族みんなで思い出づくりにいかがですか?
日光まなかの森のお風呂は天然温泉!
思いっきりアウトドアを楽しんだ後は、お風呂に入ってサッパリしたいという方も少なくないと思います。通常のキャンプ場ではお風呂がないところもありますが、キャンプ&リゾートである日光まなかの森オートキャンプ場ではお風呂に入れます。
源泉かけ流しの温泉でリラックス
日光市は鬼怒川温泉を始めとした数々の名湯・秘湯のある人気温泉地として多くの人に親しまれていますが、嬉しいことに日光まなかの森キャンプ場のお風呂も温泉です。オートキャンプ場内にある神山温泉は、日光の地下1500mから汲み上げた本格的な源泉掛流し温泉です。
お風呂は内湯と露天風呂の2種類あり、それぞれきちんと男女で分かれています。お風呂の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、くじき、うちみ、間接のこわばり、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労回復、健康回復、美肌若返りなどの効能があります。
一日動き回って気持ち良く汗をかいた後に入るお風呂は格別です。この神山温泉、なんと宿泊の方であれば何回でも無料で利用できます。
日帰り入浴もOK
日帰りの方もお風呂の利用が可能です。日帰りの場合は料金が発生します。露天風呂は中学生以上1回300円(税別)、3歳~小学生まで1回200円(税別)、内風呂は中学生以上1回500円、3歳~小学生まで1回300円です。
その他1回分が無料になる回数券も販売していますので、1日のうちに何回か入りたいという方はこちらがおすすめです。
日光まなかの森での楽しみ方をご紹介
日光まなかの森キャンプ&リゾートでは「キャンプ&リゾート」というだけあって、キャンプ以外にも様々なアクティビティを楽しめます。
手ぶらで行っても大丈夫!BBQを楽しもう
「キャンプといえばバーベキュー」とはいっても何かと準備が面倒、という方もいるのではないでしょうか?日光まなかの森のオートキャンプ場には最大で100人利用できる屋根付きの大きなバーベキュー場があります。
鉄板や炭はもちろんのこと、食材や飲み物の用意もありますので、手ぶらで来ても心配ありません。
まなかの森オリジナルBBQセット(1人前・消費税別3300円)では、オーソドックスな玉ねぎやにんじんなどの野菜や焼きそばを始め、豪華なエビ・牛肉まで「THE・バーベキュー」な食材を堪能できます。
鍋料理も堪能できる!
また、まなかの森では鍋セットもおすすめです。アユ・イワナ・ヤマメなど川の魚をふんだんに使用した渓流魚鍋や、鶏肉・豚肉・牛肉が全部入った豪華な森鍋セット、イノシシやシカなど普段なかなか食べられない食材が味わえるジビエ鍋があります。
鍋それぞれ1人前・消費税別3300円で、少し肌寒くなってきたという時期におすすめです。もちろん、バーベキュー・鍋ともに持ち込みも大歓迎です!
岩魚やニジマス釣りも体験できる
オートキャンプ場には釣り堀があり、日光の清流で育ったイワナとニジマスの釣り体験ができます。釣り竿と餌が用意されており、手ぶらで楽しめるのも魅力的です。今まで釣りをしたことがないという人でも気軽に始められます。
イワナとニジマスはそれぞれ別の池に放流されているので、お好きな池を選んで釣りをお楽しみください。
釣った魚をBBQで味わうことも!
釣りあげた魚は全てお買い上げになるので、食べられる分だけ釣りましょう。持ち帰るも良し、バーベキュー場へ持ち込むも良しですが、その場で焼き上げるのがおすすめです。
管理棟へ持っていくと調理してもらえます。釣りたて新鮮な魚に塩を振って香ばしく焼き上げた塩焼きは絶品です。手軽に食べられる魚の唐揚げも人気があります。自分で釣った釣りたての魚を緑豊かな自然の中で食べれば、よりいっそう美味しく感じられるでしょう。
日光まなかの森の施設情報
日光まなかの森キャンプ場へ行く前に、予約方法や営業時間、アクセスなどの確認をしておきましょう。
利用する際は予約をしよう
日光まなかの森キャンプ&リゾートのオートキャンプ場を利用する際には、予約が必要です。予約は電話・ファックスまたは公式のホームページで受け付けています。キャンプ場の空き状況については、オンライン予約のページで確認できます。
営業時間を確認しよう
日光まなかの森キャンプ&リゾートの営業時間は季節によって多少の変動はありますが、基本的に10:00~18:00です。宿泊予約の方はお昼12:00からチェックインできます。チェックアウト時間は翌日10:00までです。
日光まなかの森キャンプ&リゾートは春から冬までオールシーズン営業しており、毎週木曜日と年末年始がお休みです。ただし、キャンプシーズンである夏休みの期間中は木曜日も営業しています。
アクセス情報
まなかの森キャンプ&リゾートへのアクセスは、車が便利です。車でお越しの方は、日光宇都宮道路の今市インターで降りると約15分で到着します。
日光猿軍団からは車で約10分のアクセスです。まなかの森キャンプ場には100台分の無料駐車場がありますので、安心してお越しください。
東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅からは車で約20分、東武日光線東武日光駅、JR日光線日光駅からはそれぞれ車で約15分掛かります。電車でお越しの方は、それぞれの駅からタクシーで向かうのがおすすめです。
住所 | 栃木県日光市瀬尾2620 |
電話番号 | 0288-21-7748 |
日光まなかの森でたくさん遊んで温泉で癒されよう
ひとたび都会の喧騒から離れて緑豊かな自然を満喫したい、オートキャンプに挑戦したい、釣りや温泉を楽しみながらゆっくり過ごしたい!そんな風に感じた時は、是非日光まなかの森キャンプ&リゾートにお越しください!