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グルメの街大阪でおすすめの地元グルメを堪能しよう!
大阪は食い倒れの街といわれるほどたくさんの安い、美味しいお店があります。そんな大阪で地元民からも愛される名物グルメをご紹介します。大阪といえば誰もが思い浮かべるお好み焼きやたこ焼き、串カツなどから安い、旨いの穴場グルメまでこの記事でお好みのお店を見つけて是非訪れてみてください。人情あふれる大阪がきっともっと身近に感じられるはずです。
大阪は独特の食が発展したグルメの街
大阪は、江戸時代には「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄えてきました。今では食い倒れの街といわれるほどです。大阪では地元民の舌が肥えているため美味しくないお店はすぐに潰れてしまうとも言われるそうです。安い、早い、旨いが合言葉です。このように独特に発展した食文化とはどのようなものだったのでしょうか。
粉ものは外せない大阪グルメ
粉ものとは粉、すなわち小麦粉を使った食べ物のことです。どのようにして大阪に粉もの文化が根付いていったのでしょうか。1つ目には大阪が商人の街だったことが関係しています。大阪城周辺には数多くの大名蔵があり、また水運の要所であったため大阪は商業が盛んになりました。これにより商人の街となり「安い、早い、うまいもん」が必要となったとのことです。
2つ目は堺の商人である千利休がお茶の席のお茶菓子に、小麦粉を水で溶いて焼いた「フノヤキ(麩の焼き)」を出していたそうです。これが一説では大阪名物お好み焼きにつながっていると言われています。
3つ目はソースメーカーが盛んだったことがあります。明治時代以降大阪ではウスターソースの製造が盛んで、ソースの本場英国の技術指導を受けるなどしながら、発展していきました。現在でも多くの地場ソースメーカーがしのぎを削っています。
4つ目は第二次世界大戦の影響があるようです。終戦近くになると国内に米が足りなくなり、人々は小麦粉ですいとんなどを作り、飢えを凌ぎました。戦後にはアメリカは大量の小麦粉を日本に送り、アメリカの食事を広めようとしました。キッチンカーなるものが誕生し、各地で小麦粉を利用した料理が広がっていきましたがその始めが大阪だったと言われています。
小麦粉料理に戦前から親しんできた大阪ではアレンジも加わりました。戦前からあった「一銭洋食」というお好み焼きの原形のようなものが戦後は「拾円焼き」や「キャベツ焼き」などとなり、具材も変化していき、現在のお好み焼きにまで進化していったと言われています。
地元民も愛する大阪の人気グルメ・梅田エリア
ここでは地元民も愛する大阪の人気グルメを梅田エリアに絞ってご紹介します。梅田エリアは新幹線の大阪の玄関口新大阪の近くにあり、大阪では「キタ」と呼ばれる繁華街です。梅田の最近の発展は目覚ましく大阪駅には駅ビルが立ち並び新しいショッピングビルも次々とオープンしています。LUCUA osaka(ルクア大阪)やグランフロント大阪などです。
一方で梅田は昔からある繁華街が集まっているエリアでもあります。北新地や阪急東通り商店街などです。また、地下一帯は大阪駅や各線梅田駅につながっている巨大な地下街がありますし、大阪駅前ビルには安い、早い、旨いがそろったディープなグルメが軒を連ねています。ショッピングの合間に安い人気の味を堪能してみてはいかがでしょうか。
大阪名物かすうどんを是非「めん処なにわ家本店」
梅田にある「めん処なにわ家本店」では大阪名物かすうどんを是非食べてみてください。かすうどんとは「かす」すなわち牛の腸をカリカリに揚げたものをのせたうどんです。「かす」はコリップルッっとした歯触りでコラーゲンも豊富なため女性にもおすすめです。
「めん処なにわ家本店」では北海道産小麦の自家製麺を利用し、3種類の鰹節と昆布からとった香り高い出汁を使っています。うどんの出汁は関東は濃口醤油を使った黒っぽい汁で魚だしが主流なのに対し、関西は薄口醤油を使った、透明な汁で昆布だしが主流です。関西ではぜひこの薫り高い出汁を使ったうどんを味わってみてください。
住所 | 大阪府大阪市北区曾根崎2-7-5 |
電話番号 | 06-6364-5866 |
