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ダイソーとは?
ワンコインでいろいろなアイテムが買えるダイソーは、子どもから大人まで幅広い世代に人気の店です。1972年創業のダイソーは、日用雑貨などの移動販売からスタートしました。
移動販売スタイルから店舗での小売販売に移行する際、ダイソーはこれまでの小売業界にはない新たなジャンルに挑戦します。ダイソーがチャレンジする以前の小売業は、商品アイテムごとにジャンル分けされていました。
ダイソーはアイテムごとのジャンル分けという業界の常識を壊し、新たに「100円均一グッズ」というジャンルを作ります。そんなダイソーには、現在でも店内にさまざまなワンコイングッズが並んでいます。
現在のダイソー商品には、100円以上の値段がついている商品もあります。もちろんダイソーの主力商品は、100円商品です。ただし中には200円、300円、500円…のように、100円以外の値段がつけられていることもあります。
とはいえこうした商品は、専門性の高い商品や高品質の商品がほとんどです。100円以上するダイソー商品には、DIYに必要な専門的な工具類もあります。
またインテリア系のアイテムでは、カーテンやおしゃれなボックスなども、ダイソーの人気商品です。これらの商品はさすがに100円では購入できませんが、300円~500円で買えます。
インテリア用品が安いホームセンターでも、ここまで安く販売することは難しいです。ところが「100円均一グッズ」という、新しいジャンルを生み出したダイソーでは可能です。
このように商品ジャンルにこだわらず、あると嬉しい便利グッズがお手頃価格で買えるのも、ダイソーが「人気の100円ショップ」といわれる理由といえます。
全国で人気の100円ショップ
ダイソーは、創業からまもなく50年目を迎える全国で人気の100円ショップです。ワンコインでさまざまなアイテムが買えるダイソーは、食器・キッチン用品・洗濯用品などの日用品が人気です。
そのほかにもダイソーでは文具、インテリア用品、収納グッズ、コスメなど幅広いジャンルの商品があります。さらに季節限定のインテリアやレジャーグッズなども、ダイソーの人気商品です。
現在ダイソーが扱っているアイテムは、約7万アイテムです。しかも毎月約800種類が新商品化されるので、出かけるたびに新しいアイテムが店頭に並んでいます。
ダイソーのすごさは、毎月開発される商品の99%をダイソー自社ブランドで占めていることです。そんなダイソーは全国に数多くの店舗があります。2020年現在の国内ダイソー店舗数は3367店舗ですが、さらに毎年150店舗以上が新たに出店されています。
利用客が「ダイソーに行けば何とかなる」「何かあってもダイソーがあれば大丈夫」という気持ちになれるのも、国内での業界シェア率1位といわれるダイソーだからでしょう。
ダイソーでも人気の結束バンドとは
結束バンドは、「物をまとめる」「束ねる」「固定する」に便利なアイテムです。種類によって結束バンドの長さは違いますが、構造はどのタイプもほとんど変わりません。結束バンドの特徴は、「バンド」と呼ばれる部分の、両端の形状が違うことです
片方の先端は細長く、もう片方の先端には四角いでっぱりがついています。四角いでっぱりは結束バンドの「ボックス」と呼ばれ、ボックスの内部は、バンドを通す隙間があります。
使う時は、まとめたいもの(束ねたいもの)をバンドでくくり、細長い先端をボックスに通します。あとは通したバンドを引っ張ることで、結束バンドが締まります。結束バンドのバンド部分には、セレーションと呼ばれる仕掛けがついています。
セレーションは、結束バンドの滑り止め機能のことです。セレーションがついていることによって、ボックスの中は一方方向にしか差し込めないようになっています。さらにセレーションには、一度締めた結束バンドの緩みを防止する効果もあります。
結束バンドには、素材によって用途が変わります。結束バンドの主な素材は、ナイロン、ポリプロピレン(PP)、シリコン(またはエストラマー)、ステンレスの4種類です。
ダイソーの結束バンドは、ナイロンやポリプロピレンが多いです。値段が安いですし、屋内用・屋外用のどちらにも使えます。最近注目されているのが、シリコンの結束バンドです。シリコンの結束バンドは、輪ゴムと同じ要領で使えます。
またゴムのように伸びるので、対象物に傷がつきにくいのもシリコン結束バンドの特徴です。そのためお弁当箱や道具箱の蓋を固定するゴム替わりに、シリコン結束バンドを使う人が増えています。
ステンレスの結束バンドも、使い方は他の素材で作られる結束バンドと同じです。厳しい環境にも耐えられる優れものですが、建設工事や専門性の高い作業以外ではほぼ使いません。ステンレスの結束バンドは特殊タイプに当たるので、ダイソーでの取り扱いはありません。
複数のコードをまとめる便利グッズ
普段の生活の中でダイソーの結束バンドを使うのは、ゴチャゴチャしたコードの整理用とするのが多いです。特にテレビやデスク周りのコード整理に、ダイソーの結束バンドが活躍します。たとえばテレビ周りのコードだけでも、数が多く整理がしにくいです。
テレビの電源コード、DVDのコード、テレビゲームのコード、ステレオのコードなどは、どのコードも長くまとめにくいです。しかもテレビのコードは太さもあるので、コンパクトにまとめることすら難しいです。
そこで「テレビの裏に隠せば見えないだろう」と無理やりテレビの奥に押し込む人が多いのですが、電気コードに埃が溜まると火事の原因になります。
これはパソコンや電話など、コードが複雑に絡み合うデスク周りでも同じことがいえます。そんな時こそ、ダイソーの結束バンドが大活躍します。結束バンドは、複数のコードをまとめて固定することが得意なアイテムです。
しかもダイソーが取り扱う結束バンドは、コードなどをまとめるのにちょうどよい長さのバンドが主流になっています。
さらにダイソーなら、100円でまとまった数の結束バンドが買えます。そのためダイソーの結束バンドを1個購入すれば、部屋中にあるゴチャゴチャしたコードをすっきり整理することが可能です。
色々なところで使える!
