ニトリの壁紙は貼ってはがせるタイプが人気！種類や上手な貼り方もご紹介

コマーシャルや各メディアでも取り上げられることの多い「ニトリ」、ニトリは1967年に設立されたインテリア小売業大手の企業です。ニトリと言えば夏や冬の季節に特化した寝具やインテリアにもなる食器グラス、新生活で一式揃えたい家電など、あらゆる人気製品が並びます。

ニトリは2006年に品質業務改革室という新しい部署を発足し、品質改革の中核を担っています。これまではJISの検査規格に合格したものを取り扱っていましたが、安全品質を高めるべく、開発や製造、物流や販売、さらにアフターサービスと5つのステップを横断的に進めているのです。

現状に甘んじることなく積極的に挑戦し続けるニトリだからこそ、多くの支持を得ています。そんなニトリには日ごとの暮らしをちょっぴり豊かにしてくれる小洒落たインテリアグッズがあります。ホームファニシングの人気店 ニトリが扱うおすすめの壁紙をご案内しましょう。

何かを自分で作ったり修繕したりする「DIY」は一昔前まで男性の趣味というイメージでしたが、充実した「おうち時間」を過ごす方が増えた昨今、多くの女性がDIYにチャレンジしています。DIYと言っても簡単なものから本格的なものまであり、自分のペースやスキルに合わせられます。

本記事で取り上げるのは誰でも容易に部屋の模様替えやイメチェンできると評判のニトリのはがせる「壁紙」です。本格的な壁紙の貼り換えは面倒な作業が多く挫折してしまうこともありますが、貼ってはがせる種類のニトリ壁紙であれば、DIYに初挑戦する方にもおすすめです。

初心者でも挑戦しやすいニトリの貼ってはがせる壁紙ですが、行動へ移す前にしっかりした下調べが必要です。また1人作業は難しいので、2人で取り掛かるのがおすすめです。

ニトリ壁紙を貼るのに最もおすすめな場所は「通常のビニール壁紙」で、そのまま上から壁紙を貼れます。化粧板は壁紙を貼りやすい場所ですが、化粧合板にはニトリ壁紙は使えません。化粧板はしっかりと張り付いてしまうため、貼り直す場合は壁紙が剥がれないよう注意しましょう。

ベニヤ板も壁紙に適したエリアですがフラットな面であることが重要です。また、劣化していると優秀なニトリ壁紙でも剥がれてしまうことがあります。襖や障子などは粘着によって壁紙と一緒に剥がれる可能性が高いため、ニトリ壁紙を使用する前に元の素材を剥がさなければいけません。

面倒な作業を減らしたい方はツルツルした面であること、剥がれてしまう素材を使っていないことなど、条件に合致した場所にニトリの壁紙を貼りましょう。

ニトリで買えるおすすめ壁紙だけでなく、他メーカーの商品であっても壁紙を貼る前にはキレイな状態にしておくことが基本です。ベースとなる壁が汚れているときちんとニトリ壁紙が貼り付かず、剥がれやすくなるためです。一見するとキレイなようでも、よくよく見ると汚れています。

ハンディモップなどでホコリやゴミを取り除き、固く絞った雑巾で拭き上げます。また、手で触ったり、ホコリが溜まったりすると油分が付着しているので、念入りに掃除しましょう。水を含ませ固く絞った雑巾に台所用中性洗剤を垂らし、上から下に拭きます。

洗剤の付いていない濡れ雑巾で水拭きし、乾いた布巾で水分をしっかり除去してください。中性洗剤でも落ちないものは、汚れの種類によって掃除方法を変えてみましょう。ニトリ壁紙を上手く貼るための下準備はマストです。

シールタイプのはがせるニトリ壁紙などはフラットではない接着面やくっつきにくい場所に貼る場合、シワになってしまうことがあります。これは湿度による影響が考えられます。湿度が高い時には伸びて、低いと縮む特性を持つため、湿度との関係でシワが発生するのです。

ニトリ壁紙を上手に貼り付けるには湿度の高い雨の日の作業がおすすめです。壁紙が伸びるため、シワや剥がれが出にくくなります。雨の日の作業が出来ない場合でも、お湯の張ったお風呂や加湿器を使った部屋にニトリ壁紙を1時間ほど慣らすとシワや剥がれを防ぐことができます。