ソースの二度付け禁止!「串かつだるま北新地店」
だるまは大阪名物串カツの人気老舗チェーン店です。梅田だけでなく新世界や難波にも店を構えています。梅田にある「串かつだるま北新地店」は「ソースの2度付けはご遠慮ください」と書いた札を首からおろしている怖いおじさんの像が目印のお店です。
ソースの中に串カツをドバッと付けてたべるのがだるま流です。他のお客さんにも気持ちよく使ってもらうため、ソースの2度付けは禁止しています。衣は最初はサクッとしてその後モチッとする食感がだるまの特徴です。衣がきめ細かいためソースを多く付けても衣の食感を損ねないとのことです。また油はクセもなくたくさん食べても胃がもたれない油を利用しています。
串カツは肉系から野菜系、魚介系までそろっています。定番メニューの元祖串カツは牛肉の串カツとなります。肉系では他に豚カツ、鶏つくね、ささみガーリック、赤ウインナー、ミンチ肉包み揚げ、ずりなどがあり、魚介系はキス、タコ、イカ、まぐろのホホ肉となります。大阪らしいところでいえば紅ショウガの串カツも是非おすすめです。
名物は大阪の串カツ屋さんでは定番の「どて焼き」です。牛のスジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだものでトロトロです。サクモチの串カツとトロトロの「どて焼き」が大阪で串カツを楽しむときの定番メニューです。
大阪名物「ちりとり鍋」を食べてみて「屯舎」
梅田にある「屯舎」は隠れた大阪名物の「ちりとり鍋」がおすすめのお店です。「ちりとり鍋」は鶏、ホルモン、スタミナの3種類があり、どれもボリューム満点でピリ辛な味わいが後引くおいしさですが、中でもスタミナは厳選した「さつまの黒豚」をたっぷり肉盛りしてあり人気です。お造りや揚げ物、スピード一品なども食べられる居酒屋です。
地元民も愛する大阪の人気グルメ・難波エリア
ここでは地元民も愛する大阪の人気グルメを難波エリアに絞ってご紹介します。難波エリアは大阪では「ミナミ」と呼ばれる繁華街です。「ミナミ」には吉本新喜劇の劇場が昔からあり、笑いの聖地となっています。また、グリコの看板で有名な道頓堀があるのも難波です。最近では堀江は大阪の代官山と言われ、お洒落スポットとして注目されています。
【掲載保留】大阪に行ったら寄らないと損「焼きそば専門店寿座」
「焼きそば専門店寿座」は大阪では有名な鉄板焼きの名店「鉄板神社」がプロデュースする焼きそば専門店で大阪に行ったら寄りたいおすすめのお店です。濃厚特製ソースで仕上げるこだわり太麺の定番「豚焼きそば」からオリジナルの創作焼きそばが豊富で、特選霜降り和牛がたまらない「すき焼き焼きそば」は数々のテレビ番組でも取り上げられた人気メニューです。
絶品大阪うどん「道頓堀今井本店」
「道頓堀今井本店」は出汁にこだわった絶品大阪うどんのお店です。うどんの出汁は関西は薄口醤油を使った、透明な汁で昆布だしが主流です。「今井」の出汁は、北海道産天然昆布と九州産さば節とうるめ節を使用した、しっかりしたコク・旨味と上品な薄味を合わせもつ出汁で、鮮度が命というこだわりから作り置きはしないそうです。
「道頓堀今井本店」の出汁は昆布ベースのため、特に昆布には強いこだわりを持っています。アルカリ水に昆布を入れて沸騰させ、じっくり弱火で温め、その後80度あたりで10分程度煮込むことで昆布の旨味を引き出します。その後昆布を引き上げると次はさば節・うるめ節です。1:2の割合で入れてひと煮立ちさせてこして濃さを調整して「今井」の出汁の完成です。
「道頓堀今井本店」は道頓堀の歴史とともに歩んできたお店です。かつては「今井楽器店」として存在していましたが空襲で焼け出され、その後戦後のひもじさを耐え忍ぶ中で生まれてきたのがうどんで商売をするというアイデアです。最初は食うか食わずかの時代もあったようですが出汁へのこだわりと象徴的な店頭の柳の木もあり、徐々に人気になっていきました。
メニューは定番のきつねうどんから鍋焼きうどん、親子丼もありますが季節限定メニューやおすすめはかちん鴨そばです。「道頓堀今井本店」の出汁と鴨の旨味が焼き上げて香ばしいお餅(かちん)とからまってそばとの相性も抜群だそうです。
うどんだけどうどん抜きで!肉吸いで有名な「千とせ」
