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東海の人気温泉地を知りたい!
日本には各地に有名な湯処が存在しますが、本記事では東海地方に限定してご紹介します。本州中央部の太平洋に面する地域を指し、静岡県や岐阜県、三重県などのエリアで構成されます。
日帰りが出来る温泉や絶景スポットの宿などもご紹介!
温泉の楽しみ方は人それぞれで、その日の夜には帰る人やいくつもの湯処をはしごしたい人もいるでしょう。東海エリアには泊まらなくても素晴らしいお湯を楽しめる施設があります。また、心が洗われるような絶景を望める宿もありますので、ランキングの中でご紹介していきます。
東海のおすすめ温泉地ランキング:第7位~第5位
温泉はどれも一緒!と思う人もいるかもしれませんが、風景や泉質、つくりや歴史でも感じ方が違います。宿や施設が自慢する温泉が日本各地に存在するのです。それでは東海地方の温泉地を見ていきましょう。
第7位:鳥羽温泉郷(三重県)
大阪から約2時間・名古屋から約1時間半で行ける電車旅にも人気の東海・三重県「鳥羽温泉郷」です。施設によって泉質が異なり、何度も訪れたくなる東海の一押しスポットです。9つのエリアで構成され、小浜と鳥羽、答志島や安楽島、浦村や石鏡、国崎などの海辺の湯処を有します。
東海・鳥羽温泉郷には52軒のホテルと旅館が点在し、それぞれに美味しい食事や自慢のお風呂を用意しています。訪れるたびに東海・三重の魅力に気付かされる鳥羽温泉郷です。また、海辺には多数のパワースポットもあり、温泉で身を清めた後にお伊勢参りする方もいます。
東海・鳥羽温泉郷の「戸田家」には日帰りプランがあり、海の幸など美味しい食事とお湯を楽しむことができます。ササッと温泉に浸かり、はしごするのも楽しみ方の一つですが、現地の絶品料理を堪能するのも贅沢でおすすめです。
女性に好評な宿は東海・三重「鳥羽ビューホテル花真珠」、地上10mの場所に絶景の湯舞台を用意しています。露天風呂からの鳥羽湾の眺望が見事で、開放感が心地よく、日常を忘れさせてくれます。露天風呂には農家から仕入れたバラを浮かべたお風呂を併設し、お姫様気分を楽しめます。
第6位:稲取温泉(静岡県)
東海エリアの気持ちいいお湯が揃う場所は静岡県「稲取温泉」です。地域の伝統的なお祭り・行事や豊富な海の幸が評判ですが、熱海や下呂と比較するとそれほど有名ではなく、知る人ぞ知る東海地方の温泉処です。東海の伊豆東海岸に小さく突き出た岬に位置します。
海と一体になれる東海の宿「いなとり荘」は客室から伊豆の海を一望でき、天気がいい日には伊豆七島が見えます。どのお風呂も素敵ですが、特に絶景なのは「蒼空Sora」です。夜には星がきらきらと輝き、天然のプラネタリウムと変わります。東海・静岡の穴場的温泉地です。
第5位:志摩の温泉(三重県)
日帰りで楽しめる場所も多い東海エリア・三重県「志摩の温泉」です。大阪から電車で約2時間半・名古屋からは約2時間というアクセスしやすい東海の湯処であり、大型連休でなくても満喫できます。海の幸が豊富なことでも知られ、温泉だけでなく食事も堪能したい方におすすめです。
東海の絶景を楽しめる宿はいくつかありますが、「賢島宝生苑」の露天風呂からは目前に広がるリアス式海岸を望めます。特に女性用庭園露天風呂は夕焼けに定評があり、ロマンチックな気分に浸れます。日帰り温泉旅にぴったりな昼食付プランもある東海地方の賢島宝生苑です。
東海のおすすめ温泉地ランキング:第4位~第2位
お湯に入る前には身体の汚れを落とすためにかけ湯をしましょう。また、泉質や温度に慣らすためにも必要なことです。
第4位:熱海温泉(静岡県)
全国的によく知られ、外国人にも評判な東海・静岡県「熱海温泉」です。1200年前に開湯された歴史の長い湯処であり、江戸時代には徳川家康が訪れたとする記録が残っています。日本指折りの観光地である東海・熱海温泉はランキングの常連で、一度は訪れるべき場所と言えます。
絶景が自慢の東海の宿は「熱海 大観荘」です。最上階の和洋室からは相模湾を一望でき、部屋の外にウッドデッキを備え付けています。客室の内湯からは空と海を眺められ、贅沢なひと時を堪能できる東海の宿 大観荘です。
第3位:修善寺温泉(静岡県)
