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沖縄の郷土料理「ジューシー」って?
沖縄の郷土料理「ジューシー」は沖縄風の炊き込みご飯です。沖縄の季節の行事や冠婚葬祭の席などで必ずと言っていいほどふるまわれるお料理で、家族の健康と子孫の繁栄を願って作られるといわれています。今でも食堂では沖縄そばとのセットメニューが定番なので沖縄に行った際には是非試してみてください。
沖縄風の炊き込みご飯
「ジューシー」は和風出汁と豚肉の出汁から作る沖縄風炊き込みご飯です。コクと甘みがあり、全体にほんのり脂を感じる味付けとなります。また一緒に炊き込む具材によって呼び名が変わるほど具の種類も多くおすすめの沖縄の郷土料理です。例えばニラ入りならチリビラジューシー、里芋入りはチンヌクジューシー、よもぎ入りはフーチバージューシーと呼ばれます。
炊き方しだいで2通り楽しめる
「ジューシー」は雑炊が転じて琉球語となったものですが、炊き方次第で2通り楽しめます。雑炊のように柔らかく炊けば柔ら(ヤファラ)ジューシー(またはボロボロジューシー)、通常の炊き込みご飯のように固く炊けば硬(クファ)ジューシーとなります。記事の最後ではレトルトのお土産もご紹介しますので是非お好みの炊き具合で楽しんでみてください。
沖縄で「ジューシー」の美味しい店第21位~第16位
ここでは沖縄で「ジューシー」の美味しい店第21位~第16位をご紹介します。沖縄そばの美味しい店も多くあります。「ジューシー」が沖縄そばと同じく、沖縄の方たちに親しまれている食べ物だということが分かります。是非みなさんも沖縄そばとのお得なセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。
第21位:多種類の沖縄そばと一緒に「琉球村」
「琉球村」は那覇空港などに店を構える沖縄そばの美味しい店です。セットメニューが豊富でさまざまな沖縄そばとジューシーのセットがあります。券売機で食券を買うスタイルなのでさっと注文ができて空港の待ち時間に利用するには便利です。宮古風そばやてびちそばなどもあるので観光の際に食べ逃したそばと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所 | 沖縄県那覇市鏡水150那覇空港国内線旅客ターミナルビル4階 |
電話番号 | 098-840-1201 |
第20位:安くてボリューミー「沖縄そば処 かじまやー」
「沖縄そば処 かじまやー」は安くてボリューミーなお得感満載のお店です。ソーキそばのサイズは大・中・小とありますが中でも十分なボリュームとなっています。「ジューシー」は沖縄そばの出汁で炊いており本格的な味わいです。古民家風の外観とリゾート感のある店内ではゆっくりとお料理を楽しめます。車でナビゲーションを利用して行くのをおすすめします。
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村天底545 |
電話番号 | 098-5749-9040 |
第19位:石垣島の人気店「来夏世」
「来夏世(くなつゆ)」は県内外から多くの客が訪れる石垣島の人気店です。料理メニューは八重山そばと「ジューシー」と赤米のみですが八重山そばと「ジューシー」のお得なセットもあります。「ジューシー」は椎茸の出汁がきいた優しいお味です。「ジューシー」は人気メニューでお昼過ぎには売り切れてしまうこともありますので早めに食べに行くのがおすすめです。
住所 | 沖縄県石垣市字石垣203 |
電話番号 | 098-082-7646 |
第18位:沖縄そばと茶処「屋宜家」
「屋宜家(やぎや)」は戦後すぐ建てられた純琉球様式の登録有形文化財の建物を利用した喫茶兼食事処です。沖縄そばとデザートなどをたべることができますが、沖縄そばとのセットとして「ジューシー」も食べることができます。独自の手順で炊き上げた自信作だそうで脂と出汁の旨味がしっかりとするお味です。那覇の郊外にありますので車で行くことをおすすめします。
住所 | 沖縄県島尻郡八重瀬町大頓1172 |
電話番号 | 098-998-2774 |
第17位:首里城近くの人気店「首里そば」
