セブンイレブンの店舗は全国にある！世界最大のチェーンストアの魅力とは？

ローソンやファミリーマートと並び、日本全国で有名なコンビニ店舗「セブンイレブン」です。さまざまな食品を販売するだけでなく、宅配便ロッカーや自転車シェアリングなどのサービス事業も展開し、セブンイレブン店舗は私たちにとってますます便利なコンビニとなっています。

街中に限らず駅ナカでも店舗を見かけることが多くなり、国内のみならず海外でも活躍しているコンビニ・セブンイレブンです。本記事ではセブンイレブンの店舗状況やおすすめ食品、さらに利用したい便利なサービスについてご紹介します。コンビニ・セブンイレブン店舗の魅力まとめです。

駅ナカでも店舗展開しているコンビニ・セブンイレブンは未出店地域はないのでは？と思うほどです。そもそもセブンイレブンの先駆けとなったのは1927年に営業開始した氷販売店で、アメリカ・テキサス州オーククリフでスタートしました。アメリカ生まれのコンビニ展開企業になります。

1946年に店舗名を「7-Eleven（セブンイレブン）」に変更し、これは7:00～11:00（23:00）のオープン時間に由来したものです。セブンイレブン店舗の看板に使用されている配色にも意味があり、砂漠のオアシスを表しているのがグリーン、夜明けの空が赤、夕方の空がオレンジです。

この3色を使った看板は一部店舗を除き、日本と海外のセブンイレブンで採用されています。日本のセブンイレブン店舗のキャッチフレーズは「セブンイレブン いい気分」で、海外は「Thanks Heaven、Seven Eleven」となり、韻を踏んだものになっています。

SNSで話題なスイーツや食品、助かるサービスなどを取扱っているコンビニ・セブンイレブンは、海外だと17の国と地域で店舗展開しています。日本と海外含めて、世界に7万軒も店舗を出店しており、気軽に立ち寄れるコンビニとして重宝しています。

セブンイレブンが世界で7万軒を突破したと発表したのは2020年1月のことです。アジアに36261店舗・アメリカとカナダ、メキシコ11829店舗・ヨーロッパ409店舗など、合わせて70207店舗を2020年12月に達成しました。今後も日本含め、海外で出店していくであろうセブンイレブンです。

2020年10月末時点でセブンイレブンは日本全国に21001店舗を出店しており、未出店地域が存在しません。2019年7月11日、いわゆる「セブンイレブンの日」に全国47都道府県での店舗展開を達成し、未出店地域が無くなったということになります。最後の未出店地域は沖縄県でした。

2015年9月まで鳥取県もセブンイレブンの未出店地域でしたが、翌月10月に店舗を出店したことで、残す未出店地域は沖縄県のみとなっていました。これまで需要は見込めなかったのですが、移住や出生率などの増加によって、コンビニマーケットとして有力視されたことがきっかけです。

沖縄県の那覇市周辺にセブンイレブン店舗を14軒同時に出店し、日本全国における未出店地域はないということです。都道府県別に見ると東京が最も多く、2776店舗になります。

専門店レベルの美味しい食品が揃っています。すぐ売り切れてしまう人気スイーツをはじめ、お惣菜やお弁当にも定評のあるセブンイレブンです。おやつやランチ、夜ごはん、さらにおつまみもあり、あらゆるシーンで活躍します。イチオシの食品を少しですがピックアップしました！

セブンイレブン店舗で買えるイチオシ弁当の一つが「三元豚のねぎ塩豚カルビ弁当（麦飯）」です。にんにくのうまみとごま油香る塩だれが特徴的で、濃すぎずさっぱりした味わいは女性にも評判が良いです。豚肉の程よい脂身が旨みとなり、丸麦ごはんが止まらなくなります。

スイーツもセブンイレブン店舗でチェックしておきたい商品で、特に新発売スイーツはよくSNSでも話題に上ります。中でも人気なのが和スイーツの「ずんだと白玉のパフェ」で、プリンとホイップ、餡の3層にずんだを使っています。イヤな甘さのないセブンイレブン店舗のおやつです。

