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ティファールはステンレス商品も人気
ティファールはTefalまたはT-falとも表記し、グループセブの有力なブランドとなっています。グループセブは世界有数の家電及び調理器具メーカーとして知られています。ブランドの一つであるティファールも、コードレススチームアイロンなど、家電を数多く生産しています。
グループセブは1953年に安全弁の付いた世界初の圧力鍋を開発しました。またブランドのティファールは、1956年設立され、世界初の「こびりつかないフライパン」を、1989年にこれも世界初の「コードレス電気ケトル」を発表したことで有名になりました。
日本でもグループセブ ジャパンが1975年に設立され、圧力鍋や調理器具の開発をスタートしました。1998年には「取っ手のとれるティファール」を発売し、大ヒットとなります。「取っ手のとれるティファール」は、持ち手やハンドルが着脱可能な調理器具です。
それ以降は調理器具に留まらず、ティファールは家庭用品の先駆的な機能とデザインを展開するブランドとなりました。スチームアイロンやスリムな掃除機、水筒などもおしゃれで洗練されています。
ティファールは、ステンレス製商品でも人気商品を生んでいます。ステンレスはstainlessと綴り、「錆びない」が本来の意味です。そこで現在は、銀色のフライパンや鍋がティファールステンレス製品として注目を浴びています。デザインもおしゃれで、赤いケトルは可愛いと女性に大人気です。
女性を始め、台所に立ち、調理する者にとって、ステンレスの調理器具はキラキラと光り、調理が楽しくなります。また錆びずに調理しやすいティファールのステンレス調理器具は、きちんとお手入れすれば、キッチンのインテリアのように美しいのも人気です。
ティファールのステンレス商品を紹介
ティファールステンレス商品で、最も人気が集中するのは「取っ手のとれるフライパン」です。フライパンは調理中は、取っ手が必要ですが、調理後、洗ってキッチンの引き出しに入れる際、収納しやすいという点が魅力的です。
また、調理したい具材を、取っ手を外したティファールステンレスフライパンにセットし、電子オーブンレンジで温めたり調理することも可能です。ティファールステンレスフライパンは、高品質なステンレスを使用しているため、腐食や酸化の心配がありません。
コーティングも3層から成り、焦げ付きにくさを実現するのが、ティファールステンレスフライパンです。何よりも銀色に輝くフライパンはキッチンが清潔で美しく見えます。
ティファールにはステンレス電気ケトルがあります。画像のケトルの商品名は「アプレシア」です。ティファールステンレスケトル、アプレシアは「あっという間にお湯が沸く」ことで評判です。カップ1杯分が50秒というスピード沸騰、お湯が沸くと自動的にスイッチオフとなります。
忙しい朝でも、ティファールステンレスケトルのシルバーの輝きで気分が爽やかになります。またデザイン性にも優れたティファールステンレスケトルは0.8Lであるため、大変コンパクトで、置き場に困ることがありません。ティファールステンレスケトルには赤もあり、キッチンが華やかになります。
ティファールステンレス商品には、圧力鍋があります。ステンレスのシルバーに赤と白を混ぜた蓋のデザインは、見ているだけで美味しいお料理が素早くできる、嬉しい気持ちになります。ティファールステンレス圧力鍋には様々な容量とデザインがあります。
画像の圧力鍋は、「クリプソ ミニット イージー ルビーレッド 4.5L」です。ティファールステンレス圧力鍋はそれまでの圧力鍋と異なり、30%も軽く、使いやすいと大変好まれています。軽い圧力鍋は、調理時間を1/3に短縮してくれます。
ティファールステンレス圧力鍋は、ハンドルを上下するだけで蓋の開閉とロックが可能です。調理後のお手入れも簡単です。WEBで200以上のレシピが公開されています。
ih対応のフライパンや鍋・ガス対応との違いは?
