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ローソンの成分無調整牛乳は牛乳本来の味が楽しめる!
カルシウムがたくさん含まれている牛乳は子供からお年寄りまで人気の飲料です。牛乳はそのまま飲んでも美味しいですし、お料理にも幅広く使うことができます。シチューやグラタンに使用するホワイトソースに美味しい牛乳は欠かせません。
パンケーキやチーズケーキ、パン作りなどにも牛乳をプラスすることでリッチな味わいになります。牛乳はカルシウム補給という意味でも、お料理やスイーツを美味しくするという意味でも私たちの生活に欠かせない存在になっています。本記事ではローソンの牛乳に的を絞りご紹介します。
大手コンビニのローソンには人気の成分無調整牛乳があります。ローソンの成分無調整牛乳のサイズと値段について、ローソンの成分無調整牛乳の美味しさが長持ちする理由についてご紹介します。ローソンのマチカフェで使用している牛乳の産地についても記載します。
ローソンの発祥は牛乳屋さん
コンビニ大手のローソン(LAWSON)の誕生秘話をご存知でしょうか。ローソンはアメリカ発祥です。1939年、アメリカのオハイオ州にJ.J.ローソン氏が牛乳販売店を営んでいました。
この牛乳販売店は「ローソンさんの牛乳屋さん」として新鮮で美味しい牛乳を販売していると町で有名になりました。美味しい牛乳が地域の評判を呼び、毎朝たくさんのお客様が牛乳を買いに来るようになりました。その後、ローソン氏はローソンミルク社を設立します。
ローソンミルク社では牛乳に限定せず、日用品などの生活必需品も取り扱うようになりました。この日用品や牛乳を販売するお店がコンビニ・ローソンの始まりです。
さらにローソン氏はアメリカ北東部を中心にお店をチェーン展開しました。現在のローソンのマークと言えば青地に白色でミルク缶が描かれたデザインですが、なぜミルク缶なのかというと、ローソンさんの牛乳屋さんが発祥だったからなのです。
1959年、ローソンミルク社はアメリカ食品業界大手のコンソリデーテッド・フーズ社の傘下となり、オハイオ州を中心に広い範囲で店舗を展開していき、コンビニチェーンの運営システムを確立しました。
日本にローソンが誕生したのは1975年6月のことです。大阪府豊中市南桜塚にある「桜塚店」が日本のローソン1号店です。
当時、ローソンの親会社だったダイエーがコンソリデーテッド・フーズ社とコンサルティング契約を締結し、ローソンミルク社のコンビニチェーンの運営ノウハウをもとに、独自のフランチャイズシステムを確立し、ローソン第1号店が誕生しました。
当時のローソンはアメリカンテイストの商品やハムやソーセージといったアメリカ風高級デリカテッセン、パーティーフーズなどの取扱いが多く、現在のローソンとは全く異なる品揃えでした。
同年9月にはローソンのフランチャイズ1号店となる「桃山店」がオープン、大阪や神戸など近畿地方を中心に本格的なフランチャイズチェーン展開をスタートしました。
2019年時点での店舗数はコンビニチェーンとしては国内第3位を誇り、1997年にはコンビニ業界初の全都道府県への出店を達成しています。
現在ローソンはご存知の通り、お弁当やお惣菜、飲料、食品、菓子、パン、雑誌・コミック、エンタメくじ、文房具、コスメ、お酒、日用品など多種多様な商品を取り扱っています。ローソンはまさにコンビニエンス(便利)なショップとして日本人に欠かせない存在になっています。
マチカフェの牛乳はエリア別に産地指定100%
マチカフェ(MACHI cafe)とはローソンのカフェブランドです。2011年にローソンの一部店舗に導入され7年連続の伸長となり人気を得ています。
ローソンはコンビニ大手の中でも最も早く本格カフェを展開しており、マチカフェではコンビニコーヒーとしては珍しい「手渡し」を行っています。定番のコーヒー(S・M・Lサイズ)の他に、メガホットコーヒーやカフェインレスコーヒーなどもありおすすめです。
カフェラテやカフェモカ、エスプレッソラテなどの他、キャラメルマキアートやアメージングジャスミンカフェラテ、エスプレッソアフォガードなどのカフェメニューもあり、豊富なメニュー展開で人気があります。