「千とせ」は肉吸いが名物の安いうどん屋です。肉吸いは2日酔いの客が「肉うどん、うどん抜きで」と頼んだことから有名になったという料理です。肉吸いに小玉(ご飯小と生卵)を合わせて「ニクスイショウタマ!」と注文するのが定番です。肉吸いのポーチドエッグに加えて、専用の醤油をかけて食べる「卵かけごはん」も食べられて安い値段で大満足間違いなしです。
地元民も愛する大阪の人気グルメ・ベイエリア
ここでは地元民も愛する大阪の人気グルメをベイエリアに絞ってご紹介していきます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の隣のユニバーサルシティウォークにあるお店や海遊館の近くのお店などをご紹介します。遊びに行った際には是非寄ってみてください。
有名店のたこ焼きが集結「大阪たこ焼きミュージアム」
「大阪たこ焼きミュージアム」はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に隣接するユニバーサル・シティウォーク大阪4階にあるたこ焼きパーク「タコパ」です。大阪で有名な人気たこ焼き6店舗が集められています。正統派の元祖たこ焼きからこだわりの創作たこ焼きまで、様々な味を一か所で楽しむことができるお得な場所です。
「大阪玉出会津屋」は日本で一番最初にたこ焼きを作ったと言われる元祖たこ焼き屋です。「道頓堀くくる」は後程明石焼きの紹介もしますがたこ焼きはふんわり生地に豊かな風味が特徴です。「大阪アメリカ村甲賀流」は7種の出汁を使った生地と厳選した素材を使用したたこ焼き屋さんです。
「十八番大阪西中島本店」はたっぷりの天かすでカリカリサクサクが売りのたこ焼き屋さんです。「あべのたこやきやまちゃん」は何もかけずに食べれるほど風味豊かな生地が自慢のたこ焼き屋さんです。「たこやき玉屋」はオマール海老の出汁を使ったこだわりの生地のたこ焼き屋さんです。
USJに遊びに行った際には是非「大阪たこ焼きミュージアム」で大阪で有名な人気たこ焼きの食べ比べをしてみてください。きっと自分の大好きな味がみつかるはずです。
住所 | 大阪府大阪市此花区島屋6-2-61ユニバーサル・シティウォーク大阪4階 |
電話番号 | 06-6464-3080 |
地元民から愛される洋食屋さん「グリルミヤコ」
「グリルミヤコ」は昭和感があふれ、地元民から愛される洋食屋さんです。その人気っぷりは平日でも行列ができるほどです。ランチはどれもボリュームたっぷりの割に安いのでお得感が満載です。ステーキランチにはステーキ、エビフライ、目玉焼、ライス、みそ汁が付いて1134円という安い値段です!濃厚デミグラスソースも評判のおすすめのお店です。
うるめいわし節のきいた出汁が最高「築港麺工房本店」
「築港麺工房本店」は大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」の近くにあるうどん屋さんです。海遊館にお出かけの際は是非ランチに訪れてみてください。海遊館は当日に限り何度でも再入館が可能となっていますので途中で抜けてランチにもちょうどいいでしょう。
「築港麺工房本店」は出汁が最高のお店です。こだわりの出汁は大阪の台所「黒門市場」で昆布・鰹節を中心とした乾物を販売してきた老舗「山長商店株式会社」が作成した出汁で、濃厚で強い燻製香と旨味が特徴です。関西には珍しく少し色が濃く、うるめいわしの節を使った出汁となっています。
メニューは定番のきつねうどんから洋風うどん、薬膳カレーライスまで種類豊富ですが鶏天うどんが人気です。鶏天うどんは弐と参があり、それぞれ鶏天が2個、または3個とマイタケの天ぷらがのったうどんとなっています。鶏天うどんには温かい鶏天うどんと、冷たい鶏天ぶっかけうどんがあります。
鶏天は丁寧に脂をとったもので丼ぶりからはみ出す大きさのボリュームがあるものです。衣厚めのサクサクジューシーで鶏天も評判でおすすめです。麺は若干コシがあるタイプのものとなっています。
住所 | 大阪府大阪市港区1-5-25築港ビル1階 |
電話番号 | 06-6571-0125 |
地元民も愛する大阪の人気グルメ・大阪城エリア