「首里そば」は首里城近くの人気店です。その人気は毎日行列ができるほどだそうです。「ジューシー」はふっくらと炊き上がっており、見た目は薄味ですがしっかりと旨味があるいい味付けと評判です。首里そばのあっさりとした味付けと相性が抜群です。営業は月~土曜日の11時半~14時までですが売り切れ次第閉店となりますので早めに行くのがおすすめです。
住所 | 沖縄県那覇市首里赤田町1-7ギャラリーしろま内 |
電話番号 | 098-884-0556 |
第16位:家庭料理も宮廷料理も味わえる「うりずん」
「うりずん」は、東京にも支店がある老舗沖縄料理店です。趣と温かみがある店内には県内各地から集めた泡盛や古酒が並んでおりお酒好きにおすすめです。「うりずん」ではよもぎの「ジューシー」、「フーチバージューシー」と「ボロボロジューシー(やわらかく炊いたジューシー)」を食べることができます。よもぎは沖縄県では身近な食材でそばにも練り込んで食べるそうです。
沖縄で「ジューシー」の美味しい店第15位~第11位
ここでは沖縄で「ジューシー」の美味しい店第15位~第11位をご紹介します。第15位~第11位では本島にある沖縄そばや沖縄料理のおすすめのお店がランクインしています。観光の合間のランチや夕食に是非訪れて沖縄ならではのお料理に舌鼓をうってみてはいかがでしょうか。
第15位:ソーキ肉が人気「けんぱーのすばやー」
「けんぱーのすばやー」は別皿に盛られた旨味たっぷりのソーキ肉が観光客から地元の方まで人気の沖縄そばのお店です。ソーキ肉はじっくり煮込まれて食べると骨からホロリと身が取れるほどやわらかくなっているのも特徴です。「ジューシー」はランチタイムはサービスで提供されます。あっさりした味付けでそばとの相性も抜群です。券売機で食券を買うセルフサービスのお店です。
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち4-9-11 |
電話番号 | 098-869-9281 |
第14位:出汁が絶品「よね食堂」
「よね食堂」は出汁が絶品の食堂です。出汁は朝3時からじっくりと煮込んだこだわりのスープだそうで、あっさり上品でありながら深い味わいが特徴です。通常沖縄そばの出汁は透き通っていますが「よね食堂」の物は底が見えません。ジューシーは180円です。沖縄そば専門店の看板が出ていますが、沖縄そばや沖縄料理からエビフライ定食まで、幅広いメニューを取り扱っています。
住所 | 沖縄県豊見城市座安337 |
電話番号 | 098-850-4029 |
第13位:とんかつ以外も美味しいお店「鶴小 壺川店」
「鶴小 壺川店」は沖縄家庭料理、沖縄そばの専門店でとんかつやボリュームのあるセットがおすすめのお店です。沖縄そばも麺・出汁・具材ともにこだわり栄養面・健康面でも優れている素材を利用しています。「鶴小 壺川店」ではよもぎの「ジューシー」、「フーチバージューシー」を食べることができます。セットの白ご飯を追加代金で「ジューシー」に変更することも可能です。
第12位:雰囲気ある古民家のお店「すーまぬめぇ」
「すーまぬめぇ」は雰囲気のある古民家のお店ですが、店内も沖縄の民家のようないい雰囲気になっています。ジューシーはほぐれた鶏肉が炊き込まれ、あっさりしたお味です。人気で売り切れることもあるので早めに行くようにしましょう。料理を盛る器は全て店主が窯で焼き上げた手作りの品を利用しています。モノレール路線、市中心から離れているので車で行くのがおすすめです。
住所 | 沖縄県那覇市国場40-1 |
電話番号 | 098-834-7428 |
第11位:沖縄そばの有名店「3丁目の島そば屋」
「3丁目の島そば屋」は沖縄そばの有名店です。出汁だけでなく麺にもこだわり、自家製の生麺を利用して固めの湯で加減で提供しています。全部のそばに「ジューシー」がサービスで付いてくるのはうれしいポイントです。「ジューシー」は椎茸出汁が優しく上品な一品となっています。嘉数高台公園のそばにあるので車でいくことをおすすめします。券売機で食券を買うスタイルです。
住所 | 沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1ホワイトパピヨン里101 |