東海エリアでチェックすべきお湯の名所「修善寺温泉」が静岡県にあります。伊豆最古の温泉地であり、弘法大使が807年に開いたとされています。東海に限らず各地の湯処から行先を選ぶ際、歴史を辿ってみるのもおすすめです。背景を知ることで、見え方や感じ方に重みが加わります。
東海・静岡の修善寺温泉は弱アルカリ性単純泉になり、蓄積された疲れを癒してくれます。日本百名湯に選ばれた東海地方桂川の清流沿い位置する湯処です。歓楽街のような雰囲気ではなく、しっとりとした情緒を楽しみたい方に選ばれています。
修善寺は鎌倉時代に源氏一族が争いを演じた舞台としても知られ、歴史マニアも多く訪れます。日帰りに打ってつけなのは東海・静岡「立ち寄り天然温泉 湯の国会館」、湯の国会館前で下りて徒歩約1分の場所にあります。露天風呂と内風呂があり、日帰りでも十分に楽しめる施設です。
東海エリア・立ち寄り天然温泉 湯の国会館は、ナトリウム硫酸塩温泉とアルカリ性単純温泉の源泉を保有しています。天城と狩野川を楽しめる外風呂、14種類の薬草を使用した薬風呂があります。広い休憩室やマッサージ機、レストランなども用意している東海の日帰り専用施設です。
第2位:奥飛騨温泉郷(岐阜県)
人気のお湯があるのは東海・岐阜県の「奥飛騨温泉郷」です。北アルプス登山への玄関口としても知名度があり、蒲田川沿いには趣深い宿も並んでいます。東海・奥飛騨温泉郷は平湯や福地、新平や栃尾、新穂高という5つの秘湯が育まれた場所です。自然を身近に感じられます。
北アルプス3000m級の山々を背景に広がる湯の里であり、田舎や自然の良さを再確認できる東海エリアの人気スポットです。自然が織り成す風景や匂いからは心地よい安らぎが感じられ、東海・岐阜のお湯処に来てよかった、都会で疲れが溜まったらまた訪れたいと思わせてくれます。
通におすすめの東海日帰り施設が「平湯の湯(平湯民俗資料館)」です。公共の施設で入浴料は無料になりますが、気持ちをポストに入れておきましょう。湯舟があるだけの質素なつくりが秘湯感を漂わせ、さらに褐色の湯がより風情を高めてくれます。東海地方の穴場の湯とも言えます。
ただし、平湯の湯(平湯民俗資料館)にはシャワーがありませんので、気になる方は避けた方がいいかもしれません。夏の通常営業時間は6:00~21:00、冬は8:00~19:00なので、朝早く入りたいなら夏がおすすめです。冬は雪見風呂に変わり、東海の雪景色を堪能できます。
東海のおすすめ温泉地ランキング:第1位
温泉をより楽しむためには水分補給が欠かせません。入浴前・入浴後に1杯ずつ水を飲むといいと言われています。また、お酒を飲んだ直後に入るのは危ないので止めましょう。それではランキング第1位を発表します!
第1位:下呂温泉(岐阜県)
東海地方の人気温泉ランキング!栄えあるナンバーワンの座をゲットしたのは岐阜県の「下呂温泉」です。誰もが耳にしたことのある有名温泉地であり、若いカップルからご年配の夫婦、お子さん連れのファミリーまでおすすめの東海エリア・下呂温泉です。年間にたくさんの方が訪れます。
東海・下呂温泉の人気日帰り入浴施設は「小川屋」です。東海地方最大級の100帖畳風呂が自慢の宿で、飛騨川に面した絶景露天風呂も自慢です。日帰り温泉は玄関入口の券売機でチケットを購入するシステムで、宿泊しない場合は下呂市営駐車場などの駐車場をご利用ください。
日本三名泉の1つ!
東海地方の下呂温泉は「日本三名泉」の1つに数えられ、群馬県の草津温泉・兵庫県の有馬温泉も含みます。歴史が深く、語り継がれている名湯です。東海・下呂のお湯は84度の高温で湧く天然温泉で、泉質はアルカリ性単純泉・無色透明となります。ほのかな香りがリラックスさせます。
東海・下呂のお湯に浸かりながら絶景を望める宿は「ホテルくさかべアルメリア」です。温泉街を見下ろす高台に建つことから町並みや山風景を見ることができ、「露天風呂からの眺めが最高だった!」と口コミされています。施設側も下呂温泉で一番の眺望を自負しています。
東海の温泉地で身も心もリフレッシュ!
大阪や名古屋からも電車で行きやすい場所にある東海の温泉地がランクインしていました。日帰りできる距離なら、繁忙時期を避けて利用することもできます。身体の疲れだけでなく、ストレスやイライラも癒してくれる魅力的な温泉です。