失敗しないニトリ壁紙の貼り付け方法ですが、まず必要な長さを計測し、10cmほど長くしてカットします。鉛筆でガイドとなる垂直線を下書きし、ニトリシール壁紙の30～40cmを剥がしましょう。上下に5cm余裕を持たせて壁の端にニトリ壁紙の端を合わせて貼ります。

この時、鉛筆のガイド線に合わせて真っすぐになるようにしましょう。スキージーで力を入れ過ぎないよう注意しながら空気を追い出すようにしてください。スキージーでニトリ壁紙の上部角の折り目を付け、スキージーをカッターガイドにしながら余分なところをカットします。

ニトリのおすすめ壁紙、一種類目は「貼ってはがせるシール壁紙（レンガ）」です。税込み1518円のニトリ価格で、幅45×高さ250cmのサイズになります。ニトリには部屋を明るく見せるホワイトとレンガそのままのブラウン、汚れが目立ちにくいベージュの3カラーを用意しています。

はく離紙を剥がして貼るタイプのニトリ人気壁紙で、「初めてでもやりやすい。厚みがあって貼りやすい。」などの意見がありました。レンガ柄は海外インテリアに憧れる方にピッタリなデザインです。NYカフェやヨーロッパの街並みのようなムードが漂い、おしゃれ見えに貢献します。

ニトリ「貼ってはがせる壁紙 テンペーパー（ウッドBR 52X250）」は税込み1743円のお値下げ品で、サイズは幅52×奥行250cmです。主張強めなデザインは個性を出したい方にイチオシです。カラーは暗めになるので、四つの壁ではなく、一枚だけをウッドBRの壁紙にする方法もあります。

ニトリ壁紙のおすすめ三種類目は「貼ってはがせるシール壁紙（ウッド）」税込み1518円、サイズは幅45×高さ250cm・カラーはナチュラルとミドルブラウン、ホワイトウォッシュです。繊維壁や化粧合板、砂壁などは壁紙に適していません。詳細は商品ページからご確認ください。

「手触りも木目っぽいリアルな手触りで良い。暖かい雰囲気になった。」と口コミされているニトリ壁紙です。

壁紙を変えたらインテリアにもこだわりたくなるもの、ここではニトリの貼ってはがせるインテリアシートもご紹介します。取り入れやすいのがニトリで買える「木目調」デザインです。ホワイトとミドルブラウンがあり、主張控えめな木目なのでキッチン棚の扉に貼るとおしゃれです。

ただし、「薄い素材のため貼りにくい。初心者には難しい。」といった意見がありましたので、1人で貼るのは大変かもしれません。ニトリには「英字新聞」がプリントされたインテリアシートの種類があります。読めなくても知的でかっこいい雰囲気を醸し、センスアップさせてくれます。

ニトリ一押しのインテリアシート「モクメシャビー」をご紹介します。シャビーとはインテリアスタイルの一つで、白を基調としたアンティーク調のイメージです。木目調なので使い込まれたようなヴィンテージ感が強く、フレンチカントリー風の空間にも役立ちます

ニトリの壁紙やインテリアシートを「トイレ」のクロスに使ってみてはいかがでしょうか。トイレ室内の大部分を占めるため、圧迫感のないカラーやデザインの使用がおすすめです。ベージュや淡いグレーなどをベースにし、柄を使うのであれば小さなものを選びましょう。

「キッチン」の収納扉にニトリ壁紙を貼り付けることもできます。ごちゃつきがちなキッチンスペースは統一感を持たせることが大切です。収納扉とキッチンボードの天板を同じデザインで揃えるなど、工夫を凝らすことで素敵に見えます。

壁紙を全面に貼るのは難しい・アクセントを入れたいという方に打ってつけなのが、ニトリ壁紙を一部分に貼り付ける方法です。例えば主張の強い英字新聞やレンガなどは上手く配置しないと部屋が狭く見えたり、バランスが悪くなったりします。

ディスプレイ台のある背景に使ったりなど、ワンポイントとなる場所に貼るのも素敵です。簡単に貼ってはがせるニトリ商品であれば、飽きても貼り替えられます。

大きな家具を買い替えるとなるとお金がかかりますし、処分も大変ですが、ニトリの壁紙なら比較的簡単にイメチェンできます。壁紙を変えたらインテリア小物も揃えたくなります。ニトリならお財布に優しいインテリア雑貨もありますので、壁紙と一緒にチェックしてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。