ここでは地元民も愛する大阪の人気グルメを大阪城エリアに絞ってご紹介します。大阪城エリアはすぐ近くにコンサートホールやビジネス街があるエリアでビジネスマンのランチ処から観光に訪れた人用の名物の食事処までさまざまなレストランが集まっているエリアです。大阪城公園は春は桜が有名ですし、イベントで夜イルミネーションをしていることもあります。
お好み焼きなら「名代千房JO-TERRACE OSAKA店」
「千房」は大阪名物お好み焼きの人気老舗チェーン店です。梅田や難波にも複数店を構えています。「名代千房 JO-TERRACE OSAKA店」は「千房」の中で一番のハイブランド「ELEGANCE CLASS」に属するお店で2017年にオープンしました。大阪城を眺めながらお好み焼きと鉄板焼きを楽しむことができます。
原材料にもこだわっています。より安心・安全なものをということで国産の小麦粉を利用し、キャベツも国産で時期によって産地を変更しています。また、鹿児島の地下700mから湧き出る超軟水天然温泉水を使用し、まろやかな生地にしあげています。
もちろんソースにもこだわっています。鉄板の上で熱が入ることで酸味の角がとれて始めて完成するオリジナルソースを使用、またマヨネーズもオリジナルでお好み焼きのソースに合うようにあえて酸味を強くし後味の爽快さにこだわったものとしています。
お好み焼きは外側は香ばしく、中はフワッとした生地に仕上がっています。鉄板で提供されるため熱々のままで食べることができるのもポイントです。大阪名物とん平焼きも是非食べてみてください。とん平焼きは豚肉や野菜などの炒めた具を卵で包んだものです。
住所 | 大阪府大阪市中央区大阪城3-1JO-TERRACE1階 |
電話番号 | 06-6450-6900 |
カレーうどんの有名店「得正森の宮店」
「得正」は大阪のカレーうどんの有名チェーン店です。大阪駅前第4ビルや西梅田にも店を構えています。麺は一子相伝の練り方・打ち方で作られ、出汁は自家製の天然だしを利用しています。
しかし「得正」といえばなんといってもクセになるカレーです。はじめは甘いと感じるのですが、すぐ後から心地よい辛さが口の中から喉の奥まで広がっていきます。ただ辛いだけでもなく、甘いだけでもないこのカレーが奥深い、余韻の残る得正の味を形造っています。
「得正」には自分で辛さや風味を調節できる香辛料も4種類用意されています。辛い順に、ハバネロ入りうま味香辛料、うま味香辛料、一味、七味です。うま味香辛料にはカイエンペッパー、ガラムマサラ、ガーリックパウダーなどが入っています。自分で好みの味を探求できるのも面白くておすすめです。
メニューは普通のカレーうどんからチーズカレーうどんやエビ天カレーうどんまで様々なカレーうどんがあります。また、きつねうどんや天ぷらうどんなど通常のうどん屋さんのメニューもあります。辛いのが苦手な方やこどもが一緒でも入りやすくておすすめです。
住所 | 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-16-22 |
電話番号 | 06-6942-1903 |
明石焼きが食べられる「くくるハナタコ」
「くくる」は大阪名物たこ焼きの人気老舗チェーン店です。卵のたっぷり入ったたこ焼きを出汁に浸して食べる明石焼きが食べれることでも有名です。明石に行かずとも明石焼きが大阪で食べられるのでおすすめです。
「くくるハナタコ」の明石焼きは卵焼き風といってもいいほど卵がたっぷり入った特製の生地で、そのとろりとした生地とプリっとしたタコが相まって絶妙な食感を生み出しています。また、香り高い出汁も評判でこれに浸すことでより旨味が増すそうです。出汁はおかわり自由です。
「くくるハナタコ」ではタコは天然の物を使い、船で瞬間冷凍することで取れたての美味しさを閉じ込めています。そして実はタコはタウリンやミネラルが豊富な健康食だそうです。タウリンはアミノ酸の1つで血中の脂肪やコレステロールを下げ、生活習慣病の予防をしてくれる成分です。
「くくるハナタコ」では安心・安全にもこだわっています。「くくるハナタコ」のたこ焼き・明石焼きは専用の検温計を用いて、中心温度が基準以上となることを確認して焼いているそうです。また、タイマーを用いて焼成時間を規定の時間としていたり、生地も所定の時間以内に使うように決められています。