試しておきたいセブンイレブンスイーツ「リッコイタリアンプリン」は一部店舗で取り扱いがあります。ねっとりした口当たりと濃厚さが特筆すべき魅力で、あまりの密度の濃さに驚く人もいるほどです。クリームや練乳、マスカルポーネなどを使っていますが、チーズの風味は弱めです。

セブンイレブンは冷凍食品も充実し、すぐに使えるブロッコリーや茹で枝豆など、お弁当やおつまみに活躍する商品があります。セブンイレブンの店舗で気になっている人も多いのが冷凍のカップシリーズで、「バター香るカップ海老ピラフ」と「炒め油香るカップチャーハン」等があります。

一般的な冷凍チャーハンなどは袋入りですが、カップのまま電子レンジで温められるので洗い物もなく、職場でもいただけます。パラパラな口当たりが本格的で、ランチにぴったりです。量が少ないと感じる人もおり、セブンイレブン店舗のサラダや惣菜、スイーツを足すと満足感が出ます。

ちょっとした買い足しに役立つコンビニ、セブンイレブン店舗にも献立に使える生鮮食品が多く取り揃えられています。「こだわり新鮮たまご」はお弁当作りや食卓に欠かせない食材で、お財布片手に卵を買っていく人も多いでしょう。「あらびきウインナー」もお弁当で活躍します。

ダイエットで一時期ブームになった「サラダチキン」もセブンイレブン店舗で購入できます。糖質0のプレーンとハーブ等があり、サラダに追加するだけで豪華になります。おつまみにぴったりな「砂肝スモーク」や「鶏皮揚げガーリック」もセブンイレブン店舗でゲットできる食品です。

駅ナカの店舗展開を積極的に進めているのがセブンイレブンです。セブンイレブンとJR西日本が業務提携し、JR西日本駅構内のキヨスク、コンビニ店舗の駅ナカ店舗事業がリニューアルされ、提携店舗にて新規出店を推進していきます。駅ナカにセブンイレブンがあることで利便性を高めます。

また、新京成電鉄ともセブンイレブンは業務提携しており、新京成駅構内の売店をセブンイレブン店舗に順次転換していきます。新店舗はこれまでの対面型ではなく、ステップイン型に変わり、お弁当や冷凍食品をはじめ、チケット販売などのサービス機能も駅ナカで拡充していくのです。

自宅や職場、出先のあちらこちらに出店しているセブンイレブンには、知っておきたいサービスが充実しています。セブンミールとセブンネットについてチェックしていきましょう。

セブンイレブンのお届けサービス「セブンミール」です。入会金・年会費無料の会員登録をして利用できるサービスで、セブンイレブンの商品を1商品～、また1000円以上のお買い上げで届けてくれます。スマホやPCから24時間いつでも注文でき、店舗か自宅・職場で受け取れます。

セブンイレブンの人気商品はもちろん、店舗には並んでいない限定商品も揃っているセブンミールです。店舗で受け取る場合は最低金額の設定なく送料不要ですが、自宅や職場での受け取りは1000円以上のお買い上げで220円の送料がかかります。1回のお届けで3000円以上なら無料です。

セブンイレブンのネットショッピングでは店舗受け取りがおすすめです。全国20000店舗から受け取り店を選択でき、仕事の昼休みや出先で受け取れます。予約したCDやDVDなどの新作は発売日前日の8:00から受け取り可能なので、フラゲしたい！というファンにもぴったりなサービスです。

セブンイレブン受け取りには手数料や送料がかからず、特典がもらえることもあります。自宅に宅配ボックスがない、在宅時間が少なく受け取りが手間という方にも多く利用されている便利なセブンイレブンサービスです。自身で取りに行くので、家族へのサプライズプレゼントもできます。

世界最大のチェーンストアであるコンビニ・セブンイレブン、日本国内に出店していないエリアはありません。お弁当やお惣菜、スイーツ、冷凍食品を含めた人気グルメ、さらにあらゆるサービスも展開しています。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。