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体験工房が豊富な小樽ってどんな場所?
観光地として人気が高い北海道の中でもかなり人気上位に来るのが今回スポットを当てていく「小樽」です。小樽はとくに歴史や芸術といった点に特化しており、歴史を感じる街並みや立ち並ぶ美しいガラス工芸が所狭しと並んだ工房が魅力です。
美しい工芸品は眺めているだけ、買い物をするだけでも魅力的で楽しいです。しかし、この美しい作品が出来ていく様子を生で見れたり、自分の手で作ることが出来るといったらどうでしょうか。
歴史ある伝統工芸の一端に触れることが出来る体験は非常に有意義な時間となります。そんなひと時を体験させてくれる工房を数多く有しているのが小樽です。ハンドメイドや工作が好きという方には非常におすすめ度が高い観光地と言えるでしょう。
小樽までの主なアクセス方法や交通事情
北海道新幹線の開通もあり、小樽のある北海道へのアクセス手段はかなり増えました。しかし東京をはじめとした本州から北海道へ行く際は値段、時間ともに早く、お得なのはやはり飛行機です。
飛行機であれば、宮城県仙台空港からはおよそ1時間15分、東京の成田空港からはたったの1時間30分ほどで北海道へ着いてしまいます。速さ、安さを取るなら飛行機、マイカーを利用したいのであれば車が乗せられるフェリーを利用するなど用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
フェリーであれば小樽へ直通便があります。飛行機の場合は新千歳空港から札幌へ向かうバス、「高速おたる号」や電車、「快速エアポート」を利用すると良いでしょう。
北海道は非常に広いので、旅行のプランによっては新千歳空港や新函館の駅でレンタカーを借りて利用するのもおすすめです。
小樽に体験工房が多い理由とは?
小樽と言えばガラスです。体験工房も様々なものがありますがその多くはガラス工房です。ではなぜ小樽にはガラス工房が多いのでしょうか。その理由はというと小樽の歴史に強く結びついています。ガラスは小樽の人々にとって無くてはならないものだったのです。
小樽では明治~昭和の時代、非常にニシン漁が盛んでした。そのニシン漁に無くてはならなかったものが、ニシンを獲るときに使う網を沈めた際、その網の位置が分かるようにするための目印「浮き球」です。その浮き球はガラスで作られていたため小樽では自然とガラス工芸が根付きました。