住所 | 大阪府大阪市都島区東野田町2-1-38京阪電鉄京橋駅改札内3階 |
電話番号 | 06-6356-4730 |
地元民も愛する大阪の人気グルメ・新世界エリア
ここでは地元民も愛する大阪の人気グルメを新世界エリアに絞ってご紹介していきます。新世界エリアは通天閣があり、観光では欠かせないスポットですが、それだけではありません。ザ・大阪ともいうべき街の雰囲気をかもしだしており、安い、早い、旨いのB級グルメが軒を連ねているからです。串カツやたこ焼きも有名店がたくさんひしめき合っています。
どて焼きも旨い!「串かつじゃんじゃん新世界本店」
「串かつじゃんじゃん」は大阪名物串カツの人気チェーン店です。梅田や難波にもお店があります。新世界の店舗が本店です。もちろん串カツではお約束のソースの2度漬け御免!のキャベツ食べ放題となります。「串カツじゃんじゃん新世界本店」は創業以来安い、うまいをモットーに年間400万本の串カツをあげてきたとのことです。その人気がうかがえます。
定番の物からサソリやカンガルー、コオロギなどの「ゲテモノ串」やアイス、カスタードプリン、いちごミルクといった「デザート串」まで大阪ならではの自由な発想を取り入れ、バラエティ豊かな串カツがそろいます。名物のどて焼きもおすすめです。
「串カツじゃんじゃん」には3つのこだわりがあります。1つ目は創業以来受け継いだソースです。ほんのりとした甘みが素材の味をひきたて、どんなネタとも相性抜群で驚きます。意外とあっさりもしているのでついたくさん食べてしまうソースです。
2つ目のこだわりはさくふわの触感を生み出している生パン粉です。串カツは秘伝の「どろ」と言われるベースの生地に、特製の生パン粉をさらにまとわせることで作られますが、これによりサックリとした口当たりに仕上がります。この衣によって旨みがしっかりと閉じ込められるのです。
3つ目のこだわりは油と揚げ方です。ラードをブレンドしたオリジナル油を使用しているので、たくさん食べても重たくなりません。またその揚げ具合は絶妙でおすすめです。
お寿司が3貫で150円!「大興寿司本店」
「大興寿司本店」は新世界ジャンジャン横丁に店を構えるお寿司屋さんです。寿司は1皿3貫ずつ、150円からの安い値段設定となっておりコスパがいいお店です。まぐろやさば、いわし、卵も3貫150円でたべることができお得感満載です。その他のメニューはいかは3貫200円、ヒラメやはまち、鯛も3貫300円で食べることができます。お造りやカマの塩焼きなどもあります。
こだわりは安い値段だけではありません。寿司ネタは常に60種類以上を取りそろえています。また、種類豊富な寿司ネタは、毎朝市場で仕入れてくる新鮮なものだそうです。
店内の雰囲気はカウンターにテーブルが2卓ある昭和の風情が漂う居心地のいい空間です。肩ひじを張らずに高コスパのお寿司を楽しむことができておすすめです。
本店は26席となっていますが本店が満席の場合は同じジャンジャン横丁にある徒歩10秒の南店にいくことができます。本店は木曜日が定休日ですが、南店は火曜日が定休日なので曜日を気にせず楽しむことができるのも魅力です。
住所 | 大阪府大阪市浪速区恵美須東3-2-18 |
電話番号 | 06-6641-4278 |
【掲載保留】大阪名物ミックスジュースを飲んでみて「千成屋珈琲」
「千成屋珈琲」は大阪新世界名物ミックスジュース発祥のお店です。元は果物店であった創業者が、完熟した果物をジュースにして、美味しいと評判になったのが始まりといわれています。これは、大阪商人の基本である、物を大切に無駄なく最後まで使う「始末の精神」から生まれたものです。そしてこれが代々受け継がれてきました。
現在は「ミックスジュース」に加え、3種類の珈琲も名物となっていておすすめです。1つ目は「冷コー」と親しまれてきたアイスコーヒー。水で抽出する「ダッチ・コーヒー」となっています。2つ目、3つ目はホットコーヒーで「サイフォン」と「ドリップ」で一杯ずつ丁寧に入れたものです。また、懐かしの「ミルクセーキ」や「レモンスカッシュ」もあります。
食べ物メニューでも懐かしの純喫茶メニューが味わえます。ふわふわのだし巻き玉子をはさんだ「厚焼き玉子サンド」や、生クリームを贅沢に使った「フルーツサンド」、王道の「イチゴパフェ」や、「プリンアラモード」などです。雰囲気も昔ながらの喫茶店なのでレトロ気分を存分に浸ることができる喫茶店です。