アイスドリンクも豊富でアイスレモネードやアイスアールグレイティー、アイスほうじ茶ラテなどもメニューに並びます。バラエティ豊かなローソンのマチカフェは毎日行っても飽きない、新商品が発売されるのが待ち遠しいなどと好評です。
ローソンにはマドレーヌやバウムクーヘン、チョコチップスコーン、ベルギーワッフルなどのスイーツメニューも充実していますのでマチカフェメニューに合わせて購入するのもおすすめです。
ローソンのマチカフェには「ホットミルク」や「アイスミルク」「カフェラテ」と言った牛乳メインのメニューもあります。マチカフェの牛乳はエリア別に産地にこだわった生乳100%を使用しています。エリア別の産地をご紹介します。
北海道エリアの牛乳は北海道根釧産牛乳を使用しています。東北エリアの牛乳は岩手葛巻産牛乳を使用しています。関東・甲信越エリアの牛乳は北海道根釧産牛乳を使用しています。東海・北陸・近畿エリアの牛乳は北海道産牛乳を使用しています。
中国・四国エリアの牛乳は鳥取県産牛乳を使用しています。九州(福岡・佐賀・熊本・長崎・大分)エリアの牛乳は阿蘇山麓産牛乳を使用しています。南九州(宮崎・鹿児島)エリアの牛乳は種子島産牛乳を使用しています。
沖縄エリアの牛乳は沖縄県産牛乳(一部熊本県産を含む)を使用しています。このようにローソンのマチカフェで使用する牛乳については、日本全国を8エリアに区分し、牛乳の産地を指定することで安心・安全で新鮮な牛乳の商品を提供しています。
ローソンの成分無調整牛乳のサイズと値段
ローソンのマチカフェで使用している牛乳のことは先ほど記載しました。次はローソンで販売されている牛乳のサイズと値段についてご紹介します。ローソンの成分無調整牛乳(500mlと1000ml)の魅力をお届けします。
成分無調整牛乳 500ml
ローソンの「成分無調整牛乳 500ml」は生乳本来の美味しさがそのまま味わえるおすすめの商品です。値段は税込148円です。成分無調整牛乳の量は500mlです。
沖縄地域のローソンでは成分無調整牛乳 473mlが税込173円の値段で販売されています。コップ1杯(200ml)あたりのカロリーは137kcal、カルシウムは227mgです。生乳100%で130度で2秒間の殺菌を行っています。
成分無調整牛乳 1000ml
ローソンの「成分無調整牛乳 1000ml」は生乳本来の美味しさがそのまま味わえるおすすめの商品です。値段は税込208円です。成分無調整牛乳の量は1000mlです。沖縄地域のローソンでは成分無調整牛乳 946mlが税込298円の値段で販売されています。
ローソンの成分無調整牛乳は美味しさ長持ち
ローソンの成分無調整牛乳はパッケージがとてもシンプルですっきりしています。オフホワイトの本体に真っ白の色でミルク缶が描かれています。上部は水色になっていてアクセント的なデザインになっています。
ローソンの成分無調整牛乳はおしゃれな食卓やシンプルライフを送るご家庭の冷蔵庫にも溶け込むデザインだと評判です。
ローソンの成分無調整牛乳は生乳100%使用の美味しい牛乳でおすすめです。ローソンの成分無調整牛乳は美味しさが長持ちする「ESL製法」を採用しています。ESL製法についてはこの後詳しくご紹介します。
ESL製法
「ESL製法」とはExtended Shelf Lifeの略語で「賞味期限の延長」という意味です。ESL製法は、原料乳から殺菌を経て牛乳パックに充填されるまでの全ての工程で、細菌汚染の原因を減らすことにより牛乳の品質向上を追求した製法のことです。
製造設備や容器の衛生性にこだわる
ESL製法により徹底した品質管理、製造設備や容器の衛生性の向上などにより、美味しさをそのままに賞味期限の延長を実現しています。
ESL製法による賞味期限は10~14日程度です。牛乳を充填する牛乳パックに紫外線を当てて殺菌したり、衛生度合いの高い貯乳タンクとパイプを使用したりしています。
ローソンの成分無調整牛乳はコーヒーや紅茶にもおすすめ
ローソンの成分無調整牛乳はESL製法で美味しさが長持ちするのでおすすめです。今回ご紹介したローソンの成分無調整牛乳の魅力を参考にローソンの成分無調整牛乳をお試しください。
またローソンのマチカフェではエリア別に産地を指定した生乳100%の美味しい牛乳を使っています。美味しい牛乳を使ったマチカフェのホットミルクやカフェラテもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。