電話番号 | 098-963-9392 |
沖縄で「ジューシー」の美味しい店第10位~第6位
ここでは沖縄で「ジューシー」の美味しい店第10位~第6位をご紹介します。いよいよTOP10に入ってきました。第10位~第6位では那覇空港にあるお店や安さとボリュームがうれしいお店などをご紹介します。自分の好みに合ったお店を見つけて是非足を運んでみてください。
第10位:那覇空港の端のお店「空港食堂」
「空港食堂」は那覇空港1階の端にあるお店です。沖縄料理や沖縄そばからカレー、定食までまさに食堂といったメニューです。空港としてはリーズナブルな値段も魅力となっています。「空港食堂」の「ジューシー」は人参やひじきを炊き合わせたあっさりしたお味です。券売機で食券を買うスタイルですので待ち時間なく注文出来て出発までの間に便利です。
住所 | 沖縄県那覇市鏡水150那覇空港ビルディング1階 |
電話番号 | 098-840-1140 |
第9位:優しい味が楽しめる「番所亭」
「番所亭(ばんじゅてい)」は読谷村にある沖縄そばのお店です。沖縄そばは麺にウコンを練り込んだ自家製麺を使用し、化学調味料を一切使用していない優しい味です。ソーキ、てびち、三枚肉がのったフェーレーそばが名物です。「番所亭」では「ジューシー」は小すば(そばの方言)とのセットや単品でも楽しめます。やわらかめのご飯に出汁がしみ込んでいます。
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村字喜名473 |
電話番号 | 098-958-3989 |
第8位:セットがお得「もずくそばの店 くんなとぅ」
「くんなとぅ」はもずくそばの美味しい店でそばはすべてもずくそばとなっています。生もずくもおかわり自由でもずくを堪能できるおすすめのお店です。沖縄名物のもずくの天ぷらやもずくのゼリーなどが付くお得なセットも充実しています。また、14時まではそばにもずく「ジューシー」がサービスでついてきます。また、青い海を見ることもできる景色の良いお店です。
住所 | 沖縄県南城市玉城志堅原460-2 |
電話番号 | 098-949-1066 |
第7位:ゆしそばとの組み合わせが最高「高江洲そば」
「高江洲そば」は元祖ゆしどうふそばで有名なお店です。ゆし豆腐とはにがりを入れてまだ固まり始めのふわふわとした豆腐のことでこれをそばにのせたのがゆしどうふそばです。麺と出汁、豆腐のバランスがいいと評判です。そばはサイズが大盛・大・中とありますが、大が通常の中ぐらいのサイズです。「ジューシー」は110円とリーズナブルでセットで食べるのが人気の店です。
住所 | 沖縄県浦添市伊祖3-36-2 |
電話番号 | 098-878-4201 |
第6位:安さとボリュームが嬉しい「高良食堂」
「高良食堂」は安さとボリュームがうれしい地元の人に人気のお店です。壁に貼ってあるメニューを見て券売機で食券を買うスタイルですが、単品メニューにもご飯が付き、白ご飯と「ジューシー」を選ぶことができます。また、料理の量もボリュームたっぷりでとてもリーズナブルなのでガッツリ食べたい人におすすめのお店です。
住所 | 沖縄県那覇市若狭1-7-10 |
電話番号 | 098-868-6532 |
沖縄で「ジューシー」の美味しい店第5位~第1位
ここでは沖縄で「ジューシー」の美味しい店第5位~第1位をご紹介します。いよいよTOP5です。みなさんご存知のあの人気店は入っているでしょうか。武富島や石垣島の人気店もご紹介するので観光に行く際には是非行ってみてください。本島にはない良さがきっとあるはずです。
第5位:竹富島の人気店「そば処 竹の子」
「そば処 竹の子」はこだわりの八重山そばの人気店です。豚と鶏の出汁がきいた澄んだスープとストレート麺が美味しいと評判です。お店オリジナルの島とうがらしで作った香辛料「クチュ」と一緒にいただくのがおすすめです。「ジューシー」は300円で香辛料で香りづけがしてある大人の味です。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1 |
電話番号 | 098-085-2251 |