「結束バンド=コードをまとめるだけのアイテム」という考えは、もはや古いです。たしかにダイソーの結束バンドが大活躍するのは、ごちゃごちゃしたコードを整理するときです。
ただしコードを全部まとめて結束バンドで縛ると、まとめたコードの一本だけを引き抜きたいときに困ります。かといって結束バンドを緩く締めると、たるみができ、結束バンドでまとめても見た目の印象はあまり変わりません。
そこで長さや種類の違う結束バンドを2種類使うのがおすすめです。用意するのは、長めの結束バンド数本と短めの結束バンドです。長めの結束バンドでコード全体を緩くまとめます。
次に短めの結束バンドを使い、細かくブロックしながらしっかり固定します。さらにデスクやテレビなど見える部分のコードは、繰り返し使えるバンドで固定すれば完成です。
物干しざおに置きっぱなしにしてあるピンチハンガーの修理にも、ダイソーの結束バンドはおすすめです。長らく使っていると、洗濯ばさみと本体を接続する部分の破損がよくおこります。ただしピンチハンガー本体に問題がなければ、そのまま使い続ける人が多いです。
ところが壊れる箇所が増えてくると、洗濯ばさみの数が減り、使いづらくなります。そんな時には、洗濯ばさみとピンチハンガー本体を結束バンドで固定すれば、問題解決です。
ダイソーの組み立て式収納ボックスも、結束バンドを使えば、簡単に組み立てられます。ダイソーの組み立て式収納ボックスには、専用のジョイントが別売りされているので、わざわざ結束バンドを使わなくても完成します。
ただし専用のジョイントだけだと、強度が不安です。そこでダイソーの結束バンドで、ジョイントと本体をしっかりと固定します。
結束バンドは簡単には外れませんが、ハサミで切り離すことは簡単です。そこで結束バンドのボックスからはみ出た部分をハサミで処理すれば、見た目もきれいになります。
ダイソーの繰り返し使える人気結束バンド
ダイソーの結束バンドには、長さだけでなく使い方によってもいくつか種類があります。その中でも特におすすめしたいのが、繰り返し使える結束バンドです。
何度も使えるコードベルト
ダイソー「何度も使えるコードベルト」は、繰り返し使える結束バンドです。使い方や基本的な構造は、一般的な結束バンドと同じです。結束バンドには、ストッパーであるセレーションがバンドについています。
そのため一般的な結束バンドは、繰り返し使うことができません。もちろんダイソーの結束バンドにもセレーションはついていまが、ボックスにセレーション解除ボタンがついています。ボタンを押すとボックス内の隙間が広がるため、コードを引き抜けば取り外し可能です。
これならゲームのコードも、簡単にまとめられます。取り外しも簡単にですし、繰り返し使えるのでおすすめです。
ダイソーのおすすめ結束バンド
繰り返し使えるダイソーの結束バンドは、経済的でおすすめです。ただし結束バンドの使用目的によっては、固定力の強いスタンダードタイプのほうが使いやすいこともあります。そこでスタンダードタイプでおすすめのダイソー結束バンドをご紹介しましょう。
結束バンド15cm
結束バンド15cmは、白と黒の2色あります。ダイソー以外の結束バンドでも白と黒の2種類ありますが、色の違いは用途の違いと関係します。白の結束バンドは使いやすいですが、耐候性・耐熱性は低いです。そのため白は、屋内で使用する場合に適しています。
黒の結束バンドは耐候性・耐熱性があるため、屋外でも使用可能です。このような特徴は、ダイソーの結束バンドでも同じことがいえます。そのため白・黒どちらもダイソーの100円商品ですが、白い結束バンドは50本入り、黒い結束バンドは40本入りです。
結束バンド30cm
コードが長い結束バンドも、ダイソーなら100円で購入できます。ダイソーでは「結束バンド30cm」が最も長いです。家の仮修繕や荷物をまとめるには、15cmの結束バンドでは短すぎます。
ただしホームセンターで購入すると、1袋50本~100本単位でしか販売されていません。その点ダイソーの結束バンド30cmは、30本入りで100円です。コスパ的にもお得ですし、ストックしておけば、台風や地震など災害対策にも使えます。
結束バンドはダイソーの商品が便利!
ダイソーの結束バンドは、タイプや長さが違うものがあり、目的に応じて選べるところに人気があります。ダイソーの結束バンドなら、コードをまとめるだけでなく、いろいろな用途に使えます。
しかもダイソーの結束バンドは100円商品なので、アイデア次第でいろいろなものに使えるのもおすすめのポイントです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。