食事は安い値段で楽しむことができます。9時から11時は名古屋モーニングのようなモーニングが食べられます。トースト&ゆで卵が無料でドリンク代のみで食べられるからです。珈琲&紅茶のセットは400円、ミックスジュースのセットは500円です。11時半~14時はランチも楽しめます。ハンバーグ定食980円、豚の生姜焼き定食780円とこちらも安いです。
住所 | 大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-15 |
電話番号 | 06-6643-6523 |
番外編・ぜひ味わって欲しいおすすめの大阪名物
ここまで梅田や難波など、エリア毎に地元民も愛する大阪の人気グルメをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。ここでは大阪に来たら是非味わって欲しいおすすめの大阪名物をご紹介します。手軽に買えるのでおやつやお土産に是非買って味わってみてください。
ご当地グルメいか焼きのお店「阪神名物いか焼」
「阪神名物いか焼」は梅田の阪神百貨店の地下で売っている大阪名物です。阪神百貨店の地下の食料品売り場は充実していると評判ですがその中でも有名なのがこのいか焼きです。
「阪神名物いか焼き」はいかの姿焼きではなく大阪の食文化である「粉もの」の一つです。秘伝のダシとこだわりの小麦粉、歯ごたえのあるいかを練り合わせ、上下高温の専用鉄板で挟んで一気 に焼き上げます。それに控えめに特製ソースを塗って完成します。シンプルな食材・調理ですが、生地はモチモチで、口いっぱいに旨味がひろがり、クセになります。
せっかちな大阪人が行列に並んででも食べたいと思うのが「阪神名物いか焼き」です。しかし見た目ほどは待ちません。ずらりと並んだ鉄板から次々と焼き上げていき、ベルトコンベアで運ばれ、注文すると手早く包装されるため、会計が済むころには手元に届くようなシステムとなっているからです。早い、安い、旨いがそろった大阪のファーストフードです。
甲子園に野球の応援に行く際には梅田の阪神百貨店でこのいか焼きや食料、ビールを買い込んで応援に行くのが大阪人の定番です。阪神タイガースとこのいか焼きとのコラボグッズも作られるほどです。
住所 | 大阪市北区梅田1-13-13阪神百貨店梅田本店地下1階スナックパーク |
電話番号 | 06-6345-1201 |
関西人の愛する豚まん「551蓬莱新大阪駅店」
「551蓬莱」は言わずと知れた大阪の人気老舗チェーン店です。梅田や難波をはじめたくさんの店舗があります。レストランを併設している店舗もあります。商品は豚まんから焼売、ちまき、アイスキャンディーなどがあります。
豚まんは不動の人気を誇る商品です。豚肉と玉ねぎが絶妙なバランスで配合された豚まんは付属の辛子を付けて食べるとクセになる味です。注意したいのは結構臭いがきついということです。電車で「551の蓬莱」を持っている人がいると関西の人はすぐにわかります。「551蓬莱新大阪駅店」ではチルド商品も販売しているのでお土産にする際はおすすめです。
「551蓬莱」のアイスキャンデーは関西では毎年夏にコマーシャルが流れ、有名でお土産でも人気の商品です。かわいいパッケージで種類も豊富です。季節限定フレーバーもあります。「551蓬莱」のアイスキャンデーの人気に秘密はシャリッとした食感と素朴な昔懐かしい味でおすすめです。
551蓬莱は関西にしか店舗を持たないことでも知られています。関西に来たら食べたくなる味、それが「551の蓬莱」です。あなたも是非大阪旅行の際には食べてみてください。
住所 | 大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1駅ビル内3階東口切符売場前 |
電話番号 | 06-6304-3686 |
大阪に行ったら旨くて安いグルメを満喫しよう!
食い倒れの街大阪で地元民も愛する人気グルメやぜひ会わってほしい大阪名物をご紹介してきました。食べたい大阪グルメはみつかりましたでしょうか?大阪旅行の際には是非人情あふれる大阪らしい早い、安い、旨い大阪グルメでお腹と財布と気分を満たしてみてください。