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腕時計の電池交換をダイソー商品を使ってやってみよう
ビジネスやプライベートで着ける「腕時計」の電池交換は、「ダイソー」商品を使って自分でも行えます。店に腕時計の電池交換を頼むと通常1000~2000円程かかるようです。
しかしダイソーで販売しているボタン電池とおすすめグッズを使えばリーズナブルに電池交換ができます。腕時計の裏蓋別の、おすすめの電池交換の方法をご紹介しましょう。
ダイソーで販売している腕時計の電池交換に使える工具やボタン電池、おすすめアイテムなどもピックアップします。
腕時計の電池を交換する前に裏蓋を確認
腕時計の電池交換を行う場合、最初に裏蓋を確認しておきましょう。腕時計の電池交換の際にチェックする裏蓋には、「ねじ式裏蓋」「はめこみ式裏蓋」「ねじ込み式裏蓋」と全部で3つの形があります。
全部で3つある裏蓋の形で、電池交換の時に最も簡単に外せるのは四隅をネジで留めたねじ式裏蓋です。腕時計の裏がツルっとしたはめこみ式裏蓋は工具を使って外します。ねじ込み式裏蓋には複数の溝があり、電池交換の際に開けるときに専用のアイテムが必要です。
先に3種類ある裏蓋の形をチェックしておくと、腕時計の電池交換の際に準備するアイテムや手順が分かりやすいでしょう。
電池の型番もチェック
腕時計の裏蓋の形と共に、電池交換で必要なボタン電池の「型番」を知っておく必要があります。ボタン電池の型番は、基本的にアルファベットと数字です。電池の種類やサイズによって型番は異なり、国産や外国産のボタン電池でも違います。
日本で流通しているのは最初の英文字が「SR」「LR」「CR」の型番です。腕時計に良く使われている3種類の型番のボタン電池は、ダイソーでも手に入ります。SRは電池に水酸化ナトリウムやカリウムを用いています。
電圧が一定のSRは、多種類あるボタン電池の中で最も腕時計におすすめでしょう。手頃な価格のLRは、二酸化マンガンを使用した電池です。SRより寿命は短く、電池交換の頻度は高めでしょう。最も薄く長持ちするCRは金属リチウムを使用した電池です。
ポピュラーな3種類のボタン電池の特徴を覚えて、腕時計の電池交換に使う電池をダイソーで選ぶ時の参考にしましょう。なおボタン電池の型番を知るには腕時計の裏蓋を一度外す必要があります。
初めて電池交換する時は、腕時計の説明書や商品ホームページでボタン電池の型番を確認しておきましょう。
ダイソーで購入できる腕時計用ボタン電池
腕時計の電池交換をするなら、ダイソーのボタン電池を使ってみましょう。ダイソーには種類豊富なボタン電池が揃っています。腕時計に推奨されているSRは「SR621SW」「SR626SW」「SR44SW」の全部で3種類です。
どれもダイソーで1個入り税込み100円(2021年4月時点)で販売されています。ダイソーで販売しているSRのボタン電池は、621と626が共に6.8㎜、44が大きめサイズの11.6㎜です。
ダイソーの二酸化マンガンを使用したボタン電池のLRは、「LR41」「LR43」「LR1130」「LR44」の4種類が揃っています。サイズは41のみ7.9㎜で、後の3種類は11.6㎜です。
なおダイソーのLRボタン電池は41・43・1131が4個入り100円、44が3個入り300円で販売されています。
長持ちするダイソーのリチウムのボタン電池CRは「CR2016」「CR2025」「CR2032」「CR1616」「CR1220」「CR1632」の全部で6種類です。6種類あるダイソーのCRボタン電池は、それぞれ入っている電池の個数が異なります。
ダイソーのCRボタン電池2016・2025・2032の3種類は6個入りで100円、サイズは20㎜です。ダイソーのCRボタン電池1220は2個入り100円で、サイズが12.5㎜あります。
ダイソーで1個入り100円で販売されているCRボタン電池1616・1632のサイズは16㎜です。ダイソーで販売しているボタン電池は、商品によって個数や値段が異なります。
腕時計の電池交換の前に、説明書やホームページで必要なボタン電池の数と型番を調べておきましょう。
腕時計の電池交換におすすめなダイソーの工具
一般的な腕時計の電池交換は裏蓋を外す必要があります。ダイソーでは簡単なねじ式から専門的なねじ込み式まで、腕時計の裏蓋の形に対応した工具が販売されています。腕時計を傷つけずに電池交換をするためにもダイソーおすすめの工具で上手に裏蓋を外しましょう。