第4位:沖縄料理の老舗「ゆうなんぎい」
「ゆうなんぎい」は国際通りの近くにある沖縄料理の老舗です。海ブドウやラフテーなどTHE沖縄料理が食べられますが、「ジューシー」はよもぎの入った「フーチバージューシー」と「イカ墨ジューシー」を食べることができます。両方雑炊としてのメニューでやわらかいものとなります。イカ墨ジューシーは真っ黒でコクがある味わいでおすすめです。
住所 | 沖縄県那覇市久茂地3-3-3 |
電話番号 | 098-867-3765 |
第3位:那覇市民や観光客から大人気「まーちぬ家」
「まーちぬ家」は地元の人から観光客までに評判の人気店です。泡盛や古酒も飲める沖縄料理・創作料理の居酒屋で店員さんのホスピタリティやコスパがいいことも人気のポイントです。「ジューシー」は「イカ墨ジューシー」と「野菜ジューシー」を食べることができます。ゆいレール美栄橋駅から徒歩3分でアクセスも便利です。
住所 | 沖縄県那覇市前島2-7-14 |
電話番号 | 098-863-5159 |
第2位:石垣島ではおなじみ「島そば一番地」
「島そば一番地」は石垣島ではおなじみの人気店です。「島そば一番地」の八重山そばは製麺所が天然調味料のみのスープを使用し一から作り上げたこだわりの一杯です。「ジューシー」も八重山風炊き込みご飯でピパーズが入っています。ピパーズは八重山諸島に生えている「ひはつもどき」という胡椒によく似た植物で八重山地方の名物です。
住所 | 沖縄県石垣市石垣1-1 |
電話番号 | 098-088-1781 |
第1位:沖縄そばとジューシーのみ「きしもと食堂」
「きしもと食堂」は本部町の市場の近くにある人気店です。創業100年の「きしもと食堂」のメニューは沖縄そばの大・小と「ジューシー」のみです。麺は伝統的な手打ちのそばでもちもちとした食感をしています。スープは豚骨と鰹の出汁がきいた味で大きなソーキ肉の旨味と相まってコクのある濃い味をしています。「ジューシー」も濃いめの味付けで美味しい店です。
住所 | 沖縄県国頭郡本部町渡久地5 |
電話番号 | 098-047-2887 |
「ジューシー」のレトルトをお土産にいかが?
ここまで沖縄の「ジューシー」の美味しいお店を紹介してきましたが、家では食べれないのでしょうか。沖縄では「ジューシー」のレトルトをスーパーやお土産屋さんで買うことができます!レトルトはお米と一緒に炊飯器に入れてスイッチを押すだけで簡単に「ジューシー」を作ることができ便利です。お土産に買って帰って是非お家でも楽しんでみてください。
オキハムの「おふくろの味 じゅーしぃの素」
オキハム(沖縄ハム)の「おふくろの味 じゅーしぃの素」は沖縄でも頻繁に食べられるメジャーなレトルト食品で沖縄の「ジューシー」らしい王道の味です。その絶妙なしょっぱさは日々の食卓に出てきてもおかずを邪魔せず美味しく食べられます。豚肉やひじき、椎茸・にんじんなどレトルトとしては具だくさんなのはお土産としてポイントが高いです。
沖縄ホーメルの「じゅーしぃの素」
沖縄ホーメルの「じゅーしぃの素」はオキハムの「おふくろの味 じゅーしぃの素」と同じく沖縄の食卓を支えるメジャーなレトルト食品です。具はすこし控えめですがその分本土の炊き込みご飯に近く親しみやすい美味しさです。炊き立ては少しラードの香りがします。ほかの商品に比べてお手頃なのもお土産にうれしいポイントです。
南都物産の「あぐーじゅーしぃの素」
南都物産の「あぐーじゅーしぃの素」はあぐー豚を使用した「ジューシー」のレトルト食品です。あぐー豚は沖縄固有でとても貴重な豚で、肉質は霜降りで脂に甘みと旨みがあるということで知られています。あぐー豚の他にもにんじん、ごぼう、椎茸が具に使われています。あぐー豚は今や全国でも有名ですからお土産にピッタリの商品です。
沖縄に行ったら本場の「ジューシー」をぜひ味わって!
「ジューシー」はチャンプルーなどに比べてまだ知名度は低いですが沖縄ではメジャーなメニューです。「白ご飯よりも炊き込みご飯が好き!」という方は多いのではないでしょうか。沖縄旅行に行った際は是非本場の「ジューシー」を食べて、お土産にもレトルトを買って帰ってみてはいかがでしょうか。レトルトは少し変わった沖縄のお土産として喜ばれるかもしれません。