今ではihが普及していますが、まだガスで調理する家庭も多いでしょう。ihは1971年にアメリカで開発され、日本では1998年から取り入れられました。ihとは「電磁誘導加熱」の意味です。ihとガスコンロでの調理には大きな違いがあります。
ihは、英語のinduction heatingの頭文字を取ったもので、inductionは「誘導」という意味です。従来のガス台と全く違い、初めて見る人には調理台と感じません。まずガスコンロは直火で調理しますが、ihは内部の磁力線金属に電流を流すという違いがあります。
そこで、ihのフラットな調理台では、火を使わず、電流により調理器具を加熱するという仕組みです。ティファールステンレスフライパンや鍋などの調理器具は、すべてih対応です。ihでは、調理器具への熱伝導が大変高く、ガスコンロよりも加熱速度が優れているのも、大きな違いです。
またihでは、鉄及びステンレス製のih対応調理器具が必要です。その点、ガスコンロでは特に調理器具は従来の普通の物で十分です。安全面では、ガスコンロは直火により火災の危険や、不注意によるガス漏れがあります。ihでは加熱は電流ですので、火災の危険は一切ありません。
ih調理台は、フラットであることから、掃除は拭き掃除で十分です。ガスコンロは、最新型でも、火の上に調理器具を置くための丸い五徳(ごとく)を取り外したり、ガス噴出口など、コンロ自体に凹凸が多いのが特徴です。油汚れもこびり付きやすく、汚れたら掃除が大変というデメリットがあります。
従来のガスコンロを使う家庭からすれば、ihは新鮮で、シンプルな調理台が羨ましく感じられることでしょう。そこにティファールステンレス製調理器具を置くのが、今では女性の憧れとなっています。
ティファールのステンレス商品・お手入れ方法
ティファールステンレス商品は、傷のない表面を保つために、タワシを使っての汚れ落としは厳禁です。そこで、スポンジにクレンザーを付けて、全体をまんべんなく磨きます。力は均等に入れるようにします。また、磨く手間を省きたい場合は、重曹が便利です。
重曹は「重炭酸曹達(そーだ)」の略です。炭酸水素ナトリウムを「重曹」と一般的に呼びますが、重曹は昔から掃除に使用されてきました。炭酸水素ナトリウムには、研磨・消臭・発砲などの力があります。皮脂の分解作用や油汚れ除去に活用されます。
ティファールステンレス調理器具を磨かずに、元のようにピカピカにしたい場合は、ステンレスフライパンや鍋に水と重曹を適度入れ、沸騰させてしばらく放置すればOKです。
また、ステンレス鍋の底が汚れてきたら、やはり水で溶かし、ペースト状にした重曹を底に塗ります。底の中央から外へとよく全体に伸ばし、底をラップで包みます。1~3時間放置してラップを除去し、水で洗い流せばピカピカです。時間がない場合は、ラップなしで、1時間放置でも大丈夫です。
ティファールのフライパンは食洗機対応?
ティファールのフライパンは、食洗機に対応しています。更に、取っ手がはずせるため、食洗機に入りやすいという嬉しい設計です。
ティファールのフライパンは直径26cmであるため、重ねて食洗機に入れることができます。食洗機があっても、フライパンは手洗いという場合よりも、家事が早く片付きます。また食洗機に入れても、コーティングにより耐久性があるため、傷や食洗機の熱への心配は無用です。
収納の面でも、調理台の引き出しに入れやすいティファールのフライパンは数多くの女性から選ばれています。調理した熱い状態でも冷蔵庫に入れることが可能です。ティファールのフライパンは、一般のフライパンよりも大変使い勝手が良く、台所にぜひ置きたい優れモノです。
ティファールのステンレス商品を使ってみよう!
ティファールはフランス発祥のブランドらしく、おしゃれで素敵な調理器具ばかりです。丈夫で錆びないティファールのステンレス商品は、一度は使ってみたいものです。見た目に美しく、機能的なティファールのステンレス商品の数々は、生活に潤いと楽しさを与えてくれます。