東京都内のキャンプ場おすすめ7選！無料で使える穴場や人気のコテージも

東京都心からそう離れていない場所に自然にあふれた野外スポットがあります。テント設営しなくてもいい宿泊施設付きや無料で遊べるところ、さらに知る人ぞ知る穴場的な場所が登場します。気になる方はチェックしてみてください。

都心からドライブ気分で行ける野外スポットは、あまり遠出できないお子さん連れファミリーにも人気です。一泊二日でも十分に楽しめるのがアクセスのいい東京キャンプ場の魅力といえます。

テント泊やBBQに慣れている方だけでなく、初めてアウトドア体験してみたい！という方にもおすすめの施設が東京に存在します。気軽に自然と触れ合える人気の施設もご紹介します。

初めてキャンプする方、気軽に自然体験してみたい方は充実した宿泊施設を備えた場所がおすすめです。テントに比べると周囲が気になりにくく、プライベート感もあります。まずはコテージやロッジからアウトドアライフを始めるという方もいます。

東京都内にある「コテージ森林村」はJR武蔵五日駅より約6kmの場所にある、比較的行きやすいキャンプ場です。東京都心から90分のキャンプ場・コテージ森林村には見た目がかわいい宿泊施設のコテージがあり、6名27500円～13名49500円ほどの価格帯で利用できます。

シャワーやウォシュレット付きトイレ、キッチン、冷暖房などの設備が充実しており、アウトドア初心者の方やシニア世代・女性の方でも安心して泊まれます。キャンプ場とはいえ、東京都内には宿泊施設付きの快適な場所もあります。東京のおすすめキャンプ場・コテージ森林村です。

東京・コテージ森林村のキャンプ場内にレストラン「FOREST（フォレスト）」があります。木材を中心とした内装からは温かな空気が流れ、東京のキャンプ場であることを忘れてしまいます。気軽にアウトドアライフを楽しみたいなら、飲食店や設備が揃ったキャンプ場を探すのがおすすめです。

あきる野市の竹内牧場で大切に育てられた東京都産の「秋川牛」を提供しています。自分たちで食材を用意する野外の食事もいいですが、贅沢に高級和牛をいただくのも大人のアウトドアライフの醍醐味です。自然を感じながらも美味しいレストランメニューが味わえる東京のキャンプ場です。

島を含まず、東京都でたったひとつの村「檜原村」に存在するキャンプ場「ロッヂ神戸岩」をご紹介します。3月上旬から12月上旬の期間限定営業になるのでご注意ください。東京都心からは2時間ほどのアクセスになるので、ちょっとした旅行気分を味わえます。

キャンプ場のおすすめポイントは例え近場であったとしても、非日常体験ができるという点です。同じ東京エリアですが、自然豊かなロッヂ神戸岩のキャンプ場であれば心身ともにリラックスして過ごせます。奥秋川渓谷や東京都指定天然記念物の神戸岩、美しい川など周囲には癒しスポットがあります。

東京の人気キャンプ場・ロッヂ神戸岩には目前に川が流れるキャビンやロッヂ、お座敷タイプのバンガローなどの宿泊施設があります。瑞々しい緑に囲まれたロケーションです。

東京でお子さん連れでも安心して利用できるキャンプ場をお探しなら、おすすめなのが「キャンピングガーデンモク」です。秋川渓谷の奥に位置し、木々が生い茂る中にテントを張れます。「あまり人に知られたくない」という口コミがある、穴場的な東京都内のキャンプ場です。

東京とは思えない魅力たっぷりなキャンプ場・キャンピングガーデンモクには大きな浴槽を備えたお風呂場があり、1グループ30分で入れます。無料ではありませんが、浴槽に浸かれるのはキャンプ場でも貴重なポイントです。

東京の人気キャンプ場・キャンピングガーデンモクは15名（30000円）までと6名（18000円）まで利用可能なコテージが2棟あります。テントの利用は1区画4000円です。

無料で利用できるアウトドア施設を2か所ご紹介します。事前申し込みが不要なところと完全予約制の場所があります。施設のお水は煮沸が必要なので各自で飲み物はご持参ください。無料でも楽しいアウトドア体験可能なスポットです。

無料で利用できるにもかかわらず、東京都民にあまり知られていない穴場キャンプ場が「稲城ふれあいの森」です。青少年健全育成施設に属するため、無料でキャンプ場を利用できるというわけです。東京の稲城ふれあいの森は京王相模原線若葉台駅より歩いて15分でたどり着ける駅近キャンプ場です。

大鍋やお皿、BBQに必要な施設や道具なども無料で貸し出しており、すべてをレンタルしてしまえば少ない荷物で電車でアクセスできます。もちろん車を使って行くことも可能です。一般開放は9:00～16:00となり市内外問わず利用できますが、宿泊はできないのでご注意ください。

東京都内の初心者にもおすすめな無料キャンプ場・稲城ふれあいの森は10名以上の利用の場合、団体扱いになるため事前に予約が必要です。まず利用したい日にちが空いているか確認し、利用日の一週間前までに児童青少年課へ必要な書類を提出しましょう。一般利用の際は申し込み不要です。

完全予約制の東京都八王子市に位置する人気キャンプ場「日影沢キャンプ場」です。日影沢キャンプ場は国有林の高尾山北側の森林にあり、いろはの森の歩道を歩けば高尾山に登ることができます。標高265mの自然に囲まれたエリアでは携帯電話が圏外になるため、安全に配慮しましょう。

東京にいることを忘れてしまう日影沢キャンプ場は通年無料で利用できますが、薪やテントなどアウトドアに必要な用具は貸し出していません。サイトや炊事場、トイレなどの設備はあります。子どもの長期休みなどハイシーズンは抽選となります。12台収容できる駐車スペース完備です。

穴場とはいえリピート率の高い人気の東京キャンプ場が登場します。山中だと朝晩冷え込むこともあるので、夏の利用であっても羽織るものを持っていくと安心です。キャンプ場のホームページや口コミをチェックしてあらかじめイメージしておくと、失敗が少なくて済みます。

お子さん連れに人気の東京「神戸園キャンプ場」です。ネット予約サイトに掲載されておらず、知られざる穴場的スポットになっています。神戸園キャンプ場は家族で経営していることもあり、アットホームな雰囲気です。サイトまで車を寄せることができ、荷物の出し入れもスムーズに行えます。

東京・神戸園キャンプ場内には山女魚やマスが釣れる釣り場があり、170円を支払えば塩焼きにしてくれます。自分で釣った魚を食べることで命の大切さを学べる、食育にもおすすめの施設です。エサ付きの釣り竿のレンタルと釣った魚には料金がかかります。近くにきれいな小川が流れ水遊び可能です。

東京の奥多摩エリアにあるイチオシのスポット「川井キャンプ場」をご紹介します。東京都心から2時間ほどのアクセスで、冷蔵庫やトイレなどを備えたロッジや全室コンセント完備のログハウス、さらに少人数向けのバンガローがあります。広い河原では直火でBBQ・焚火の利用が可能です。

緑に囲まれた中でBBQできる林間サイトなどもあり、東京の高層ビルや喧騒を忘れて心行くまで楽しめます。東京・川井キャンプ場は6月の間だけ500円以内のレンタル品を1品サービスする梅雨割りなど、季節限定のお得なサービスを実施しています。

都心から少し離れた場所に自然豊かなキャンプ場がいくつも点在していることはあまり知られていません。東京の外に出なくても高層ビルのない心安らぐスポットがあり、お子さん連れのファミリーや仲間同士で利用している方も多いです。知る人ぞ知る自然にあふれた東京のキャンプ場でした。