精密ドライバー
1つあると便利なダイソーの「精密ドライバー」(100円)には、プラスとマイナスのドライバーが5本とピンセットが入っています。大小揃ったダイソーのプラス・マイナスドライバーのセットは、腕時計の電池交換の他にも、日曜大工やおもちゃのねじ留めに使えるでしょう。
ダイソーの精密ドライバーは、ねじ式裏蓋の腕時計の電池交換の際に、裏蓋の4つのねじを開けるのに使います。5本セットの精密ドライバーで充分ねじ式裏蓋を外せますが、ダイソーにはお得な「精密ドライバー30本セット」(200円)も販売されています。
ダイソーの30本入りの大小様々なプラス・マイナスドライバーのセットは、普段から日曜大工やDIYをする機会がある人におすすめです。
腕時計用電池交換工具
はめ込み式裏蓋の電池交換に使う工具がダイソーの「腕時計用電池交換工具」(100円)です。ダイソーの腕時計用電池交換工具は、裏蓋と腕時計の本体の隙間に差し込んで使います。
腕時計用電池交換工具は専門的なアイテムでありつつ、ダイソーなら手頃な100円なので持っているとおすすめです。
ゴムボール
ねじ込み式裏蓋は、腕時計の裏にいくつか溝があるのが特徴です。電池交換の方法として、ダイソーの「ゴムボール」(100円)をあてがい、摩擦で開ける方法があるといわれています。
ダイソーのゴムボールには様々な種類があるため、腕時計の電池交換に使えるサイズを選んでみましょう。
ダイソー商品を使った腕時計の電池交換のやり方
手持ちの腕時計の電池交換の時に必要なダイソーアイテムは、ボタン電池と裏蓋に見合った工具です。ダイソーの商品を使って、腕時計の裏蓋に合わせた電池交換のやり方を3種類ご紹介しましょう。
はめ込み式裏蓋の場合
腕時計の裏にねじがなくツルリとしているはめ込み式裏蓋の外し方と、電池交換のやり方をご紹介します。腕時計のはめ込み式裏蓋を外すにはダイソーの腕時計用電池交換工具が必要です。
先に腕時計の本体を傷つけないように、ダイソーの工具の先端にセロハンテープなどを巻いておきましょう。セロハンテープを巻いたダイソーの工具の先端を、腕時計の本体とはめ込み式裏蓋の間にグッと差し込みます。
ダイソーの工具の支点を腕時計の本体に置き、てこの原理を使ってはめ込まれた裏蓋を押し上げましょう。この時腕時計が滑らないように布などでしっかり支えておくと安心です。
はめ込み式裏蓋を外したら、腕時計にはまっているボタン電池を取り出し、ダイソーで購入した電池を入れます。その後裏蓋をしっかりはめれば、はめ込み式裏蓋の腕時計の電池交換のやり方は完了です。
ねじ式裏蓋の場合
腕時計の裏にねじがあるねじ式裏蓋の電池交換のやり方をご紹介しましょう。最初にダイソーの精密ドライバーと、腕時計のボタン電池の型番と同じ電池を用意します。
腕時計のねじ式裏蓋は、四隅にねじが留めてあります。ねじのサイズに合わせてダイソーのドライバーを選び、外しましょう。ねじを対角線上に外していくと上手に腕時計の裏蓋を開けることができます。
その後腕時計の本体にはめてあるボタン電池を取り出し、ダイソーの電池と取り換えればねじ式裏蓋の電池交換のやり方は完了です。
ねじ込み式裏蓋の場合
腕時計の裏に溝があるねじ込み式裏蓋は、ダイソーで販売しているゴムボールを使った電池交換のやり方があるようです。一般的には、ねじ込み式裏蓋の腕時計の電池交換は、時計店などで専門のアイテムを使って開けます。
手頃に電池交換をしたい場合は、ダイソーのゴムボールを使ってみましょう。電池交換の手順は、腕時計の裏蓋にダイソーのゴムボールを押し付けます。腕時計を片手で抑え、もう片方でゴムボールを押し付けたまま回すとねじ込み式裏蓋が外れるようです。
後は、古い電池とダイソーで購入した電池を入れ替えれば電池交換できます。なお腕時計の電池交換をする際はピンセットなどを使ってボタン電池を扱うのがおすすめです。
腕時計の本体はデリケートな機械でできているため、自分で電池交換を行う場合は慎重に行いましょう。
腕時計の電池交換はダイソー商品でお手軽に!
電池が切れたままの腕時計も、ダイソーの便利なアイテムとボタン電池を使って電池交換ができます。裏蓋の外し方や本体にはめてあるボタン電池の型番を覚えたら、いつでも腕時計の電池交換ができるのは魅力です。腕時計は繊細なので、電池交換をする際は慎重に行ってください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。